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2016年12月22日

LEXUS DRIVING EXPERIENCE TOUR 2016

LEXUS DRIVING EXPERIENCE TOUR 2016 ボクには珍しくトヨタ関連の話題が続きますが(^^;、今日はレクサス(LEXUS)の話。

少し前の記事ですが、コレを読んでなかなか興味深い事が色々と分かりました。

“先駆け”を感じた…LEXUSの走り、世界観を味わいつくす試乗イベントがフィナーレ(response.jp)

ちなみにレクサス自身のイベントレポートもサイトに上がっていますね。

一部の専門家(自動車評論屋w)は日本発のこのブランドは欧州のプレミアムブランドと比べて「まだまだ」とか「追いついていない」と手厳しいようですが、実はボクもメルセデスやBMWなどのブランドに並ぶにはもう少し時間が掛ると思っています。過去にこのブログの最後の節で言及した通り。

ただボクが"もう少し"と思っている理由は、恐らく専門の諸先生方が指摘している理由とは全然違うモノです。

で、今回紹介するレクサス主催のイベントが、そのギャップを確実に埋めていく施策である事が確認できたので、まぁこうしてブログにちょっと書いておこうかな?と思った次第。

諸先生方はレクサス車のH/W(ハードウェア)の出来に対して微に入り細に入り「ここがダメ」とイチャモンを付けます。その諸先生方の主張を鵜呑みにしている通ぶった自称・クルマ好きwも、したり顔でレクサスはまだまだと主張します。
諸先生方が裏金を貰ってネガティブキャンペーンに加担しているかどうかは知りませんが、、、ww

ホントか?という話はボク的に実はどーでも良くて、、、(笑)

言いたい輩、そう思いたい輩には勝手に言わせておけばイイくらいにしかボクは思っていなくて、その理由は別に自分で乗るまでもなく、レクサスの各車の、少なくともH/W(ハードウェア)としての出来がメルセデスやBMWの同セグメント競合車に対して、そう大きく変わらない(大きく上回ることも無く、しかし下回ることもない)レベルに、もう何年も前から到達していると考えているからです。

そうでなければ、米国市場での成功はナイでしょう(^-^)b。

じゃぁボクの考える「もう一歩の理由」が何か?といえば、それはブランドイメージ

よりはっきり言えば、日本の消費者の頭の中にあるレクサスに対するイメージが、メルセデスやBMWに並ぶ、或いは部分部分によっては追い越すには、やはりもう少し時間が掛るだろう、という話。

なにしろ人の心の問題なので、一朝一夕にはいきません(^_^;)。

主題のイベントレポートを読むと、参加者に輸入車オーナーが多く、しかも試乗した各車が彼らに十分な感銘を与えたことがわかります。

勿論参加者は皆素人なのでw、その評価が客観的に(第三者にとって)どこまで信憑性があるのか?と思うかもしれませんが、彼らも、そしてこのブログを読んでいる貴方も、そしてボクも同じ素人です(笑)。

素人は誰も判らない、玄人にしか判別が付かない優劣って、果たして意味のある優劣なんでしょうか?(苦笑)

という話はまぁ横に置いたとしても(^_^;)

世間の風評wがどうであれ、少なくとも参加者の、特に輸入車オーナーの方々はご自身の価値観に照らして愛車とレクサスの各車との違いはご認識されたことでしょう。記事にあった或るオーナーの

「欧州車みたいにゴツゴツとした乗り心地ではなくて、とても滑らかで静かに走ることに驚きました。妻も、助手席で『すごい高級ね』と喜んでいましたよ」

という話は、まぁ記者がレクサスに都合の良い声を選んで掲載したという背景があるにせよ、恐らくご本人の正直な感想でしょうから、少なくとも彼の心の中のレクサスに対するイメージには変化があったことでしょう。

こういった地道な活動からレクサスに対して好印象を持った人が増えていけば、その水準がある一線を越えた瞬間にブランドイメージが一気に好転するとボクは思っていて、今はその準備段階というか、期は少しずつ、しかし確実に熟してきているんだろうなぁ、と思った次第。

因みにプロドライバーの同乗走行経験がメニューに組み込まれているのはイイですね。我々素人wの大半はスポーツ走行(限界走行)の世界を知らないので、記事で参加者が

「一様に上気した顔で「楽しい」「速い」「スゴイ」を連呼していた。」

という反応は当然起こります。まぁある種のショック療法というかサプライズなワケですが、そんなドライビングが可能なレクサスのスポーツモデルに対する見方も、こういった経験をするとガラッと変わります。

実は同じような走りはメルセデスのAMGも、BMWのMも出来るのでレクサスのFの専売特許でもなんでもないのですが(苦笑)、この場合、こういった体験を初めてしたのがレクサスだったというのが重要というか、ライバルに対するアドバンテージになります(^-^)b。

勿論オーナーで同様の走りが出来る人は居ないし、そんな機会も多くはないワケですが、「そんな走りが出来る凄いクルマのオーナー」というステータスも、この手のブランド商品には重要なのでね(^_^;)。
ブログ一覧 | 自動車市場 | 日記
Posted at 2016/12/22 13:07:41

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この記事へのコメント

2016年12月22日 21:27
こんばんは。

>しかし確実に熟してきているんだろうなぁ、と思った次第。

そうですねぇ。 足りないものとは、歴史であったり、記録であったり、、。
人の記憶の中に焼き付いた「何か」 なのだと思います。

そこには効率や、便利、と言った優等生の建前ではなく、少々あくの強いグレーな、強者であったり、まばゆい輝かしいエリートであったり、人々の羨望というような「強烈な印象」を共通感覚として人々が認知するに至ることが必要でしょうね。いわゆる「本物」となること。(この本物、と感じさせるハードソフトは当然あったうえで)。

私はLF-A以降の車作りにようやく本物志向が嗅ぎ取れるようになって、その筋のドンとか、他の世界でもトップになるような人物が乗り回すようになって、箔がついてゆくのだと思います。問題は御三家のような歴史が無い部分や旗印にする「姿勢」が明確に無いこと(今は)だと思います。 でも、ボチボチアメリカで逆転して行く気がします。
コメントへの返答
2016年12月23日 16:29
こんにちわ。

仰るとおりで、商品の単なる出来が並んだだけでは、ブランドの評価が並んだり逆転するのにはもの凄く時間が掛かると思います。ただ熟していくだけで、中々枝から落ちてくれない…みたいな(苦笑)。

そこにエポックメイキングな商品とか、モータースポーツの実績とか、ナニかキッカケがあれば大きく膨らんだ風船がパンッて弾けるように、一気にブレイクするんでしょうが(^_^;)。

今年のル・マン制覇と、それに続くLC500のデビューはもしかしたらそのキッカケを狙ったのかな?と思えなくもないですが、残念ながらル・マン優勝は成りませんでした。しかし来年以降のル・マン優勝とV6ターボ+マルチステージHEVのLC-Fという組み合わせでリベンジするチャンスはまだありますw

LF-A以降というのはボクも同意で、その志が量販車に初めて反映されたのがRCだとボクは捉えていますが、LCも相当にキテいるようなので、まぁ時間の問題かもしれません。
もっともRCもLCもちと重いwのが気になる点で、今後の要改善点でしょうね。初出しは恐らく車重より剛性を取ったのでしょうが(^_^;)。
2016年12月23日 7:20
おはようございます。

豊田章男社長も、だいぶ前にこんなことを仰っていましたね。
http://response.jp/article/2013/05/09/197567.html

ブランド商売って、結局は人々がそのメーカーに対してどんなイメージを持っているかでほぼ決まってしまう感じがします。そしてそのイメージ作りって、ものすごく時間と労力がかかるのでしょうね。だから、歴史とストーリーということでしょうか。
車に対する造詣が大して深くない、または運転が大して上手くもないであろう欧州車オーナーが、(評論家さんに影響されて)LEXUS等、日本車(当然マツダ車もw)をこき下ろす(見下す)ブログや、カカクコムのクチコミ、知恵袋等でも同様に良く見ますが、それも歴史とブランド力ということなのでしょう(苦笑)
私はBMWからマツダに乗り換えましたが、ハードウェアとしてマツダの方がどう見ても優れているとしか思えないパーツがあったりします(オートライトやオートワイパー等の電子系パーツ)、それをみんカラに上げるとBMWの方がすごいんだ!とわざわざ主張される方がほぼ必ずいます(苦笑)。
それ自体は、どうせ作っているのはメーカーじゃなくてサプライヤでしょうからどうでもよいのですが、ネットが完全に一般化した今日、一般ユーザーも購入検討時にネットで色々と調べると思います。今の状態では、欧州車マンセーな評論家さんや評論家風の一般ユーザーが、LEXUSをこき下ろす記事・ブログを見る機会がどうしても多くならざるを得ないと思いますが、それを事実だと勘違いしてしまう人が少なくなく発生すると考えられ、ちょっともったいない気がします。
もう少し積極的に手っ取り早くメディアコントロールをした方が良い気がします(出来る前提で言っちゃいますが(^_^;))。
コメントへの返答
2016年12月23日 17:12
こんにちわ。

ブランド力って間違いなく消費者の認知が成立条件ですょ。だってメーカーがいくら「ウチは…」と主張したって、誰もそう思わないなら単なる「無意味な宣伝活動」でしかありません(苦笑)。

しかし世間に一旦そのブランドイメージが定着してしまえば逆に強くって、余程の大失敗を繰り返さない限りは、なかなかそのブランドイメージは地に落ちません(爆)。
例のVWのディーゼルゲートだって、結局もう大衆はもう忘れかけているでしょ?(^_^;)

そしてブランド信奉者が多いというのもひとつの成立条件で、彼らは本当にブランドの良さを解っている少数と、実は解っていないが良いと信じている大多数によって形成されます(笑)。解っていない大多数が解った気になって能書きをタレる、その彼らの拠り所は実は「自動車評論家のXXセンセもそう言っている」ですから全然参考にはならないのですが(^_^;)、そんな声でも多数あれば、仰るとおりに一定の効果があります。これも広義に捉えればブランド力と言えます(苦笑)。

ご自身がBMWとマツダで体験された通りで、そもそも昨今のクルマの完成度は極めて高い最低限水準をクリアしていますから、悪いところなどそうそうありません(^_^;)。しかし世間が良いというソレが自分にとっても価値があるかは別問題なので、商品の評価は自分の価値基準に照らして自らの責任で下すしかありません。

しかし皆が皆、ハッキリした価値基準を拠り所に買い物が出来るわけではないので、特に価値観が曖昧な大衆はブランドイメージ(=世間の評判)を拠り所にせざるを得ません。

だから、ブランドイメージってもの凄く重要なんですね(^_^)b
一朝一夕に出来上がらないですし。

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何シテル?   12/08 20:22
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