
旭川にある北海道護国神社の向かいに、陸上自衛隊 第2師団の旭川駐屯地
その敷地内に、屯田兵や日露戦争の旅順攻略で名を知られる、旧陸軍第七師団の歴史
それから現在の師団活動までの資料館があります。
北鎮資料館
この建物は、11年前の平成19年に新しく建てられたもので、私の記憶でも見かけていたのは、ここではなく以前の駐屯地の建物内にあった頃のイメージです。
中へ入ると、断らなければ、説明付きで館内を案内してくれます(⌒-⌒; )
30分コースと1時間コース
せっかくなので1時間コースをお願いしました!
第七師団の活躍は、長くなると思うからあとで別の機会に(^^;
笑い事でない
壮絶な歴史
現在は、陸軍の第2師団で
東日本大震災や海外活動
赤枠が、第2師団が出向いた地域
小泉首相時のイラク派遣記念撮影
小泉元総理、安倍総理、中川昭一さんの姿も
石破もww
活動で感謝や記念品
観覧は無料で、少し歴史を知った今だから、読んで知った話しが、リアルに繋がり感動
しかし、読みものでない現実なんだ
重み、凄さ
現実として、よりリアルに感じ考える機会となり、今回の訪問は有意義でした❗️
また、もっと色々と知って、訪問したら面白いだろうと思っています。
売店もありました(^^;
500円のキーホルダーww
入場料だと思って(^^;
帰りに駐車場には、なんとアルファが〜
この後は、男山酒造へ(⌒-⌒; )
試飲して〜
最高品?高価品も有料試飲200円
男山は浮世絵にも描かれていて
国芳も赤穂浪士と男山の酒樽、男山酒造の日本酒のラベルにもなっています!
また、歌麿も
して、一般に買える私の好きな男山は、今回の試飲で歌麿の特別純米酒「哥麿の名取酒」に決定ww
男山は、兵庫県伊丹発祥で今から約300年前
浮世絵に描かれる様に、歴史上に残る名酒
それを受け継いで旭川へ
そして今回購入したのは、ここだけの限定酒
男山に残る300年前、元禄時代の仕込方法で再現したお酒❗️
甘いので女性にも、しかし弱い炭酸感というか酸味の辛味もあり
まさに、これが百薬の長であった酒かと思わせる豊かさを感じました♪
ちびちび呑んで、味わい深い逸品です(⌒-⌒; )
それから、次の日、つまり今日^^;
旭川駅から氷点橋を渡り、そのまま真っ直ぐに2キロほど行くと
外国樹種見本林
その入口に、三浦綾子記念文学館があります
三浦綾子のデビュー作「氷点」に印象深く出てきたのが外国樹種見本林
館内からも見えます
とても静かな、素敵な、心が洗われるような場所でした!
若い頃から壮絶な闘病
病気が原因で、結納を返し、その後すぐに斜里で自殺未遂をはかっています(・・;)
14歳で井伊直弼について、作文を書き( ̄◇ ̄;)
やはり、少女期から、只者でないですww
17歳で小学校の教員へ
かなり全力で挑んでいたようです
そして、5年が過ぎて終戦
上の3人の兄は戦場で、あまりの男女の境遇の違い悩み
また、戦前は校長先生は一番に朝、5時に学校へきて学校を掃き清める日本精神を教えていたのに、終戦後は一転してGHQの指導書で教科書の黒塗り
素直に聞く子供達に影響があり過ぎる立場の先生に悩み、終戦後は自習中心で授業が出来ず、罪悪感と絶望で翌年退職しています
三浦綾子を語ると、「氷点」のように湿った、悲しさに包まれますが、本人は意外と明るい面も持っていて
夫の三浦光世さんと
三浦綾子は、結核から脊髄カリエスや直腸ガン、最後はパーキンソン病と常に体の心配を抱えながら
夫の代筆は、初期の作品「塩狩峠」から始まっていたそうです
ちなみに「塩狩峠」は椎名林檎の愛読書
夫婦で居酒屋〜
晩年まで、夫婦仲良く楽しく過ごしていたようです(⌒-⌒; )
記念館には、今年の9月に新しく別館を建設するそうで、きのう地鎮祭を行ったそうです
その施設は、書斎を移設するとか
今年の4月に、新しく本も出ています!
初版本が置いてありました
三浦綾子の作品は、心が弱ったり、病気で入院してたりして弱っている時、力づけられるような
だって、三浦綾子は20代から生死をさまよい
66歳まで
最期まで、精力的に主筆活動をしていました
文字を満足に書けない小説家でありながら
先月から予定していた旭川訪問でしたが、145の車検が取れず、バイクで行く準備もしていたのですが
今日の日曜日の天気が、雨模様に予報が変わってきてww
もう、金曜日に145の車検は、これもあって絶対になりました(⌒-⌒; )
行ったら友人宅が、塗装中ww
オラの車は、塗装したばかりだから、塗料をかけないでね(^^;;
Posted at 2018/05/13 18:50:07 | |
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