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2020年10月24日 イイね!

MX-30に試乗しました。

MX-30に試乗しました。今日、グループオフミが想定外に早く終わってw、16時台に東京に戻って来たので、ディーラーにMX-30の試乗に行ってきました。

個人的にMX-30は興味の無いクルマ(苦笑)なのですが、2つの理由から試乗に行くことにしました。

理由①:アクセルレスポンスを中心としたドライバビリティの確認
理由②:ディーラーの担当営業の依頼により(苦笑)


理由①は先日のブログに書きましたが、第7世代になってから(MAZDA3とCX-30)マツダ渾身のSKYACTIV-X(もう直ぐe-SKYACTIV-Xに呼称を変更)の評判はイマイチ芳しくありませんでした。
世間はともかく(笑)、ボク自身も第6世代モデルに比較して、これは進化というより退化か?という印象だったワケですが、どうもこれがMX-30から変わっていて、追ってMAZDA3とCX-30も商品改良されるといいます。

この変化は是非、自ら確認したいと思った次第です。

そして理由②ですが、ボクの担当営業は、ちゃんとマツダ本社からセールスマニュアルを貰っているし勉強もしているのですが、どうも内容が腹落ちしない(苦笑)場合に、ボクに新型車を試乗させて感想を聞き出し、それを参考にセールストークに活かしているらしい(爆)。
で、既存のラインナップとはかなり毛色の違うMX-30を、如何なるセールストークでどんな客に売り込めば良いか、ボクの意見が聞きたいらしい(^_^;)。

前置きはこのくらいにして本題。d(^_^)

先ずエンジン、、、というかドライバビリティですが、これはボクが良く知る第6世代のアクセルレスポンスに回帰した、というのがボクの結論。

先日のブログで紹介したYouTuberが「トルクフル!」を連発していましたが、まぁなるほどですね(^_^;)。ボクが注目する20km/hから40km/h辺りからのジワリ・アクセルを踏み加えた際の中間加速、ここでのトルクの立ち上がりと、それに続く車速の乗りは非常に好印象。ウチの25Sが積むSKYACTIV-G2.5と遜色ないと感じました。
ただ、3速もしくは2速にギヤを固定してパタッとアクセルペダルを深く踏み込んだ際の加速力は、ハッキリ言って2.0Lの自然吸気のソレであって、エンジンが無茶苦茶パワフルとか、凄ーくトルクフルというワケでは実はありません(苦笑)。

じゃぁ何がトルクフル or パワフルに感じさせるのか?といえば、それはアクセルを踏み加えた際の反応に遅延が無いこと。これにISGがどれだけ貢献しているかはわかりませんが、BMアクセラの20SやMAZDA3の20Sより明らかな好印象がありました。因みにATのシフトスケジュールはMAZDA3 20Sよりアテンザの25Sに近い(緩加速でも3,000rpm弱まで引っ張る)感じです。

というワケで、MX-30向けの独自のセッティングという部分もあるとは思いますが、今のボクの理解は結果的にコレを皮切りに、追って実施されるMAZDA3、CX-30も同じ味付けに改められると見ました。

そして担当営業へのアドバイスw

先ず上述のエンジンの印象を先ず伝えた上で
「MAZDA3の20S、XD、そしてXよりもMX-30の方が良い!」
とハッキリ言いました(爆)。

しかしながら、続けて
「でも『MX-30の方がMAZDA3やCX-30よりも良い』と顧客に云ってはイケない」
とも言いました(^_^;)。

もしボクの邪推wの通り、マツダがスロットル制御のポリシーを修正したのであれば、旧型と最新型のMX-30を比べてしまうとミスリードになります。比べるべきは、商品改良したMAZDA3、CX-30のSKYACTIV-G2.0、SKYACTIV-D1.8、e-SKYACTIV-XとMX-30のe-SKYACTIV-Gであって、そうしないとe-SKYACTIV-GがXよりも良いエンジン、なんて変な評判が立ってしまいます。

先ずこう釘を刺した上でw、ボクのアドバイスは
・このエンジンの話も含めて、MX-30は客に機能・性能で売り込んではイケない
・このクルマは内外装のデザインを含めた「雰囲気」をイイね!と感じてくれる客に売り込むべき
・ターゲットとなるのは、MX-30を指しで見に来る客に加え、マツダ車を見に来た客の中で、MAZDA3やCX-30といったメインストリームがイマイチ刺さり切らない客

でした。

その他、細かい話は割愛しますが、担当営業からMX-30の宣伝のため既存客にダイレクトメールを出したまくった結果、リアクションのあった客の多くがベリーサのオーナーだった、なんて面白い話も聞けて、意外にボクの見立ては当たってたなぁ~、なんて思いましたとさ(^_^;)。
Posted at 2020/10/24 22:39:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ | 日記
2020年10月13日 イイね!

MX-30のe-SKYACTIV Gの試乗感想に想う

MX-30のe-SKYACTIV Gの試乗感想に想うMX-30に搭載されて日本発デビューとなるe-SKYACTIV G
SKYACTIV-G2.0にISG(最高出力5.1kW(6.9PS)/1800rpm、最大トルク49Nm(5.0kgfm)/100rpm)を追加して、アシストや回生を行うマイルドハイブリッド(24V)です。
欧州では昨年からMAZDA3に、そして国内でもSKYACTIV-X搭載車には載っているM-Hybridと呼称されるシステムです。
もっとも欧州仕様のICEの出力は122PSまで落としてあったので、日本仕様の方が高性能版となりますが。

だからそんなに目新しい、そして世間がビックリするようなモノではなくて(^_^;)、その効果も劇的なものではないハズなのですが、、、

お友達のひとりが試乗して呟いた感想が非常に興味を惹きました(笑)。

これに触発されてw、試乗記を探したのですが、まだ(2020/10/13 12:00時点で)プロのモノは無く、シロートさんのブログやYoutubeの動画しか無かったのですが、概ねお友達の感想を裏付けるモノのようです(^m^)。

そして、これらの感想から導き出される結論は、前回ブログで予想したエンジン制御のリファインは、ほぼ間違いないだろうということ。

こちらの動画のオーナーさんはどうもMAZDA3 Xにお乗りのようですが、

動画の3:10~あたりのコメントで「滅茶苦茶トルクフル」とコメントしています。
このXのオーナーさん、愛車と比較してなんとも複雑な感想を述べておられて気の毒になりますが、彼がコメントしているときのエンジン回転数って1000~2000rpmの間なので、日常的な低速域の緩加速の場面であることが判ります。

お友達の感想は、まぁ腕前が解っている上にどういう走り方をしたかも解っているのでピンと来るのですが、上記の動画とオーナーコメントを掛け合わせると、前回ブログで予想した制御の見直し(というか第6世代のチューニングに戻した?w)は、ほぼ間違いないと思いました。

ISGのスペックはたかだか7馬力弱ですが、トルクが49Nmあって、これを有効に使ってやると、アクセルをジワリ踏み加えた際の反応(レスポンスと云うか、アクセルのツキ)を向上させられます。コレは起動した瞬間から最大トルクが出せるモーターの優れた点ですが、ドライバーの意図通りに加速Gを立ち上げるには極めて有効です。

というワケで、これからメディアに試乗記が色々と出てきますが、恐らく「アクセルレスポンス」という言葉で語られる話がもし好感が多数を占めるなら、現行MAZDA3やCX-30で指摘されてきたモッサリ感は、少なくともMX-30には無いことになります。

そー、す、る、と、、、ですょ(^^;

MAZDA3とCX-30を旧仕様の制御のまま、、、ってワケにはイキませんわな(苦笑)。

特にSKYACTIV-Xは目的は違えどスーパーチャージャwを搭載して、SPCCIという瞬間着火でSKYACTIV-Gより絶対に高トルクが出せる素性のエンジンのハズですから、同じM-Hybrid搭載車でe-SKYACTIV Gよりレスポンスが劣るなんて絶対に有り得ません!(笑)

問題はSKYACTIV-D1.8で、これこそM-Hybridで極低速の無過給領域を助けてあげられれば物凄く良く出来る可能性があるんですが、今回はそこまで手は入らないようです。エンジン制御の見直しでどこまで良く出来るかですね。

そして、XもXDもこれでアクセルレスポンスに遅れというか、モッサリ感が無くなったら、既にオーナーの方々は心中、穏やかではないですねA^_^;)。

かつてのSKYACTIV-D2.2のように、なんかテキトーな口実を作って制御プログラムを新しくしてあげられたら喜ぶんでしょうが、こればっかりは型式認定という法制度が障壁になるみたいなので、どうなるかは不透明ですね。
Xはともかく、D1.8は最高出力が上がるなんて話が出ているので、メーカー自らがECUチューンするような話は難しいでしょうし(苦笑)。

というワケでMX-30も例によって担当営業から試乗のリクエストが来ているのですが、楽しみがひとつ出来ましたね(^-^)。
Posted at 2020/10/13 20:19:13 | コメント(9) | トラックバック(0) | SKYACTIV | 日記
2020年10月10日 イイね!

MAZDA3の商品改良の噂について思う事

MAZDA3の商品改良の噂について思う事新型のMX-30が発売された直後ですが、MAZDA3とCX-30の商品改良の噂が出始めてますね。


【羨ましい】MAZDA3に商品改良が入るらしい。


Web記事でも話題になったMRCCの制御などは絶対、改善されると思いますが、
(なにせMRCC任せで走らせるとi-DMの白ランプ連発って、そりゃ論外でしょw)
個人的に興味を持ったのが、SKYACTIV-D1.8とSKYACTIV-Xの制御にも手が入るらしいという噂。

まさかこのブログがトリガーになったとは思いませんが(苦笑)、D1.8もXも、アクセルレスポンスには課題アリと認識しているボクとしては、そこがどうなるかにもちろん注目しているワケ。

因みにボクが問題視しているアクセルレスポンスとは、この記事が指摘している停止時からの蹴り出しではなく、むしろ走行中の中間加速です。逆にゼロ発進については全く問題ナシと思ってます。

で、結果は当たり前ですがモノが出て来ないと確認できませんが、そもそもどーしてそーなっちゃったのか?というお話。ボクの勝手な下種の勘繰りですけどね(^_^;)。

思うにコレかなぁ~、、、と。

アクセル操作に限らず、運転操作の基本である「はじめゆっくり、徐々に早く」ですが、これはそのまま躍度(加速度変化の仕方)でもあります。こういうアクセルペダルの踏み方をすると、加速度(グラフ)もこういう2次曲線的な立ち上がり方になって、i-DMの青ランプも点いて(笑)、マツダではこれを「しなやかな運転」と呼称しています。

しかしそんなセオリーがあるなんて知らない一般ドライバーは、グラフの白線のように、アクセルペダルを直線的にペタっと踏むワケですょ。そしてグワッとクルマが動き出すと「はえぇー」とか「すげぇー」とかって喜ぶ、と(苦笑)。

まぁそれは良いのですが(^_^;)、この「はじめゆっくり…」って簡単そうで簡単じゃないwし、そもそもそれがセオリーだと知らないドライバーが大半だし、教えてくれる人も居ないのですが、実はメーカーとして手っ取り早い解決方法がひとつあります。

ドライバーがどんなペダルの踏み方をしようが、クルマが勝手にこの「はじめゆっくり…」というスロットルの開け方をやってくれれば、誰がどんな操作をしようが、しなやかな運転になるじゃないですか(笑)。

と、こ、ろ、が、、、d(^_^;)

「はじめゆっくり…」のセオリーを知らないドライバーが、ペタっとアクセルを踏み込んでもクルマが勝手に「じわじわ、ぐぐぐぅー」ってアクセルを開けると、まぁ大概のドライバーは「反応が鈍い!」と思いますわな(^_^;)。

他方、このセオリーを知っているドライバーが自ら「はじめゆっくり…」のアクセルワークをすると、クルマの方も勝手に、そしてドライバーの操作に輪を掛けて「ジワジワ、グググゥー」ってアクセルを開けるので、やっぱり「思い通りに反応しない!」ってなりますわなf^_^;)。

ってな具合で、コレをクルマが勝手にやってしまうと誰も幸せにならない(苦笑)のですが、ボクは第7世代を出すときに、マツダのPTの担当者は「ドライバーの技量に左右されず、誰がアクセルを踏んでもしなやかな運転になるように」って制御を頑張り過ぎちゃったのかなぁ~、と勘ぐってます(苦笑)。

この記事で藤原副社長が「人間重視でやってきて絶対こっちの方が良いと信じている」とか「マツダの考えとは違う制御にするスイッチを付ける」とか不穏当な発言(笑)をしてましたが、試乗車やお友達のクルマを何台か乗って、そういう問題じゃないんじゃないかなぁ~、と思っていますょ(^_^;)。

真実は聞いてみないと解りませんけどねw

ボクの期待としては、Xはこんなモンじゃないだろうと思いますし、D1.8だってもうちょっと何とかなるんじゃないかと思っているので、この商品改良でどうなるのか、ちょっと期待しています。
Posted at 2020/10/10 11:16:22 | コメント(7) | トラックバック(0) | SKYACTIV | 日記
2020年10月09日 イイね!

なかなか興味深いMX-30の狙い処

なかなか興味深いMX-30の狙い処昨日のブログに続いてMX-30の話題ですが、なかなか興味深い記事をCar Watchに見つけました。

先ずコレ
“MX”に込められた意味とは? マツダの新型「MX-30」について主査の竹内都美子氏に聞く

竹内主査は、斎藤主査と同じく実研部隊上がりの方でボクにとっては注目する人物ですが、記事(インタビュー)の中で

「その当時マツダとしてブランドを一生懸命構築してきている途上にある一方、(ユーザー層を含めて)幅が少し狭まりつつありましたので、ブランドとしての幅を広げ、新しいお客さまに気づいていただかなければならないという危機感が会社としてはあったのだと思います。」

という下りがあって、下線の部分は興味を惹きました。

マツダは第6世代から魂動デザインをはじめとするマツダ色(=ブランド)を全ラインナップに強力に展開していて、それ自体はとても良いことと思う一方で、そのブランドイメージに惹かれて集まって来るオーナー像って、一体どういう色なの?というのは、個人的には非常に興味があります(^_^;)。
いやボクもその内のひとりですが、ボク自身はとっても特殊な客なので(自爆)。

実はマツダの中の人からは「イベントなどで集まって来るオーナーさんたちも(第6世代以前と比べ)随分と変わった」という声を聴いていました。
それが良い意味なのかどうかまでは聞けてませんけど(苦笑)。

因みにボクがやっているオーナーグループの活動を通じて見ていると、第6世代以前と以降で、オーナー色には明らかな違いが見えたりします。
i-DMって、第5世代以前からのマツダ・オーナーには非常に不評(爆)で、グループに入ってドツボにハマって運転を楽しんでいる人たちの大半は、マツダ車購入の人たちなんです。

話が逸れましたが(^_^;)、このMX-30が企画の初期段階からユーザー層の幅を広げること、そのために新たな価値(=他の第6世代とはちょっと違う魅力を訴求すること)を狙って開発されたという事実を前提に改めて眺めて見ると、なるほどと頷ける点がいくつもあります。

そしてそれはつまり、狙い通りの商品に仕上がっている証左とも言えますね。

続いての記事がコレ。
マツダの新型SUV「MX-30」、1グレードでパッケージオプション制にした理由

ボクはマーケティング担当なる人物の存在wも、その人のインタビュー記事も読んだことが無かったので、内容は非常に面白かったです。昨日のブログで「かつてのベリーサのようなウケ方をするのかも?」という印象を持ったと書きましたが、マツダが行ったアンケートやヒアリングの結果を見ると、どうも当たっているようですね。女性の支持がCX-30に比べて高いということが端的に物語っています。

ただ、齊藤圭介氏が語った「モノではなくコト」というのは言葉で言うほど簡単ではありません(苦笑)。しかも記事の文脈に拠れば少なくとも彼が意図しているコトは「走るコト」ではなさそうですからね(^_^;)。

というワケで、こっちの斎藤さんwのコト造りとはやっているコトは被らなそうwwですが、彼とも竹内主査とも、一度お会いしてコト造りに関してお話してみたいと思いました。

因みにマツダのニュースリリースに拠れば、月間販売目標は1,000台と控え目ですが、これはクリアできるんじゃないかなぁ~と思いました。
Posted at 2020/10/09 16:23:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ | 日記
2020年10月08日 イイね!

MX-30が発売

MX-30が発売本日、MX-30が発売されましたね。

実は今日の11:00からオンライン発表会がありました。




MX-30は当初、マツダ初の電気自動車(EV)として昨年のモーターショーでも発表されました。しかし日本に投入されるのは先ずマイルドハイブリッド版のe-SKYACTIV(SKYACTIV-G2.0にSKYACTIV-Xに搭載されているM-Hybridを組み合わせ)で、EV版については年明けにリース販売というスモールスタートです。

他方、EV版はどうも9月から欧州では発売しているようです。

この点についてですが、欧州では厳しくなる燃費規制に対応するために1台でも多くのEVを売らなければならない事情がある一方、日本ではそこまで切迫はしていません。そして池田氏のこの記事でも紹介されている通り、自動車業界では今、EV用のバッテリー調達が非常に難しい状況のようです。何しろあのトヨタですら、バッテリーの供給ネックでPHEVの予約受付を止めているくらいですから。

トヨタやホンダですらその状況ですから、EVに関して後発のマツダが十分な供給を受けられるハズはなく、となれば限られた生産車は可能な限り欧州市場に投入したいのは当然です。

これは日本市場を軽視しているとかいう話とは別次元の、優先順位付けと経営判断の話ですが、世の中には「EVの日本市場投入に消極的なのはけしからん!」なんて意見を目にすると、なんか(苦笑)してしまいますね(^_^;)。

さて、発表会動画の中で丸本CEOが「RE マルチ電動化技術」と紹介したロータリー発電機搭載車を2022年前半には市場投入することが宣言されました(8:40~)。これは楽しみですね♪

さてe-SKYACTIV搭載のMX-30ですが、以前のブログで書いた注目点のひとつが値付け。これにはビックリ、、、というか嬉しいサプライズがありました(^_^;)。

見れば一目瞭然なので、ご覧下さい。

マツダラインナップ(同門)のCセグメント車のMAZDA3、そしてCX-30のSKYACTIV-G2.0搭載車、つまりM-Hybrid非搭載車と比較すると、こんな感じです。

これは英断というか、戦略的に非常に上手い値付けをしたと思います。

以前のブログでも書いた通り、MXはスペシャリティですからMAZDA3よりは高い値付けをするのが常道です。そうするとCX-30と同価格か、スペシャリティと考えれば更に上の値付けをしても全く不思議ではありません。

しかしご覧の通りでMAZDA3とCX-30の20Sと比較すると、M-Hybridが付いているにも関わらずほぼ同価格としました。ここだけ見ればバーゲンプライスと言えます。

この値付けであれば、価格で悪評が立つことは考え難いですが、EV、或いはまだ1年以上先ですが、レンジエクステンダーEV、PHEV、シリーズハイブリッド版など、モーター駆動のモデルはどの道、マイルドハイブリッドモデルより高く値付けされる筈です。

そう、別に今回のマイルドハイブリッドモデルでガッツリ稼ぐ必要は無いワケで、先ずはパワーユニット以外の部分の価値に目を向けて頂く意味でも、価格をここまで抑えた判断は素晴らしいと思いました。

このMX-30、昨年のモーターショーで見たときに「とても理性的なクルマ」という印象を持ったのですが、それ故にMAZDA3のような華というか熱情みたいなものがありません。

それこそがMX-30の個性だと思う一方で、果たしてそれがどこまで「売り」になるのか?については、ボクにはイマイチ、ピンと来ない点がありました。
ただそれは「これでは売れない」と断じているのではなくて、実は最近、意外なロングヒットの(爆発的には売れなくとも、意外に細く長く愛される)可能性があるかな~と思うようになりました。

過去のコレみたいに。

ベリーサはボクにとっては全く眼中にないクルマ(苦笑)だったのですが、聞けば根強い人気があって、結構長く売っていたように思います。MX-30はこれまでの魂動デザインとは明らかに異なる「癒し系」の雰囲気を持っていますが、それ故にベリーサの再来的な受け止められ方をするかもしれないなぁ~と、今は思っています。
Posted at 2020/10/08 13:37:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ | 日記

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