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2022年10月21日 イイね!

稀有な体験

稀有な体験人間って凄くて、一度身に付けたスキルって、絶対に無くなることはありません。

運転でもスポーツでも、暫く遠ざかってしまえばイキナリ全盛期と同じように、、、ってワケにはいきませんし、筋力の衰えなどの理由で全盛期と同レベルには戻らないことはあっても、その昔、全くの初心者だった時からスキルを身に付けるまでの時間・労力と同じモノが必要になることは絶対にありません。

普通はね(^_^;)。

だから、暫く遠ざかっても飽くまで「思い出す」「勘を取り戻す」のであって、「一から学ぶ(学び直す)」ということは必要ありません。

そして?だから?、一旦スキルを身に付けてしまった人って、実はこれからスキルを身に付けようとしている人が、なかなか上手く出来ない「理由」だとか「悩み」って、意外に理解できなかったりします(^_^;)。

それはかつて、確実に自分も通って来た道のなのですが、一旦克服してしまうとね、案外それまでの苦労って忘れてしまうモノでね。

もちろん“いつか来た道“ですから「私はこうやって克服しました」という経験はありますが、残念ながらそれが万人に対する処方箋になるか?というと、必ずしもそうは言い切れません

私にはそうでも、彼には、彼女には、有効であるとは限りません。

だから実は、他人を指導する場合のノウハウは、出来るだけ多くの指導の経験値に基づいて、比較的多数の人に適用して有効だったという実績が無いと、なかなか良い指導方法(How Toやアドバイス)として洗練されていかないのですが、、、(^_^;)。

やや前置きが長くなりましたが、実はこの

一旦出来るようになった事が、綺麗サッパリ出来なくなって、イチからやり直し

というのを、クルマからバイクに乗り換えたことによって経験するという、非常に稀有な体験の真っ最中だったりしますA^_^;)。

クルマとバイクは全くの別物ですが、操縦方法は違ってもヤル事が同じであるならば、バイクなりの操縦方法さえなんとかスレば、さほど苦労なく、つまり「イチから学ぶ」より「出来たことを思い出す」に近い労力で、出来るようになるだろうとボクは考えていた節があります(苦笑)。

ところがこれがとんでもなかった、、、と(爆) f^_^;)

いやこれ、自分的には結構、笑い話に近い状況でして、、、(苦笑)

だって、違いは乗り物がクルマからバイクに変わったという一点だけで、ヤルことは全く同じなワケですよ。

そして、なかなか上手くいかない人へのアドバイスも、一つではなく複数のパターンが全部自分のアタマの中には入っているワケ(^_^;)。要すれば

・進入速度を決めて
・ブレーキングポイントで目標Gのブレーキングを開始し
・カーブに差し掛かったらG-Bowlアプリの音を聞きながら
・音が一定で変化しないように、ハンドルを切りながらブレーキを緩め
・ブレーキを完全に離したらアクセルを少し開けて旋回速度を維持し
・カーブの終わりに向けてハンドルを戻しながらアクセルを開ける

旋回するためにハンドルを切るのがバイクを倒すに変わるものの、基本的にやることは同じ。

で、ログを見てどこが上手く出来ていないかを確認して、再度トライ…を繰り返すワケですが、

アタマで完璧にわかっているに、出来ない(^_^;)。

非常にシュールな状態 A^_^;)。

ただね、こういった経験をすることによって、今上手く出来ずに悩んでいる人たちに、何をやらせる?どんなアドバイスをする?といった事を改めて見直すキッカケというか、気付きに繋がったのは良い事かなぁ、、、と思ってます。

徐々に出来るようになってきた自分は「一体何をした?」というのも貴重な体験ですしね。


特に最近の気付きと云えば
・調子が悪いと思った日は、とっとと練習を止めるw
・練習しなければ絶対に出来るようにはならないが、気分が乗らないときは練習しないww
・調子が良い・コツを掴んだ!?と感じたら、その良い成功イメージが崩れない内にwとっとと練習を切り上げるwww

なんてのがあります(苦笑)。
Posted at 2022/10/21 13:36:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2022年10月11日 イイね!

神様、仏様、FLAT6様(笑)

神様、仏様、FLAT6様(笑)先日、バイク購入から約3ヶ月間の練習の経過をブログに書いたのですが、、、

先ず最初の1ヶ月は練習のための環境整備(苦笑)。

その後の2ヶ月間の練習では、ブレーキングで悩み、故にコーナリングが上手くいかず、、、なワケですが、練習はけっして無駄ではなく、歩みは遅くとも少しづつ進歩はしているらしい(^_^;)。

正直なところ、バイク納車後の最初の1ヶ月で碁盤の目の基礎をクリアし、2ヶ月目に近場のワィンディングで応用を、3ヶ月目には複数のワィンディングを梯子して、、、なんてのが当初の目論見だったんですけど、、、全く思惑通りに進んでませんね(汗

まぁ、バイクはクルマとは全く別物の乗り物で、40年弱ぶりのリータンとなれば、流石に3ヶ月で自由自在に、、、ってのは虫が良過ぎるというか、見通し甘過ぎってのを痛感しておりますA^_^;)。

で、ブレーキングに関するブログで、お友達のFLAT6さんからありがたいアドバイスがありまして、以下転載しますが

フロントブレーキの掛け方も様々言われていますが、メカ的な基本特性に触れておくと、多くのSSは「対向4ポッドにフローティングディスク」と言う構成。それからフロントサスは、そのキャリパーの回転モーメントを摺動ロッドで曲げ方向に受けながら、荷重はほぼレシオ1で垂直に掛かる野蛮な構成です(;^_^A

なのでメカ的弱点をフォローする操作が必要で、2段掛けは、弱→強ではなくて、対向ピストンとパッド+フローティングディスクの隙間と振れを取り去るための初期遊び取りに「当て」制動を掛ける「引き」の2段階操作、と言う感じで私は使っています。


とのこと。コメント返答でも書きましたが、このアドバイスはボクにとっては目新しいモノではなく、ハッキリ言えば知っていたことでした。

と、こ、ろ、が、、、(^_^;)

このアドバイスの「対向ピストンとパッド+フローティングディスクの隙間と振れを取り去るための初期遊び取りに「当て」制動を掛ける「引き」の2段階操作」を、その言葉通りにイメージしてブレーキングしてみると、あら不思議w

タイトル画像の通り、グラフがほぼ台形のG一定ブレーキが出来て、G-Bowlお姉さんの「イイですよ♪」の頻度も大幅アップ(;^o^;)

今までの悩みだった制動初期のオーバーシュートが嘘のようになりを潜め、いわゆる『掴んだ!』状態(^^)。

後は場数をこなせばブレーキングはなんとかなりそうです。o(^^o)
FLAT6さん、様さま(笑)。

こうなれば次はコーナリングなのですが、こっちは未だに不安定で、上手く定常円旋回に持ち込めるときと、旋回に入ってから旋回Gを増えてしまうとき、双方マチマチの状態。

こちらは『掴む』まで、もう少し掛かりそうですA^_^;)
Posted at 2022/10/12 00:57:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2022年10月02日 イイね!

バイクってどうやって曲げるんだっけ…(苦笑)

バイクってどうやって曲げるんだっけ…(苦笑)さて、ブレーキングに引き続いて"旋回"です。

G-Bowlアプリをなんとか活用できるように色々と画策したのもコーナリングを何とかするためですが、実はバイクを納車して乗り始めてつい最近まで、バイクを曲げることに結構、悩んでまして、、、A^_^;)

十代の頃は一時期、峠小僧をやっていた事もありましたから、バイクの曲げ方が全く解らん!なんてことはありませんし、知識としていくつかのお作法(目線を先、とかセルフステア、外足荷重、etc)など知ってますし、曲がりなりにも実践経験だってあります。遥か昔だけどw

しかしながら実際に乗り出してみると、コーナリングがおっかなビックリで全くシックリ来ません。それは稀にですけどなぜか旋回半径を膨らませてしまうこと(早い話がアンダーステア)があって、しかも原因がイマイチわからなかったのです。
目線が近かったとか、上半身に力が入っていたとか、心当たりがあれば改善も出来るのですが、本当に「え?」「あれ、あれ?」という感じで不意打ちwのようにラインがアウトに膨らんでしまいます。
それは頻度としては10回に1回も無いのですが、稀であっても起こるとなれば不安が付きまといます。
大体、リッターSSって基本的にコーナリングマシンwのハズで、ビシッと安定してクルッと旋回できないのは、何をどー考えてもライダーの乗り方に問題があるに違い無いのですが、何が悪い(悪かった)のかサッパリ、、、となると(^_^;)。

バイクってどうやって曲げるんだっけ…(爆)

という悩みもありつつ、G-Bowlアプリの活用が成って、早速この課題解決に挑むワケですが、、、ログを取って最初の印象

簡単に旋回Gが出る!(^o^;)

四輪の感覚を拠り所に0.2~0.3Gくらいかな?と思って曲がってみると、ログ上では簡単に0.4Gとか0.5G近く出てしまって、あれ?状態(^_^;)。

大前提として、旋回もG一定が基本であること。旋回G一定とは速度一定+車体のバンク角一定で旋回することであり、解り易く言えば「定常円旋回」の状態。これをカーブに合わせて直角カーブなら90度、ヘアピンカーブなら180度、維持するイメージです。

で、バイクで曲がると何Gくらい出るのか、走ってみないと判りません(^_^;)。
四輪車であればもう0.2~0.6Gくらいまでなら、旋回が始まった時点で大体、体感で判るのですが、ドライバーズシートに腰かけてる四輪に対して、車体に跨ってしかも車体が傾きながら旋回するバイクの体感Gは、流石に測ってみないと判りませんわな(^_^;)。理論的には旋回半径が同じであれば、四輪であろうが二輪であろうが同じ旋回速度で同じ旋回Gが出るハズですが、、、

そしてGオーバーなら旋回速度をもっと落とさなければなりませんが、二輪車は速度を落とすと不安定になっちゃうため、試走した感触から取り敢えず目標Gを0.3Gに設定。四輪でG-Bowlアプリを使った練習だと、先ず目標0.2Gから始めるんですけどね。

で、何本か走ってたんですが、減速から旋回に入るとGがピューっと0.3Gを飛び出してしまいます。

まだ進入速度が速いのか?とか色々と試行錯誤を続けた後、1回減速から旋回でGを一定に保って曲がれたのですが、、、

ここでやっと、自分のそれまでの曲がり方がおかしかった事に気付きます。

このGが一定に揃ったときの体感は、それ以前の旋回に比べると"曲げる/曲がる"というメリハリは無い感じで、むしろ明らかにダラーっとなだらかに旋回に入るイメージ。しかしその結果、旋回G一定の状態が明確にあって、ログの旋回Gも三角形ではなく台形になってます。
だから逆に、それ以前のGオーバーしてしまう曲がり方は旋回半径が小さく、より直角にクルッと曲がっていたため旋回Gが過多に出ていたことが判りました。

個人的にはこの正解が判るというのは非常に大きくて、バイクは四輪車以上に正解を体感することが上達には重要です。

残念ながらブレーキングがなかなか安定しないため、コーナリングの再現性も上がって来ないのですが、それでも上手くいったときにこれが正解というのを体感し、確認できるのは有り難い。


よしよし!これこれ!みたいな(笑)。

ボール回しとひと言で云うとそれまでですが、細かく分解すると
・減速からブレーキを残しながらターンイン
・車体を傾けながらのブレーキの離し方
・ブレーキリリースからアクセルをパーシャルに開けて定常円旋回に持ち込む
・旋回終了の旋回G減少に合わせた加速のためのアクセルONタイミング

といった一連の運転操作(スキル)が身に付きます。

特に減速から旋回に掛けて、フロントタイヤを潰すなんて表現しますが、潰したフロントタイヤを減速から旋回に掛けて荷重を逃がさず定常円旋回に持ち込む、フロントタイヤを"使える"スキルがコレで磨ける理屈です(^-^)。

残念ながらその成果がなかなか身を結ばず、前回ブログで報告した通り、先ずはブレーキングのスキルアップが優先、、、と思っておったのですが、、、(^_^;)

一ヶ月半の練習は必ずしも無駄ではなく、意外にイイ感じでスキルが身に付いてきていたかも?というのを、9月23日に思わぬ形で確認することになりました。

何をしたか?というと、基準Gを0.3Gから0.4Gに上げた、つまり試しにペースアップして走ってみたのです。

先ず0.4GのG感覚を掴むべく、設定変更してグルっと走ってログを確認。
走った感覚と0.4G設定との差異、微調整の要を確認して再走行。
再度ログを見て微妙にG不足(速度不足)を確認し、気持ちペースアップを意識して再走行すると、、、

なんと9点台を連発!(^<>^;)

0.3Gではなかなかコレが出来ずにずっと苦労していたのに(^^;。
しかも点数はソレとして、ボールの動きも綺麗に回っているのがいくつもww

これもG-Bowlアプリ・あるあるですが、基本的な運転操作が出来る人でも、ペースを必要以上に遅くしてしまうと動きがギクシャクしてしまうことがままあります。クルマの場合、0.2Gだと綺麗な動きをさせられないのに、0.3Gで走ると綺麗に動かせる、、、という人は多くは無いですけど稀に居て、それは多分に普段の運転ペースが影響していたりします。多数の人は、速く走らせるよりゆっくり走らせる方が簡単なので、0.2Gから始めるのが良いのですが、、、

さて今回のバイクの場合、どーも車体性能(車両特性)的に0.3Gではペースがゆっくり過ぎるようで、不必要に難易度が高い状態で練習していたらしい、というのが0.4Gで試し走りした結果、判りました(^_^;)。

そうとなれば、別に0.3Gを極めてからじゃないと0.4Gにチャレンジしちゃイケないなんてルールは無いワケで、先ず0.4Gで練習してから、0.3Gで(つまりペースを下げても)同様に走れるよう練習した方が、練習効率は高そうです。

そして最後に冒頭で紹介した"悩み"の件ですが、G-Bowlアプリを活用した練習を始めて約2ヶ月の間に解決方法が見つかって、今は不安はほとんど無くなりました。ただ、、、

その解決方法というのがイマイチ、論理的でないというかなんというか、、、A^_^;)

具体的には「バイクを曲げるときに、首を傾げるようにした」だけ(爆)。

バイクは曲がるときに傾きますが、それは乗っているライダーも同様に身体が傾きますよね?その身体の傾きに伴って、地面に対して頭が水平を維持するように首を傾けること、これを明確に意識するようにしたら、例のラインが膨らみそうな不安感がパッタリ無くなって、イメージ通りに旋回できるようになりました(^_^;)。

しかしながらこの「首を傾ける」ことによって、自分の身体の動きにどんな変化があったのか、それがバイクにどう作用しているのかはサッパリ判りません(;^<>^;)。
いや、ホントにわからんのですわA^_^;)

逆に悩んでいた以前はどうしていたか?と問われても、本人がソコを全く意識していなかったので、傾けていたのかいなかったのか、も判らず(苦笑)。

腕や足、腰などバイクの操作に直接なんらか作用するであろう部位の動きをどうした、、、というならともかく、一見何の関係も無い「首の角度」を意識した途端、不安なく曲がれるようになったって、まるで笑話のようですが、事実は事実なんで仕方がありません(^^;)。

想えばバイクの運転って、クルマの運転とは違って言語化するのが難しい。
「こうなったら、こうして、こう!」みたいな世界なので、だからこそ成功体験を持って運転感覚を覚え、反復し、再現性を高めていくしかないワケですが、ボクがやっているG-Bowlアプリ(要するに運転の可視化)を通じた成功体験+反復って、クルマよりバイクの方がメリット高いかも?なんて思ってます(^-^)。

だってクルマの場合は同乗走行で上手な人に正解を体験させて貰うことが出来ますが、同じことがバイクのタンデムシートで可能か?と云えば、それはなかなか難しいように思うから。
Posted at 2022/10/06 18:09:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2022年10月01日 イイね!

ブレーキングはバイクでも難しかった…(苦笑)

ブレーキングはバイクでも難しかった…(苦笑)バイクの納車から約1ヶ月掛かってG-Bowlアプリの活用に目途が立ち、7月末からようやく本格的な練習を始めたのですが、、、タイトルの通り

ブレーキングはバイクでも難しかった…(爆)

ぃゃ別にバイクだったら簡単、、、と思っていたワケではありませんが、ペダルを足で踏む四輪車に対して、レバーを手で引く二輪車の方が繊細な操作が可能なハズ、、、と思うじゃないですか(^_^;)

操作が足か、手と足か、という違いがあるものの「はじめゆっくり徐々に速く」と「減速G一定」の基本は同じです。で、実際にiPhone端末をタンクの上に貼り付けて走った最初のログ(7月6日)がコレ。
旋回Gは測れないものの、加減速の前後Gは問題なく測れるので、こんな感じのログが取れて、イキナリ完璧ってワケにはいきませんが、感触としては悪くないじゃないか(^^;。

その後、前回ブログの通り旋回Gを正しく計測する目途が立つまで3週間を要したワケですが、単独ブレーキは概ねG一定が出来ていたこともあって、早速ボール回し練習に取り掛かります。

8月6日(土曜日)

8月7日(日曜日)

全く安定しません(^_^;)。
旋回Gオーバーを抑える、旋回G一定の感覚を掴むこと、その再現性を上げることに苦労しているせいもありますが、その辺の仔細は別途ブログで報告するとして、コーナー進入のブレーキングも不安定です。減速Gの立ち上がりも、0.3G一定も。

因みに四輪車でのお手本はこんな感じ(苦笑)。

まぁこれは練習あるのみ、なのでこの段階であまり心配しても仕方がないのですが、それでも9点台が1日練習していて1回とかってのは情けない(^_^;)。


めげずに練習ってことで、翌週8月14日

なんか微妙…(苦笑)
イマイチ進歩の手応えが得られません。

ん~~~、意外に手強いじゃないか。。。A^_^;)

兎に角、ボールが上手く回らないのは進入速度が不安定=ブレーキングが不安定な点は明らかです。

なぜだ!?なんでブレーキングが安定しないのか???

ここでちょっと冷静になって考えてみたのですが、、、(^^;

実はこの(8月14日)時点で、バイクを購入してからまだ1,000kmも走ってませんでした(爆)。直前の11日の給油時に781km、翌週の23日で丁度1,000kmちょっとなので、イイとこ850kmくらい

クルマだって、一般的に新車に慣れるのには平気で1,000kmくらいはかかります。リターンとはいえバイクに乗り始めて1,000kmも走らず、運転でもっとも難しいG一定ブレーキが完璧に出来るワケがありません(苦笑)。

つまり、走行距離(=ブレーキ操作回数)が圧倒的に足りてないワケで、週末の1~2時間の練習だけでは顕著な上達は難しい(厳しい)ということに、今更ながら気付きます(^_^;)。

ということで週末に加えて、平日の夜にも出来るだけバイクに乗ってブレーキングの練習を始めることにしたのですが、、、

単独ブレーキならなんとなーく、そんなに悪くない感じの減速が出来るんですよねぇ。。。;つД`)

これはG-Bowlアプリ・あるあるで、単独操作なら出来ても操作の組み合わせ、コーナリングの進入の減速になると、本人は単独の減速停止と全く同じように操作しているつもりでも、現実には同じブレーキ操作になっていないという、、、(苦笑)。

じゃぁどんな失敗が起っているのか?を仔細に確認してみると、、、

こんな感じにブレーキの掛け始めでオーバーシュート(Gオーバー)しているケースが結構あります。

実はコレ、注目してログをひっくり返すと単独ブレーキでも稀に出てまして、、、

こんな具合です。

バイクのブレーキはフロントがレバー、リアが右足のペダルと独立しているのですが、バイクの特性としてフロントサスペンションがリアに比べて著しく柔らかい、というのがあります。一説によるとスプリングレートでリアの1/5とかいうレベル。

このため、ブレーキレバーを無造作に引いてしまうとフロントサスがスコン!と縮んでしまって前のめりになってしまいます(ノーズダイブ)。
これはフロントタイヤに荷重が掛かる一方で、リアタイヤの荷重が抜けやすいということにも繋がります。

こういった特性故でしょうか、バイクのブレーキングに関しては色々な定説があって
・ブレーキレバーは最初は優しく、続いて強く、と2段階で引く
・フロントとリアのブレーキの強さは、前7,後3くらいの割合で掛ける
・リアブレーキをフロントより気持ち先に掛ける

などなど

これらはブレーキングのログを振り返ってみるに、フロントブレーキを無造作に掛けてしまうと簡単にオーバーシュートしてしまう、コレを避ける意図から来ているようにも思えます。

もちろん本人は無造作にレバーを引いている意識は全く無く、狙った減速Gまで素早く立ち上げることを意図しているワケですが、レバーの引き方を間違うとバイクがノーズダイブして減速Gがピッと立ち、その揺り戻しに伴ってグラフ上は減速Gが無くなってしまう(つまり減速Gが尖った山のようなグラフになる)らしいことがわかってきました。

因みに「最初は優しく、続いて強く、と2段階で引く」とやってみると
こんな風にナマクラなGの立ち上がりになってしまいますし、、、

リアブレーキをフロントより気持ち先に掛ける」を意識すると

ものの見事に階段状の減速Gグラフになったり、、、

率直な感想は、、、

運転が可視化されて目に見えるって素敵(爆)。

取り敢えず現時点(10月初旬)でのボクのブレーキングの意識としては
・フロントとリアのブレーキは完全に同時に掛けること
・ブレーキの強さはフロントもリアも同じ
 (但し、今はリアが疎かになりがちなので、リアを意図してシッカリ踏む)
・フロントのブレーキレバーは兎に角、丁寧に(気持ちゆっくり)引く

という感じで経験値を上げるべく走っていますが、、、

もう暫く時間が掛かりそう、、、A^_^;)

因みに(ブログ執筆時点の)走行距離はトータルで2,800kmを超えてますが、高速走行が約1,000kmちょっと(販売店の往復、西東海オフミ、東東海オフミ参加)を差し引くと、まだ2,000kmも走ってないんですねぇ(苦笑)

因みに減速Gオーバーシュートのし易さは、もしかしたらG-Bowl端末の搭載方法に起因する揺れ、つまりノイズの可能性も考えました。端末をタンクに貼り付けた初日はほとんど無かったのでね。

ただ、上手くいくときは綺麗な台形になるので、端末設置方法に起因という線は取り敢えず封印。

なぜなら、この手の悩みがある場合、道具のせいにしてはイケないから(笑)。
Posted at 2022/10/05 12:55:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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