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2017年10月25日 イイね!

マツダ VISION COUPEとマツダ 魁 CONCEPT

マツダ VISION COUPEとマツダ 魁 CONCEPTいよいよ魂動デザインの第二世代とも云える進化した姿が公開されました。

VISION COUPEと呼ばれるコレは靭 (SHINARI)の後継モデルと呼ぶに相応しいモノで、靭が初公開された2010年9月以降、これまでに担ってきた役割を、今後はこのVISION COUPEが担うことになるでしょう。

しかしカッコイイ!

このVISION COUPEのサイドビューで表現されている曲面は、2年前の東京モーターショー2015で公開されたRX VISIONのサイドビューで表現されたものと同じです。マツダの前田常務執行役員・デザイン・ブランドスタイル担当が常々主張してきた「引き算のデザイン」。要するにキャラクターラインなどの要素を足すのではなく、逆にそういった要素を引く(無くす)手法によって、新たな生命感の表現を目指したもの、、、なのかな(^_^;)。

このVISION COUPEのカッコ良さ、誤解を恐れずに言えばボクはもはや驚きはしませんでした。
マツダ・デザイン陣が手掛ける、靭の後継モデルがカッコ悪い筈がない!というある種の信頼感があるからですが、ボクが非常に驚いたのが、RX-VISIONとの共通性というか、連続性です。

2年前のRX-VISIONの登場はハッキリ言えば唐突で、その時点で恐らくまだ影も形も無いであろう次世代ロータリーを"SKYACTIV-R"と名付けて発表したことも合わさって、あくまでもマツダが描く夢物語だろうと思っていました。もちろんモーターショーという場でメーカーが夢を語ることを否定するつもりはありませんが、2~3年後に登場する市販車との関連性が何も無ければ、それはやはり実現可能性が不確かな夢物語、で終わってしまいます。

しかしRX-VISIONは違ったことを、少なくともマツダは2年後に示したことになります。

SKYACTIV-Rはまだどうなるかは判りませんが、RX-VISIONで示さされた魂動デザインの進化の方向性は、このVISION COUPEと魁 CONCEPTでシッカリと示されました。

今のマツダの強みはこの継続性・連続性にあるとボクは強く感じましたね。SKYACTIV技術も魂動デザインも最新マツダ車の魅力を支える要素ですが、その進化の方向性には全くブレがありません。とすれば、SKYACTIV-Rだっていつかは?とボクたちに夢を魅させてくれますよね?(^-^)

そして魁 CONCEPT。次期アクセラを示唆するコンセプトモデルですが、これもカッコイイ!

もう鼻血が出そうですが(^_^;)、先日のブログでも書いた通り、あまりにもカッコ良過ぎて心配になるくらいです(苦笑)。

恐らくコレもかつての雄(TAKERI)と同様に、次期アクセラのデザインデータを基にショーモデル用にモディファイしたコンセプトカーに決まっています(笑)。故に市販版のアクセラは絶対にコレと同じにはならない筈なのですが、どこまでこのショーモデルに近い形で登場するか?
より正確に言えば、このショーモデルを市販版からどの程度離れたところまでリデザインしたか?なんでしょうが(^_^;)。

ポイントのなるサイドビューの造形は、恐らく最低片側5cm、両方足して全幅で10cmは膨らませてwいるだろうと推察してますが、市販版のアクセラは恐らく全幅1800mmを切るくらいをターゲットにデザインしている筈です。


何しろ引き算のデザインは小手先のキャラクターラインに頼らないデザイン手法なので、これだけグラマラスなサイドビューにも関わらず、角度によっては結構ノッペリと見えてしまいます。

勿論そんなことは百も承知のマツダ・デザイン陣が、寸法の制約を克服しつつ、どこまでこの光と影が織りなす新しいデザインを市販版のアクセラに落とし込めるか。そこが真にチャレンジなワケですから、彼らの力量を信じて待つしかありません(^_^;)。

かつて雄(TAKERI)が市販版のアテンザとなって登場したとき、ボクはステージドレスをまとっていた憧れのアイドルがスッピン+カジュアルウェアで待ち合わせ場所に現れたかのような残念さを味わったと思っているのですが、この魁 CONCEPTが市販版アクセラとなったときは、せめてパシッとメイクしてフォーマルスーツでビシッと決めたくらいの出で立ちで現れて欲しいと切に願いますA^_^;)。
Posted at 2017/10/25 16:33:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | マツダ | 日記

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