
北海道の石狩市に、かつて道内最大級の産油量を誇った石狩油田がありました。この油田は、昭和中期に操業を終えましたが、現在でも石油や天然ガスの湧き出しが続いています。純国産の石油が札幌の北部に位置する隣町・石狩で見られるなんて驚きですよね!
江戸時代末期の1858(安政5)年。幕府の役人だった荒井金助が、石狩の海岸線に
油が染みだしていることを発見し、試堀をしたことが油田の初めて物語。
汲み上げられた原油は、八の沢鉱業所からパイプを使った油送が始まり、石狩川の空中はワイヤロープを渡して経由させ、現在の手稲区にあった北海道製油所まで送っていたのだとか!
なんと八の沢鉱業所は、以前に樋口季一郎記念館に行った時に、間違えて入り込んだ林道にあった(; ̄ェ ̄)前を通過していたww
オラの毎月のように走るドライブコースから入ってすぐ( ̄ェ ̄;)
そして、製油所は現在の札幌市の小樽に近い手稲駅(旧軽川駅)の裏にあった(; ̄ェ ̄)
なので、手稲駅裏は今も広く空いた感じになっている
原油は石狩油田産のほか、勇払郡厚真村の振舞(ふれまい)、軽舞(かるまい)の両油田産と宗谷郡増幌(ますほろ)村の増幌油田産の原油がタンク車で軽川駅に輸送され、これも精製処理をしています。その精製種類は揮発油、灯油、軽油、機械油、重油などで、供給地は北海道内はもちろん、樺太各地にまで及んでいました。こうして年間6千から7千キロリットルを製造処理していたのですが、年間継続作業をするには原油産出高が不足なために冬季間の製造作業を休止し、4月から10月にかけて1年分の精製作業を集中して行うようになりました。
精製作業中止は、大量消費時代になって整理される事に、道内最大級の石狩油田の原油産出量が年々減少したことが主因のようだ
だが、まだ引き続き原油やガスが自噴しているのが話題になる
ここも
数年前に訪れたが、豊富温泉(☜クリック)
アトピーに効く石油温泉として有名、秋田も同じような石油施設と温泉があるよう
豊富温泉施設のすぐ横に、天然ガス施設がある
その天然ガスから
水素を精製する事業が最近発表になった
更には、最近吹き出した所も
お盆に函館方面へ帰省した時にも、国道から見えました❗️
ここは、難しい読み方だけど、ほとんどの人が知っている長万部(⌒-⌒; )
その長万部神社のすぐ脇の鎮守の森から自噴
温泉が吹き出しているとの結果だが、
以前にここら辺から天然ガスが噴き出したこともあるとのことで、周りは火気厳禁
日本近海でメタンハイドレートが眠っているとか
まだ大量の実用的な発見は無いとなっていますが、
日本がエネルギーを自前で賄えるのは夢でないかも
ヨードは天然ガスの副産物だとか
将来は資源大国で金満国家(⌒-⌒; )
だから狙われもするかww
実は、金銀銅の鉱山資源も意外なほど豊富だったし
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Posted at
2022/09/01 21:53:59