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タッチ_のブログ一覧

2016年01月17日 イイね!

DE精密過給制御

DE精密過給制御先月の12月24日にマツダのニュースリリースで、デミオとCX-3に塔載されているSKYACTIV-D1.5にDE精密過給制御が新たに採用されたと発表されました。

DE精密過給制御とは、軽負荷領域でのアクセル操作に対してクルマがリニアに反応する緻密なエンジン制御を行うということで、どうやら制御プログラムの更新らしくエンジンのハードウェアはそのままのようです。

このSKYACTIV-Dの軽負荷領域での緩慢なアクセルレスポンスはSKYACTIV-D2.2の頃からボクは指摘していたウィークポイントで、2012年12月当時にコレに気付いた際にボクは、その制御意図はトラクション制御が主眼で意図的にそうしていると思い込んでいました。

2012年12月03日:新型アテンザ・リベンジ試乗:結果

なぜそう思ったかと言えばブログでも書いた通り、1速2000rpm以下という限定条件である点、2速以上になると不思議とアクセルに対するツキは改善すること、更にアテンザがAWDの採用を見送った点がこの勘繰りを後押しした面はありました(^_^;)。

ところがお友達が昨年のモーターショーでマツダのエンジニアから聞き出してくれた情報によると、どうもこの2000rpm以下の緩慢なレスポンスは排ガス浄化性能との兼ね合いとのことです。

2015年11月07日:東京モータショーの話題をざっと見て(その4)

リニアなアクセルレスポンスは人馬一体の乗り味を売りにするマツダ車の命とも云えるモノで、しかし排ガス浄化性能という社会性を優先してアクセルレスポンスが割りを食っていたとは、某独大手企業には爪の垢を煎じて飲ませたいような話ですが、、、(^_^;)

そんなメーカーエンジニアの苦労も知らずにボロクソに書くブロガーというのもどうなのか?(苦笑)

まぁ真相がわかってしまえば純粋技術課題という話ですから(^_^;)、そこはメーカーに頑張って頂くしか無いワケですが、どうやらこのDE精密過給制御とやらで、一定のブレイクスルーがあったようですね(^-^)。

因みにですがD2.2で指摘した件、D1.5に関しちゃデミオに試乗した際には極低速域に意外や違和感が少なかったものの、CX-3に試乗した際には特にアクセルレスポンスについては性能面でほぼ同等のはずのG2.5に遠く及ばず、ちょっと申し訳なさ過ぎて試乗記をブログに書けませんでした(^_^;)。

270Nmの最大トルクを1600~2500rpmで発生するというD1.5のスペックだけを見ればG2.5よりも性能は上に見えるワケですが、これはあくまで全負荷時の性能であって、軽負荷時の過渡特性は実際に走らせてみないと見えません。

で、実際に走らせてみるとアクセルレスポンスの差は歴然(^o^;)。

所詮、大排気量の自然吸気に小排気量ターボは勝てない、と言ってしまうのは簡単なんですが、これが排ガス浄化性能を優先すればコレが現状の限界、、、となるとなかなか批判もし辛い話なんですが、真面目に改善を続けて良くなったというのであれば、改めてその改善度合いがどうなのか、試乗車が用意されたら試してみたいと思いました。

とはいえ、この領域の性能について過給エンジンはどこまで頑張っても自然吸気エンジンには敵わないと思っているボクは、市場の人気とは正反対にSKYACTIV-DよりSKYACTIV-Gの方がやっぱりお気に入りなんですねぇ。。。(^_^;)。

ダイナミックプレッシャーターボなる新機能を搭載したSKYACTIV-G2.5Tの性能は気になるところではあるものの、コレがアテンザに載って日本市場に投入される可能性は、、、よくわからんですしね(苦笑)。

ところで、D1.5には他にもナチュラルサウンドスムーサーなど様々な新機軸が採用されていますが、D2.2の性能改善はどうなっているんでしょうね?(^_^;)。
Posted at 2016/01/18 01:54:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | SKYACTIV | 日記
2016年01月14日 イイね!

とてもつまらない話(3)

「上手くなればなるほどスポーツは楽しい!」

この至極当り前の事がクルマの運転にも当て嵌まるのだが、そもそも運転が上手くなりたいなどとは思わない人がなぜかボクのブログに反発してきて辟易しているというのが最初の話

一方でボクの書くブログに共感してくれる人たちも、結局上手くなるという事がどーゆーことなのか良く解かっていないが故に目先のスコアやステージにしか目が行かず、そんな彼らを正しく導くのもなかなか苦労が多いというのが二番目の話

そしてそんな苦労が重なってくると勢いボクの不満の矛先は、そもそもi-DMを作ったマツダはなんでなんにもしないのか?というところに向かう事になる(苦笑)。

実はマツダはi-DMを初めて世に出した2011年には色々な事をやっていたのだが、なぜか2012年に入るとパタッとその動きを止めてしまった。

理由は勿論ボクが知る由も無いのだが、マツダが現在i-DMのことをどう考えているのか知りたくて、昨年マツダが主催する複数のイベントに参加して関係者にそれとなく話を聞いてみた。ボクが個人で出来る事には限りがあり、希望者の全てに手を差し伸べる事など不可能なのだ。そもそもメーカーであるマツダがなんらかの顧客サポートを始めてくれないものかとずっと考えていたから。

しかし関係者と会話して分ったことは
・マツダ本社などクルマ造りに近い(=顧客に遠い)人たちほどi-DMへの思い入れは強い
・顧客に近い(=クルマ造りに遠い)人たちほどi-DMに対する理解度が低い
ということ。

率直な感想はi-DMに関してなんらかの顧客サポートをマツダに期待するのは、現時点では難しいようだ。

他社には無い非常にユニークなシステムのi-DM。最新の自社製品の全てに標準搭載しているにも関わらず、なぜこうも会社として腰が引けているのか?想像するに2011年に行った様々な施策の成果や顧客の反応が当初の思惑と相当に違ったというのがあるのだろうが、恐らく今のマツダの社内に於いてi-DMというシステムの価値に対する統一的な認識(見解)はないのだろう。

顧客であるオーナーに対してi-DMの価値はカタログや取扱書に明記されている。

「アクセルの踏み込みすぎや、ステアリングの切り過ぎなど、運転操作の中には多くの無駄が潜んでいるものです。この無駄が少ないほど、走りがスムーズになって、ドライブを快適に楽しめて、しかも燃料消費を抑えることにも役立ちます。i-DMで無駄を抑えたスムーズな運転のスキルが上がるほどに、ドライブがさらに楽しくなります。」

それではi-DMの、これを作ったマツダにとっての価値とはなんのことか?

マツダにとっての価値とはつまり

「i-DMによって、顧客であるオーナードライバーの走りが無駄なくスムーズになって、ドライブを快適に楽しめて、しかも燃料消費を抑えることにも役立つ。もし多くのマツダ車オーナーがそんなドライバーになれたとしたら、メーカーであるマツダは一体何が嬉しいのか?

という話。
多分マツダの社員10名に質問したら、10通りの答が返ってくるだろう。統一的な認識が無いとはそういうことだ。

実はこの点に関して、ボクはそのとんでもない価値に気付いているのだが、敢えてここには書かない(笑)。

無論今のまま自社製品に標準搭載するだけで何もしなければ、その価値がマツダに恩恵をもたらすか否かは運任せである。しかしSKYACTIV搭載の第六世代商品群でやったようにマツダがONE・マツダとなって取り組めば、恐らく世界中のどのメーカーにも実現出来ていない、世界的にもユニークなブランドになれるポテンシャルがあるとボクは考えている。勿論一朝一夕にはいかず数年を要するプロジェクトとなろうが。

マツダの関係者に聞いた話だが、お客様であるオーナードライバーにダメ出しするようなシステムを本当に搭載してもイイものか?という葛藤があって2011年のDEデミオ発売前にマツダの社内では相当な議論がなされたそうだ。日本市場では全車に標準搭載されているものの、海外向けに機能が殺してあるのは、各地域担当の強固な反対があるとも聞いた。

ボクが2013年初頭からたった一人でこのシステムの有効性を主張するために取った手法は
「上手くなればスコアは出る。スコアが出ないのは下手クソだから」
といった挑戦的な論調で、云わばドライバーの自尊心に訴えるというものだ。これがそもそも反発を生む原因でもあったのだが、否定的な大多数を相手にたった一人で立ち向かうにはこの方法しかなかった。しかしそれも「クルマがドライバーを評価する」という野心的なシステム故のこと。愛車から下手を言われて嬉しいオーナーなど居るはずがない。本質的に物議を醸し出すのは仕方のないことなのだ。

しかしこのシステムの恩恵を実際に受けた身としては、そんなマツダの勇気に感謝しているし、顧客の不満を誘発するような危険なシステムを敢えて全車に標準搭載している以上、マツダ自身もそのリスクに見合うリターンを得るべきではないのか?と素直に思う。

2012年までi-DMで運転が上手くなるという認識は、市場にはほとんど無かったと思う。匿名口コミ掲示板でも否定的な意見や文句が圧倒的に多かった。しかし昨年(2015年)にはそういった口コミ掲示板にも肯定的な意見を書き込む人が増え、2chのやり取りを見ても前向きな書き込みがかなり多くなった印象がある。2011年~2012年頃とは明らかにi-DMに対する世間の風向きは変わってきていると感じている。

過去の経緯がどうだったのかボクは知らないが、本当にそろそろ作り手として興味を持ったオーナーに手を差し伸べる事を始める潮時だと思うし、全く逆に興味が無い、或いは愛車に評価されるなど不快だと感じそうな顧客には、担当営業・サービスがi-DM表示をOFFにして納車するなどといった気配りをしてあげるべきだと思う。

と、こんな愚痴を個人のブログに書いても何も起こらないと思うものの(^_^;)、もしこのブログを読んだマツダの関係者で「世界的にも類稀なるユニークなブランドになれる可能性」という誘い文句に興味を持ったのなら、コンサルティング料は格安で教えてあげても良くってよ(笑)。
Posted at 2016/01/14 20:22:58 | コメント(10) | トラックバック(0) | 備忘録 | 日記
2016年01月13日 イイね!

とてもつまらない話(2)

意外にウケた、とてもつまらない話の第2弾(^_^;)。

こうしたSNSでの情報の交換を始めると、不愉快/腹立たしいことも良くある反面、当然嬉しい/楽しいこともある。
不愉快な事は大人の対応でなんとかするとして、嬉しい事は素直に喜んで今後の糧にもなるのだが、実はもうひとつ「ちょっと困ること」という厄介な話もある(苦笑)。

約4年ちょっと前に書き始めたブログだが、i-DMを中心としたドラテクの話がかなりのウェイトを占めるようになったのは当初の想定外。この話題に反発してイチャモンを付けてきたり陰口を叩く輩が少なからず居るというのは前回解説した通りだが、それに数倍する共感してくれた人、参考にしてくれている人たちも居る。それは良い。

じゃぁ、一体何に困るのか?

ボクがブログに書いている事に反発する人たちは、運転に関する知見が貧弱である点が理由のひとつなのだが、一方でボクのブログに好意的な人たちとて、必ずしもその辺の知見に富んでいるワケではない。実は似たり寄ったりだったりする(苦笑)。

運転の上手さには必要となるスキルがあり、そのスキルレベルの高低がすなわち上手さのレベルとなるのは何事もそうで、物事の上手さという点に於いてはバリエーションなどは無く基本的にはひとつであるが、スキルのレベルは実に様々であって、それは個人の目標、センスや努力によって到達できるレベルが異なる。

これも何かのスポーツに例えれば、ご近所の愛好家レベルなのか、市区町村大会レベル、都道府県大会レベル、全国大会レベル、全日本選手レベル、といえば解かり易いと思う。

スキー、テニス、ゴルフ、なんでも良いから当て嵌めてみれば明らかで、どのレベルであっても出来なければならない事、やっちゃダメな事は何も変わらず、違いは「出来なければならない事が、どのレベルで出来るか?」この差に尽きる。

この点に関する理解があやふやであるが故だろう、i-DMに興味を持ちボクのブログに好意的な人の多くが「自分もタッチ_さんのようになれる」と結構安直に考えてしまう(苦笑)。よもや自分が途中で躓いたり、挫折するなど夢にも思わない。

この考えを助長してしまうのがi-DMのティーチング機能(つまりスコアやアベレージ)なのだが、ボクのブログを読んで走り方や走る道をちょっと工夫してあげれば、1stステージや2ndステージでは簡単に5.0点が取れてしまう。そうなると3rdステージに上がっても同様に高スコアが取れて、2~3ヶ月でタッチ_さんと同じレベルに達すると思い込む。でステージアップを急ぐという流れだ。

しかし世の中そうは甘く無く(苦笑)、3rdステージや5thステージに挑戦してなかなか安定して5点が取れない、或いは全く5点が取れなくなって初めて「自分はタッチ_さんとは違うのだ」と身の程を知ることになるのだが、まぁ後の祭りである(^_^;)。

i-DMによってトレーニング出来るスキルというのは実は非常に難易度が高く、1~2ヶ月で簡単に身に付くものでは無い。そもそも運転と言う行為自体、多くの人が考える程に簡単なモノでは無いのだが、ボクが再三ブログで「最初はスコアを気にするな」「ステージアップは急ぐな」と書いているのとは裏腹に、こういった人たちも最初はスコアやステージしか目に入らない。

愛車の納車前に「5thステージでアベレージ5.0を目指す!」とか勇ましい事を言う人や、納車後に一刻も早く3rdステージに上げようとする人、実に様々な人たちが居るのだが、そんな彼らの書くブログの話題も「納車後XX日でXXステージに上がった」とか「今日のスコアはXXだった」などという話ばかり。
実はボクがi-DM攻略法を公開して以降
「タッチ_さんのブログのお蔭でXXヶ月で3rdステージ・アベレージが5.0点になりました。」
という謝意のメッセージやブログコメントをいくつも貰っているのだが、それらを受け取ったときのボクがどれだけ落胆したか、彼らは知る由もないだろう。

非常に残念な話なのだが、こういった人たちはスコアの呪縛からは逃れられない。なぜならば必要なスキルが身に付いていない上、それが何なのか理解も出来ていないからだ。結局減点を避ける方法、数少ない場面で確実にスコアを積み上げる方法に長けていくだけなので、走行条件が少し変わればスコアは下がり、いつまで経ってもアベレージは安定しない。それはつまり「上手くなっていない」という話なのだが、そもそも上手な運転とは何なのか?i-DMは一体ドライバーに何を求めているのか?目先のスコアしか目に入らなければ理解も進まない。i-DMに関して何年経ってもスコアしか話題に出来ない人ほど実はスコアに苦労をしていて、ご本人が一生懸命取り組んでいるが故に出来る事ならなんとかしてあげたいとずっと思っているのだが、どーにもならない(^_^;)。

ボクが初めて書いたブログが「攻略法」ではなく「活用術」であった理由が何なのかも、恐らく理解されてはいないだろう。スコアを取りに行くのではなく、自分がしたいように自由に運転する中で自然にスコアが出るようになるためには、先ず必要なスキルを身に付けること、そしてそのスキルを適切に駆使する運転に努めること、そのためのi-DMというツールの活用の仕方は?という話なのだが、執筆者が「書いている」という事と、読者が「どう受け止めたか」ということの間に、これほどの大きなギャップが生じるモノなのか!というのが3年経ったボクの正直な感想である。

勿論どのレベルを目指すのか?というのはドライバー個々の自由であるから、そこに本来は口を差し挟むべきではないのだが、それではボクは一体、i-DMに興味を持った人たちをどこに連れて行きたいと考えているのか?
こんな風に色々と思い悩むことがありながら、なぜそこまで一生懸命になっているのか?

それは過去に何度かブログにも書いているのだが、案外理解している人は少ないかもしれない。

ボクがi-DMを他人に勧めたいと考えた唯一にして最大の動機は、実は「楽しさ」なのだ。

BLアクセラで初めて峠を走ったのが2012年1月。自分なりに思い通り、つまりi-DMのランプやスコアを無視して走ったときのスコアは確か5thステージで3.5点前後だったと思う。場所は伊豆で、結局自宅に戻るまでに4.3点くらいまでしか回復しなかった。そのときのBLアクセラの印象は「悪くない」という程度で、特に感銘を受けることも無かった。

ところが2012年12月。特に意識せずともi-DMの青ランプが自然に点くようになってから箱根の峠を走った印象が「無茶苦茶楽しい」であったのだ。クルマは何も変わっていない。にも関わらず約1年前に伊豆で受けた印象とは全く別物の、なんとも表現し難い楽しさを感じて驚いた。そしてそれがきっとマツダが謳う「人馬一体」であり、1年前とは別次元の「走る歓び」に出会えたのだった。マツダがi-DMを「人馬一体を目指したシステム」と謳う真意がスッと腹に落ちた瞬間だった。

後は「この楽しさを、最新マツダ車に乗る多くの人に知って欲しい」という一念だけだ。

ブログもオフミも全ての根っ子はここにある。しかし如何せん、この楽しさを味わうためにドライバーは一定レベル以上のスキルを身に付けなければならない。これが容易では無い事は自分自身がそこに到達するのに1年掛かったことで痛いほど理解していた。もっともその半分は迷走(正解探し)に費やしたし、実はこの時点ではブレーキングスキルが足りておらず、それを埋めるのに更に迷走半年、スキル習得半年を費やしている。多くの人がそんなに長期間、地道な努力をするのは難しいだろうと考えた。ボクの踏んだ轍を繰り返さず、なんとか最短期間でスタートラインに立つことは出来ないか?ブログもオフミも、そのための試行錯誤の3年間と言っていい。

結果的にではあるが、3年掛かってボクが本当に知って欲しい事に気付いてくれた人たちがようやく現れてくれた。まだ20名にも満たないが、この二つのブログを読んだときは心底嬉しかった。

Be a driverなオフミ第4戦に参加しました!
Be a driver なオフミ最終戦に参戦してきました

しかしこの人たちとて、ここまで来るのにオフミ初参加から1年半以上を費やしている。
しかもここ1年は相当な努力をした結果である。事は簡単ではないのだ。

それでもこういった人たちの存在が大きな励みになったことは間違いない。

今後オーナーになる人も、今はまだスコアにしか目が向かない人も、i-DMの向こう側にある走る楽しさにひとりでも多くのオーナーが気付いてくれること、これがボクのモチベーションの源だ。

オーナーが自由に、自分の好きなように走って青ランプが自然に点くスキルを身に付けること。それさえクリア出来れば、実はスコアなんかどうでも良いのだ。

最新のi-DMトレーニング画面には、ブレーキ、ハンドル、アクセルの三操作に対する青・白の割合を示すグラフが追加されている。
この改良を行ったマツダのエンジニアも「青ランプが大事」という認識なのだろう。
「スコアより青ランプ」3年前にボクがi-DM活用術で提唱したこの点は未だにブレていないのだが、恐らくそれが正しい認識であることはこの画面の仕様が物語っていると思う。

個人で出来る事には限りがあり、どこまで続けられるかも定かではないが、今はもう少し頑張ってみようと思っている。
Posted at 2016/01/13 20:22:49 | コメント(6) | トラックバック(0) | 備忘録 | 日記
2016年01月12日 イイね!

2016年Be a driverなオフミ年間スケジュール

Be a driverな皆さん、こんばんわ☆

昨年、年間四戦を行って参加者に好評だった「Be a driverなオフミ」。
ご要望にお応えして今年も開催したいと思います(^-^)ノ。

あくまで予定ですが、希望が多数あればより多くの参加者が期待出来る日程に変更も吝かではありません(^_^;)。

第一戦:03月第二日曜日(3/13)/関東某臨海地区
第二戦:06月第二土曜日(6/11)/伊豆半島の某ワィンディング
第三戦:09月第二土曜日(9/10)/岡山に近い兵庫の某ワィンディング
最終戦:12月第一土曜日(12/3)/キョウセイ・ドライバーランド
※1

※1:最終戦のみクローズドコースを借りますのでコース使用料が発生します。(一人五千円以上一万円未満)。
最終戦の参加資格は第一戦~第三戦のいずれかに一度参加することとします。最終戦のみのスポット参戦は出来ません。
但し2015シーズン参加者は例外とします。


参加者には競技結果にしたがい以下のポイントを付与します。

優勝:30/2位:24/3位:19/4位:15/5位:12/6位:10
7位:9/8位:8/9位:7/10位:6/11位:5/12位:4/13位:3/14位:2/以下:1


ポイントは年間を通して集計し、もっとも多くポイントを獲得した人が年間チャンピオンです。
昨年からポイントシステムを変更しましたので、より多く参戦すること、参加者が少ないほど有利になります。年間チャンピオン、2位、3位の人にはトロフィーが授与されますw。

各戦の開催前に改めて告知を出してエントリーを募りますが、第2戦、第3戦についてはオフミ終了後のお泊りメニューも希望者が居れは加えたいと思っています。関西日帰りは勿体無いしw
最終戦の後は打ち上げ&忘年会をやるのは昨年通りで、きっとまたtailor1964さんが骨を折ってくれる筈w。


昨年も各戦、熱い戦いが繰り広げられた上に、上位ランカーは確実にドライビングテクニックをレベルアップしてくれました。今年も更なる熱い戦いが繰り広げられることを期待しています(^-^)ノ。


2015年シーズンの結果は以下を参照のこと。

2015 Be a driverなオフミ・レビュー
【終了報告】2015 Be a driverなオフミ第1戦
【終了報告】2015 Be a driverなオフミ第2戦
【終了報告】2015 Be a driverなオフミ第3戦
【終了報告】2015 Be a driverなオフミ第4戦
【詳細報告】Be a driverなオフミ第4戦

※21:10 肝心な事を書き忘れていたので追記します(^_^;)。

2016 Be a driverなオフミ、今シーズンのスローガンは以下の通りとします♪

打倒!AT限定免許の主婦w と 元ペーパードライバー!夫婦(爆)

一体どんなレベルの集りやねん!?(^_^;)、と思った人はどしどし参加して片っ端から玉砕してって下さい(゜゜)☆\(^^;)
Posted at 2016/01/12 20:10:01 | コメント(9) | トラックバック(4) | i-DM:オフミ情報 | 日記
2016年01月11日 イイね!

NDロードスターでちょっとドライブ♪

NDロードスターでちょっとドライブ♪してきました^^;

事の発端はドアサッシュモールの改善対策
ウチのアテンザはオプションのドアバイザーを付けている(夫婦揃ってスモーカーなので^^;)関係か、問題のプラスティックのプロテクターが外れたドアはひとつも無く、別に対策しなくても危険は無さそう。しかし改善対策になってくれたために無料で修正して貰えるとは真にラッキー♪

ところが対策をするにあたってはドアバイザーを外さねば作業が出来ず、約一日クルマを預からせて欲しいと相談を受けました。生憎と愛人(NSX)は車検整備で外泊中wということもあって、これでアテンザまで取り上げられては足が無くなってしまいます。まぁ代車を出して貰えれば問題ナシなのですが、ダメ元というか99.9%無理だろうと承知の上で、

「代車にNDロードスターを出してくれるのなら1日預けてもイイよ(^-^)」

冗談を言ったところ、担当営業が

「丁度、1日試乗キャンペーンの車両がその日一日空いてますからOKですょ♪」

とアッサリ快諾☆(/_ _)/

この話をカミさんにしたところ、

「折角オープンカーを借りられるのならドライブだ!(- -)ノ」

とのお達しが出てA^_^;)、ちょっと三浦半島の方を軽~くドライブしてきました。
ルートは首都高横羽線から横浜横須賀道路を経由して横須賀から三崎港まで一般道を流して、とりあえず美味しいモノを食べて帰ってくるというショートドライブ。

折角のオープンカーですから、屋根は終始オープンのままで走りました(・_・)v

実は試乗などのチョイ乗り以外、まとまった時間オープンカーをドライブするのは今回が初めてなσ(^_^;)。スゴークお天気、というワケでもなかった今日の東京・神奈川でしたが、暖かい上着を羽織ってヒーターはほぼ全開という状態で一般道から高速道路を流して走って、なかなか貴重な経験が出来ました。

NDロードスターの印象は一度試乗したときと大筋は変らず、愛車のアテンザを含む最新のマツダ車と基本的には同じテイストで仕立てられていると感じました。とは言え軽くコンパクトな車体はフラッグシップのアテンザと全く同じ乗り味になろうハズも無く、特にハンドリングは非常にシャープでステアリング操作に対するヨーレートのゲインは非常に高いです。ホントに拳の一捻りで簡単にi-DMの青ランプがピコピコ点いて、アテンザと比べちゃうと

「え”?こんなコーナーでこんなスピードで、こんな小舵角で青が点いちゃうの???」

状態。これはズルい(笑)。最初はi-DMが2ndステージだから?と思ったんですが、3rdステージでも同じだったので、基本的にシャシー特性でしょうね。非常にクイックなハンドリングが好印象。

感心するのは、そんな感じでステアリングレシオが速いと感じさせるハンドリングでありながら、高速の直進安定性はシッカリしていて神経質な感じがまるでありません。まぁ110km/h弱くらいまでしか試せてませんが、更に速度を上げても不安になりそうな雰囲気は無かったです。

乗り心地は極めて快適ながら、しなやかな中にも締まった感じで、高荷重域ではそれなりに姿勢変化はするのでしょうが、緩い足という印象も無し。一般道やワィンディングレベルならノーマルで十分でしょうね。サーキットでタイムを刻もうと思えば固めたいところでしょうが。

試乗時と印象がやや変わったのがAT。
マツダ内製のSKYACTIV-DRIVEでないNDロードスターのATですが、3速以上のみロックアップというスペックを感じさせない滑り感が少なくダイレクト感に富んだフィーリングに当初は好印象をもっていました。

ところが流石に6時間弱、一般道から高速道路まで走らせてみると、やはりSKYACTIV-DRIVEに比べると一歩譲る印象となりました(^_^;)。中速以上の速度域ではロックアップが利く3速以上が主体となるせいか遜色を感じさせません。ダウンシフトも素早くてキレのあるATという印象になるんですが、一般道の停止から1速~3速を行ったり来たりする低速域のドライバビリティは、やはりSKYACTIV-DRIVEには敵わないというか、届いていません。手ゴマの社外品をマツダなりにチューニングして、相当に頑張った感はあるんです。言われなければ1速、2速がロックアップ出来ないとは思えないくらいトルコンは食い付きが良いし、滑っている感覚も最小限度に留めていると思います。
しかしどーしても微妙なアクセルワークが必要な場面で、1速10km/h以下でもロックアップ制御が可能なSKYACTIV-DRIVEには届いていない・敵わない場面が稀に顔を出します。それを上手くいなすためにはATのクセを把握したアクセルワークが必要になるんですが、流石に数時間程度の走行では特性を掴み切るには至らず、結構i-DMの白ランプを貰ってしまいますね(^_^;)。

とはいえ全然ダメというレベルの話ではなく、むしろSKYACTIV-DRIVEの優秀さを今更ながらに再認識した、というところでしょうか(^-^)。

その他のトピックと言えば、ウチのカミさんも事実上初のオープンカー体験だったんですが、第一印象は「身の回りの収納が意外に少なくて不便」というもの。まぁ仕方が無いところなんですが^^;、不足なく一杯付けろ!とまでは言わないものの、もうちょっとだけ何とかなりませんかねぇ?という感じでしょうか。カミさんとしてはカップホルダーの使い勝手の悪さはかなりマイナスポイントだったようです。

ヒーターを最強にすると意外に寒くなく快適、というのは良く判ったんですが、走っているときより停車しているときの方が寒さを感じるというのは意外でした。カミさんは「ひざ掛けがあれば問題ナシ」と言ってましたけど。
一方のボクは腰から下はポカポカ暖かかったものの、両手首がときどきスースーするのがちょっと気になりました。丁度ハンドルを握る直ぐ傍にエアコン吹き出し口があって、調整すると掌辺りに温風が当るのですが、これがずっと当っているとちょっと熱い(苦笑)。で、吹き出し口を調整して直接当らないようにしていると、熱くはないけど何かの拍子に風が回って袖口に冷たい風を感じることがありました。なので、手首の付近が走っている最中に暖かかったり寒かったりと寒暖の変化があるのが気になった、というところなのですが、この辺のオープンカーのエア・マネジメントは難しいところなんでしょうね(^^;)。


14時半過ぎというちょっと遅い時間の昼食を取って、18時までに車両の返却という約束を守るべく帰路に付いて、のんびりと帰ってきました。

NSXがある事をちょっと忘れて考えたとしても、スゴーク欲しいか?と問われると意外に微妙。たまにレンタカーなどで借りて走ると楽しいかな?というのが正直な感想でしたね(^_^;)。

で、オマケ。

関東マツダの1日試乗キャンペーンで白のNDロードスターを借りたら、ドライバー選択画面を呼び出せばこの画面が見れます、きっと(笑)。
Posted at 2016/01/11 23:26:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | マツダ | 日記

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「さて、帰るか…😅」
何シテル?   10/10 16:53
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

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