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2022年09月03日 イイね!

CX-60に初試乗

CX-60に初試乗久々のブログ、しかも試乗記です(^^;

先週の水曜日(8/31)の夕方にディーラーの担当営業から電話があり
「CX-60の試乗車が来たので、土曜日に是非試乗して欲しい」
とのこと。

ボクは既に彼にはCX-60を買わない旨は伝えてあったので、既に契約済みの人や購入検討中の人を優先させてあげた方が良いと考えて、試乗車が比較的空いてそうで、彼が暇そうな時間に行ってあげようと思ったのですが、彼の希望は出来れば朝イチw

この週末の遠征が文字通り雨で流れてしまったので、じゃぁ土曜日の朝イチに行ってあげると約束したのですが、とにかく誰よりも早くボクに試乗させたかったのは、ボクの試乗感想を彼の営業トークの参考にしたい(爆)という、まぁいつものパターンでして、、、A^_^;)

というワケで行ってきました。
試乗車はSKYACTIV-D 3.3 Hybrid仕様のExclusive Sports AWD。


燦然と輝くINLINE 6のエンブレムww


内装はナッパレザーのタン・カラー。


当たり前ですが実車を見るのは初めてwで、第一印象として想像していたよりも大きく感じない、、、というのはありましたが、落ち着いた雰囲気は画像等で見ていた通り。尖がったところが無い分、好き嫌いがハッキリ分かれないデザインではあるものの、グィとハートを鷲掴みにするようなインパクトもナシ(苦笑)。

個人的に気になってたサイドパネルの直立断崖絶壁はまぁ予想通りで、、、

サイズがそれなりにあるのだから、もう少しキャビンを絞ってサイドパネルを膨らませても良かったのでは?という疑問はそのまま(^_^;)。

まぁここはいつまでもグチグチ言っても始まりませんし、デザインは最終的にはオーナーの好みの問題なので、ボクが疑問を持っていても、それがそのままダメということにはなりません。

さて肝心の走りの方ですが、、、

まぁ良くも悪くも第7世代マツダ車の乗り味で、MAZDA3やCX-30の延長線上、、、というか、同一線上に位置します。よりハッキリ言えば"似ている"と。

じゃぁCX-60なりの個性とは?と問われれば、ボクの第一印象としては、穏やかというか悠然としているというか、落ち着いているというか。。。w

昨今のマツダ車の乗り味の特徴は「ドライバーの意のままに軽快に」なのですが、軽快"感"は市街地を走った限りは感じなくて、どちらかというと重厚"感"とまでは言いませんが、落ち着いている感じ。

まぁ試乗車の仕様で550万円ほどにもなる高額車なので、ロードスターに通ずるようなヒラヒラとした軽快感は逆に「軽薄な」「安っぽい」と思われてしまってマイナスになりかねないので、これはこれで正解でしょう。

試乗コースにハンドリングを試せるような道が無いので、加減速に伴うアクセルとブレーキの印象くらいしか述べられませんが、先ずアクセルというかエンジンの印象は、これまたやはり第7世代の方程式の通り、アクセルワークで意のままに操れます。MAZDA3のe-SKYACTIV-Xが出たての頃のような、緩慢というかワンテンポ遅れるような違和感は、今回はナシ(笑)。

そこが大丈夫と確認したところで、直線でパタッとアクセルを深く踏み込んでみましたが、10年前のCX-5が出たての頃のD2.2みたいな"ドッカン"は無くて、これまたリニア、かつ悠然と速度を上げます。

試乗した後にわかったのですが、試乗車は重量が1940kgもあって、2名乗車で重量は2tを超えてるんですが、そんな重さはとりあえず感じさせないものの、"おぉー!スゲー!!"という感慨はないマナーの良い加速感は、狙い通りか車重の影響なのかは、、、わかりません(^_^;)。

ただ担当営業が心配していた、3L直6エンジンで254馬力、550Nmというスペックから"凄い速さ"を"勝手に"期待していた人にとっては、まぁ肩透かしを食らうかもしれませんね(苦笑)。

例えばCX-5のディーゼルに乗っているオーナーさんが「今の愛車より無茶苦茶速い筈」なんて勝手な想像をしていたら、あれ?(^_^;)ってなるかもね、という話。CX-5より遅いなんてことは全然ありませんけど、愛車のスペックと比べた期待値がどんなもんか、はオーナーさん次第なのでね。

実際の速さはともかく、ドライバーが感じる”加速感"とか"速度感"みたいなものは、上品上質であって暴力的な要素は無いので、もしかしたら「意外に速くない」みたいな、頓珍漢wな印象を持つ人はいるかもしれませんね(^_^;)。

ブレーキに関してはこれも第7世代の公式通り、踏力で制御可能で非常に扱い易いものですが、ペダルのタッチは"踏力調整型"という印象は随分と薄らいで、第6世代や他メーカーからの乗り換えでも違和感が少ないタッチに進化していると思いました。

ほとんどわからなかったハンドリングに関してですが、限られた場面で感じた印象を少しばかり。

実はCX-60は愛車のアテンザよりもホイールベースが30mmほど長くって、しかし最小回転半径は0.2m小さいという、FRレイアウトを活かしてハンドルの切れ角が大きくなっていると推察されます。
他方、ステアリング・ギアレシオはアテンザよりもスローなようで、あるカーブを同じ速度で曲がる場合、CX-60はアテンザより沢山ハンドルを切らなければならない感じ。
カタログや営業向け資料wにはステアリング・ギヤレシオなんてマニアックな情報は載ってなくてww事実関係は判らないのですが、普通のカーブはともかく、パーキングスピードでタイトに曲がらなければならない場合、ハンドルをグルグルいっぱ回さないと曲がって行かない、、、という印象がありました。
まぁこの辺は車両に与えるキャラクターという話で良し悪しではありませんが、ボクの愛車のアテンザ(2015年仕様)との対比だと、ワィンディング等では穏やかな性格に感じるんでしょうね。

後は内装を含めた細かい話。
ディーゼル車の特徴なのか、ATにはマニュアルモードがありません。
今回ミッションが8速になって、ウチの6速ATと変わらぬ良好なマナーやレスポンスは体感しましたが、8段もあるギヤの何段に入っているかは全く判らず(苦笑)。

シフトレバーは「R・N・D」の3ポジションで、Rから右(運転席側)に倒して「P」というボクはこれまで見たことのない仕様。

48V Mild Hybridはどこでどう作用(作動)しているのか全くわからないほど良好なマナーでしたが、燃費モニターに切り替えてもどこでどう恩恵があるのかサッパリわからず(^_^;)。バッテリー残量が十分なら巡行状態でもエンジンを止めて(i-stopが作動して)コースティングしてくれるようですが(1回作動)、細かい仕様(作動条件等)は担当営業が調べると言っていました(笑)。

メーターはフル液晶でドライブモード(スポーツ、ノーマル、オフロード)で色が変わるなど、ちょっとBWMチック?な感じでしたね。

以上のような印象を整理して、担当営業が営業トークにどう活用するかをアドバイスw。
要すれば、MAZDA3、CX-30、CX-5などより高価格帯の商品ながら、馬力や燃費などの数字のデカさ(量)で売るというよりは、高額商品故の質の高さを売りにした方がイイんでない?とお話して帰ってきましたとさ(^_^;)。

あ、そうそう最後にi-DMについて。特に仕様は変わってない(進化してないw)ようでしたが、i-DMランプは無くなっていて、スピードメーター上部の縁が間接照明的に"緑”や"青"に色が変わるようになってました。


以上、おしまいw
Posted at 2022/09/03 15:13:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | マツダ | 日記

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