ホワイトコウキのブログ一覧

回転数を合わせる？

my１４５のミッション修理が終わり
ミッションの構造も目の当たりにして


車のミッションは、シンクロ（ギア）が大活躍していて

お陰でシフトチェンジ出来ている


しかし、回転数を合わせていると、シンクロ（ギア）のお世話にならず

素早いシフトチェンジ！

しかも、クラッチも踏まなくていいらしい￣ェ￣;）



初期の車はシンクロがなかったので、ダブルクラッチ操作が必要だったらしい

”ダブルクラッチ講座
ダブルクラッチとは？

ギアを変える時、どうもシフトが入りにくい時があります。（特にシフトダウン時）これはエンジンの回転とギア比があっていなく入りずらいのです。最近の車はシンクロという回転差を調整してくれるものが発達してきているので無理矢理入りますが、シンクロやギア、エンジンに負担がかかるそうです。そこでダブルクラッチというクラッチ操作をして回転をあわせるのです。回転をあわせてシフトするとすんなりギアが入ってくれます。ちなみに昔はシンクロなんて無かったので回転があわないとシフトできなかったので、当たり前のようにダブルクラッチをしていたそうです。

ダブルクラッチをかます！

加速時の操作は、ギアを変えたいところでアクセルを戻し、クラッチをふんでシフト、クラッチをつなげます。アクセルをふみ加速。

減速時（エンジンブレーキを使う）の操作は、ブレーキとクラッチをふみます。シフトして（回転があわないと入りずらい）クラッチを戻します。

以上が普通のシフトです。

ダブルクラッチはギアを入れる前に一度クラッチをニュートラルでつなげてからシフトします。

流れは

アクセルを戻す→クラッチをふむ→ギアをニュートラルにする→クラッチをつなげる（戻す）→回転をあわせる（アクセルをふかす）→またクラッチをふむ→ギアをシフトする→クラッチをつなげる。

となります。二回クラッチをふむのでダブルクラッチですね。”

私は、この二度クラッチを踏む動作がどうしても出来ません！

my１４５を運転しは始めたら、自然と以前は無理やりやっていたヒール＆トゥが身につきました！

でも、これはクラッチを一度しか踏みません

しかし、回転数をクラッチを切っている時に吹かして回転数を上げシフトダウンします


これでいんでね！

なぜ、ニュートラルでクラッチをつなげて、アクセルを吹かさなければならないなか？

ニュートラルでクラッチをつなげなくとも、ニュートラルなのだから

クラッチを踏みっぱなしで、アクセルを吹かせばいいのではないか？

そこには、見えないミッションの動きがあるんですかね？


そして、このダブルクラッチをした方が、素早くシフトダウン出来るらしい


確かに、普段の走行では、ゆっくりとクラッチをつなぎショックの無いようシフトダウンする

また、シフトアップの時でも、まず、軽く次のギアにシフトレバーで一気には入れず当てて

いい感じになってきたら押し入れる


急に信号が赤に変わったり、普段より急な減速が必要な時は

アクセルを煽って、回転を合わせてシフトダウンする事はちょくちょくある


私は、これを回転数を合わせると思っているのだが



調べていると

回転を合わせると

四輪車でも、クラッチを切らないでシフトチェンジが出来るらしいし

やった事がある体験談も目にする

まあ、ギアを痛める事もあるので、緊急時以外はやらない方が良いらしいが

ちなみに、シフトアップ時もダブルクラッチではアクセルを煽る！
回転数が下がるのに

その答えは、クラッチを切った途端にエンジンの回転数は急に下がるらしい

なので、シフトアップでも、アイドリング時よりも当然高い回転数なわけだから、その回転数にもっていくというわけ



”回転の合わせ方

ダブルクラッチの時、”回転をあわせる”とありますが、なれてくると感覚、もしくは音であわせることができます。

といっても、どんな感覚、音で合っているのか初心者にはわかりません。

そこで、ギア比からどの回転数で合うかを計算してみます。

ボクスター2.7の変速比

1速　3.500
2速　2.117
3速　1.428
4速　1.090
5速　0.832

例えば2速から3速にする時

1.428÷2.117で0.6745・・・になります。

つまり回転が67％になるのです。3000rpm時、2速から3速に入れると2023rpmになるということです。

逆に3000rpmで3速から2速にする場合、

2.117÷1.428で1.4824・・・になるので

4447rpmで回転が合うのです。

シフトダウンする時はダブルクラッチで計算した回転に合わせるために空ぶかしを入れるのです。そうするとシフトが軽く出来ます。

回転は計算よりも高めに合わせた方がいいです。シフト操作にタイムラグがあるからです。

町乗りでは

教習所で習ったように交差点は2速でいかなくてはならないので、シフトダウンの時はダブルクラッチを使って3速から2速へシフト！

シフトアップの時は半クラッチを使わずにクラッチを”ストン”とつなげます。この時回転が合っていないと”ガクガク”車が揺れるのでダブルクラッチをつかって回転を合わせます。するとすんなりシフトアップできます。”

実は先日のドライブで、この回転数を合わせるを試みたのですが

ヒール＆トゥは、ほぼいつも上手くいくのに


シフトダウンでダブルクラッチを試してみると

何度やっても、ギアをダウンで繋げた後、回転数が上がる！

つまり、つなげる回転数が低かったんだね


そこで、強めにあおってみたら

今度は、クラッチを離してつなげた瞬間、前に進むような

つまり、今度はつなげる回転数が高すぎた（￣ェ￣）

難しい〜〜;）


四輪車で、ノークラッチをやる気は全くありませんが

ダブルクラッチ的な回転数を合わせるのはマスターしたい！

最大の障壁が、なぜ、ニュートラル時にクラッチを一度離してつなぐのか

そうしないと、ミッション内の回転が何処かに伝わらない？

例えば左折で３速から２速へ落とす時、なぜ、ヒール＆トゥでなくダブルクラッチ？

何か勘違いしてます？

ブレーキを踏むか踏まないかの違い？

でも、ヒール＆トゥのクラッチ操作は一度だけ


そして、これを考えていて閃いた事があります

急加速！

マッドマックスのニトロのように^^;


普段、急加速したい時は３速なりにシフトダウンをして、加速

回転数が上がったら、ギアを上げて流すみたいな


でも、急加速、その時に

例えば、５速で1500回転４０キロで走っていて
クラッチを切って、一気に２速に入れる！

クラッチを切った時に、空ぶかしで回転数を5000回転まで上げて繋ぐ

回転数が合っていれば、クラッチを切る必要がないくらいスムーズにギアチェンジが出来る理論から


普段のシンクロに頼るギアチェンジより早く、シフトダウンができるはず

そして、１４５の最大馬力で加速する事になるよね！

キーン♪（アラレちゃん）^^;


そんな機会は、毎日あるものでは無いが

この急加速の真価がどの程度が試してみたい


マッドマックスのように、頭が後ろにもっていかれるくらいのけ反るかなf^^;


まずは、感覚で身につくようになるまで、ギア比から合ったシフトダウン時の回転数を割り出して試してみるか