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2020年03月03日

「高い」と言われるMAZDA3価格設定の理由を想像する

「高い」と言われるMAZDA3価格設定の理由を想像する 「高い、高い!」と揶揄される、MAZDA3の日本市場に於ける価格設定について、ボクなりの視点で書いてみようと思います。

ただ最初に断っておきますが、これから書く内容がどうであれ、価格設定が妥当であったかどうかを決めるのは市場(マーケット)です(苦笑)。

つまり値付けにいかような理由があろうとも、最終的に商品が狙い通りに売れず、その理由が価格設定にあったのなら、その値付けは妥当では無かった(価格に見合う価値が無かった。価値を認めて貰えなかった)、という結論になるワケ(^_^;)。

しかしそれってMAZDA3のモデルイヤーが終わる5年後?に初めて判る話なのでね。どうしてこういう値付けにしたのか?マツダのプランナーになったつもりで考えてみました(^_^;)。

さてMAZDA3の価格については過去に一回、ブログを書いていますが、ファストバックの一部グレードを旧型であるアクセラの同一(或いは類似)グレードと比較すると、こんな感じです。

ザックリ、15Sは21万~12万高、20Sは18万~8万高、XDは38万~21万高。
お初のXは旧型の22XD対比で32万~21万高。但し税抜きの車両本体価格ね。
消費税2%アップは結構大きく利いています。

低いグレードの方が値上りが大きいのは恐らくCASE関連で、旧型ではオプションだった各装備の標準搭載化が進んだため、と考えらます。

そういう目で見るとフル装備で揃えた新旧比較では

15Sは12万高
20Sはなんと!8万高
XDとXは21万高

となって、価格上昇は意外に大きくない?ようにも見えますね(^_^;)。
しかも内装の質感、標準オーディオの性能、静粛性はちょっと隔世の感があるくらいに良くなっています。マツダに限らない日本車のフルモデルチェンジで、旧型からここまで品質が上がった新型の登場は、過去の歴史の上でも稀有じゃないの?という感じなので、マツダの皆さんが「クルマの出来を見て、それでも"高い"って言っているの?」と愚痴りたくなる気持ちも良~く解ります(苦笑)。

ただ上記はL-Package相当の価格なので、金額の絶対値は当然上がります。
しかしここで言う「高い」はあくまで絶対価格の話(100円より150円は高いwよね)です(苦笑)。
そしてMAZDA3はそれらの装備レスの低価格モデルが「無い」となると、商品の品質向上と価格上昇がセットになって、消費者に「高級路線」と誤解が広がったのは、マツダにとっては不本意だったでしょうが、まぁ致し方がありません(^^;。

でわここで改めて値付けを見ていくと、15Sと20Sの価格設定は、新旧の品質差、装備差などあらゆる点を勘案すれば、むしろお値打ち価格とすら言えます。

ボクがもしアクセラ20S L-Packageのオーナーだったら「10万以下の価格アップでこんなに良くなっちゃったの?」状態で、むしろ「旧型のアクセラの価格はなんだったんだ?(割高じゃねーか!)」と文句を付けたくなるでしょうね(^_^;)。

一方、もしボクが15XDのオーナーだったら、まぁ納得出来なくはないけど高い。何しろPROACTIV比較で38万アップですから。L-Package比較なら21万高で辛うじて許容範囲と思いつつも、20Sが8万高で済むのに「XDはなんで?」ってなりますわな。旧アクセラの15XDに対して20Sと同様に20~10万アップに止めておけば、、、と言いたいところですが、実はこの手を採れません。

なぜならば、そうすると20Sとの価格差が無くなってしまうのでA^_^;)。

続いてXの値付けの前にちょっと脱線しますが、お友達が欧州の価格表を引っ張って来てブログを書いています。欧州仕様のGとXの価格差が小さい理由はGもM-Hybridを搭載している(つまりXが安いのではなくGが高い)からなのですが、並んでいるXDの価格も勘案すると、日本の各モデルと比べて価格差は圧縮されています。

何で欧州と同じような価格差に日本では値付けをしなかったのか、、、の前に(笑)

欧州でこういう値付けになる理由にCAFE規制の存在が考えられます。要は95g規制をクリアできない場合、規制値オーバー分が販売台数に応じてクレジット(ハッキリ言えば罰金)を課せられるって話なので、メーカーからすれば燃費性能が劣るモデルが沢山売れると困る(爆)。

極端な例になりますが、もしXの価格設定をガソリンモデルより大幅に(利益率も)高くして、販売台数が少なくてもガッツリ利益を稼ぎ出せたとします。しかし価格が高くてXが買えない客が燃費性能に劣るGの購入に大量に流れてしまうと、折角Xで稼いだ利益が罰金で消えることになります(苦笑)。

こういう背景があると、高付加価値・高価格、したがい高利益率を狙いたい最新型エンジン搭載車に、無邪気に高い値付けってワケには行きません(^_^;)。

また、燃費性能に劣るグレードがあまり売れないようにw、割高な値付けをしてモデル全体で販売台数が下がっても困ります。

な~んてことを勘案していくと、客が心理的に燃費性能の高いXに流れるような、価格戦略も有り得ます。要は利益と罰金の最適なバランスポイントを狙った価格戦略、とでも言いましょうか(苦笑)。

実際にマツダがそういう考え方で欧州仕様を値付けしたかは知りませんが(爆)、まぁ背景を考えると想像することは容易です。
想像出来なかった肉体派の人も居るでしょうがww

さて、日本国内向けのMAZDA3のXの値付けです。

エンジンラインナップはG1.5、G2.0、D1.8、X(2.0)ですが、今回は旧型アクセラで途中廃止したG2.0を復活させた上で、これを最量販グレードにしたいところ。因みに旧型アクセラでもっとも売れたのはG1.5だったようです。

なぜ旧モデルで引っ込めたG2.0を最量販にしたいか?と言えば、G1.5はMAZDA2の主力に据えたいというラインナップ戦略があります(^_^)b。

絶対価格との兼ね合いでG1.5を廃止するのは難しいですが、出来ればアクセラ15Sに乗っているお客さんはMAZDA3 20Sに買い替えて欲しいとすると、新型のベースアップを織り込みつつ、20Sの価格上昇を抑え気味にして、結果的に15Sに対してお買い得感を演出たいところです。

という感じで15Sはグレード展開を絞りつつ、20Sは旧型比で価格アップを抑えて、15S Touringと20S PROACTIVの価格差が18万弱、20S PROACITV Touringの価格差を28万としました。L Packageが更にプラス5万強ですが、これは旧型の20S Touring L Package対比で僅か8万高です。

こうして見ると、大幅価格アップどころか、極めて戦略的な最小限度の価格アップに見えます(^_^;)。

15S、20Sの価格をこう定めたとして、次はXDです。

マツダのラインナップではディーゼルモデルはガソリンモデルより上級に位置付けられますから、値付けは高くしなければなりません(苦笑)。
旧型アクセラの場合、20Sと22XDの価格差は33~49万。15Sと15XDの価格差が35万でした。
そう考えるとXDを20Sの価格+30~35万に設定するのが素直なやり方なんですが、新型のXDはD1.8です(苦笑)。旧型15XD対比で20万高にすると20Sと価格差が無くなってしまいますし、新型20S比で35万高だとボッタクリになってしまいます(爆)。というワケで落とし処は20S比で25万アップに留めました。

整理すると、裸仕様で15S:旧型比20万アップ→プラス25万で20S→プラス25万でXD。
15S Touringからプラス35万で20S L-Package→プラス25万でXD L-Packageです。

で、問題のXです。

ところでエンジンの開発・製造にかかるコストという観点から見ると、Xって一体どの位のコストなんでしょうか?当然マツダの社内機密なのでボクは知る由もありませんが、、、(^^;
SKYACTIV-Dは当然SKYACTIV-Gに比べてコスト高でしたが、第6世代の頃はXDの方が利益率が相対的に低かったと言われています。初代CX-5の最初期の価格設定は20Sの220万に対してXDが258万と値付けは38万円高でしたが、売値の利益率を下げていたということは、実際のコスト差はもっと大きかったということ。

そしてこれも聞くところに拠れば、ですがXのコストはDとGの間らしいという話です。勿論、丁度中間なんて話は無くて、過給機や気筒内圧力センサーなんかを鑑みれば、SKYACTIV-Dに近いコストと考えられなくもありません。

そう考えると、もしXをXDと同じように利益率を下げて売ろうとすれば、20S比で30万円高くらいにはなると想像できますが、既に述べた通りで20Sはどうも10万程度安めに値付けしているっぽいので、MAZDA3の20S対比で+40万高という感じでしょうか。

で、ここで問題。「Xは出来るだけ安く値付けして大量に売りたい」んでしたっけ?(苦笑)

実は2013年にアクセラが登場したときのXDは2.2LのL-Packageしかなくて、その価格差(値付け)は20S+49万でした。もしかしたらGとDのコスト差を素直に反映すると、値付けは50万くらい高くなるのかもしれません。

そうするとGとXの価格差は+40万くらいが適正で、しかし20Sが10万程度低い値付けをしているとすると、やはり20S+50万くらいがXの適正価格ということになります。ホントか?(笑)

じゃぁ20S+50万の値付けをするとして、その妥当性を一応w検証しなければなりません。XDとの価格差は+25万となるのでまぁイイでしょう。
しかしその値付けで消費者は買ってくれるのか???(苦笑)

ここで、Xをいくらに値付けして「誰に買って貰うか?」という点が非常に重要になってきます。20Sがお買い得グレードで、15Sはお値段重視、XDは経済性重視といった分担だとして、じゃぁ「Xを買うのはどんな人?」という話。

第6世代のマツダの販売実績に照らすと、結構外車を検討するような人たちがマツダの顧客になってくれた実態があります。MAZDA3で云えば、メルセデスのAクラス、BMWの1シリーズ、VWのゴルフを検討している人たち、なんかですね。

もしそんな人たち「にも」積極的にMAZDA3を選んで頂こうと考えたときに、然るべき値付けっていくらなのか?

もしこういう視点で考えると、値段は「安ければ良い」とは必ずしも言えない場合があります。プレミアムとは文字通りエクストラな価値って話で、そこには価格(値段)も含まれますから。まぁ価格は車格の一部ってことです。ここは非常に難しい人間の心理wの領域に入ってきますが、例えば貴方が

「懐具合には余裕がある。Cセグメントのクルマが欲しい。価値を認めれば価格が多少高くても構わない。とにかく納得がいく良いクルマが欲しい」

と考えて、外車を含めて検討していたとします。

勿論、商品の価値に納得しつつ、それが思いの外お安く手に入れば嬉しいに違いはありませんが、あんまり安過ぎるとどうでしょう?高級車というのはブランド品であって、そこには「高価なクルマに乗っている」という自己満足も含まれます。
如何に自分が納得していたとしても、以前400万円のクルマに乗っていた人が、今回250万のクルマに買い替えて「今回はお安い国産車にしたんですね」と周りに思われるのは嫌だな、とか(^_^;)。

こういった顧客も取り込みたいなら、価格は安ければ安いほど良い、とはなりません。しかしそんな豪気な客wばかりでは無いんだから、無邪気に高ければ高いほど良い、なんて考えるワケにもいきません(苦笑)。

最終的にXは20S比で62万高、XD比で37万高の値付けになったワケですが、税込み価格はPROACTIVが320万弱、L-Packageが338万となりました。税率10%はそのまま20S比で6.2万円、XD比で3.7万円の税金上乗せwに繋がるワケですが、競合を外車と定めて比較するとどう見えるか?例えばメルセデスのAクラスが334万~406万、BMWの1シリーズが334万~413万。価格は税込みです。実に微妙にこいつらのボトムの価格と被ります(^_^;)。

こうなると、外車を検討するような顧客に対して
「あっちの一番お安いのと同じ価格で、ウチの最上級グレードが買えます!」
と言って売り込めます(苦笑)。

当然「それで本当に大丈夫なのか?」の議論はした筈ですが、かつてのXDが戦略的な値付け(利益率を下げて価格を抑える)であったのなら、今回はそうしなかった、、、のかもしれません。
理由は、
①それで外車のボトム価格と丁度バッティングすること。
②欧州のような安くしてでも売らなければならない事情が日本市場にはないこと。
③それでも旧型のアクセラ22XD L-Package対比で20万円アップに止まること。
④世界初の次世代技術搭載車なんだから適正な価格で売りたい(安売りはしたくない)。

なんて感じでしょうか。

こんな風に考えると、何のかんのと色々言われていますが、意外に素直な、そして結構、絶妙な値付けなのかもしれません(^_^;)。

ただ、、、

先日ディーラーで担当営業が、ボクの趣味趣向を咀嚼しつつ勝手にw、CX-30 XD L-Packageの見積りを参考に作って見せてくれたんですが、価格が400万をちょっとだけ出ていて「うわぁ、高っ!と思ってしまいました(爆)。


だってXは更にざっくり+40万でしょ?(^_^;)
素直に「マツダ車は高くなったなぁ~」って、思ってしまいましたとさw。
ブログ一覧 | マツダ | 日記
Posted at 2020/03/04 20:18:11

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この記事へのコメント

2020年3月4日 21:53
オプションで、マットとナビのみにすれば"購入価格は"安くなりました笑
コメントへの返答
2020年3月4日 22:13
担当営業は、無邪気にオプションテンコ盛りでした(爆)
2020年3月4日 22:01
自分の場合、3のX以外眼中に無かったので、高くてもそれが手に入るよう頑張ってただけでした。
それにしても、「ハイパワーだけど燃費は悪いモデルが売れ過ぎると困る」なんてことを考えないといけない時代なんですね。
「ハイパワーなエンジンをお手頃価格で!」が全てだったのに…と思います。
企業も消費者も変わらねばならないということでしょうか。
コメントへの返答
2020年3月5日 12:09
貴方のようなX一択で購入してくれる人が大勢居ればマツダも嬉しかったのでしょうが(^^;
もう10年以上前から、少なくとも自動車メーカーにとってはそんな時代ですょ。消費者は数年遅れですが、今頃「変わらなければ…」とか言っているのは、相当に遅れてますよ(苦笑)。
2020年3月4日 23:09
こんばんは。
マツダの、マーケティング企画部門が営業に対して説明する値付け資料みたいな感じ(;^_^A 「だから、妥当なんだ、頑張って君たちの腕を見せてもらおうじゃないか!」なんて言って総スカン食ったかもw。

Xを羨望のグレードとして箔をつけて売るためには、やはり順番が苦しい。ラージの6発でベンツ、BMより本国で評価されている、、という逆輸入評価を受けて日本では「高いけどいいよね」となったフラッグシップが売れて、それがミドルにおりてきてマツダ3のXが「あれと同じ技術が詰まってるんだ」と言えば、それなりのプレミアム価格に着地できるでしょうね。その場合には、嫌みは無いけどキラリと誰でもわかる「ラージプレミアム」と共通の何か、バッジとかボンネットのエアスクープとか、韻を踏んだ「格付け部品」が無いとね。
そういう、階級社会の序列化みたいなのは貴族が居た国と違って、平民のみの日本人はほんと下手。
コメントへの返答
2020年3月5日 12:22
こんにちわ。
総スカンだったかどうかは定かではありませんが(^^;
少なくとも営業担当が「腹落ちしてない」のは、ボクの担当営業の話を聞くとそう思いますね。他の人たちも似たようなモノでしょう。

仰る点はボクもその通りだと思うのですが、こればっかりは、ねぇ(^_^;)
まだ見ぬ新型マツダ直6の実力がどうで、その魅力が市場にどう響くかは不透明ですが、振り返って旧型のアクセラ時代、22XDがマツダの想定以上に売れたんだと思います。アレはどうも発売直前に急遽追加を決めた急造グレードだったようですが、主力の20Sより50万高い値付けにも関わらず想定以上に沢山売れて、Xにその後を引き継がせたかったのかな、と。
ただ残念ながらXに22XDほどのインパクトが無くて、結果的にこうなっているのだとA^_^;)

そうすると仰るような、Xとしてのブランド構築ストーリーを作り上げないと厳しいですが、先ずは来年?登場する直6搭載車の価格も含めた商品力に注目ですね。
2020年3月4日 23:09
肉体派…? σ( ̄∇ ̄;)わて?
欧州カタログ見ると、ATでは2.0M Hybridが124g/km、2.0X M Hybridが120gで言うほどの差はないかと思ってましたが…。やっぱりCO2排出量があのプライシングの理由なんですかね?だとするとある意味欧州のユーザがうらやましいw。ちなみにMTだと2.0は116g、Xは103gですからボチボチの差でしょうか。BMWなんかはATの方がCO2性能は逆に良いので、マツダはATもうちょいがんばれと思わざるを得ません。折角の環境性能がもったいない感があります。
それにしても、95gなんて無茶ぶりをトヨタ以外どうやってクリアするつもりか心配になります。
日本のXの比率は中国新聞のこれを見る限り厳しいかなとは思います。。
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=604584&comment_sub_id=0&category_id=113
実はAクラスとかなり迷ったので、作成放置中の比較ブログ書きあげますw
コメントへの返答
2020年3月5日 12:31
さぁ?ww(^<>^;)
ご指摘の通り(笑)、XのCO2排出量ってもっとも燃費の良いグレードで96g/kmで、そうじゃないグレードの数値はM-Hybrid付きのG2.0に比べて、そんなに良好ではありません(^^;。
実はここがXの苦しいところで、もしかしたらマツダにとっても現時点では当てが外れた所なのかもしれませんが、販売戦略策定の時間軸は、必ずしも性能(届出数値)が明らかになった後とは限りません(苦笑)。社内的に「目標値」をベースに作る事もあるかもしれない(^^;
まぁ真相はマツダの人に聞かないと解りませんが、メーカーとして燃費性能が悪いクルマが沢山売れて欲しくない、という事情は確かなようで、藤原大明神wもどこかのインタビューで「場合によっては売上をコントロールする必要が、、、」なんて言ってましたね。
目標10%に対して実績2%は確かに厳しいですが、その辺は正にマツダがチャレンジしている世界なので、詳しくは貴方のブログのコメントで(笑)。
2020年3月5日 19:13
通りすがりのものです。
まさしく1シリーズからの乗り換えを
検討しました。
ご指摘の通り外車からだと、
割安感があり、嫁はかなり乗り気でした。
希少なMTがあり、質感もデザインも
正直申し分ありません。
では、どうして乗り換えなかったかというと、
やはりブランド力でしょうか?
こちら側の問題ではなく、
セールスマン側に諦め感を感じました。
もっと自信を持ってセールストークしてくれてたら
可能性はあったかもしれません。
そう。営業マンが腹落ちしてないんでしょうね。
個人的には好きなブラントなので、
もっと頑張って欲しいな。
コメントへの返答
2020年3月5日 19:39
はじめまして。コメントありがとうございます。
貴重な経験のご披露、ありがとうごいました。
仰る通りクルマの出来は凄く良くなり、一部の店舗は綺麗になって、外車ディーラーと並んでも全く遜色無いくらいにはなりましたが、悲しいかな中で働く人間はそう簡単には変われません(^^;
5年ほど前ですが、メルセデスのCとかBMWの3を検討している人が店舗を訪れて「アテンザに興味がある」と話されたときに、価格以外に何をアピったら響くのかパッと思い浮かばずに会話に困った、なんて話を聞いたこともあります。恐らく従来はお付き合いの無かった層の客が増えている筈で、営業マンの皆がみな、上手く立ち回れているワケではないでしょうね。
この辺りは課題ですが、時間が掛ると思っています(^^;
2020年3月5日 22:56
KAI CONCEPT×SKY-Xの展示でビビッと来て(笑)、人柱上等で指名買いしてしまった自分ですが、それでも最初に価格を見たときは思わず二度見しました(汗
数値上はそこまでパッとせず、(当初は?)アピール方法もはっきりしない。さらに短時間の試乗では違いを実感しにくいとの意見もあっては、仮にマツダでなくても販売面で苦労したのではと思います。
偉そうなことを言っていますが、じゃあ自分なら上手にアピールできるかというと、難しい。。。
個人的にはとてもいいクルマなのは間違いないのですが、いかんせん「ビビッと来た」をドラマチックかつ分かりやすく伝える技量がありません >_<
クルマ歴が浅すぎるというのもありますがが。

あと、人の問題はなかなか難しいですね。
自分の場合はというと、デミオの時からの担当が凄く頑張ってくれたので、結構好印象なのですが。
時折、メーカー側の変化に販売側が置いていかれてるように感じることはあります。
コメントへの返答
2020年3月6日 14:24
実は旧型の22XD比だと20万高と、マツダの藤原大明神の説明の通りなので、そんなボッタクリ価格では無いんですが、、、
ボクも営業が無邪気にオプションテンコ盛りのCX-30 XDの見積りを持ってきたとき「CセグメントのSUVが400万超え?」ってビックリしたのは、まぁ正直な感想でしたよ。2回買ったアテンザ25Sの見積りは、L-Pkgだけどどっちも400万には届きませんでしたから(^_^;)。
実はこの第一印象で「高い!」と思われちゃうと説明して納得させるのは凄く難しくなるので、そこは個々の営業マンの努力を期待する前に、大本営wがちゃんとシナリオ作りをしてあげないと厳しいでしょうね(苦笑)。
2020年3月7日 23:05

MAZDA3 SKY-Xが高いと言われる所以は
輸入車と比較してる層がいる所以かなぁと。

ゴルフTSIやTDI、118i、A180など、
エンジン、ミッションの多少の差はあれど、
概ねMAZDA3 SKY-Xとパフォーマンスは似たり寄ったりです。
カタログ価格も同様。

ところが、実際の支払額では、20%程度値引くことがある輸入車は、
(もちろん時期や地域差もありますが)
MAZDA3より安価になる場合があるのですね。。
その実?価格は、走行10km~3000km程度の
中古車サイトに掲載される価格そのものです。


文中に書かれている
「懐具合には余裕がある。Cセグメントのクルマが欲しい。価値を認めれば価格が多少高くても構わない。とにかく納得がいく良いクルマが欲しい」

実際には、高く見える車を安く買って、走りを楽しみたい。
そんな要望に、大幅値引きや残価保障ローンで販売しているのが実態です。

この層とバッティングする日本車は今までなかったように思います。
MAZDA3 SKY-Xでは、ここに食い込んでいる、と。

そうなると、パフォーマンスは似たり寄ったりなので
あとは個々に試乗して、どの乗り味が好きかで、
選べばいいと思いますが、今、輸入車に乗っている層からは、
少しMAZDA3 SKY-Xは薄味に感じてしまうのかもしれません。
個人的には抽象的ですがLEXUSの乗り味に感じました。

MAZDA3 SKY-X 少しトルクアップして、8ATでも入れたら、
輸入車を検討するまでもないのだけど、、。

あ、いや1.5マニュアルを乗るのが一番かもと感じています。
コメントへの返答
2020年3月7日 23:44
こんばんわ。コメントありがとうございます。

お書きになって下さったことはボクも或る程度は把握していて、別途ブログを書いてますので宜しければどうぞw

どうもXの価格ばかりが注目されている節があって、主力の20Sは結構お買い得な値付けなのですが、XDとXは仰るように輸入車とバッティングしてきます。

先代のアクセラですが、ボクの担当営業の話では、メルセデスのAクラス、BMWの1シリーズとは良く競合したそうで、不思議にVWのゴルフと競合はしなかったと言います。そしてメルセデスには完全に内装の質感などで太刀打ち出来ず、BMWは多額の値引きで負けたそうです(^_^;)。

そういった経験は恐らくMAZDA3の開発に活かされた筈ですが、これまた仰るとおりでちょっと尖ったスタイリングにも関わらず、乗ると乗り味は薄味です(苦笑)。
その上、スペック(特に馬力)ではもう随分と前から勝負してないブランドなのでね。
なまじ価格でバッティングして、内装の質感でも負けないところまで来たが故に、余計に試乗時の印象が目に付いちゃうのでしょう。

実は高い高いと言われる根本原因って、試乗したときに客を「なるほど!」と納得させるインパクトの無さ、の可能性が大いにあると思います(^_^;)。

ただコレってマツダの車作りの根幹の問題で、MAZDA3の出来/不出来の話にとどまらないのですが、それについても別途ブログがあるので、宜しければどうぞw
2020年3月8日 0:12
@タッチ_さん、こんばんは。☺️
CX-30を見積もりしてG2.0Lパケで390万近く、Xなら450万超えますね。
スカイアクティブ-Xの割合は
MAZDA3が4%
CX -30は2%と書いてありました。
心配になるエンジンです。😔
2月に馬力や加速は別にして燃費性能をMAZDA3でブログで考えて見ました。
D1.8以外は甲乙付けがたい微妙な値に成りました。よろしければ。
コメントへの返答
2020年3月8日 0:52
はじめまして。
コメント、ありがとうございます。
ボクの営業が無邪気にw作ったCX-30 XD L-Package AWDの見積もりは400万円超えてました(苦笑)。
アテンザ25Sでも400万は超えなかったので、CセグメントでXならまだしもXDでも400万越えかぁ~、、、て思いましたね(^^;

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