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2020年10月08日 イイね!

MX-30が発売

MX-30が発売本日、MX-30が発売されましたね。

実は今日の11:00からオンライン発表会がありました。




MX-30は当初、マツダ初の電気自動車(EV)として昨年のモーターショーでも発表されました。しかし日本に投入されるのは先ずマイルドハイブリッド版のe-SKYACTIV(SKYACTIV-G2.0にSKYACTIV-Xに搭載されているM-Hybridを組み合わせ)で、EV版については年明けにリース販売というスモールスタートです。

他方、EV版はどうも9月から欧州では発売しているようです。

この点についてですが、欧州では厳しくなる燃費規制に対応するために1台でも多くのEVを売らなければならない事情がある一方、日本ではそこまで切迫はしていません。そして池田氏のこの記事でも紹介されている通り、自動車業界では今、EV用のバッテリー調達が非常に難しい状況のようです。何しろあのトヨタですら、バッテリーの供給ネックでPHEVの予約受付を止めているくらいですから。

トヨタやホンダですらその状況ですから、EVに関して後発のマツダが十分な供給を受けられるハズはなく、となれば限られた生産車は可能な限り欧州市場に投入したいのは当然です。

これは日本市場を軽視しているとかいう話とは別次元の、優先順位付けと経営判断の話ですが、世の中には「EVの日本市場投入に消極的なのはけしからん!」なんて意見を目にすると、なんか(苦笑)してしまいますね(^_^;)。

さて、発表会動画の中で丸本CEOが「RE マルチ電動化技術」と紹介したロータリー発電機搭載車を2022年前半には市場投入することが宣言されました(8:40~)。これは楽しみですね♪

さてe-SKYACTIV搭載のMX-30ですが、以前のブログで書いた注目点のひとつが値付け。これにはビックリ、、、というか嬉しいサプライズがありました(^_^;)。

見れば一目瞭然なので、ご覧下さい。

マツダラインナップ(同門)のCセグメント車のMAZDA3、そしてCX-30のSKYACTIV-G2.0搭載車、つまりM-Hybrid非搭載車と比較すると、こんな感じです。

これは英断というか、戦略的に非常に上手い値付けをしたと思います。

以前のブログでも書いた通り、MXはスペシャリティですからMAZDA3よりは高い値付けをするのが常道です。そうするとCX-30と同価格か、スペシャリティと考えれば更に上の値付けをしても全く不思議ではありません。

しかしご覧の通りでMAZDA3とCX-30の20Sと比較すると、M-Hybridが付いているにも関わらずほぼ同価格としました。ここだけ見ればバーゲンプライスと言えます。

この値付けであれば、価格で悪評が立つことは考え難いですが、EV、或いはまだ1年以上先ですが、レンジエクステンダーEV、PHEV、シリーズハイブリッド版など、モーター駆動のモデルはどの道、マイルドハイブリッドモデルより高く値付けされる筈です。

そう、別に今回のマイルドハイブリッドモデルでガッツリ稼ぐ必要は無いワケで、先ずはパワーユニット以外の部分の価値に目を向けて頂く意味でも、価格をここまで抑えた判断は素晴らしいと思いました。

このMX-30、昨年のモーターショーで見たときに「とても理性的なクルマ」という印象を持ったのですが、それ故にMAZDA3のような華というか熱情みたいなものがありません。

それこそがMX-30の個性だと思う一方で、果たしてそれがどこまで「売り」になるのか?については、ボクにはイマイチ、ピンと来ない点がありました。
ただそれは「これでは売れない」と断じているのではなくて、実は最近、意外なロングヒットの(爆発的には売れなくとも、意外に細く長く愛される)可能性があるかな~と思うようになりました。

過去のコレみたいに。

ベリーサはボクにとっては全く眼中にないクルマ(苦笑)だったのですが、聞けば根強い人気があって、結構長く売っていたように思います。MX-30はこれまでの魂動デザインとは明らかに異なる「癒し系」の雰囲気を持っていますが、それ故にベリーサの再来的な受け止められ方をするかもしれないなぁ~と、今は思っています。
Posted at 2020/10/08 13:37:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ | 日記

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