
どーも皆さん、こんにちわ。
今月のアタマに「
さよならi-DM」というタイトルでブログを書きましたが、その真意は既に旧式となったi-DMゲージのアテンザから、マツコネ版のi-DMランプとなったに新型に乗り換えるからw。
紛らわしいタイトルでブログを書いた理由はちょっと脇に置いて(゜゜)☆\(--")コラッ!
そこに掲載した動画、コメントをOFFってた関係で全く盛り上がらずに些か寂しい思いをしたもので、ちょっと解説などして読者の反応を見るべく蒸し返してみたりして(苦笑)。
元々はここ数年、年明けに書いていたi-DM関連のブログで使用するために撮り貯めていたネタだったんですが、ボクの怠慢でネタが揃わずi-DMゲージが手元から無くなってしまいました(^_^;)。
新型のi-DMランプは表示が小さい上に、アテンザの場合は速度計のど真ん中なので、ちょっと撮影には厳しいかなー?と思ってます。
何しろ何キロで走っているかバレちゃうし(爆)。
とはいえ全てお蔵入りというのもちょっともったいないので、一部を継ぎ接ぎして公開した次第です。
振り返ればボクが
初めて公開した動画は「i-DMのスコアを出そうとすると燃費が悪くなる」という世間の声に対するアンチテーゼでした。
この動画がキッカケで「
ハンドル操作で青が点く様子を見たい」というリクエストがお友達から出て、それで
カメラを固定するステーを調達したり、なーんてことが始まって現在に至るワケですが、ハッキリ言ってボクは動画投稿ヲタクではないので、運転の様子を撮影したり編集したりするのは凄く億劫です(苦笑)。
しかしながらやはりブログの文字だけでは限界があって、いくら文章で「出来る」と主張しても全くと言っていいほど浸透しません。それで翌年の攻略法ブログでは
アクセル、ハンドル、ブレーキの青点灯の動画をブログに埋め込んだりもしたんですが、悲しいかな速度感というか、臨場感みたいなものはイマイチ伝わらない(^_^;)。
ただ基本の運転操作を公開する一方で、「んなこと出来るのかよ!?」系の動画は頑なに公開を避けてきました。
なぜか?・・・だって、、、
i-DMに関して、タネ明かしはなんでもかんでもタッチ_さんかよ!?
ってのはどーなんでしょ?と思っていたからA^_^;)
しかしながら多くの人が疑問に思ったり「それは出来ない」と決め付けている事を「オレは出来たぜ!」と覆してくれるチャレンジャーな方は残念ながら現れず、そうこうしているウチにi-DMゲージとのお別れが近付いてきてしまったので、
仕方が無いのでボクが公開することにしました(^_^;)。
ヘタクソ動画は一杯上がってるんですけどねww
・ブレーキ操作
ブレーキングに限らず普通の人は或る程度の大きさの加速度変化をさせないと青点灯しません。
またその「或る程度」を超えると途端に白が点き易くなるため、0.25G~0.35Gくらいの非常に狭い範囲で
たまたま青が点き易いことから、多くの人は「このくらいの強さのブレーキングをしないと青が点かない」と思い込みます。
したがって、混雑した市街地や渋滞など、減速G一定の青が点かず、ちょっと強めのブレーキが掛けられない状況では「スコアは上がらないもの」と
思い込みます。
ホントか?(苦笑)
動画では
・30km/h以下のゆっくりした速度から約0.1Gチョイの優しいブレーキ
・約50km/hから同乗者に優しいと言われる約0.2Gの普通のブレーキ
・ちょっと急ブレーキとなる0.3Gのブレーキ
・一般道では急ブレーキの範疇に入る0.4Gのブレーキ
・大概の人が急ブレーキと感じる0.5G以上のブレーキ
と、全部青ランプが点いてますね(笑)。
ハイ、
上手になれば減速Gの大きさは小さかろうが大きかろうが青ランプは点くんですょd(^.^)
・ハンドル操作1:09~
青ランプの基本はG一定ですが、動画で撮影するとハンドル操作は目に見えるので手の動きと青ランプ点灯のタイミング、そしてG-Bowlアプリが可視化してくれる緑のGグラフが一度に見えるのが解り易い・・・と思うのですが、、、(^_^;)。
滑らかにハンドルを切って左右の荷重移動が起こったとき、オーバーシュートしなければ手の動きが止まった直後に青が点きます。その状態を維持(=つまり旋回Gを一定)にするということは手の動きが止まったままになるのです。
ただ、浅いカーブでは旋回Gが一定になる暇もなくカーブが終わってしまいますが、滑らかなハンドル操作が出来れば一瞬でも青は点きます。とにかくハンドルを素早く切って旋回G一定の時間を長く取る(=青ランプが早期に点いて、点灯時間を長くする)を意識していると、だんだんとコーナリングの初期段階でクルマの向きを素早く変えて、安定したコーナリングが出来るようになっていきます。
・アクセル操作2:57~
アクセル操作の青ランプはもっとも点灯させるのが簡単なんですが、i-DMがDEデミオに初塔載された頃、如何にもアクセルをバカ踏みして長時間青ランプを点灯させる動画が横行しました。そんな運転をしていたら燃費が悪化するのは当然なのですが、アクセルもブレーキと同様に「加速Gが大きいから青が点く」というワケではありません。
やはり基本は加速G一定なわけですが、滑らかにアクセルを踏み込んで素早く加速G一定に持ち込めば、加速Gの大小に関係なく青ランプ点灯は可能です。
で、制限速度がある一般道に於いて、出せる速度の上限が決まっている以上、
加速Gが小さければ小さいほど加速時間は長く(つまり青ランプの点灯時間も長く)なります。
動画では信号待ちから発進して次の赤信号で停止するまでのシーンがありますが、アクセル青ランプが12秒以上、ブレーキ青ランプが9秒以上、一定速度で巡航したのが約5秒ということで、i-DMのランプが緑だった時間より青だった時間の方が遥かに長いですね(苦笑)。
んな運転してたら、そら5.0点しか出ないわな(^^;
・コーナリング4:30~
実は一般道のコーナリング(左折→左折)は、青3連コンボになってないわG-Bowlスコア9点台じゃないわで個人的には恥かしい動画です(^_^;)。
それ以外は全て首都高速道路上のモノですが、何キロで走っていたかはナイショ(爆)
まぁコーナリングの基本ですが、ガツンとブレーキを踏んで減速G→旋回G→加速Gの大きさを揃えて綺麗に連携させればG-Bowlは丸く綺麗に回りますが、その際のブレーキ、ハンドル、アクセルの
運転操作が上手に出来ればi-DMの青ランプも点きっぱなしになる様子が良く解ると思います。
ここから先が多くのi-DM経験者が「これは出来ない」と思い込んでいるヤツらです(^-^)。
・減速⇒加速5:36~
ブレーキングをして速度を落とした後、直ぐに再加速をする場面。日常走行では意外に少なくない場面ですが、普通の人がブレーキを離して直ぐアクセルを踏むと間違いなく白が点きます。これを避けるためにはブレーキングで青が点いたら、緑になるまで待ってからアクセルを入れるという、一呼吸というかワンテンポの待ちを入れなければ避けられない、と多くの人が経験的に思い込みます。
ホントか?(苦笑)
先ずはブレーキ青→緑→アクセル青のパターンで走った動画を見せた上で「本当にワンテンポ置かないと白点灯は避けられないのか?」という疑問の答えをお見せしてます。(^-^)v
動画ではスピードメーターを隠しているwのでちょっと判り難いですが、G-Bowlアプリのボールの動きを見ていると、減速から間髪入れずに加速に転じている間、青ランプはずーっと点いています。
・S字コーナー初級編w6:24~
なぜ「初級編」かというと、単純なハンドルの左右の切り返しだけだから(^^;)。
実はこのS字コーナーを青点けっぱなしで切り返す動画を初公開したのはDEデミオに乗っていた確か青森に住む方です。ブログも動画も削除してしまったのでもう見ることは出来ませんが、確か2013年の春先だったと思います。ボクも彼にそれが出来ると教えて貰ったクチなので、これを自慢げに公開するのは非常に抵抗感がありました(苦笑)。
しかし実際にボクも良く聞かれたんですよね。S字コーナーで白を点けずに曲れるモノなのか?って。動画はコーナリングの前後にブレーキ白が点いていてとっても恥かしいんですが(^_^;)、ご覧の通りです。旋回Gのピークが0.4Gくらい行ってますから、結構ダイナミックに切り返してますょ(^-^)。
減速→加速もS字の切り返しも、Gが掛かった状態から反対方向に折り返すように掛かります。
i-DMの運転操作の判定は減速でも旋回でもゼロ起点に加速度変化が生じる際でも決して簡単ではありません。したがいマイナスからプラスに転じる加速度変化は更に難しくて当然です。
簡単なことは多くの人が出来ますが、難しいことは多くの人が出来ないというのは当り前で別に運転に限った話ではないですが、自分も含めて周りに出来る人がひとりも居ないからと「i-DMでは出来ない」と決め付けてしまうのは、どうなんでしょう?(^_^;)
そもそもi-DMって「走る歓び」をクルマ造りに掲げているマツダが、「オーナーがより運転を楽しめるように上達を支援する」目的で開発したシステムです。
ダイナミックなS字の切り返しに対応していないなんて有り得ないでしょう(苦笑)。
圧巻wのS字コーナー青6連コンボww6:44~
左→右、減速→加速、と加速度変化が折り返す場面でも青ランプ点灯が継続すると解れば、じゃぁ加速→減速も上手くヤレれば青が繋がるんでしょ?ってことでやってみたのがコレですょ(^_^;)。
減速青→旋回青→加速青、までは通常の青3連コンボと同じですが、この加速の青を途切れさせずに減速青が繋がれば、ご覧の通りで青6連コンボだって出来ちゃいます。
走るコースによっては青9連、青12連だって可能って話です。「よしオレだって!」という気概のある方は是非チャレンジしてみて下さい。ただ、、、
すんげー難しいですょd(^.^;)。
という感じで解説はここまでですが、
最初に公開した別バージョンのときも反応がイマイチだったので、懲りずに再度ネタにしてみました。
意外に新鮮というか、i-DMに興味のある人でも知らないパターンが沢山あってなかなか興味深い動画だろうと個人的には思っておったのですが、、、反応が薄かったのはもしかして凄すぎて、
(゜o゜;)ポカーン
としちゃったからかしら???A^_^;)
ダメょ、コメント欄に「(゜o゜;)ポカーン」とか書いちゃ、今更w