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2019年01月21日

マツダの2019年の動向を考える(2)Mazda3

マツダの2019年の動向を考える(2)Mazda3 トピックの一発目はやっぱりコレでしょう。昨年11月にLAでお披露目された、次世代商品のトップバッターです。
Mazda3はマツダのラインナップで現在、最量販車種であり期待も大きく、責任も大きいです。

ただ、、、(^_^;)

ちょっと手こずっている、というか意外に難産となっているように見受けられます。

ボクはLAでの発表の後、12月中に国内発表して年明けの1月か、遅くても2月には国内で発売するものと最初は思っていました。ところが12月の末を待つまでもなく、なんとな~く12月中に発表される雰囲気じゃないように感じて、年明け1月か2月に発表して3月下旬に発売かな?と予想し直しました。

なぜ3月下旬か?と言えば、前の中期計画でSKYACTIV-Xを2018年度中(つまり2019年3月末まで)に市場投入すると謳っていたから。

ところが年が明けて海外向けの生産・輸出が急ピッチで進む一方で、LAで発表した北米仕様をオートサロンでお披露目するに至り、今は3月末までの国内発売は無いな、と思っています。

こうなると、3月末から4月に発表して、6月か7月に発売というのが今の予想(苦笑)で、目玉エンジンのSKYACTIV-X搭載車は更に遅れるような気がしています。

以上の話はマツダ関係者から一切何も聞いていない、ボクの勝手な予想なので念のためA^_^;)。

昨年の暮れにマツダ本社でイベントを行って複数の社員の方々と連絡が取れるようになったもんで、もしボクが書いている事が見事に当たっていると、ボクを知るマツダ社員の方々が「誰かがタッチ_さんに情報をリークした?」なんて疑心暗鬼になられても困るのでねA^_^;)。

一応ボクもそれなりの社会的な経験もあり立場にある大人の社会人なので、もしマツダの誰かから社外秘の情報をコッソリリークして貰ったら、逆にその話題には一切触れないのでどーぞご安心下さい(苦笑)。

さて話をMazda3に戻して、少なくとも前の経営計画では18年度中の市販を目標として掲げていた筈なので、現場は目標達成に向けて全力で突っ走って来た筈です。勿論、超高難易度の圧縮着火ガソリンエンジンですから「頑張ったんだけど一歩及ばず」という可能性だってあります。昨年の技術発表後の試作車試乗会の場でも「もの凄く手強いエンジン」と人見さんはじめ関係者は口を揃えていたくらいですからね。一筋縄で行かなかったとしても、ボクは責めるつもりにはなれません(^_^;)

ただボクは実は遅れた原因は別のところにあるのではないか?と想像してたりします。

それはズバリ「マイルドハイブリッド」にしたこと。

一昨年のSKYACTIV-XのカットモデルにはISGがビルドインされていたものの、試作車では機能していなくって、マツダ関係者も当時は「マイルドハイブリッドにして出すかは検討中」とコメントしていました。つまり一年半前の時点ではSKYACTIV-X単体で市販される可能性がまだあった筈です。
ところが現時点で発表されているSKYACTIV-XはM-Hybridが標準となっているようです。

この判断は2017年から今までの約2年間の市場(世界)情勢などが恐らく影響していて、マツダの次世代エンジンの象徴的な存在であるSKYACTIV-Xは「電動化車両」として市場に出すべき、という結論になったのでしょう。

その判断は支持しますが、開発している方は大変です(苦笑)。

何しろ「手強い」とエンジニアが口を揃える全くの新型エンジンです。それが約1年半前に突然「モーターと組み合わせて出すから」と決まったとすると、制御は全部やり直しというか、そこから構築していかなければなりません。ボクは専門家ではないのでその大変さは正確には解りませんが、モーターのアシストがある前提ならばリーンCI領域を上手く拡大させたいしドライバビリティも大切だしで、その辺に手こずったのではないか?と想像しました。

という感じでSKYACTIV-X搭載車の登場はきっと今年の後半、もしかしたら東京モーターショー前までズレ込むかもしれないと今は考えてして、そうなるとX以外のGやDなら直ぐに発売はできるけど、Xの発売まであんまり間が空くのは商売上、上手くない(苦笑).。

という感じで、X搭載車の市場投入のタイミングにあまり頓着する必要の無い米国などの海外は先行して発売できるものの、Xがトップグレードとして存在感が重要な市場、具体的には日本ですが(笑)、国内販売はGやDの3ヶ月遅れぐらいに収めたい、だから遅れているのかな~、なんて思っています(^_^;)。

それからもう一点、注目しているのが価格です。d(^_^)

現行のアクセラの価格設定は
15C:182.6
15S:195.5~/ 15S PROAC:~237.1
15XD:233.8/ 15XD L-Pkg:268.9
22XD:279.2~ 22XD L-Pkg:331.0

という具合にかなり幅があります。裸仕様の15Cと何でもアリ22XD L-Pkgで実に150万弱w

新型のMazda3の価格をどう値付けするか?マツダは実は価格を上げたいと思っているwのですが、これは「高い値付けでも買って貰えるブランドになりたい」という願望から来ている話なので、むやみに上げて「割高!」と思われて買って貰えなくなるのはダメです。海外で公表された価格表では30万前後の値上げらしい、なんて情報もあるようですが、日本国内向けにはどうか?

先ずラインナップですが、G1.5、D1.8、そしてX2.0の3グレードは固いです。G2.0とG2.5は用意しても売れる可能性は極めて低いので、多分無いんじゃないかな(^_^;)

で、ボクの予想ですが、ボトムグレードで10万円、中間グレードで15万、トップグレードで20~25万くらいの値上げかなぁ~と読んでます。具体的には
15C(G1.5):190万強
15S(G1.5):210~270万
XD(D1.8):250~290万
20X(X2.0);300~350万

なんて感じと予想。

昨年11月に15SのL-Packageが追加になっていて、これが261.9万円と結構割高wな値付けです。これはもしかして、新型の15Sにこのくらいの値付けをしても売れそうか?のリサーチの意味があるような気がします(^_^;)。

ボクは新型の実車をまだ見ていませんが、スタイリングは好評だし内装も凄く良くなったという評判で、恐らくこのくらい値段上昇であれば「まぁそうだよね」「仕方がないよね」と思って貰える可能性が高い印象です。

個人的にはこの価格差に更に5万上乗せしちゃうと「ちょっと高過ぎじゃね?」と言い出す人たちが結構増えそうな気がします。

以上の感想はあくまで"実車を見ずに"感じていることなので、もしかしたら実車を見たらもう5万くらい上乗せしても大丈夫かも?と思うかもしれませんが、それは見てみないと何とも言えません(^_^;)。

最後に車名の件ですが、どーも今回からアクセラの名称が廃止になって、世界的にMazda3に統一されるのでは?という噂があるようです。ボクはクルマの名前も伝統の一部だと思うのでむやみやたらと変更するのは反対の立場ですが、マツダに関して言えば海外でMazda3と名付けていたのに、どうして国内向けにだけ「アクセラ」と命名したのか?歴史を振り返れば、そもそもソコが上手くなかったんじゃないの?という気がします。だから全世界統一でMazda3にするのは良い機会だとは思います。まぁ正直な事を言えば、そんなのどっちでも良いょ、なのですが(爆)。
ブログ一覧 | マツダ | 日記
Posted at 2019/01/22 11:08:07

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