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2012年12月01日 イイね!

新型アテンザ・リベンジ試乗:プロローグ

新型アテンザ・リベンジ試乗:プロローグ先週末、カミさんを伴ってデビュー早々の新型アテンザに試乗するも、様々な悪条件が重なって、ボクの要確認事項については、ほとんど何も解らずという体たらく。

リベンジを心に期したものの、実際問題としてディーラーの試乗コースでどこまで見極めが可能なのか?

ボクの注目点は先ず直進性。これは現在所有のアクセラSKYACTIVの唯一最大の弱点であり、新型アテンザへの買い替えがこの課題に対するソリューションたり得るのか?はウチにとっては大きな問題なのだ。しかし、都内幹線道路を制限速度+αで走らせた結果、どこまで見極められるか?厳しいものがあるだろう。実際アクセラは自動車専用道路(第三京浜)で短時間ながら試乗させてもらっており、事実としてこの弱点を見抜けなかったのだから。

次の注目点はハンドリング。マツダが持てる技術力の粋を集めて造り込んだという「意のままに、軽快に操る新次元の走る歓び」とやらがどのように実現されているのか?事前のメディア評論では概ね好評、或いは絶賛という中、「ステアリング・フィールは、常に軽く、しかもストレートではシャープさが不足」という厳しいモノもあった。実際のところはどうなのか?自らの目と五感でそれを確認したいという純粋な欲求なのだが、しかしこちらを見極めるのは直進性を見極める以上に困難が伴う。なにしろ限られた時間、コースでのチョイ乗りしか出来ないのだから。

様々な方のアテンザ試乗記を拝読したが、郊外のワインディングとおぼしきコースを自由に走らせてもらえるケースもあり、正直羨ましいことこの上ないのだが、無いモノねだりをしても仕方がない。

現実にはAWDの追加を待つ立場でもあり、限られた条件の中で知り得る情報を最大限、入手することで良しとすべしと割り切るべきだ。

他方、前回の試乗と他の方々のブログから、新たな興味も生まれている。

ひとつはSKYACTIV-Dのアクセルレスポンスについて。
初めてCX-5を試乗した際にも感じた、2000rpmを境としたドッカンターボ的なトルク変動。前回の試乗で改めて確認したそれは、i-DMの青発進(停止からの動き出し直後に青点灯させる)を試みるとかなりの高確率でトライバーの意図以上に吹け上がってしまうもの。SKYACTIV-G2.0はマツダが「アクセルペダルの踏み込み量と実際の加速Gのリニアな関係を突きつめ」と謳う通りのリニアなレスポンスを実現しているのとは全く正反対の、それは"ダイナミックフィールの統一感"以前の"アクセル早開き"による刺激性の演出を思い起こさせるようなノンリニアなチューニングであり、こいつにボクなりの評価を下そうというもの。

もうひとつにはアテンザの"乗り心地"と"音"に関して。乗り心地は19inchを履くL-Packageにおいても大きな不満は見い出せず、多くの方の評価も概ね良好なものだが、お友達のNuk-P@RailStar氏が指摘したXD+19inchの弱点は、再評価を試みるに十分な興味をボクに与えた。
そして"音"については更に踏み込んで、実にチャレンジングな仮説を持ってリベンジ試乗に臨みたいと考えた。ズバリ「ディーゼルエンジン音は高級車には相応しくないのか?」である。ディーゼルエンジンの人気が高い欧州では、ガソリンエンジンよりも高価な点も手伝って「高級なパワーユニット」と認知されているという話も聞く。となれば

「ディーゼル特有の音を消す、或いはガソリンに似せる、ではなくディーゼルらしさをあえて主張するというのもアリではないか?」

要はディーゼルの音であることを即、否定的に捉えるのではなく、その音自体が人にとって不快でなく、逆にある種の心地良さを感じさせるものであれば、むしろディーゼルであることを積極的に主張する音色はドライバーに肯定的に受け止められるのではないか?というものだ。

以上のような想いを胸に、本日午前中の通院を終えた足でディーラーを訪れると、なんと購入予定であるストーミーブルーマイカのセダンが鎮座しているではないか!しかもグレードは25S L-Packageだという。望外の幸運に恵まれ未来の愛車(候補)の外観を確認すると共に、未体験のSKYACTIV-G2.5を試す機会を得ることとなった。

さて、再度の新型アテンザ試乗、一体何が飛び出すか。。?

to be continued...
Posted at 2012/12/01 18:42:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | SKYACTIV | クルマ

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