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2020年04月10日 イイね!

武漢ウイルスが変えた世界の風景(8)

武漢ウイルスが変えた世界の風景(8)
緊急事態宣言下の東京の2週間はどうなる?


昨日のブログで、とっても歓迎できない東京都の感染者予想なんぞを出して、そこから見える様々な疑問なぞを列挙してみました。

今日は改めて、昨日の予想を若干UPDATEした上で、今後は日々、実績を加えながら状況を注視しつつ、見てくれた人と健全な危機感を共有できたら、と思います(^_^;)。

更新したグラフがコレです。解説しましょう。

先ず感染者数の増加トレンドですが、昨日の前日比1.23倍から若干落として1.162倍にしました。
昨日の1.23倍はここ2週間の日ごとに前日比何倍だったかを全て調べて、特異値(3/30に13件に減って、翌日78件になったとか)を除外して平均を求めたものでした。
今日の1.162倍は、3月23日から昨日(4月9日)まで、この期間を均して毎日前日比何倍だったら昨日時点の感染者総数と一致するか?で求めたものです。

ハッキリ言ってこの辺はエィヤァで決めごとの世界なので何でもイイっちゃイイのですが、実態とあまり掛け離れても意味がありません。重要なのは増加傾向(トレンド)の変化が判ることで、実は過去2週間でもトレンドが変わった?とおぼしきタイミングがあります。なので、先ずは緊急事態宣言が出る前までの実績で傾向値を定めて、今後の推移を追いたいと考えました。

じゃぁなんで緊急事態宣言が出た4月7日までではなく、4月9日までとしたか?というと、6日と7日の感染者数が80名前後と5日以前の傾向に対しては特異値だったため。

現在のPCR検査数は希望者・該当者が全員円滑に受けられているかが不明なため、感染者数の増減に検査可能数がどう影響しているかは皆目わかりません。

というワケで、アレもコレも考慮し出すと何もピン止めできないので、一旦はこれで決めました。

改めて、グラフの見方です。

昨日のブログでも書きましたが、緊急事態宣言発出後のこの2週間は、それ以前の2週間の都民の行動が結果として現れるので、今日以降の我々がどう行動を改めようが結果を変えようがありません。我々に出来るのは祈ること、そして状況を注視することだけ、です。

オレンジのグラフが上記で解説した予想値です。これに拠れば4月10日の感染者数の予想は239人になります。
一方、ブルーのグラフは実績値です。昨日の181件も実はこの予想値205件よりは少なかったことが判ります。

このように、今後ブルーのグラフがオレンジのグラフよりも下回る状況でずっと推移していけば、専門家が言う感染爆発には至っていないことが判ります。

逆にブルーのグラフがオレンジのグラフに沿うか、上回る状況が数日続くようであれば、これは感染爆発が始まったと考えなければなりません。こうなると2週間後を待っていたのではもう手遅れでしょう。

何度も繰り返しますが、今後二週間の結果を変える方法はありません。
今の我々が出来ることは、このグラフの先(4月21日以降)のグラフの形を変えることだけです。

しかしながら、爆発しようが減速しようが、感染者は日々増えていくのは変わりません。報道機関は昨日も「一日の感染者数の最大値を更新した」と報じていますが、それは当たり前の事であってニュースではありません。

むしろ、過去の最大値を更新しなかったり、前日と同等、微増、或いは減少は良いニュースですね。

しかし良いニュースであっても、感染者数が増え続けるのは変わりません
この予想では4月21日時点の都の感染者数は9,000人弱にもなります。
今日を含むこの4日間の実績は、幸いなことにこの予想を下回る水準で推移していますが、それでもまだ4月21日の感染者数は5,000人前後にはなりそうなペースです。

昨日TBSニュースで都の医師会の要人が
「緊急事態宣言発出後、自粛要請が円滑に出るものと思っていたので、この事態に唖然としている。2週間様子を見ていたのでは感染爆発は止められない。東京都はもたない。」
と発言されていましたが、このグラフは彼の危機感を目に見える形にしたモノです。

したがい受け入れ態勢の準備状況、そして治療に当たっている医療機関の状況の方が都民の関心は高い筈です。

そしてPCR検査の状況。ここがボトルネックで感染者数の増加が抑えられて見えるとすれば、このボトルネックを解消した途端に、感染者数の増加ペースが一気に上がる可能性もあります。しかしこのことがわかっていれば、急に感染者数が増えてもそのことに驚く必要はありません。問題はそうなったときの受け入れ態勢の状況です。

今日のNHKのニュースで、軽症者の移送は昨日時点で37人が完了とのことです。

1400人以上の入院患者の内、軽症者は1,000人を超えています。都は軽症者の受け入れ施設を1,000室用意したと言っていますが、緊急事態宣言が出てから今日で3日目。なんで37人しか移送が出来ていないのでしょう?何が課題なのでしょう?

今後、日々100人以上の感染者の発生が予想される中、1,000人以上の軽症者を早く隔離施設に移さなければ、医療機関が崩壊してしまいます。
如何にも遅い!遅過ぎる!!

報道機関には、こういった都民の疑問や不安に応える取材と報道が期待されます。
Posted at 2020/04/10 18:05:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2020年04月10日 イイね!

武漢ウイルスが変えた世界の風景(7)

武漢ウイルスが変えた世界の風景(7)
パンデミックの責任の所在


今回のパンデミックの責任は一体、誰にあると世界は考えているのでしょうか?

よりハッキリ言えば、日本を含めて武漢ウイルスの感染に苦しんでいる「国」が、誰の責任だと考えているのか?です。個人?組織?或いは国家?

3月26日にG7外相会議が開かれましたが、米国のポンペイオ国務長官が新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」と呼称することに拘り、他の出席国の同意が得られなかったため、共同声明がまとまらなかったというニュースがありました。

昨年以前、米国は中国と経済戦争と呼ばれるような状況にありました。そうなった経緯はありますが、今回は割愛。

しかしそんな背景があり、今回の新型ウイルスが発生したのが中国の武漢であり、適切な初動が行われなかったが故に今回のパンデミックに至ったと考えれば、米国がより強硬な姿勢になるのは昨年来からの延長線上であって理解ができます。

他方で米国と同じスタンスではない他の先進国が、米国の強硬姿勢と歩調を合わせられないのも自然なことに見えます。

しかし米国以外のG7の先進国の姿勢は、今後もこのまま変わらないのでしょうか?イタリアを筆頭に欧州の各国は中国との経済的な繋がりもありますし、医療品の生産の多くを占める中国製品の調達に支障が出ることを懸念する国もあるかもしれません。しかし中国との繋がりが強かった国ほど感染被害が大きいようにも見えます。なんとも皮肉な状況です。

陰謀論を持ち出すと話がややこしくなるため、今回の新型コロナウイルスが自然発生の新しい感染症だったとしましょう。

感染症が発生した場合、発生地域が適切な隔離措置を行う責任があります。
そしてそれが未知の感染症であったなら、地域は国に報告して必要な対応を取らなければなりませんし、WHOの加盟国であるならば情報を速やかに公開・共有し、必要であればWHO加盟の他国の支援も得ながら、適切な対応を取らなければなりません。

至極当たり前の話ですが、現在世界的なパンデミックに陥っている現実を前に、誰が、何を怠ったのか?という点について、当然、皆(各国)がそれぞれ思うところがある筈です。

ボクは一連の最初のブログで「後の世界は今までとは大きく違ったものになる」と書いたのがこのことですが、パンデミックの終息を待たずに具体的な動きが出てきたようです。

各国が受難 中共の責任を追及する日はもう遠くない(大紀元 | EPOCH TIMES)

ボクが一連のブログで新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」と記載しているのは理由があります。しかしそれは中国生物兵器説に基づく陰謀論ではなく、歴史的に新しい感染症が流行した際、発生した地名が付けられる慣例があった、ということを知ったからです。だから正しくは「武漢肺炎」と書くべきかもしれません。
ただこの件は2015年にWHOから地名などを付けないように指針が出ているそうですが。

しかしながら世界では、この新型ウイルスはこう呼ばれていることを一連の情報を収集していて知りました。

CCPウイルス
中共ウイルス
中国共産党ウイルス


CCPとはChinese Communist Party、中国共産党の略号です。

中国が世界から悪者に見られている…と思うかもしれませんが、それは違います。実際、武漢市民をはじめ多くの中国人民も、世界各国と同様に被害者です。

責任は中国共産党(CCP)にある、というのが各国首脳の共通認識のようです。
Posted at 2020/04/10 11:53:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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