
バイクの納車から約1ヶ月掛かって
G-Bowlアプリの活用に目途が立ち、7月末からようやく本格的な練習を始めたのですが、、、タイトルの通り
ブレーキングはバイクでも難しかった…(爆)
ぃゃ別にバイクだったら簡単、、、と思っていたワケではありませんが、ペダルを
足で踏む四輪車に対して、レバーを
手で引く二輪車の方が繊細な操作が可能なハズ、、、と思うじゃないですか(^_^;)
操作が足か、手と足か、という違いがあるものの「はじめゆっくり徐々に速く」と「減速G一定」の基本は同じです。で、実際にiPhone端末をタンクの上に貼り付けて走った最初のログ(
7月6日)がコレ。

旋回Gは測れないものの、加減速の前後Gは問題なく測れるので、こんな感じのログが取れて、イキナリ完璧ってワケにはいきませんが、感触としては悪くないじゃないか(^^;。
その後、
前回ブログの通り旋回Gを正しく計測する目途が立つまで3週間を要したワケですが、単独ブレーキは概ねG一定が出来ていたこともあって、早速ボール回し練習に取り掛かります。
8月6日(土曜日)
8月7日(日曜日)
全く安定しません(^_^;)。
旋回Gオーバーを抑える、旋回G一定の感覚を掴むこと、その再現性を上げることに苦労しているせいもありますが、その辺の仔細は
別途ブログで報告するとして、コーナー進入のブレーキングも不安定です。減速Gの立ち上がりも、0.3G一定も。
因みに四輪車でのお手本はこんな感じ(苦笑)。

まぁこれは練習あるのみ、なのでこの段階であまり心配しても仕方がないのですが、それでも9点台が1日練習していて1回とかってのは情けない(^_^;)。

めげずに練習ってことで、翌週
8月14日。

なんか微妙…(苦笑)
イマイチ進歩の手応えが得られません。
ん~~~、
意外に手強いじゃないか。。。A^_^;)
兎に角、ボールが上手く回らないのは
進入速度が不安定=ブレーキングが不安定な点は明らかです。
なぜだ!?なんでブレーキングが安定しないのか???
ここでちょっと冷静になって考えてみたのですが、、、(^^;
実はこの(8月14日)時点で、
バイクを購入してからまだ1,000kmも走ってませんでした(爆)。直前の11日の給油時に781km、翌週の23日で丁度1,000kmちょっとなので、
イイとこ850kmくらい?
クルマだって、一般的に新車に慣れるのには平気で1,000kmくらいはかかります。リターンとはいえバイクに乗り始めて1,000kmも走らず、運転でもっとも難しいG一定ブレーキが完璧に出来るワケがありません(苦笑)。
つまり、走行距離(=ブレーキ操作回数)が圧倒的に足りてないワケで、週末の1~2時間の練習だけでは顕著な上達は難しい(厳しい)ということに、今更ながら気付きます(^_^;)。
ということで週末に加えて、平日の夜にも出来るだけバイクに乗ってブレーキングの練習を始めることにしたのですが、、、

単独ブレーキならなんとなーく、
そんなに悪くない感じの減速が出来るんですよねぇ。。。;つД`)
これは
G-Bowlアプリ・あるあるで、単独操作なら出来ても操作の組み合わせ、コーナリングの進入の減速になると、本人は単独の減速停止と
全く同じように操作しているつもりでも、現実には
同じブレーキ操作になっていないという、、、(苦笑)。
じゃぁどんな失敗が起っているのか?を仔細に確認してみると、、、

こんな感じにブレーキの掛け始めでオーバーシュート(Gオーバー)しているケースが結構あります。
実はコレ、注目してログをひっくり返すと単独ブレーキでも稀に出てまして、、、

こんな具合です。
バイクのブレーキはフロントがレバー、リアが右足のペダルと独立しているのですが、バイクの特性として
フロントサスペンションがリアに比べて
著しく柔らかい、というのがあります。一説によるとスプリングレートでリアの1/5とかいうレベル。
このため、ブレーキレバーを無造作に引いてしまうとフロントサスがスコン!と縮んでしまって前のめりになってしまいます(ノーズダイブ)。
これはフロントタイヤに荷重が掛かる一方で、リアタイヤの荷重が抜けやすいということにも繋がります。
こういった特性故でしょうか、バイクのブレーキングに関しては色々な
定説があって
・ブレーキレバーは最初は優しく、続いて強く、と2段階で引く
・フロントとリアのブレーキの強さは、前7,後3くらいの割合で掛ける
・リアブレーキをフロントより気持ち先に掛ける
などなど
これらはブレーキングのログを振り返ってみるに、フロントブレーキを無造作に掛けてしまうと簡単にオーバーシュートしてしまう、コレを避ける意図から来ているようにも思えます。
もちろん本人は無造作にレバーを引いている意識は全く無く、狙った減速Gまで素早く立ち上げることを意図しているワケですが、レバーの引き方を間違うとバイクがノーズダイブして減速Gがピッと立ち、その揺り戻しに伴ってグラフ上は減速Gが無くなってしまう(つまり減速Gが尖った山のようなグラフになる)らしいことがわかってきました。
因みに「
最初は優しく、続いて強く、と2段階で引く」とやってみると

こんな風にナマクラなGの立ち上がりになってしまいますし、、、
「
リアブレーキをフロントより気持ち先に掛ける」を意識すると

ものの見事に階段状の減速Gグラフになったり、、、
率直な感想は、、、
運転が可視化されて目に見えるって素敵(爆)。
取り敢えず現時点(10月初旬)でのボクのブレーキングの意識としては
・フロントとリアのブレーキは完全に同時に掛けること
・ブレーキの強さはフロントもリアも同じ
(但し、今はリアが疎かになりがちなので、リアを意図してシッカリ踏む)
・フロントのブレーキレバーは兎に角、丁寧に(気持ちゆっくり)引く
という感じで経験値を上げるべく走っていますが、、、
もう暫く時間が掛かりそう、、、A^_^;)
因みに(ブログ執筆時点の)走行距離はトータルで2,800kmを超えてますが、高速走行が約1,000kmちょっと(販売店の往復、西東海オフミ、東東海オフミ参加)を差し引くと、まだ2,000kmも走ってないんですねぇ(苦笑)
因みに減速Gオーバーシュートのし易さは、もしかしたらG-Bowl端末の搭載方法に起因する揺れ、つまりノイズの可能性も考えました。端末をタンクに貼り付けた初日はほとんど無かったのでね。

ただ、上手くいくときは綺麗な台形になるので、端末設置方法に起因という線は取り敢えず封印。



なぜなら、この手の悩みがある場合、
道具のせいにしてはイケないから(笑)。
Posted at 2022/10/05 12:55:25 | |
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