
屈斜路湖畔からの日帰りツーリング2日目。
早起きして美幌峠へ。
朝日を見るため4時15分に起床してすぐに出発。
美幌峠には4時半に到着しましたが、すでに東の空は紅くなっていました。
間もなく昨日見送った太陽が昇ってきました。
屈斜路湖を覆う雲海を照らす朝日。
見る見るうちに景色に色が射してきます。
屈斜路湖を覆っている雲海。屈斜路湖の朝は曇りですね。。
この景色を眺めながらの朝食は、最高に贅沢な朝食でした。
CBのもとへ戻りると、まだ6時前だというのにキャンプ道具満載のバイクが。
コレから日本海を目指すと言うこのライダー、
てっきり内地からのツーリストだと思っていたら釧路の人でした。
地元のバイクが大荷物で、内地のバイクがタンクバックのみ・・・まるっきり逆ですね。。
美幌の手前まで一緒に走り、それぞれの目的地へ別れました。

彼は日本海へ、自分はオホーツクへ。
早朝の気持ち良いR334を走り斜里へ。
そして、知床へ向かう前に越川橋梁へ寄り道です。
戦時中に作られたものの線路が引かれることなく廃止となった10連アーチ橋です。
国道の建設により2本のアーチは取り壊されています。
夏は木々の葉に隠されて全景が見えませんね。ちょっと残念。。
風の冷たいオホーツク海沿いを走り、オシンコシンの滝へ。
いまは海沿いの国道から見上げるのが一般的ですが、20年+α前は上の道路沿いから見るのが一般的でした。ガイドにも「海にそそぐ滝」って載っていたような気がします。
その旧道からの眺め・・・。いまはだれも来ません。
知床と言えば
この知床五湖の一湖へ向かう木道です。
アップダウンありのクネクネ木道、
ヒグマが出没しても安全なように3mの高さあります。
この日の知床の気温は30℃。知床としては信じられない暑さでした。。
そうは言っても、やっぱり騒いじゃうと思います・・・。。
ちなみにセンターによると昨日もヒグマの親子が目撃されているようですが、
この暑さだとヒグマ出てこないそうです。
この安全地帯からなら見てみたかったな・・・。ちょっと残念。。
ヒグマには遭遇しませんでしたが、鹿の群れには逢えました♪
知床の鹿はすぐに逃げたりはしません。
CBを停めて眺めていると、次から次へとクルマも停車してちょっとした混雑状態。
しまいには観光バスまで停車する始末・・・。
これじゃあ鹿も慣れますね。。
ちょっとしたアイドルグループの鹿たち。可愛い子鹿のいるAチームでしょうか。。
晴天の知床峠。
運が良ければ羅臼岳が見えるってガイドには書かれていましたが・・・まる見え(^o^)丿
知床横断道路のワインディング越しの雲海に浮かぶのは国後島。
意外にも近くて大きいです。
羅臼で、遅い昼食。
ちょっと贅沢をしてウニいくら丼。
美味しくないわけがありません♪
毎日のように走っている根釧台地の牧草地帯。
気が付くとガソリン計が最後の一目盛・・・。
うーん・・・このまま走り続けるのは危ないかな・・・?
考えた末、中標津まで戻って給油することにしました。
このロスタイムが響いて開陽台は諦めました。
その代わりと言っては何ですが、鮭のあたま。
後光が差してますね。(^.^)。
結局、この日も暗くなっての帰宅。
明るい月が昇って来たので、愛車と隠れ家を一枚。
隠れ家、最後の夜です。
静かな夜を愉しみながら、明日からの第二ステージに備えます。
しかし、すでにこのとき腰に不穏な違和感が・・・(ーー;)
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北海道 | クルマ
Posted at
2012/09/21 23:32:43