月あかりの下で

今日は、午前中に整備工場へ行った後、北大へ映画を見に行って来ました。

行きつけの整備工場は、ぱっと見てくれ応急処置をしてくれ

特に請求されるわけでもなく、また来ま〜すで、ほんと助かります^_^;




構内は、道路まであり、まるで巨大な公園のようです




クラークさんも居ました。




しかし、映画は北大とは、全く正反対の定時制高校の実録です！


埼玉県立浦和商業高校定時制のクラス

入学から卒業までの４年間を追っています。


４０名のクラスの内、中学等を不登校していた人数がなんと３７名ほぼ全員

そんな、学校に行きたかったけど、一般的な中学、高校からはみ出してしまった生徒


４年間もを一人の女性カメラマンが追った事にも敬服します


また、映画はドラマよりも、ドラマちぃっく！
実際のクラスの高校生、それが、素人臭くない！
どんな役者よりも、本物だからね;^_^A


自分の高校生活よりも、素でぶつかり合う姿は、揺さぶられます。涙も(;_;)


実際のクラス担任が上映の後、講演もしてくれました。



今年かな？６０歳で定年されたそうですが、若く見えます。

その講演では、更にドラマチックな現実のお話を聞かせてくれました。

生と死の狭間の凄さでした


この高校、浦商定時制は現在はありません。

統廃合により、上からの一歩的な方針で削減されたのです。

実際に、浦商の卒業生と在校生はその現在に教育委員会へ存続を求め談判します。

定時制の生徒がそんなことすると考えられますか?


一般的な定時制高校は、何か問題を起こせば、即退学、入学時に退学届も提出させます。なにかあれば、執行するだけ（−＿−；）
むしろ、問題ある生徒にはすぐに辞めてもらいたい
だから、入学時の半数は退学するそうです

それはおかしいと努力した平野先生


映画に出てもいいような、顔立ちでもありました（＾_＾）