• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2018年04月01日

やはり"甘くなかった"2018年のF1開幕戦

やはり"甘くなかった"2018年のF1開幕戦 先週末に2018年のF1が開幕したんですが、注目のトロロッソ・ホンダは1台が最下位完走ながら、もう1台があろうことかPUのトラブルでリタイヤでした。

今年のオフシーズンテストでは、これまでの3年間PUのトラブルでまともに走れなかったのとは一転、PUのトラブルフリーでかなりの距離を走り込むことが出来ました。

一方でホンダPUに三下り半を突き付けてルノーPUに切り替えたマクラーレンはトラブルが続出。
「今までトラブルの全てをホンダのせいにしてきたけど、本当はマクラーレンが悪かったんじゃない?」
なーんて意見も飛び出して、正直なところ日本人でホンダを応援する立場のボクなどは、ざまぁみろ!と思ったものです(^_^;)。

そしてトロロッソ・ホンダの非常に良い雰囲気だとか、ドライバーやチーム関係者の前向き、かつ力強いコメントなどを目にしてくると、自然と期待も高まるワケです、、、A^_^;)

そうは言っても冷静に詳細を眺めれば

・開幕前のテストのタイムや序列は蓋を開けてみないとわからない
・ロングラン・ペースが特に後半での落ち込みが激しい
・実質的にルーキーの2名のドライバーの実力が未知数
・先ずは信頼性の確保を優先しているであろうホンダPUに劇的なパフォーマンスUPは期待薄


なーんて話もあって、冷静に考えれば開幕戦でアッと驚くような結果が出るとは考えにくい。。。

実際に予選は2台揃ってQ1落ち、決勝は既に述べた通りでPUのトラブルでリタイヤしたのはホンダのみ。世間、というかニュースでは「厳しい現実」なんて言葉が躍っていますが、ボクはブログタイトルの通りで「甘くなかった」と言いたいのです。

誰に?って、他でもない自分自身に対して、です(^_^;)。

昨年のブログでも書きましたが、トロロッソはF1界にあっては言葉は悪いですけど二流のチームですし、一応w一流のマクラーレンが組んで泣かず飛ばずだったホンダPUを搭載して、いきなり速いなんてことは有り得ないワケです、理屈で考えればA^_^;)。

それはそうなんですが、二流とは言ってもトロロッソは意外に侮り難いチームでもあって、資金力に乏しいのでシーズン後半になるとアップデートが追い付かずに成績が下降するものの、意外やシーズン前半には素性の良いニューマシンで結構良い走りを披露してくれたりします。昨年の開幕戦では2台揃って入賞してますし、レッドブルのジュニアチームと言いつつ、ルーキードライバーに上手にレースをさせるノウハウもあるみたいな。

そんな小さいながらもキラリと光るトロロッソが初めてワークスエンジンを手に入れて、開幕前のテストを順調にこなし、チームの雰囲気も良く関係者のコメントも前向きとなれば、理屈で期待は出来ないと頭でわかっていても、心が「もしかしてもしかしたら」なーんて、やっぱり期待しちゃったんですねぇ。。。(苦笑)

振り返ればホンダの関係者は「奇跡は起きない」「着実にステップを踏んで」といった発言を繰り返していましたから、1台のPUが壊れたこと以外は想定の範囲内だったのかもしれません。

つまり、すべきではない過大な期待を持っちゃったのは、ボクも含めたファンなど周りの人たちという話かな、と。

トロロッソ・ホンダに期待するのはシーズンの中盤から後半で、ワークスエンジンを得たトロロッソは今までとは違ってシーズン中も息切れすることなくリソースをアップデートに費やせる可能性があります。ホンダも先ず信頼性を確保した上でパフォーマンスの上乗せを計ってくるハズですが、彼らが奇跡は起きないと言う通りで、短期間で劇的なパワーアップは難しいのが今のF1 PUの世界です。

とはいえ個人的には万年最下位のザウバーと、今年大幅にクルマの作りを変えたウィリアムズ、資金難が囁かれるフォースインディアよりは確実に上に行って、ハース、ルノー、マクラーレンの直ぐ後ろを追い掛ける姿を開幕戦から期待してしまったのですが、、、

少なくとも開幕戦の結果だけを見ればザウバー、ウィリアムズと最下位争いという現実は、やはり甘くはなかったと受け止めざるを得ませんでしたA^_^;)。

参考
トロロッソ・ホンダ vs マクラーレン:浮き彫りになった“実力差”
トロロッソ、ホンダとの初陣で戦力ダウンが露呈?

なかなかに厳しい言われようですが、ここは短気を起こさずに、心を落ち着けて応援したいと気持ちを新たにしたのでした(^_^;)。
ブログ一覧 | ホンダ | 日記
Posted at 2018/04/02 23:16:22

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

パワースポット巡り
コンセプトさん

実録「どぶろっく」183
桃乃木權士さん

気分転換😃
よっさん63さん

日本海側の京都・福井ドライブ2日目 ...
ババロンさん

ご無沙汰しております
べるぐそんさん

こんばんは、
138タワー観光さん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「無事帰宅しました。
トロフィー争奪戦参加の皆様、お疲れ様でした😋」
何シテル?   12/08 20:22
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

G-Bowlはなぜ0.4Gまでなのか? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/21 21:31:10
ミスターロードスター 貴島孝雄さんインタビューまとめ① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/09/23 17:58:12
予想外の反響? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/07/19 07:55:58

愛車一覧

マツダ MAZDA6 セダン 家族車[ファミリーカー] (マツダ MAZDA6 セダン)
Mazda6に乗っています(笑)。
ホンダ NSX 玩具車[おもちゃ] (ホンダ NSX)
別名「愛人」。つまり家族車は「正妻」(笑)。 極めて従順。しばらく放っておいてもスネたり ...
ホンダ CBR1000RR(SC57)後期 なんちゃってサイクロン号 (ホンダ CBR1000RR(SC57)後期)
2007年式の300台限定、国内仕様。 アラカンとなって、人生やり残したモノが何か無い ...
マツダ アテンザセダン マツダ アテンザセダン
フルSKYACTIVの何かに買い替えるまで、とBLアクセラに15ヶ月。 XDのAWDが出 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation