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タッチ_のブログ一覧

2015年07月31日 イイね!

i-DMな皆さんにお願い

i-DMな皆さんにお願いどうも皆さん、こんばんは。

実はi-DMな皆さんにひとつお願いがあります(^^;)。

ボクがi-DMに興味を持った人達向けに沢山ブログを書いているのはもう良~~~くご存知だと思いますが、相変わらず勘違いする人が後を絶ちません(;´Д`)。

先日もたまたま或る方が思いっ切り「ボク、勘違いしてまーす♪」というブログを書いてくれたからフォローが出来たんですが、恐らくみんカラにIDを持っていない人たちまで含めると、相当数に上るのでは?と考えると恐ろしい(゜ロ゜;ノ)ノ

取り敢えず改訂版を書くことになるのは仕方ないとして、それまでの間、なんとか被害が広がるのを防げないか?(苦笑)と思案していて、ちょっと過去のブログに手を入れました。

2014年版:i-DM攻略法:はじめに

実はこのブログ、Googleやyahoo!で「マツダ i-DM」と入れると先頭に出てきます(^^;)。
そのせいかここ一ヶ月間でも毎日50PVくらいがコンスタントにあるので、恐らくi-DMに興味を持った人が最初に読むのがコレなのだろうと推察。

で、本題(^_^)b。

昨晩追記した内容で、取り敢えずi-DMで良いスコアを出すにはどうしなきゃイカンか、これでちゃんと理解できるかしら?(^^;)

ご意見、求む(苦笑)
Posted at 2015/07/31 21:48:32 | コメント(6) | トラックバック(0) | i-DM:その他 | 日記
2015年07月30日 イイね!

大幅改良モデルの足回りセカンドインプレは​、、、

大幅改良モデルの足回りセカンドインプレは​、、、約1ヵ月ちょっと前に大幅改良の足回りを移植したウチのアテンザですが、そろそろ走行距離が2,500kmに届きそう。
ということでファーストインプレッションに続いてセカンドインプレッションを、、、

と言いたいところですが、ちょっと保留中(^_^;)。

なぜかというと、まだ評価が定まらないから(苦笑)。
より正確に言えば、まだ良く分らないという方が正しい表現です(^^;)。

ウチのアテンザにはAutoExeのダウンサスが入っているので、厳密にはノーマルの大幅改良モデルとは違います。
その前提を踏まえて最初期モデルのダンパーで60,000kmちょっとを走って大幅改良モデルのダンパーに交換しているんですが、、、

結構、変わっているというか、違います(^^;)。

ファーストインプレでも書いた通りハーシュネスを中心とした乗り心地の変化は劇的で、前期型の頃は高速道路の継ぎ目などでは明確な「跳ね」があったものが、もう見事にいなしてくれます。これは一般道でも同様で、小さな突起などを越えるような場面でのマナーは極めて上質になっていると思います。

ところが、、、

一方で多少大きめの路面のうねりのようなモノを越えるケースでは、車体側もそのうねりに沿って上下に動いてくれて「今、平らじゃないところを走っている」というのを明確にドライバーに伝えます。これもファーストインプレで報告済みですが。。。

以前のブログでもちょっと触れているのですが、マツダの「人馬一体の乗り味の肝」は運転操作によって荷重が前後左右に移動する際のボディ・コントロール、つまりダンパーの性能が極めて重要な役割を担っています。比較的バネが柔らかくて大きく姿勢が変わるのですが、その動き方(コーナリング時なら左右へのボディの傾き方、傾くスピード、等)が絶妙ってことですね。

2012年のGJアテンザ・デビュー当初、マツダは

「ホイールベース2600mm以下の走行性能はすでに自信を持っているが、新たなロングホイールベースの走りを見てほしい」

というくらい自信をもってデビューさせてはいたものの、どうやら乗り心地と(人馬一体の)乗り味のバランスについては随分と苦労をしたようで、十分に詰め切れていなかった節がありました。それは雑誌の試乗記などにチラチラとマツダエンジニアの談として(直接的な言及は控えられていたものの)匂わされていたのですが、現実問題として実際にデビューしたアテンザの乗り心地は多くのオーナーに厳しい評価で、デビューから半年という極めて短い間に手当を迫られたようです。

なんでそんな事になったのか?と想像するに

・乗り味の肝となる微低速域(ハンドルを切ってダンパーが沈み込むなどのゆっくりとした動き)は理想を追求して減衰力を高めたい
・乗り心地の肝となる高速域(路面の凹凸などによって瞬間的にサスペンションが縮むような速い動き)は快適性に配慮すると減衰力を低めなければならない

という文字通り二律背反(トレードオフの関係)の狭間で、ベストバランスを見つけるのに苦労したという話です。

こういう書き方をすると直ぐに「妥協した」とか短絡的に反応する人が居るんですが、そもそもチューニングというものが妥協点を探す作業と言えるワケで、別に手抜きをしているとか何かを我慢したり捨てたりしたという話ではありません(^^;)。

まぁ乗り心地には疎いウチら夫婦にとっては全く不満は無かった(苦笑)ワケですが、その一方で乗り味が第一優先だったボクとしては、そのロングホイールベースの大柄なFF車というプロフィールにも関わらず極めて素直に、意のままに操れるハンドリングにはスッカリ魅せられてしまったものの、大きな姿勢変化を嫌うカミさんに配慮してダウンサスを入れたり、超高速域ではもうちょっとダンピングが効いた乗り味を期待したいとか、まぁ概ね満足度は高かったものの、不満点と言うのは大袈裟ですが、多少は気になる点が無かったワケではありませんでした。

そんな中で、大幅改良モデルの足にかなり大きく手を加えられたという話です。

とりあえず純正足で6万キロも走ったワケだし、元々高速向きの締った足が好みという趣向からすれば社外品の足回りというのも勿論選択肢としてはあったんですが、マツダが「従来の乗り味はそのままに、乗り心地に上質さを加えた」という謳い文句に興味を持ちました。

具体的には「フリクション低減」とか「フリクションコントロールデバイス採用」といった乗り心地に配慮した?とも受け取れる変更がアナウンスされていましたが、ボクとしてはダンパーを構造面から見直して乗り心地の改善を図ったのなら、乗り味の面でも初期モデルが「乗り心地に配慮して妥協した」部分について、より理想を追求出来ているんじゃないか?という期待ですね。それは具体的なスペックには表れにくい減衰特性などなのですが、期待と言うより興味が先に立って、改良新型のダンパー導入に踏み切った次第です。

ただ、改良新型のプロ、アマのインプレをいくつか読むと、乗り心地の改善にはハッキリ言及があるものの、乗り味の変化には目立ったモノがありません。ないどころかプロ、アマ口を揃えて「旧型の方がスポーティ」という意見が結構あって、ホントか?なーんて思ったりもしてました。

で、実際に導入して乗り心地は確かに劇的に改善する一方、ファーストインプレの通りで乗り味面について「乗り心地重視であるが故に妥協した」感が取り敢えず無かった点には安堵したのですが、距離が伸びてきて多少ダンパーに馴染みが出て来たであろう最近の印象はというと

この足回りは初期型に比べても相当に締って(締め上げられて)いる

というところです(^^;)。

初期型のダンパーって、最初はかなり締った印象だったのですが、距離を走って馴染んできた頃には明確に「柔らかくなった」という印象を持ちました。その後ダウンサスを入れたのですが、バネレートが10%上がったこともあって「ダンパーがバネに若干負け気味かな~」と思う場面が走行条件次第ではありました。ところが新型のダンパーはこのダウンサスのバネレートに負け気味という印象が全くありません。最初はダンパーの動きが渋いだろうという予想もあって様子を見ていたんですが、距離が伸びてもこの印象が変わらないどころか、初期型のダンパーとは真逆に最近はこの締り具合が走っていて際立ってきている感じです。

で、真相は定かではないものの印象として減衰力が上がっているのはソレとして、じゃぁその結果が乗り味にどんな影響を与えているのか?新しい足は旧型に比べて良いのか悪いのか?どっちなんだ???

これが良く判らん(爆)のです、まだ(^_^;)。

ここ一ヶ月ばかりはちょっと理由があって上限0.2Gを目標に小さなG変化の範囲で走っているのですが、この微少G領域でも特にハンドルを切った際の姿勢変化やクルマの動きに「旧型とはちょっと違うよなー」感が付きまといます。明確というよりは結構微妙な差なんですが、情けないことにもう一ヶ月以上経つのに「違いがある」ことは判っても「どっちが良い」をまだ云えない自分が居ます(^_^;)。

より具体的に言えば、その違いによって「どんな良い点」或いは「どんな悪い点」があるのか?をまだ具体的に説明出来ないという、、、(苦笑)

ただハッキリしているのは「旧型の方がスポーティ」というのはウソですね(爆)。これだけ締った足なので、スピードを出して高いGを掛けた際の挙動は絶対に新型の方が落ち着いていると思います。つまり新型の方がドライバーが安心してスピードが出せるようになっているということ。まぁ逆に限界が低い方が低速から「スピード感がある」なんて話もあるので、そういった低次元でのスポーティさを言うのであれば話は違ってくるのかもしれませんが。

という感じで、大幅改良モデルの足回りについて、詳しく語るにはもうちょっと掛かりそうです(^_^;)。
Posted at 2015/07/31 00:03:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | アテンザ 25S | 日記
2015年07月28日 イイね!

マツダとトヨタの業務提携を妄想する

マツダとトヨタの業務提携を妄想する一週間ほど前にマツダが開発中の、巷ではSKYACTIV2と呼ばれる第2世代のガソリンエンジンについての妄想を書きました。

要点をまとめると、

・第1世代SKYACTIV-G(ガソリンエンジン)は低負荷時にバルブ遅閉ミラーサイクル・中高負荷時に高圧縮比(13/14)で昨今流行りのダウンサイジング過給と同等の性能を自然吸気エンジンで実現した。
・中高負荷時は高圧縮比が効いて引き続き優位性を保てる(とマツダは考えている)が、現状カタログ燃費等に影響する低中負荷時はダウンサイジング過給に負けていて、ここが今後の改善ポイントである。
・低中負荷時の効率改善にはHCCIが有効と判りこれの実現に向けた開発を進めているが、どうやら低中負荷時は圧縮比18程度でHCCI、中高負荷時はバルブ遅閉で圧縮比13-14程度としてSI燃焼させる方式らしいという噂がある。
・そうすると第2世代SKYACTIV-Gは、中高負荷時の出力が第1世代より少なくなるため排気量を増やす必要が生じるが、この仮説は最近人見さんが発信している「ダウンサイジングよりアップサイジング」という話と符合する。
・そうすると、現状最大排気量となるSKYACTIV-G2.5の後継エンジンは3-3.5Lくらいが必要になるが、四気筒でこの排気量は現実的では無く六気筒が妥当となるものの、マツダはどうするつもりなのか?


というところまで、でした(^^;)。

なぜマツダが3LオーバーのV6を作ることが難しいのか?開発自体はさほど困難は無いでしょうが、問題は十分な数が売れるか?です。
昨今のマツダは身の丈にあった事業戦略に絞り込んでいて、アテンザ/CX-9クラスを上限と定めています。もし3LオーバーのV6を作るとなれば、搭載車種はアテンザ、CX-9のみ、地域によってはCX-5までといったところでしょう。しかもこれらの車種でも全量に搭載されるワケではありません。少なくとも欧州や日本では2.2Lのディーゼルの方が競争力があるものの、ガソリンの3-3.5L V6を積んだとして更なる競争力強化に繋がるかは微妙。しかし悩ましいのはディーゼルに競争力の無い重要な市場がいくつかあって(代表は北米とロシア)、そこには現状ガソリンの2.5Lを展開してるものの、これの後継エンジンは絶対に必要、という一種のジレンマですね。

無論、コスト高(=低利益率)を承知で作るという決断(経営判断)も出来るワケですが、ここいら辺の事情を想像している無責任な外野(笑)としては、マツダがどのような決断を下すのかが興味深かったりします。個人的には3.5~3.7LのV6で15-17km/Lくらいの性能のクルマが出てきたら面白い、なーんて期待してたりしますが、、、(^^;)。

そんな無責任な妄想に拍車を掛ける事実があります。例のトヨタとの業務提携ですd(^.^)。

ちょっと脱線しますが、巷では「マツダがトヨタに食われる?」みたいなお子ちゃまな反応をした大人が多かったよーですが(苦笑)、両社トップが合意書を交わした例の会見で「これから検討委員会を立ち上げて具体的な中身を決める」と言っているワケですから、外野が余計な心配をしても始まりません。その両社の思惑ですが、マツダは明確、トヨタは???って感じで、ボクはこう見ています。

マツダの思惑は間違いなく「電動化技術の製品化」に向けて、云わば「時を買いたい」というところでしょう。SKYACTIVで既存の内燃機関の効率改善に全開発リソースを集中している筈ですが、電動化技術に全く手を付けない、というワケにはいきません。こんなことを書くと「マツダには是非、内燃機関一本で頑張って欲しい!」なーんてお子ちゃまな意見を言う人が必ず居るんですが、こちらの記事でも紹介されているようなZEV規制などといった話が目前に迫っています。重要市場のひとつである米国で「企業規模に応じて一定割合はZEV車を販売する義務」が生じ、これを果たせない企業はクルマの販売が出来なくなる、なーんて話ですから、好むと好まざるとに関らず、ZEVを早急に準備せざるを得ません。そう、マツダに選択の余地は無いんです。となればアクセラHEVで協業したトヨタは格好のパートナーで、先ずはトヨタの技術でZEV車(PHEV?)を開発して目先の課題をクリアしつつ、そこから得たノウハウと、第2世代SKYACTIVの環境性能を組み合わせた独自のZEV車開発の足掛かりにしたいハズです。

一方のトヨタですが、ハッキリ言ってトヨタ開発部門はマツダのSKYACTIVなど「別に欲しくなんか無い」って思っているでしょうね(苦笑)。例の業務提携が発表になった後、一ヶ月ちょっとしてまるで測ったかのように新型ディーゼルエンジンを発表したあたりは、まぁトヨタのエンジン屋のプライドでしょう。「マツダのSKYACTIV-Dなんぞに頼らなくても、その気になればクリーンディーゼルなどいつでも出せるぞ!」と。ガソリンエンジンだって既にデミオのG1.3の向こうを張れる高効率エンジンを市販済みです。

開発部門が「別にマツダの技術なんか欲しくない」と思っているとしたら、じゃぁトヨタの思惑はなんなのか?

極めて個人的な予想(邪推w?)ですが、恐らく豊田社長がトヨタの社員に「昨今のマツダのクルマ造り」を見せたかったんじゃないかと(^^;)。豊田社長が「もっと良いクルマ造り」を掲げて随分と経ちますが、一方でマツダはCX-5以降の「第六世代商品群」で、かつての一発屋の汚名を完全に払しょくしました。クルマ好きがワクワクし、オーナーが「運転するのが楽しみになった」と言い、それが次々と出るクルマに見事に連鎖しています。そして実際のクルマ(商品)もオーナーはもとより専門家からも高評価を得ています。業務提携の会見で豊田社長ご自身も述べてますが、恐らく彼が目指しているクルマ造りの姿を今のマツダが体現しているように見えていて、なぜそんなことが出来るのか?マツダの社員は何を考えてクルマを作っているのか?そんなマツダの技術者とトヨタの技術者がコラボすることによって、なんらかの気付きだったり刺激を与えたいのではないか?つまり具体的な技術や商品(エンジンetc)ではない部分に魅力というか、価値を見出したのではないか?と思っています。豊田社長が謳う「もっと良いクルマ作り」って、クラウンをピンク色にしたり、アニメキャラをモチーフにした特別仕様車(シャア専用オーリス)を作ることじゃないでしょ?という話(苦笑)。

ただね(^^;)

もしそうだとしたら豊田社長の意図は痛いほど解るものの、結構難しい話だよなぁ、とも思います。
ホンダとトヨタの違いって「クルマ好きの技術者がクルマ好きを喜ばせるためにクルマを作っている」ホンダに対して「優秀なエンジニアが社会に求められている優れたクルマを作っている」トヨタってのがが根っ子にあるとボクは考えているのですが、じゃぁ今のマツダは?といえば「クルマ好きの技術者がマツダ好きを喜ばせるためにクルマを作っている」ってくらいにターゲットを絞り込んでます。逆に言えば「クルマが好きでもマツダが好きじゃない人にまで買って貰おうとは思わない」というくらいの割り切りですょ(^^;)。そもそもトヨタにそれは出来ないワケで、この業務提携がトヨタにどんな利得をもたらすかは懐疑的と言う個人的見解を含めて興味深く見ています。

で、随分と長い前置きになってしまいましたが、ここから本題に戻ります。

第2世代SKYACTIV-G(ガソリン)エンジンがアップサイジング必須となった場合、2.5Lを超えるエンジンは必要なのだが4気筒では限界があり6気筒にせざるを得ない。しかしマツダ単独では、車種ラインナップもそのエンジンが競争力を持つ市場も限定的で、作っても数が捌けません。限られた生産基数で事業採算を取ろうとすると、車両価格に転嫁する(販売価格を上げる)か、ギリギリ低採算でしのぐか(売れても利益が少ない)、という苦しい経営判断が迫られる可能性が高い、とボクは見ていると述べました。

ところが、、、もし、、、ですょ(・・)b

新規開発したオーバー3LのV6エンジンを、トヨタが買ってくれるとしたらどうでしょう?(^.^)b

具体的には北米仕様のカムリ、そしてレクサスESには現在、横置きのV6、3.5Lの自然吸気エンジンが載っています。ライバルの日産マキシマ、ホンダのアコードも同様に3.5L、V6エンジンを搭載していますが、最新の技術動向を鑑みればこれらの車種が次世代にスイッチする際には2~2.5Lのダウンサイジングターボに切り替わる可能性は十分にあります。カムリ、アコードに関しては既にラインナップに2~2.5LのNAエンジン+モーターのハイブリッドもラインナップしてますしね。

大排気量マルチシリンダーの自然吸気エンジンが過給器を付加した(相対的に)小排気量の四気筒に切り替わっていくのはトレンドで、トヨタ自身も欧州向けレクサスISには既に四気筒ターボを搭載しています。この流行りがなぜなのか?といえば、今後求められる環境性能を大排気量NAエンジンではクリアできないという純粋に技術的な問題があるのですが、各社は当然、各国の環境規制や市場のニーズに応えていかなければならないワケで、技術的な解決手段が無ければ背に腹は変えられない世界です。
しかし一方で、アッパーミドルと言うか微妙に高級車にカテゴライズされるこのクラスに於いて、ほとんどメーカーが4気筒エンジンに切り替わる中「ウチは6気筒、積んでます!」というのがどのくらいの「売り」になるか?という話です。
そう近い将来、自然吸気の大排気量マルチシリンダーで環境性能をクリアできるのは、マツダだけかもしれないのです。

現在のアテンザの年間生産台数は全世界で20万台規模ですが、エンジンは2L、2.5Lのガソリンと2.2Lディーゼルの三種類。つまり2.5Lガソリンエンジンは多くても7~10万台前後の規模となります。一方トヨタのカムリは北米市場のみで年間40万台を販売しています。エンジンが2.4L、3.5Lのガソリンとハイブリッドという3種類を擁しますが、これにレクサスのESが加わります。

もしトヨタが「北米、並びにアジア地域向けにSKYACTIVのV6が欲しい」となれば、マツダにとって懸案である生産基数の確保という課題は一気に解決することになります。Powered by SKYACTIV-G2って事ですな(^^;)。

勿論、こんなヨタ話はマツダの社員の一部の腹の中にもあるかどうか解りませんが(苦笑)、提携する業務内容を詰めている検討委員会でもしも遡上に上ることになれば、トヨタにもマツダにも双方にメリットがある上に両社にデメリットは何もありません。せいぜい一部のマツダファンが「トヨタ車にマツダのエンジンを載せるなんて!」と文句を言うくらいでしょうが、そもそもこの話が無かったらマツダはV6を作りたくても作れないかもしれんのです。ボクは次期アテンザに3.5L V6のSKYACTIV-G2が載るか/載らないか?の瀬戸際ともなれば、このエンジン供給話はWelcomeですね。

というところで、このヨタ話が本当にヨタ話で終わるか、或いはズバリ未来を言い当てた鋭い予想となるか、結論は2018年以降まで待たなければなりませんが、、、(^_^;)
Posted at 2015/07/29 00:12:15 | コメント(2) | トラックバック(1) | SKYACTIV | クルマ
2015年07月25日 イイね!

アウディA4アバント 2.0T試乗記 in 台北w

アウディA4アバント 2.0T試乗記 in 台北wアンタ、台湾で一体ナニしてんの?前回のブログに引き続いてツッコミが入りそうですが、、、A^_^;)

今日は台中で開かれる某パーティーに列席のため台北⇔台中間、約160kmを日帰りで往復しなければなりません。台中までは台湾新幹線を使えば1時間くらい。道中は弟の同僚でもありボクら夫婦の友人が同行してくれることになっていたのですが、彼が最近A3からA4アバントに乗り換えたことと、ボクがアウディを運転した事が無いと弟が知るや「じゃぁアウディもおにーちゃんに試乗して貰おう」というノリで、急遽クルマでの移動となりました(^^;)。

クルマはアウディA4アバント 2.0T。2.0TFSIを積むFFで、ミッションはCVTです。

実は往路を走っている間、ボクはてっきりミッションは7速のDSGだと思っていたのですが、走らせている感じがどーにもDCTには思えない(苦笑)。で、トップギアで巡航中にマニュアルモードにしてみると、なんと表示が「M8」と出ます?DSGに8速なんてあったっけ??なんて怪訝に思いつつも、ホテルに帰ってネットで調べるまで、A4のFFには8速マニュアルモード付CVTが塔載されていることをスッカリ失念していました(^_^;)。

試乗コースは台北、台中の市街地はほんの一瞬で、ほとんどが高速道路となります。

先ずオーナーに許可を貰ってドラポジを合わせますが、ハンドルのチルト&テレスコの調整方法が判りません(^-^;)。幸いシートポジションを合わせると完璧とは云わないまでも概ね違和感の無い位置にハンドルが来たので、ベストではないもののそのポジションで台北を後にします。

本当にチョイ乗りしかしたことのないVW・AudiグループのTFSIエンジンをタップリ走らせて貰いましたが、なるほどこれは扱い易くて良いエンジンですね。アクセルワークに対するトルクの出方が自然でリニア。かつ必要なスピードを自在に引き出せて、ターボラグ等は全く感じません。

ただその一方で、シフトビジーとまでは言わないものの、巡航時にエンジン回転がかなり抑えられる一方、中間加速で踏み増すと機敏にシフトダウンして回転が上がるんですが、特段ナニがどうと違和感があるワケでは無いものの、ミッションがDCTとはちょっと思えない不思議な感じを覚えます。
で、ときどきシフトレバーをマニュアルモードに倒してみると、なんとトップギヤが8速であることがわかって「あれ?」と思ったり(^_^;)。
既に書いた通りで台北に戻って調べたらミッションがCVTだということがわかったというオチですが、最近のCVTってこのレベルまで従来のラバーバンドフィールを抑え込んでいるという事に認識を新たにしたところです。それでも積極的に欲しいとは思わないものの、ここまで有段変速ミッションの動作を擬似的に再現できるのなら、これはこれで悪くないと思いました(^_^;)。

ハンドリングを試す機会はほとんど無く、ほぼ高速直進時の操安性を確認するに留まりましたが、この辺は「流石にドイツ車」という印象かというとちょっと違ったのが意外でした。足回りは当然のように締まっていて乗り心地は良好ながらフワフワした感じは皆無。この辺りのサジ加減については正直なところ、ウチのアテンザは思いっ切り直接ライバルの関係にありますが、A4アバントの洗練度に一日の長を感じます。一方で操安性については120km/hくらいまでなら勿論、何の不安も不満も無いものの"ビシッとした磐石の直進安定性"という印象が意外になくて、ここはFF同士の比較ではアテンザとどっこいどっこいという感じ。ところが120km/hを超える領域に入ってくると、A4アバントはステアリング操作に対する反応が意外に敏感で、友人夫婦、そしてうるさいカミさんに不安を感じさせない運転をしようとすると、意外にもステアリング操作に神経を使います。クルマに慣れれば印象もまた変るのかもしれませんが、この領域ではボクにはアテンザの方がコントロールは容易で安定性は高いと感じました。これがクワトロならまた全然違ったのでしょうけど(^_^;)。

感心したのは先日のメルセデスと同様でブレーキ。ペダルタッチに剛性感がありペダルの踏み始めから踏力のみでコントロールが可能なので、初めて運転するにも関わらず非常にコントロールがし易いです。これを味わっちゃうと、ペダルの踏み始めに遊びというか、ペダルストロークで調整する部分があり、踏み込んでいくと途中から踏力で調整するように変化していくアテンザの(というか多くの国産車の)ブレーキフィーリングは、やはり優れているとは評せませんね。その点、今回のアウディA4もメルセデスのG350も、本当にペダルに足が触れるようなところから一貫して「踏む力」加減で減速Gをコントロール出来ます。やはり良いモノは良い!そして駄目なものはダメ(苦笑)。

その他、インテリアの質感というか内装の造り、触れる部分の手触りやスイッチの節度、などなどはやはりとてもシッカリとしていて良いモノ感に溢れています。ここは最近頑張っているマツダ車も、やはり未だ少し及んでいないと正直に思いました。車両価格が違うと言ってしまえばそれまでですが、お金に余裕のある人ならこういった身の周りの高品質感に、その価格差に見合う価値を見い出したりするもんですからね(^_^;)。

ってな感じで、自分の愛車のライバル関係にあるドイツ車を数時間走らせるなんて機会は滅多に無いので、貴重な経験をさせてくれた友人には感謝ですm(_"_)m

ちょっと気になった高速域での走安性については、もしかしたら完璧に合わせられなかったステアリング位置が影響したのかもしれないなー、などと今は思っていますが、愛車のアテンザのポジションがなんとなく解った有意義な試乗でした。

ハッキリ言って、アテンザはA4に対して優れている部分が皆無ではないものの、かなりの部分がまだ届いていないと思いました。しかしその差は、恐らく世間の多くの人が漠と思っているほどには大きくは無いとも思いました。欧州のプレミアム御三家はやはり手強い存在ですが、日本のメーカーには引き続き挑み続けて欲しいモノですね。
Posted at 2015/07/26 01:23:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ選び | 日記
2015年07月24日 イイね!

メルセデスG350ブルーテック試乗記 in 台北w

メルセデスG350ブルーテック試乗記 in 台北wアンタ、台湾で一体ナニしてんの?というツッコミが入りそうですが、、、A^_^;)

弟が「念願だった」というクルマを買ったというのと、兄貴であるボクに是非試乗して欲しいと云うもんだから、今回の訪問を機にちょっとまとまって乗らせて貰いました。

その念願の愛車というのがタイトルの通りで、メルセデスG350ブルーテック。当然のことながら台湾向け仕様の左ハンドルです、、、って、台湾は日本とは逆の右側通行ですけどね(^^;)。

空港まで迎えに来てもらって弟のマンションで荷物を降ろし、出産直後のお嫁さんを見舞ったりと諸々の用事を済ませた後、毎年恒例の重要イベントをこなすために淡水方面に向かうんですが、ここでキーを渡されて「じゃぁおにーちゃん、あとはヨロシク」ということになりました(^_^;)。

ということで試乗コースは台北の市内を出発して淡水方面に向かって2号線を北上。淡水を過ぎて海岸線を通りとある漁港で夕食を頂き、101号線とおぼしき峠道を通って台北市内に戻ってくるというルート。

ちなみに本題からは脱線しますが、毎年訪れているとは云え年に一度、しかも現地でクルマを運転する機会も滅多にないであろう日本人の兄にキーを渡して「運転ヨロシク」と気軽に頼む弟と、それを「ハイょ」と受け取って平気で運転しちゃう兄貴という、ここまでの展開を読んで「こいつらマジか?」と驚かれた人は、それなりに台湾通と言えるでしょうね(^_^;)。
モータリゼーションが急速に発達する過程の新興国の交通事情は、実際に訪れてそれを目の当たりにしないと日本人にはなかなか理解出来ない恐い世界だったりします。そういう意味では台湾はここ20年で随分と"まとも"になったと実感していますが、それでも事情を知らない日本人が初めて体験すれば"無法地帯"と感じる十分なレベルと言えるでしょう。
数年前まではネット上で「今度台湾に行くんだけど、現地でレンタカーを借りるのにはどうしたら?」なんて無邪気な質問を上げると「向こうでクルマを運転するなんて自殺行為だから止めろ!」なーんて親切wな回答が書き込まれたくらいですからね(^_^;)。

そんな事情に加えて通行帯は日本とは左右が逆。クルマは左ハンドルで当然のことながら初めて乗る不慣れなクルマです。事情に詳しい人がこのブログを読んだら「さぞや恐い思いをした」って内容を想像して「馬鹿なヤツら(兄弟)」と思うのでしょうが、どっこい実はボク、そんな台北市内を平気で運転できたりしちゃいます(~_^;)。台北が長い弟も当然日常的に運転はしますが、ヤツはボクほどに運転が好きでは無いことと、ボクが普通にアッチでもクルマを転がせるとこを知っているので、彼は隙あらば「おにいちゃん、運転して♪」とお願いしてきます(苦笑)。

まぁここいら辺の事情は長くなるのでこのくらいにして、本題に戻りましょう(^_^;)。


メルセデスのG350。ブルーテックを積む2013年モデルだそうで、3.0LのV6ディーゼルターボは211psの最高出力、550Nmの最大トルクを発揮し、7速ATという仕様です。車重は2.5tくらいあるようですが、ドイツ語でオフローダーを意味する、「ゲレンデヴァーゲン」(Geländewagen )の頭文字であるGを冠する本格派です。昨今人気のSUVと称される「なんちゃってオフローダー」とは一線を画するってクルマですが、初代モデルが1979年(?)で基本的な作りは変らず現在に至っていますから、設計自体は相当に古いクルマとも言えます。

ところが2013年モデルってこともあってか、コックピット周りは最新のメルセデスモデルと基本デザインを共通とする近代的な仕様になっていて、古ーい外観と最新のインテリアが織り成す雰囲気はちょっと独特です。ボクには違和感75%(笑)って感じですが、あくまで印象の上での話であって、何かがダメってワケではありません。

キーを受け取って駐車場から出そうと先ずドライビングポジションを合わせますが、クルマがクルマなのでダイニングの椅子に腰掛けるようなアップライトな姿勢となるのは当然ながら、最初は「足元のペダルが近く、ハンドルが遠い」印象となります。最初の違和感は「フットレストが無い」こと(苦笑)。左足は床にピタッと置く感じなんですね。これには戸惑いました(^_^;)。
で、手と足、両者の妥協点をなんとか見つけて走り出して暫らくは微妙な違和感があったんですが、少しすると意外にスッと馴染んでしまったので、これは単なる「普段の愛車と違うポジション」であることから生じた違和感だったみたいで、基本的なドライビングポジションは良好ということですね(^_^;)。

オーナーの弟曰く「ハンドルが重い、切れない、乗り難い」ってことで、じゃぁオマエなんでコレを買ったの?と苦笑混じりのツッコミを入れたくなりますが、オーナーの印象を念頭に駐車場から車を出そうとして、先ず「ハンドルが切れない」の意味を痛いほど味わう事になります(^_^;)。

昨今のクルマはステアリングギヤ比が結構速くなってますから、それを常識と思ってGクラスを運転すると、そのスローさにまず戸惑います。ハンドルを一生懸命切っていっても、一向にフロントタイヤの向きが変ってくれません(^-^;)。
これは道路を走り始めても全く同じで、普通だったら拳一個分も切れば済む程度の進路変更でも、軽く45度前後はハンドルを切ってやらないとクルマが反応してくれません(^_^;)。
更に加えて、この拳一個から一個半くらいの「不感帯」とも云うようなハンドルの遊び部分にシッカリと慣れてやらないと、ハンドル操作が遅れがちになって下手をするとカーブを曲がりきれません。

高速道路の乗り入れても、左右合計で拳二個分はあるこの「不感帯」の範囲内でハンドルを操作している限りは、何かこう"手応えがポワンポワンしていてクルマの動きは極めて鷹揚"と、所謂最新の乗用車とは相当に趣の異なった乗り味と言えます。

実はこの不感帯の存在が、Gクラスが本格オフローダーである証なのですが、道無き道を行くのが趣味や仕事でもない限りは、これの価値を理解するのは難しいかもしれません(^_^;)。

本当の厳しい不整地などを走る場合、突起や穴などの外乱を操舵輪であるフロントタイヤに受けた際の"キックバック"がステアリングにダイレクトに返ってしまえば、状況次第ではドライバーは手首を捻挫する危険すらあります。そういった外乱はステアリングを通してドライバーに適度に伝える必要がある一方、そのキックバックはどこかに逃がしてドライバーの負担を軽減する必要がどうしても出てきます。Gクラスのこの拳二個分にもなる遊び(←コレ、誤解を生みかねない表現ですが)は、恐らくそういった意図で設けられているものでしょう。

オフロード走行なんかに全く興味の無いボクには最初、相当に違和感がありましたけどね(^_^;)。

ところがそこは天下のメルセデス。ステアリングを切っていってこの不感帯を通り過ぎた後、手応えを感じ始めた辺りからの操舵に対するクルマの反応は、意外や素直である上に極めて正確です。いやコレはマジにビックリで、センター付近がポワンポワンwしていて全くもって"反応が鈍い!"もんだから、ハンドルをどこまで切って行っても同じように鈍いもんだ勝手に想像していたのですが、ものの見事に裏切られました。最終的には外灯もまばらな結構タイトな峠道まで走らされましたが(苦笑)、背が高い割に意外にロールはあまり気にならず、ハンドルの舵角90度以上になっても操作に対する反応の遅れみたいなものはありません。

とにかくハンドルの切り始めの反応が非常に鈍い事、合わせてハンドルを沢山切らないと曲らないというステアリングギヤ比の遅さ、この二点さえちゃんと押さえてそれに合った運転操作が出来れば、オンロードも意外にイケちゃうクルマというか、「本格オフローダーだからこういう道はXXだよねぇ」というエクスキューズが非常に少ないクルマという印象ですね。勿論、スポーツカーのように走れるワケじゃないですよ(苦笑)。背が高くて重たいオフローダーであるという点はどうにもなりませんが、「XX故にXXがダメ」という部分が本当に少なくて、「XXなりにシッカリと走れる」感じは、流石はメルセデスってところでしょうか。伊達に長寿なクルマじゃないぞ、ということです。

エンジンは最新世代よりひとつ古いブルーテックらしいのですが、流石に550Nmの最大トルクを1600rpm付近から発生する力持ちなので、動力性能に不満は全くありません。アクセル操作に対する反応も非常に素直で7速ATの振る舞いにも特段、気になる点は見受けられず。レッドゾーンは4300rpm付近と(ディーゼルだし)高回転まで回るエンジンではありませんが、極低速からいつでもどこでも踏んだだけ前に出るドライバビリティは非常に扱い易かったです。
意外、というとメルセデスに失礼かもしれませんが、少なくともドライバーズシートに届くエンジンノイズに例のディーゼル特有の「カラカラ音」が全く無くて、当初は「これは本当にディーゼルなのか?」と思ったほど。これに比べちゃうとマツダのSKYACTIV-Dの方がよほどディーゼルである点を意識させられます。

乗り心地はまぁ固めというか、フワフワした感じは皆無。クルマの動き自体が鷹揚なものの、足回りにはある種の締りが確かにあって、一般道、高速道から畑違いのタイトなワインディングまで走ったものの、ケチを付けたくなる様なネガはありませんでした。

そして何よりも感心したのがブレーキ。踏み始めというか、ブレーキペダルに触るような辺りから踏力に応じて本当にリニアに減速Gが立ち上がっていく上に、非常にコントロールがし易いです。ペダルを踏んでいってどこからか急に減速Gが高まるとか、踏んだなりの制動力が出てくれないといった不安定さも皆無。これはとっても羨ましいポイントでした(^_^;)。

結局3~4時間くらいは運転させて貰いましたが、ステアリング操作の慣れに当初は時間を要したものの、一旦慣れてしまえば極めて普通に転がせて、気になるところはほとんど無しという印象です。で、思ったのが「このクルマは本格派なのだ」という点。確かに走った市街地も高速道路も峠道も、このクルマの本来の姿からすれば"畑違い"のシチュエーションばかりです。しかしこのG350というクルマは、そんな

様々なシチュエーションを過不足無く使えるように仕立てたクルマ

というワケでは無く、まったく逆に

オフローダーとしての性能を極めたが故に、クルマとしての優れた性能が様々なシチュエーションでもそこそこにこなしてしまう

という、そんなクルマなのかな?という印象を持ちました。

結局クルマって、タイヤが四つあってハンドルとアクセルとブレーキで操作する乗り物ってことは、スーパーカーから本格オフローダーまで変りません。一方で、どんなに尖がったクルマに仕立てようにも一般公道を走るという前提は覆す事は出来ないので、各社その部分だけは押さえた上で、それぞれのカテゴリーに合った性格(特性)と水準(レベル)を定めてクルマ作りをするものです。

で、事が「走る」という点に於いて一芸に秀でたクルマって、やはりその基礎となる基本性能(走る・曲る・止まる)がシッカリしているんでしょうね。ドライバーがクルマの特性を掴みきれていない場合は、思い通りにならないある種の扱い難さを感じたりしますが、それって所詮はそのドライバーの常識とクルマの特性にズレが生じている故のこと。そのギャップが埋まってさえしまえば、優秀なクルマは畑違いのシチュエーションでも、やはり優れているってことをドライバーに見せ付けてくれます。

今回、ボクの趣味趣向とは対極にあるG350を運転して、やっぱり良いモノは良い、という事を改めて実感させて貰いました。逆にダメなモノは、一見優れているように思えてもやっぱりダメなんでしょうけど(苦笑)。

ボクと同じようにクルマは好きだけど、ボクの趣味とは相当に異なる弟のクルマ選びでしたが、今回は「良い買い物をした」んじゃないかと素直に思いましたとさ(^_^)b。

以上、おしまい。
Posted at 2015/07/25 01:17:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ選び | 日記

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