
可夢偉モナコGP
この有名な市街地コースは、ドライバーの腕でマシンのポテンシャルの差を縮める事が可能で可夢偉にとって最高の舞台になるはずでした。
予選は、最高タイムの一発勝負ですからマシンのポテンシャルの差が歴然と表れます。
結局、ケータハムのチームが最下位、上にマルシアの2台、ビアンキとチルトンがいます。
このビアンキはとんでもないことをしてくれます。
可夢偉は予選でも、このモナコのコースなら、マルシアをくえたかもしれませが、チームメイトのエリクソンが無理な追い越しでモナコの狭いコーナーを塞いで停車、イエローフラッグで予選が終了!
可夢偉も含め、最後のアタックが出来ませんでした。
コースは、走る事によりダストが減るので最後になるほどタイムが出てきます。
エリクソンにも、よくやれやれと思わされます(−_−;)
しかし、可夢偉!
決勝が始まると、もちろんマルシアは抑えて下位チームの中でトップに立ちます(^◇^;)
78周中、20周目14位
まだ、タイヤ交換前ですので、純粋に可夢偉のケータハムでの実力を表しています。
最もスピードの出るトンネルを抜けて、緩いカーブで路面が下がっている箇所で、制御不能になりやすく
また、セーフティーゾーンが基本的にない一般道ですから
壁に接触し脱落する車両が多いのもモナコ
そして、半分近い32周で可夢偉12位
可夢偉の下には、表彰台に登ったフェラーリに乗るライコネン!
スタート直後は、3位を走行していたが周回遅れの車両と接触し、タイヤがバースト
最後尾からの追い上げで、実は可夢偉がライコネンを何周も抑え続けていた!
3位だったライコネンを抑える実力!
モナコのコースだから出来るだろうけど凄い!(◎_◎;)
でも、マシンのポテンシャルの差を無理して限界走行!
先ほどのトンネルを抜け、マシンが不安定になりやすく所で、タイヤロック!
この先は、まっすぐな道路に、レース用にシケインが設けられて減速箇所を作っている。
ブレーキ制御を失った可夢偉はシケインに入れなく、突っ切らさる
ライコネンはシケインに入り、出たところでは、結局まっすぐ突っ切った可夢偉が前にいた
そこで、可夢偉はライコネンを先に行かせる為、コースを開けた!
可夢偉は紳士的であるし、それをしないとペネルティが課せられようだ
ところが、ここでとんでもないことが起こる!
"モナコGPのレース後、マルシャでチーム参戦以来の初入賞を果たし、インタビューを受けながらパドックに帰ってくるジュール・ビアンキの後方で、広報とふたりだけで歩いてきた可夢偉の顔には近寄りがたいほど険しいものがあった。無言のまま100メートルほど歩いてケータハムのモーターホームに着いてから、ようやく可夢偉の口から出た言葉が「がっつり、クルマを壊されました」。壊された相手は、9位入賞したビアンキだった。"
ライコネンに道を開けて閉めたのに、その直後
ビアンキが、タイヤをぶつけて割り込んで来た!
「シケインをショートカットしたから、ペナルティをもらわないようにキミ(ライコネン)をラスカスの手前で先に行かせて、インを閉めたんです。そうしたら、突然後ろから当てられた。しかも、コーナーの入口とかじゃなくて、コーナーの中で2〜3度グリグリっと。むちゃくちゃです」
フロアとサイドポンツーンに大きなダメージを負った可夢偉のマシンは、右側半分のダウンフォースがほとんどない状態となり、ストレートでも真っすぐ走るのが難しい状態となっていた。走行後のマシンを見ると、ダメージの程度がよくわかる。
可夢偉は無線で「あれはないだろ!!」と叫び、チームもすぐにFIAへ申告したが、「いつまで経ってもペナルティを受けないので、いったいどうなってんねんっていうレースでした。だいたいビアンキはセーフティーカーラン中に5秒ストップ&ゴーのペナルティを消化して、さらに5秒ストップ&ゴーのペナルティを受けていたのに入らなかったんでしょ。それでレース後に5秒加算て、そんなのおかしいでしょ」
この場面は、テレビでリプレイもされた
もしや、オーバーテイクのつもりか〜ハー
こんな抜き方はあり得ないニダ!
ビデオで見返したら、3回ぶつかって来てる!
間違って1回、そして引かなきゃ
子供のかけっこだこりゃ(−_−;)
可夢偉が、突然ペースダウンしてどうしたんろうと思った
相当のダメージだったんだ!
可夢偉はビアンキなんかに抜かれない
本当は可夢偉が8位でポイント取ったんだ!
ビアンキは他にもペネルティで8位から9位へ、本当は10位だけどね
ビアンキ許せない!
本人も喜んで、周りも賞賛(−_−#)
紳士のスポーツであり続けて欲しい
それでないと、未来はないな
Posted at 2014/05/27 23:45:59 | |
トラックバック(0) | 日記