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タッチ_のブログ一覧

2014年11月03日 イイね!

ビックマイナーチェンジのアテンザカタログを発見!

あ、いや、ボクが発見したんじゃなくってコメントで教えて貰ったんですが、、、(^_^;)>
個人のサイトのようですが、ネタは某掲示板から拾ったとのこと。

実は週末にディーラーにカタログが届いていないかと行ってみたら「ない」と云われ、代わりにデミオXDを試乗で誤魔化されて(爆)帰ってきたので、暫らくはお目にかかれないものと諦めてました(苦笑)。

さて期待のビックマイナーのアテンザですが、そのフロントフェイスも内装も、第一印象は、、、


ん~~~、、、微妙(^_^;)。


現行

マイナーチェンジモデル

お目めはアクセラ、デミオに倣って黒の目蓋wが付いてシャープな目になってますし、現行でオプションの通称:ヒゲも、後付けじゃない形でビルトインされていますから、確かにTAKERIに近付いたよーにも思えます。でも、、、

まだ違う(苦笑)
シグニチャーウィングなどはむしろ変化(進化?深化?)しちゃっていて、TAKERIに近いか?という目線で見るとMC前も後も「五十歩百歩」という感じで、どっちがカッコイイかは"好みの問題"?(^_^;)
まぁ実車を見てみないとなんとも言えませんが、、、(汗

注目の内装、というか新デザインのダッシュボードですが、、、

現行

マイナーチェンジモデル


んーーー、これはどーなんでしょー?(^_^;)
お約束のマツコネ搭載に伴う全面変更、例の主査さんが鼻息が荒かったのでかなり期待をしていたんですが、少なくとも白内装を見た瞬間、正直なところボクはちょっと引きましたね(^_^;)。

現行アテンザの白内装って、ボクのような中年オヤジ(自爆)が選んだとして、派手に過ぎず粋でお洒落という絶妙なバランスで成り立っていたんだなーと、MCモデルのデザインを見て改めて思いました。
逆に言うと、MCモデルの白内装は、文字通り成り上り者が調子に乗ってちょっとヤリ過ぎちゃった感があります。現行モデルでは白内装一択で、なんとかカミさんを説得したボクですが、もしBLアクセラを乗り続けてこのMCを待っていたとしたら、この白内装はちょっと選択に躊躇いがある上に、カミさんを説得するのは難しそうに思いました(^_^;)。具体的には白パッドの使い方なので、来年のイヤーチェンジで簡単に見直せるでしょうし、購入後に正面、ドアの肘掛部分、センターコンソールを黒内装のモノに交換しちゃえば現行モデル同様に落ち着くんでしょうが、この白パッドだらけのバランスには、ボクはちょっと付いて行けないと感じましたね。

もうちょっと、このイメージを大事にして欲しかったなぁ~


ということで、現行オーナーとして負け惜しみでもなんでもなく、素直にとりあえずはひと安心(?)というか、ちょっと複雑な気分です(^_^;)。

後、極めて個人的な細かい部分で言えば、シフトゲートのストレート化とサイドブレーキの電子化はマイナス。別にアテンザでサイドターンをやるつもりはない(笑)ですし、このクラスで電子式パーキングブレーキ搭載に異論を唱えるつもりはないですが、レバー式のサイドブレーキの方が個人的には好きだし、シフトゲートもジグザグが好き。現行型を今暫らく大切に乗りまーす(^-^)ノ
Posted at 2014/11/03 18:01:46 | コメント(11) | トラックバック(0) | SKYACTIV | 日記
2014年10月28日 イイね!

マツダの新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」のスケッチ

マツダの新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」のスケッチマツダからようやくCX-3の正式なリリースが出ましたね。

「マツダ、ロサンゼルスオートショーにて新型コンパクトクロスオーバーSUV「マツダ CX-3」を世界初公開」


ニュースリリースに拠れば、SKYACTIV技術と魂動デザインを全面採用した商品の第5段となる新型車、だそうです。

次がロードスター(MX-5)、2016年3月までに後2台ですが、プレマシー(mazda5)とCX-9(???)なんですかね?(^_^;)

デミオをベース、というかマツダの一括企画からすればBセグメントシャシーをベースに開発されたといわれるこのCX-3。世界的には大変な人気というか、成長分野で、先行するのは日産ジューク、ホンダのヴェゼルは元より、メルセデスのGLA、BMWのX1やミニ・クロスオーバー、AudiのQ3などなどと、マツダはやや出遅れ(?)と云っては気の毒かもしれませんが、激戦区に後発として参入することには違いありません。武器は勿論、SKYACTIV技術と魂動デザイン、そして人馬一体の走る歓びなんでしょうが、競争力は十分でしょう。

ところで、公開されたデザインスケッチなんですが、予想通り「小さなCX-5」ではなくって「背の低いCX-5」を思わせるスポーティな雰囲気ながら、ちょっと気になる点がありました。

マツダは先日公開したロードスターで"魂動デザインの深化"を謳っていて、そのフロントマスクはCX-5以降、デミオまでの4車種とは明確に異なっていました。一方この5車種目となるCX-3のフロントマスクも、以前の4車種とは結構違うという噂話があって、個人的にはとても気になっていたんですが、スケッチを見る限り、デミオまでの流れから大きく変っていはいないような。。。

ただ、目付きはかなりキリッとしそうなスケッチですね。実車がどうなるか楽しみです。

靭から始まった魂動デザインのマツダ車ですが、ボク的に残念だったのがコンセプトカー(勢、雄)が鋭い目付きだったにも関わらず、市販車(CX-5、アテンザ)のヘッドライトユニットはどちらもカワイイお目め(苦笑)になってしまったこと。アクセラ、デミオと徐々にエッジの効いたシャープなデザインに変りつつあり、ロードスターに至っては歴代モデルの中ではもっとも鋭い造型になっています。アテンザもマイナーチェンジでLEDヘッドライトにすると言いますが、マツダ車の今後の「お目め」がどうなっていくかはちょっと注目しています。MCしたアテンザがTAKERIに近いヘッドライトになったら相当に悔しいですけど。。。(^_^;)

話を戻してCX-3。そのメカニズムはほとんどが既知のものですが、エンジンは恐らくSKYACTIV-G1.5とD1.5の二本立てでしょうね。日本市場にはきっと両方を入れるんでしょう。まさかD1.5一本ということは無いと思いますが、どうでしょうか。直接のライバルはホンダのヴェゼル、日産ジュークというところでしょう。

ところで、同リリースにMX-5(ロードスター)の北米公開が併記されていましたが、なんと2Lエンジン塔載モデルもあるようですね。確かにアメリカで1.5Lじゃ商品力に疑問符が付いちゃうんで当然でしょうが、シャシーはキャパ的に大丈夫なように作ってあるんですね。となると、軽量化はさぞかし大変なことでしょう。ただ逆に、1.5Lでアンダーパワーを懸念する向きには好材料かもしれませんし、将来的にRHT仕様がもし出るようなら、2Lとの組み合わせとかって話にもなるかもしれませんね。

しかし、8車種中の残りの2台が気になるなぁ。。。
Posted at 2014/10/29 00:36:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | SKYACTIV | クルマ
2014年10月25日 イイね!

続:CX-5、GJアテンザのマイナーチェンジについて

続:CX-5、GJアテンザのマイナーチェンジについて先日、CX-5とアテンザのマイナーチェンジに関するブログアクセスがスゴイことになっているとブログに書きましたが、本日、某所で確定情報を入手してきましたv(^o^)v

まぁ、後1~2週間もすればディーラーにパンフレットが並ぶんでしょうけど(^_^;)。

結論から云ってしまうと、ボクがブログに書いていた予想から大きく外れることはなくって、これまた先日ブログに書いた通りで、愛車を買い替えたくなるほどのモノではなかったですね(^-^)。

ヘッドライトはデミオに倣ってLEDになるようですが、合わせてフロントマスクがちょっと変るそうです。
写真などは見ていませんが、お目めが変わるって事でTAKERIのイメージに近付くようだとちょっと悔しいですね(苦笑)。

内装の質感向上は当然ですが、静粛性の向上も図っているそうです。シートは最新モデルの構造を導入して、より疲れ難くなるんだそうな。あと、格納ミラーのロータリースイッチは、一般的なプッシュボタンになるそうです(苦笑)。

XDとL-Packegeの間にグレードを設けるらしい。アクセラの「Touring」相当なのでしょうが、まだグレード名は未定だって。

AWDの追加はXDのみのようですね。XDがFFのみでデビューしたとき、随分とケチョンケチョンに書いたのが効いたかどうかは知りませんけど(^_^;)。

個人的には、このタイミングでAWD追加となった、そのクルマ造りの哲学を、例の開発主査さんに直接聞いてみたい気はしますが。。。(爆)

でもゴメンねぇ~。SKYACTIV-Dを買う気がもうないボクにはカンケーないんですねぇ、もう(爆)。

大体、ディーゼルに乗り換えるとするとブログタイトルを変更せにゃならんし、、、(゜゜)☆\(^^;)ソコカイ!?

それから注目のマツコネ、マツダコネクトですが、今度のマツコネ・ナビはもう今までのような心配は不要になりそうですね(^-^)。
ハンガリーから来たオネーさん、日本語も上手になって随分頑張ったんだとは思いますが、やはり日本人には日本のおねぇさんが道案内してくれた方が安心でしょう(笑)。

あとは、、、なんだっけ(^_^;)>

そうだ、SKYACTIV-DRIVEは6速のままのようですし、足回りに手が入った風でもないですね。ブレーキの変更という情報も無かったです。

ということで、ウチの愛車はまだまだ色褪せないよーです(^-^)。
Posted at 2014/10/26 02:38:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | SKYACTIV | 日記
2014年08月14日 イイね!

CX-5、GJアテンザのマイナーチェンジについて

CX-5、GJアテンザのマイナーチェンジについて9月にデミオ、年末にCX-3デビューの噂もありますが、CX-5、GJアテンザのマイナーチェンジもそろそろ気になる時期になりました。

CX-5は初のフルSKYACTIVということと、その開発時期がマツダの経営が非常に厳しい時期と重なった点もあって、後続のアテンザ、アクセラなどと比べて言い方は悪いですが、色々な面でやや見劣りする部分が目立つというのが正直なところ。i-ACTIVSENSEの搭載も非常に限定的ですし、i-ELOOPも非搭載。内装の質感も後続モデルと根本的には同じながらも、細かな部分の洒落っ気に欠いています。クロームの使い方とか(^_^;)。

そういう点からいえば、初のマイナーチェンジでCX-5のジャンプアップは大きいでしょうね。
逆にGJアテンザはちょっと微妙かも。

タイトル画像はCX-5のスパイショットですが、パッと見てわかることはマイナーチェンジなので外板に大きな手は入りませんね。当り前っちゃぁ当り前の話ですが、アテンザ以降に採用されているフロントフェンダーから後輪へと続くプレスラインはCX-5にはありませんが、MCでもそこには手は入らない。
一方でグリルは変わりそうな雰囲気ですし、ライトユニット内の発光シグニチャーはお約束でしょう。

内装も基本的には変わらないでしょうが、エアコンダクトのクローム縁取りとか、シフト回りのピアノブラックパネルとか、細かな部分は後続モデルに倣って質感を上げてくる筈。日本でも売れ筋のCX-5ですから、ここはシッカリ商品力を強化して、人気の持続を図りたいところでしょう。とは言っても、CX-3が出てしまえば売れ行きは分散するでしょうけど(^_^;)。

i-ACTIVESENSEはアテンザ、アクセラに準ずるものが全て採用されるでしょう。何がどう選べるのかはグレードとかセットオプション次第でしょうが、格下のアクセラにあるMRCCがCX-5で選べない、なんて歪な状態は解消です。スペックは当然、デミオに載せている最新仕様にそれぞれがアップデートされた上で、という話。

i-ELOOPは、、、20Sも含めて全車の標準搭載でしょうね。載せない理由が見当たらない(^_^;)。

以上の点なんかを勘案すると、GJアテンザのマイナーチェンジ・メニューはちょっと地味かも(苦笑)。
発売直後は鼻息が荒かった例の主査さんが「マツダのフラッグシップなんだからガンガンいきます!」と豪語していたのとは裏腹に、昨年の年次改良も非常に地味でしたしね。ここ2年ほどのマツダの動きを見ている限り、流石にアテンザはフラッグシップなので主だった装備のほとんどは採用済みです。i-ACTIVESENSEの一部機能(RVM?)はデミオで機能強化が図られたようなので、そういったモノが最新になるとは思いますが、基本的に「無かったモノが付く」という話は思い付きません。何か隠し玉があれば話は別ですが、そういったものはマイナーチェンジではなく何かのモデルのフルチェンジで搭載が始まるでしょうから。

なにかアテンザにAWDが追加になるなんて話もチラリと見かけましたが、どうなんでしょうね(^_^;)。
どーでもイイけど(爆)。
AWDよか、アテンザにアクセラ同様のHEVが出るんじゃね?とは思ってますけど(笑)。

個人的にGJアテンザのマイナーチェンジで非常に気になっているのは足回りのブラッシュアップです。アテンザのデビュー以降アクセラのデビューまでの間に進化した「人馬一体」が、どのような形で反映されるのかに注目しています。

勿論これはスペック上はなかなか見え難い部分ですが、もしマイナーチェンジモデルのバネレート自体、そして前後のバランスが大きく変わっていたら興味深い。ダンパーの仕様はなかなか公開されないので確認のしようがありませんが、バネレートが変わっていればダンパーも絶対に手が入っている筈です。個人的には車高15~20mmダウン、バネレートが2~3割強化された「スポーツサス」が標準仕様とは別に用意されれば、目を瞑って部品注文しちゃいますけど(笑)。

一方、アクセラから採用されている「構え」に対応した制御やチューニングは全面採用でしょうね。
これは正常進化なので当然ですが、今のアテンザと人馬一体が進んでいるボクには、イマイチ魅力的かどうかは微妙ですが(^_^;)。

※「構え」の対応とはマツダ技法2013によれば、人馬一体を推し進めるべくクルマと人間の関係を研究していた中で、人の「構え」という動作がクルマとの一体感に大きく関わっていることが明らかになった。「構え」とは,ドライバがクルマを操作する際にクルマの動きを予測して反射的に筋肉を緊張させ身構えることをいう。このクルマの動きと「構え」の動きが一致したとき,一体感を感じるとのこと。主な進化ポイントは加速度の発生タイミングで、CX-5,アテンザではドライバがペダルをゆっくり踏み込む時は加速度の発生タイミングもゆっくりと,速く踏み込む時には早く発生させていたが,新型アクセラではこの「構え」の研究より加速度の発生するタイミングは一定であることが,より人間の感覚に近いことが分かり,最適化チューニングを施したというもの。

さて、色々と期待が膨らむCX-5、アテンザのマイナーチェンジですが、唯一にして最大の懸念点はマツダコネクト採用の是非(苦笑)。

マツダの方針は、今後の全てのモデルにマツダコネクトを搭載していくこと。これは間違いないでしょうし動かない話。マツダは少なくともこのマイナーチェンジのタイミングでCX-5にもアテンザにも、マツダコネクトを搭載したい筈です。

ハズなんですが、、、(^_^;)

現在のマツダコネクトの完成度と、アクセラでの市場評価(これはユーザーも販社も、ですが)からすれば、SKYACTIVにより業績絶好調とも言えるマツダの、唯一にして最大のアキレス腱と言わざるを得ません。マイナーチェンジというものは商品力を強化するためにやるのであって、マツコネ搭載によって商品力が逆に劣後するとなったら当然、反対意見が上がる筈です。

少なくとも新型デミオには「マツコネ非搭載」の選択肢を用意して欲しいという声が上がり、それに対応するらしいというまことしやかな噂もあります。なんでもオーディオレス(=マツコネ・レス)車が用意され、後付の社外品ナビがディーラーオプションになるとかならないとか、、、

そんな根も葉もあるのかないのか解らない噂が、どーもありそうだと思える状況において、現行モデルが2DINスペースを有して社外品のナビが搭載可能なCX-5、アテンザを、マイナーチェンジを機にマツコネ一本に出来るか?

出来んでしょう(^_^;)。

ボクがマツダの販社の人間だったら猛反発するでしょうね。マツコネ搭載グレードを用意するのは良い。しかし現行モデルで可能な2DINナビ搭載の仕様も残してくれと。「折角、販売好調なモデルを、マイナーチェンジで売れないモデルにするつもりですか?」くらいは言っちゃうかもしれませんね(苦笑)。

CX-5もアテンザも、マツダコネクトの搭載に合わせてダッシュボードは新デザインにするでしょうし、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(HUD)も搭載するためにメーター自体も新開発されているでしょう。コマンドコントロールは現行モデルでもスペースがありますから、新ダッシュボード&メーターを開発して、本来であればそれ一本に生産を統一したい筈。しかし現状の日本国内の評価を勘案すれば、新ダッシュボードと旧ダッシュボードを両方作って、注文に応じて組み付けるという方式とするか、このタイミングで少なくとも日本国内向けのマツコネ搭載は見送るかのどちらかしか、マツダには選択肢はないでしょうね(苦笑)。

そもそもGJアテンザにマツコネ搭載を心待ちにしているユーザーって、日本広しと言えどもボクくらいでしょうけど(爆)。

さて、どーなることやら。。。(^_^;)>ポリポリ

2014年10月25日:続報はコチラ
Posted at 2014/08/15 14:22:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | SKYACTIV | クルマ
2014年07月24日 イイね!

新型デミオが市場に与える影響

新型デミオが市場に与える影響やはり注目なんでしょう。先日の新型デミオのブログにイイね♪が100以上。投稿後の2日間でPVが3400も行きました(^o^;)。

ウチのカミさんにも好印象で、早くも「買い替えよーぜ」口撃が始まってますが(苦笑)、このデミオに塔載されるSKYACTIV-G1.3とD1.5の販売動向には非常に興味が沸きます。

コンパクトカークラスの直近6ヶ月(2014年1月~6月)の販売動向は以下の通り。

トヨタ・アクア:123,637台
ホンダ・フィット:121,764台
日産・ノート:59,721台
トヨタ・ヴィッツ:48,448台

月平均で見るとアクアとフィットは2万台以上をコンスタントに売っている計算になります。フィットはハイブリッドだけじゃなくガソリンもありますが、まぁ大半がハイブリッドでしょうし、アクアはハイブリッドのみ。ダウンサイジング過給のノートはアクア、フィットの半分も売れず、トヨタのヴィッツは更に売れていません。

という感じでこのクラス、完全に「ハイブリッド」というある種の記号性を持ったクルマに席巻されていて、トヨタが先日発売した高効率ガソリンエンジンを塔載したパッソですら、月4000台前後とトップ2の販売台数には遠く及びません。

蛇足ですが、この6ヶ月の販売動向でいうと、メチャクチャ売れていると評判のアクセラが26,369台だから月平均で約4,400台。ライバルのインプレッサが29,911台で、実はアクセラはまだインプレッサに負けている(^_^;)んですが、コンパクトカークラスのトップ2との販売台数の差は歴然。文字通り「桁が違う」世界です。

ちなみにモデル末期となった現行DEデミオはこの半年で17,895台(苦笑)。

で、注目はこの勢力図に9月以降、一体どのような変化が生じるか?という点ですd(^.^)。

コンパクトカークラスは数が出るが故に販売価格は非常に重要な要素と思われましたが、ちょっと待って下さい。トップ2のアクア、フィット・ハイブリッドの価格を見ると

アクア:174.9万円~228.3万円
フィット・ハイブリッド:168.2万円~218万円

という具合に、必ずしもすごーくお安いというわけではありません。純ガソリン車で価格が110万前後から買えるヴィッツやパッソがこいつらより全然売れていない事実から推察するに、どうやら販売価格の安さよりもハイブリッド(=省燃費)であるという点がプレミアムとなって、このクラスの人気を牽引していると判断せざるを得ません。

じゃぁハイブリッドを持たないデミオに如何なる勝機があるのか???

あるんですょデミオにはSKYACTIV-D1.5という強みが(^-^)。

クラスで唯一のクリーンディーゼルというのは、現時点での市場に於いて唯一ハイブリッドに対抗し得る"記号性"です。残念ながら高効率ガソリンエンジンでは勝負になりません。それはノートの販売実績が証明しています。デミオも、SKYACTIV-G1.3のみでは厳しい。

しかし、ハイブリッドに優るとも劣らない燃費性能を持ち「ガソリンエンジンではない」というクリーンディーゼルSKYACTIV-D1.5なら、アクア、フィット・ハイブリッドの隣に並べて「どれにしよう?」と悩んだとしても、全く引けを取りません。ここが重要d(^.^)。

マツダはデミオでもアクセラと同様に「他社製品と比較して選ばれるのではなく」というスタンスを取るでしょうが、販売数の全てのユーザーが指名買いするなんて有り得ない話だし、そもそもこの「人気のハイブリッド・トップ2に劣らない性能」があって初めて、指名買いしてもらえる魅力を持つわけですから。

注目のデミオの価格ですが、まだ未発表ながら恐らく180万円~220万円くらいの設定になるでしょう。「コンパクトカーがフル装備とはいえ220万は高い」と思うかもしれませんが、アクアやフィット・ハイブリッドは同程度の価格帯ですから特段高いワケじゃありません。

ただ、実際の販売量はきっとアクアやフィットには届かなくって、恐らく月10,000~12,000台くらいでしょう。マツダの販売計画は月6000台くらいにするのでしょうから倍近く売れるので十分に大ヒットと言えるレベルですが、トップ2には届かず日産のノートよりは上という辺りと予想(^_^;)。
ガソリンとディーゼルの販売比率も、アクセラでは低価格帯のガソリン1.5Lが牽引しましたが、デミオでは再びディーゼル比率が高まるでしょう。7割とか8割弱とか。マツダの販売計画のディーゼル/ガソリンの比率をどう予想しているかはちょっと楽しみにしています。

いずれにしてもボリュームゾーンとなるこのクラス。ボクが注目するのは販売数のみならず、デミオが売れることによって「運転って楽しい」と感じてくれるオーナーさんが増えること。

どーせまた「i-DMってウザい」「これを気にすると運転が楽しくない」と云うオーナーも増えるのでしょうけど(苦笑)、全ドライバーの9割は普通はそう思う筈なので、それは別に大した問題じゃありません。
個人的にはi-DMのスコアが4点前後をウロウロしている運転レベルで「Be a driver!」とか云っているのは微笑ましい限りですが(^_^;)。
アナタにマツダ車の魅力がどこまで解ってるのかなー?なんてね(苦笑)


ただ残りの1割、上手になりたい/愛車の魅力を引き出したいと考えるドライバーも、オーナーの絶対数が増えれば比例して増えていきますから、ボクのi-DM関連ブログのPVもまた増えるでしょう(笑)。
Posted at 2014/07/25 11:47:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | SKYACTIV | クルマ

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「ガソリン・ケチケチ走行のクルコン85km/h巡航で、区間燃費こんなん出ました😁

因みにエンジンは2.5lのガソリンです😤」
何シテル?   08/23 19:38
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