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2013年11月14日 イイね!

RJCカーオブザイヤー2014

RJCカーオブザイヤー2014RJCカーオブザイヤーにアテンザが選ばれたそうですね。。。

自分の選んだクルマがイヤーカーに選ばれるというのは本来、誇らしく喜ばしい事のハズですが、、、(ーー;)

なんだかなーーー、というのが正直な感想です。


なぜそう思ったかというと、それは昨年のRJCカーオブザイヤー。
注目の86/BRZでもなく、COTYを受賞したCX-5でもなく、選ばれたのはなんと日産のノート。


ボクは昨年の結果を知るまでは、日本カーオブザイヤーよりもRJCカーオブザイヤーの方が、その選考車種は妥当性があるとずっと思ってきました。しかし、昨年の結果を見て、酷くガッカリしたのを覚えています。RJCよ、お前もか?ってな感じ。

昨年もブログで書いているのですが、カーオブザイヤーというのはその年を代表するクルマを選ぶというもの。単に性能が優れているとか、一番売れているとか、そういった短絡的な理由ではなく、言ってみれば人々の心に残り、歴史に残るに足るクルマを選ぶことだと思います。

選ばれたクルマが妥当であったかどうかは、数年経った後に振り返ってみるとハッキリ解ります。多くの人が「アノ年のイヤーカーは確かにアレだよね」と思うようなら、その賞は自ずと権威を持つものです。逆に言えば、振り返って「あいつら、なんであんなクルマをイヤーカーに選んだんだょ?」と多くの人が思うようなら、賞の権威は失墜するでしょう。

ボクの中では、日本カーオブザイヤーよりは、RJCカーオブザイヤーの方が、あくまで相対的に、ですがまだ権威があったんですね。ところが昨年、それは失墜してしまいました(^_^;)。

そして今年、アテンザが受賞です。

愛車をイヤーカーに選んでもらってこんなことを言うのは恐縮ですが、恥の上塗りに思いました(苦笑)。

以下はボクの「下種の勘ぐり」ですが、率直に思ったことです。

昨年、もっともイヤーカーに相応しかったのはマツダのCX-5です。日本市場でディーゼルの需要が壊滅状態だったところに登場し、マツダの計画を大幅に上回りSUVの中ではベストセラーとなり、ディーゼルの販売比率は8割近かったというのは、真に市場に明らかにインパクトを与え、近年のディーゼル乗用車というカテゴリーを見直させるターニングポイントになったと言えます。

これに並ぶ、或いは上回るインパクトを市場に与えたクルマは他には無いでしょう。86/BRZも注目の一台(二台)でしたが、スポーツカーを見直させる程のインパクトは残念ながらありませんでした。

しかしRJCはCX-5をイヤーカーに選びませんでした。ボクが述べた理由でイヤーカーを選ぶとすれば、アテンザはCX-5の二番煎じでしかありません。日本カーオブザイヤーは今年、アテンザをイヤーカーには選べないでしょう。それは昨年、CX-5を選んでいるからです。

さて今年のRJCカーオブザイヤーですが、今年アテンザを選ばなければ、革新的なディーゼルエンジンであるSKYACTIV-D塔載車をイヤーカーに選ぶチャンスを逸する可能性があります。来年のノミネートとなるアクセラは、少なくとも日本市場ではHVが主力になるでしょうし、ディーゼルモデルは特殊なグレードです。数年後に振り返って、マツダのSKYACTIV-D塔載車を一度もイヤーカーに選ばなかったとしたら、果たして「そりゃそーでしょう」と思う人と「そりゃおかしーんじゃない?」と思う人、どっちが多いでしょう?という話。それはそのまま、賞の権威に繋がります。

そんなことを考えたら

「昨年CX-5を選んでないし、とりあえず今年、アテンザをイヤーカーにしといた方が無難かな?」

なんて心理が、どーせ働いたんだろう。。。


なーんて思っちゃったモンだから、全く嬉しく無かったワケですね(^_^;)。

ただ、何しろ新世代マツダのフラッグシップですから、国内のこの手の賞が無冠より、なんらか貰えた方が良いには決まっています。例え、、、


権威が地に落ちた賞でもね(苦笑)。
Posted at 2013/11/15 01:20:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自動車市場 | 日記

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