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2013年11月22日 イイね!

アテンザのシロートインプレと考察①

アテンザのシロートインプレと考察①GJアテンザの発売から1年。納車から7ヶ月半ほどになりますが、その間にアテンザのインプレは何度も書いてきました。

発売前には購入予定で、発売時には購入を見送り、発売2ヵ月後には方針転換して購入前提で試乗、更に2ヵ月半後の納車の後は愛車として。

振り返ると記載されている印象と、そのときの上記のスタンスの違いなどを勘案すると、なかなか面白いなぁと思うところがあって、ちょっとぐだぐだ書いてみようと思いました。


先ず我々一般消費者ドライバーがディーラーで試乗するのは、試乗コースをたかだか20~30分程度という極めて短く、限定的な状況です。こんな短時間の試乗では、そのクルマの実力など全て解るハズもありません。それはボク自身のインプレの変遷を見ても判ります。現実問題としてアテンザをほぼ思い通りに動かせるようになるのに10,000km、更にそこから様々なシチュエーションで走らせて評価が出るのに数千キロを要しています。

となれば、果たして短時間の試乗と、そこで得られる印象などに意味があるのでしょうか?(苦笑)

これは実は、数日前に書いたブログとも、微妙に関係する内容です。ボクは"大いに意味アリ"と振り返って思ったわけですね(^-^)。


逆に自動車評論家などプロの書く試乗記を引き合いに出してみます。彼らはメーカーから広報車などを借り出し、かなり自由に様々な道を走ります。時間も数時間から数日を費やすこともあるようです。彼らはプロですから、ボクらシロートと違って同じような条件で様々なクルマを走らせた経験もあり比較材料を沢山持っている上に、運転技術も一定水準以上(であると思いたいw)です。

こう書くと、彼らのインプレには信憑性があり、シロートのそれはアテにならないと考えたくなりますよね?

本当にそうでしょうか?

過日のブログでも書いた通り、人がクルマに対して持つ印象(インプレッション)は、個々人が持つものがその人にとっての唯一の正解であり、他人のそれとは必ずしも同じとは限りません。そしてそれは、個々人の趣味・趣向、車歴などの背景に非常に大きく影響を受けます。10人の専門家が「良い」と口を揃えるクルマの「何が良いのか良く解らん」なんて事は、十分に有り得る話です。

つまり、専門家のインプレは彼らと同様の知識や経験、運転技術の上に成り立っているのであって、シロートの我々が彼らと同様の印象を持つ(もてる)か?という点は、実は極めて怪しいのです(苦笑)。

素人の印象は、あくまでシロートのモノです。しかし商品を購入する大多数が現実問題として素人なワケですから、専門家がナント言おうが、シロートの我々にはどう見える/映る/感じるのか?

要は、何かに興味を惹かれて詳しく知りたいなら専門家の試乗記はお手軽ですが、実際自分にとってどーなのか?を検討する段になると、所謂「クチコミ」がもっとも頼りになるというのはクルマでも同じと言う話です(^_^;)。

※プロの試乗記には、タイミングによっては重要な欠点や弱点を明記しなかったり曖昧にしたり、という問題もありますが、今日の話題ではその点を勘案しなくても結論は同じです。


で、頼りにしたいシロートインプレですが、これとて決して万能ではなく課題は様々あります(^_^;)。

・たかだか10~20分のディーラーでの試乗では、体感して判ることは限られます。
・実際に購入した後でも、愛車の事をある水準まで理解するには時間が掛かります。
・折角買ったカワイイ愛車ですから、多少の不満には目を瞑りたい心理も働きます(苦笑)。
・社外品のカスタムパーツを入れたりすると、オリジナルとは違ったクルマになることもあります。
etc...

そんな点を念頭に自分のインプレを読み返して見たんですが、意外や面白い事に色々気付きました。よってブログのネタにもなるのですが、先ず真っ先に挙げたいのがコレ。


第一印象(ファーストインプレッション)は、意外に外れない。


特にここの段階に於ける結論、例えばディーラーで初試乗した後の自分の中での「良い/悪い」或いは「好き/嫌い」などは、後に購入に至っていれば当たり前っちゃぁ当たり前なのでしょうが、何かこう"ピピッ"と来るものなのでしょうね。

アテンザと、そしてアクセラの購入前、そして購入後のインプレを読み返してみましたが、結局初めて乗って良いと感じたポイントで、購入後に180度、評価が裏返ったモノはありません。これが意味するところは、例え短距離、短時間の試乗であっても、そこで得た極めて限られた領域の印象と、それを基に洞察される未体験の領域の、かなりの部分については把握が出来るという事なのでしょう。

もちろん未体験の部分はあくまで"想像"であって、当っている保障はないのですし、アクセラでは一点だけ見誤った部分はありましたけど、それ以外のほとんどはこのときの「期待通り」か「或いは期待以上」に帰着しました。

そしてこの「購入前の想像の部分」の評価が購入後、期待通り、もしくは期待以上となった場合、恐らくオーナーは"満足"を得るんだなぁと。逆にアクセラの例で明らかな通り、後日期待外れが露わになると、それが不満として尾を引くという事、改めて感じた次第です。なんか今更ですが(^_^;)>ポリポリ

~つづく~
Posted at 2013/11/23 12:30:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ選び | 日記

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