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2020年01月15日

マツダの2020年の動向を妄想する

マツダの2020年の動向を妄想する なんか昨年に引き続いて毎年恒例になりそうなこの話題。

マツダは中期経営計画を発表していて、その中で今後3~5年程度の中期経営計画期間中の主要施策を謳っているので、それと商品ラインナップのモデルサイクルを掛け合わせると、余程のア〇でもない限りは、今年どんなモデルが出る(モデルチェンジする)かの予想は立ちます。

と、こ、ろ、が、、、(^_^;)

昨年の第三四半期に行われた中期決算の発表の席で、この中期計画の変更が公表されたからさぁ大変(苦笑)。
元々こう言っていたのが、、、

こうなって、、、

こうなるんだそうで、、、

ラージモデルの展開を一年遅らせる+第6世代商品に第7世代の技術を注入して延命させる、ということなので、俄然、今後の展開が予想し難くなりましたA^_^;)。

現時点で既にデビューしている第7世代はMAZDA3とCX-30で共にSMALLアーキテクチャです。SKYACTIV-D GEN 2が遅れるのはLARGEアーキテクチャのモデルのデビューを遅らせるから、と予想はできますが、そうするとディーゼルの第2世代は四発のD2.2と6発のD3.0、、、かな?
それは来年以降という話なのでちょっと横に置いて、、、w

東京モーターショー2019で発表したMX-30は欧州で予約が始まっているようなので、予定通りに今年のどこかで出てくるでしょうが、日本市場に出してくるかは、、、?
モーターショーで説明員が「日本市場にも投入を検討」と言っていたのでMX-30というモデル自体は出すと思うのですが、それはロータリーレンジエクステンダー付きじゃないと販売は厳しいんじゃないかなぁ~と思います(^_^;)。
しかしながら肝心のロータリーレンジエクステンダー、というかマルチxEVの最重要コンポーネントだと思うのですが、これの開発状況がサッパリ解りません。

これさえ出来てしまえば、シリーズハイブリッドにもPHEVにも仕立てられるのでMX-30の大きな武器になるハズなのですが、、、

それ以外のモデルはどうか?

LARGEモデルは遅らせるということですが、じゃぁSMALLモデルは予定通りなんじゃないの?と考えれば、残りのモデルはMAZDA2(旧デミオ)とCX-3。

と、こ、ろ、が、、、w

先ずMAZDA2

デミオからMAZDA2に改名すると共に商品改良を実施していますが、マツダのニュースリリースに拠れば、

『シートやサスペンションシステム等に新世代商品で採用している車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」*3の考え方を取り入れました。 』

ボクはこの文章を読んで、アテンザ改めMAZDA6と同様に、SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREの考え方を可能な範囲で一部導入した、と理解していました。因みにアテンザのときはニュースリリースには明確に

『次世代の車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ-ビークルアーキテクチャー)」*3の要素を一部採用。』

と言っていましたから。

ところが欧州向けに投入されたMAZDA2の新型は、このメディア記事の書きっぷりが

『改良新型マツダ2には、「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)を導入した。』

となっていて、マツダのニュースリリース同様に「一部」という記述がありません。

どっちなんだ!?(苦笑)

なんでここに引っ掛かっているか?というと、マツダの藤原副社長が語ったこの話

マツダの新世代車体構造・スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャーの肝は、人間のバランス保持能力を発揮させ得るボディが重要な要素で、第6世代比で大幅に剛性を強化した部分があります。
それは第6世代のボディに小手先の補強をしたレベルでは無いため、そこまで出来なかったアテンザは「一部導入」に止まったと考えられます。

これは後数年でLARGEアーキテクチャの次期モデルが登場する、それまでの繋ぎであったからに他なりませんが、この前提が覆ってしまいました。藤原副社長は
「(ボディの)環状構造も見直します。やるしかないんです」
インタビューで語ってますし、既に現場には指示済みとのことなので、この改良が施されたモデルが追って登場してくることになります。

しかしコレってLARGEモデルに関する話で、SMALLアーキテクチャのMAZDA2は素直に第7世代になって出てくるんじゃないの?と思えばこそ、現行第6世代のMAZDA2に、スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャーが既に全面採用されていたら、MAZDA2の今年中のフルチェンジは無いワケです(^_^;)。

そうすると次はCX-3がどうなるか?なんですが、、、

これはサッパリわかりませんねぇ(苦笑)。

MX-30が発表される前、ボクはCX-3が第7世代に切り替わるタイミングで

・名称をCX-20に変更
・ディーゼルエンジンを廃止
・ガソリンエンジンはSKYACTIV-G1.5とSKYACTIV-X1.5(3気筒)
・マルチxEVのレンジエクステンダーEV、シリーズハイブリッドのどちらかor両方

となると予想していて、一部か全部かはともかくMAZDA2もパワーユニットは共有するだろうと考えてましたが、MX-30の登場で早くもこの予想は外れました(苦笑)。

なので、MAZDA2の今年中のフルチェンジは考え難く、CX-3のフルチェンジは全く読めず、その他のモデルは適時、商品改良をしてくるでしょうが、スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャーの全面採用は相当に大掛かりな手当てになる筈なので、今年どのモデルに手が付くかは全く予想が立ちませんねA^_^;)

ただ、欧州向けMAZDA2やMAZDA3に見られるように、日本ではSKYACTIV-Xのみ採用しているM-Hybridは他のガソリンエンジン、そしてディーゼルエンジンにも採用してくる可能性はありますね。欧州版MAZDA2ではリチウムイオン電池じゃなくキャパシタを使っているそうで、低コストで燃費改善効果が見込めるようですし。
ブログ一覧 | マツダ | 日記
Posted at 2020/01/15 19:34:04

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