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１９８７年１０月に登場した６代目E３０系ギャランを紹介します。

シグマのサブネームが無くなってギャランとなりました。
５代目シグマも同時に継続販売でした。

今までシグマというとファミリーカーというイメージが強かったですが、ギャランでは世界ラリー選手権(WRC)に参戦する事を前提に開発されました。
三菱の看板車・競技車という事を強くアピールしていました。

デザイン的にも欧州車を意識した感じで個性的ですね。

１９８７年１２月にVR-4・VX-4が追加発表されました。

エンジンはトップグレードのインタークーラーターボのVR-４で初期型２０５ps・中期型２２０ps・後期型２４０psとパワーアップしていきました。
その他は、２０００ツインカム１４０ps・１８００　９４ps・１６００　７９ｐｓでした。

ギャランはラリーで大活躍しました。
その後はランサーエボリューションに譲るようなかたちになりました。

今でも拘りがあって長く乗り続けている人も多いように思われますね。
現在、生き残っている車両はトップグレードのVR-４が圧倒的に多いのではないかと思います。
たまに見かける時も必ずといっていい程にVR-4ですね。

１９８０年代に登場して１９９０年代まで販売された車として凄く印象に残る一台です。