
アベノミクスとはなんぞや!
私は、デフレ脱却だと思っている。
デフレとは、物の価格が下がる事、いいんじゃない!?
それは、貴方の労働の価値が下がる事なんですよ
最後に行き着く所は、自給自足ですよ!極論ですがね
働いても価値が無くなるんですから
日本は20年間ほぼデフレ、先進国の中で、デフレは日本だけ、しかも、20年間!
世界から日本は、デフレの恐ろしさの実験場と見なされている
日本の様に、デフレにするなと
逆にインフレになると、もちろん物の価格が上がる、金利が上がる、給与が少し上がる
このデフレで一番被害を被ったのは、二、三十代の世代!
企業はデフレで物を安く販売しなければならない
どこを削るか、最後に削れる所は人件費、雇用を減らし、正社員を減らす
残った正社員は従前の何倍も責任と仕事を負わされ
いままでは、緩かったのもあると思う
しかし、もう効率化も限界!
それより、やはり正社員採用されない若い世代!
若い世代への罪は大きい!!だれが負うのか?
人は、人の間にあり、労働という形で繋がっている
その機会を取り去り、与えない!
デフレは人間的生活を否定するものである。
その事を、如実に物語っているショッキングなデータがある。
自殺者数とデフレとの相関関係図
ここで注目すべきは、自殺者数が2万から3万へ1.5倍も増えた1999年
1997年4月 景気低迷期に、消費税を3%から5%へ増税、さほど負担が増えた記憶は消費者としてないが
5%へ増税後、一時的にインフレになっている。物の価格が上がったのだ!当然にして税の上乗せで
しかし、その後、インフレからデフレに切り替わったのが、1999年
物の価格が下がった!消費税は変わらないのに!!
その価格が下がった分は、人件費削減、リストラ、失業率の上昇、そして、自殺者の切り上がり!
その後、企業は正社員採用を減らし、非正規雇用者問題に発展している現在である。
私は、参議院議員選挙で、ある政党を応援してアベノミクスを取り上げたのではない。
人間的生活を営むには、デフレ反対! 3、4%のインフレ容認!!
それと、経済的観点から、
消費税増税はインフレ率が3、4%になり、雇用の増加が明らかに改善してから導入するべき!!!
消費税増税は、結局見かけは値上がりしても、実の価格は下げる圧力が強い、折角のデフレ脱却による雇用促進に水を差す物である!
4速、5速で速度がのってから、ブレーキを踏むのは有りだろう
しかし、まだ、2速、3速にしか入っていないのに、いちいちブレーキ踏んでいたら渋滞するに決まっているし、燃費だって悪い!
参議院議員の選挙結果は、経済学士として、デフレ脱却であり、消費税増税の時期を見極めるものであってほしい
更には財政赤字削減を含めて、
税収を増やすのは消費税増税に非ず
このグラフの注目点は、1997年の消費税増税により、消費税分は確かに増えたが、法人税が減り、総税収は減っている!
消費税を増やしても、税収は増えないのだ!
消費税分は、企業努力とか言って、でも確実に人件費の削減へも押される、先に書いた通りである。
では、税収を増やすには?
いくら、財政を削減した所で、デフレ下では経済活動が低下して行くため、税収が減り財政赤字は膨らむ一方でしかありえない。
これもやはり、インフレが3%、4%で安定する事が唯一の財政赤字改善の道
税収が増え、インフレで借金が目減りする効果もあるし(・・;)
貯金の利率も、3%とかになると、今は1000万でも年1、2万の利息が30万とか付いて、旅行にでも行こうかとなる
給与も、物価ほどではないがまた、少しづつ増える様になる
ディズニーランドのアトラクションで行列の中で我慢出来るのは
すこしづつでも進むからだと言う
希望があるんだ!
人間は、希望と労働で生きているんだなと思った。
経済上インフレでしか人間生活が成り立たない
インフレは経済のカンフル剤、稀な日本の長期デフレはデフレによる経済停滞の弊害を証明した
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Posted at
2013/07/16 13:37:40