
アテンザの試乗記を一応、まとめておこうと思います。
理由は、、、
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新型アテンザ・リベンジ試乗:結果 2012/12/03 23:59:55
なんか凄いんですよね、アクセスが。投稿から1ヶ月経つのに未だに毎日100PVくらいあります。
ボクの試乗記なんてどんだけ参考になるのか?とも思うのですが、このブログだけ読まれても、、、というのもあるものの、どれも長いので(苦笑)、ちょっと読み易いようにIndexページを作っておこうかな?と思った次第です。
素人インプレですが、一応本音で書いているし(笑)、量があるので(爆)、興味のある人には読み応え
だけはあると思います。
試乗のポイントは、直進性、ハンドリングだったのですが、その後、SKYACTIV-Dのアクセルレスポンスが重点項目となりました。伏線となったのが
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体験!SKYACTIV-D2.2 2012/04/08 01:00:35
での印象。このときは「アクセリングにややコツがいる」との言及に留まっています。理由は二つあって、ひとつはエンジンがSKYACTIV-G(NAガソリン)とは全く異なるSKYACTIV-D(ターボディーゼル)であり、当然同じ操作で同じ結果が出る訳が無いという理解。1回試乗しただけでこの特性をボクが掴めなかったとしても、それでクルマ(エンジン)の評価を下してしまうのは早計と考えたからです。そして二つ目は、まだこの頃は
i-DMの青点灯パターン2には習熟しておらず(苦笑)、意図した操作においては
パターン1しか出来なかったこと。ブログを書いた後、随分経ってから思い出したのですが、CX-5 XDで体感した意図しない加速というのは、i-DMの青点灯を意識したアクセル操作を行ったときに感じたものでした。別に青を点けることは、イコール「ぶっ飛んでいく」という認識は全く無く、あくまである一定の加速度を一定時間継続するだけです。それをやろうとした時に、意図より強い加速度が発生して面食らった、というものでした。
そして、アテンザの最初の試乗ですが、事前の着目点をまとめています。
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アテンザSKYACTIV考③:性能面 2012/10/18 01:23:26
既にAWDがラインナップされないであろうことが確定的となっていたこともあり、或る意味、第三者的な視点でアテンザの成功を祈りつつ、それが適うための条件(課題)を綴っています。
これ以外にも、色々な目線でブログは書いています。
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アテンザSKYACTIV考① 2012/10/15 02:45:16
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アテンザSKYACTIV考②:価格設定 2012/10/16 03:03:15
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アテンザSKYACTIV考④:AWD 2012/10/19 23:31:23
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アテンザSKYACTIV考⑤:スタイリング 2012/10/31 00:52:40
で、いざ試乗に赴いたワケですが、なんともお粗末な結果となりました(苦笑)。
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新型アテンザ、試乗してきましたが・・・ 2012/11/25 21:30:12
まぁ、都内一般道のチョイ乗りなので仕方ないといえばそうなのでしょうが、肝心のハンドリングはとても評価できるような状況ではありませんでした。一方でG2.0とD2.2のアクセルレスポンスに関しては、その違いをハッキリと体感。CX-5試乗時との大きな違いは、
i-DMの青点灯パターン2をほぼマスターして臨んだことです(笑)。当然、エンジンの違いによりアクセルの操作性がアクセラのSKYACTIV-G2.0とは全く異なることは、別に評価を下げることにはなりません。違って当然。一方、20SのSKYACTIV-G2.0はフルスペックであることと、試乗車のi-DMが1stステージであったこと(苦笑)と相まって、もうアクセル操作に関しては自由自在といったレスポンスを体感出来ました。ですから逆に、SKYACTIV-D2.2については「う~む(-_-")」という印象が際立ってしまったワケですね。
確かに厳しい評価だったかもしれませんが、ボクの側から言わせて頂ければ
「ハイレスポンスなSKYACTIV-G2.0/G2.5と、i-DMが悪い」
ということになります(爆)。
以上を経て、チョイ乗りしか適わぬ試乗コースながら、一応の評価を下すべくリベンジを図ったのでした。
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新型アテンザ・リベンジ試乗:プロローグ 2012/12/01 18:42:11
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新型アテンザ・リベンジ試乗:本編 2012/12/02 19:35:41
このときのSKYACTIV-D2.2のゼロ発進時のアクセルレスポンスはブログ中にも記載していますが、具体的には以下の通りです。
アクセル操作1に対して加速度が1。操作2に対して加速度2。ここまではイイのですが、操作を3にしても加速度は2。操作を4にすると加速度は2.5?みたいな感じでした。じゃぁってんで操作量を5にしてやったら加速度が一気に6になってしまった。そんな印象だったワケです。なんとか加速度3~5の範囲にコントロール出来ないものか?とゼロ発進の度にアクセルペダルの踏み込み方を試行錯誤しましたが、結局、加速度3、4を飛ばして5辺りを実現出来たのが1回切りという結果でした。
それを受けて書いた評価がこのブログです。
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新型アテンザ・リベンジ試乗:結果 2012/12/03 23:59:55
AWDが出るまでは買わないつもりもあり、またこの点を課題と指摘する人はプロを含めてほとんど居ない点などを考えると、多くのオーナーが気にしないのであれば別に問題ではないのだろうと判断するしかありません。
ここで一旦、ボクの新型アテンザに対する評価は終了するつもりでした。
実はまだブログに書いていませんが、この後一度、XDのワゴンを試乗しています。そのときに改めて「ボクの指摘する課題は1速2000rpm未満
だけなのか?」を再確認していますが、やはり2速以上のギヤであれば2000rpm未満でも十分にコントローラブルなことは解りました。
新型アテンザのオーナーさんたちに申し訳ないので、この件への言及を一旦〆ようとしたものの、不満と明記した意図は、蹴り出しから20km/hまでの速度域で意図的にスロットルをドライバーの操作に反して「開けない」制御を行っていると感じたためです。
ボクは最大トルク420Nmのエンジンには前輪2輪ではトラクションが足りない場面がある(つまりシャシーがエンジンに負けている)と主張してきました。だからAWDが必要ということになるんですが、このスロットル制御は
「トラクションが足りなくならないようにクルマがスロットルを制御するから大丈夫です。」
と主張しているように感じられ、大いに不満を覚えたのでした。
一流メーカーが作る一流なクルマは必ず、
エンジンパワーに見合うシャシーを与え、
電子制御はあくまでフェールセイフ(万一のときの備え)に徹します。
シャシーに余るエンジンを与え、不足が露呈しないように電子制御で抑え込む、というのは二流のクルマ造りです。One and Onlyを目指すと主張するマツダには、これ以上そんなクルマ造りはして欲しく無い。だから我慢ならなかったわけです。
ところが、その後、お友達とやり取りするなかで、↑のごとく頭に血が上った状態だったボクは、少しづつ冷静になっていきます(苦笑)。曰く「2ステージターボといえども、2000rpm以下のパーシャル領域の制御は難しいのではないか?」であったり「大トルクのエンジンながら、アクセルレスポンスがマイルドで扱い易い」といった意見です。
こういったやり取りを通じて「トラクション不足を誤魔化している」と一方的に決め付けるのは、やや早計だったか?と思いを巡らせていたのですが、たまたま得た試乗機会で思わぬ結果を得ました。
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新型アテンザ・リベンジ試乗のリベンジじゃないが、、、 2013/01/06 02:41:05
特に何かを検証するつもりもなく、1速2000rpm以下はどうせ言う事を聞かないと高を括って試乗したにも関わらず、アクセルワークのコツを掴んでしまったんですね(^_^;)。
もちろんSKYACTIV-Gのようなリニアさは無いものの、とりあえず操作と加速度の関係性はなんとなく掴め、ガソリン車と同じようなタイミングでi-DM青点灯(パターン2)も可能ということが判りました。
2000rpm以下のアクセルレスポンスがG2.0/G2.5より緩慢であることには違いは無いものの、アクセル操作とクルマの加速度がリンクしてある程度、コントローラブルであるならば、それはD2.2の特性と捉えるべきで、一方的に批判するのは「ちょっと違うかもしれない」と今は思い始めているところです。
これ以上の評価は、実際にD2.2のオーナーになって、十分な距離を走った上で行うことになるでしょう。AWDがいつ出るのか判りませんが。。。(^_^;)