
10月も下旬となり
すっかり秋めいてきました。
秋ではありますが
季節外れな夏休みを利用して
東北の秋を感じに
10/18~21の4日間、オートバイで旅してきました。
今回は、失踪3日目と4日目のレポートになります。
=≪ 10/20(木) ≫======================
横浜の自宅を出て3日目
失踪も3日目ともなると、疲れも感じ始めますが
非日常にも慣れてくる頃です。
例えば、平日なのに仕事せずに
オートバイで走り回っている事に違和感を感じなくなってきたり・・・(^^;)
そんな3日目は
秋田から山形県の米沢まで
ハイライトは、秋田県と山形県境の鳥海山を走り抜ける鳥海山ブル-ラインと
月山、そして時間が許せば蔵王の、それぞれの紅葉でしょうか。
夏なら早朝から出発するのですが
この季節は明るくなるのも遅いので、朝は比較的ゆっくりです。
朝は寒いですしね。(^^;)
この日に宿泊した秋田市内のビジネスホテルは、可もなく不可もなくコンパクトなホテルでしたが、
それでも、オートバイを屋内駐車場に停めさせてもらえたのは◎でした。
300円の別料金でしたけどね。(^^;)
会社のベネフィットで驚くほどの低価格で泊まれるので文句は言えないのですけどね。。
(秋田市内は低価格なビジネスホテルが多いです。豪華さを求めなければ旅の1夜におススメです)
市内の中心部に泊まったこともあり、
久々のクルマの多い市街地を抜けて
(とは言っても大したことないですけど)
海沿いのR7で秋田県と山形県の県境を目指します。
途中、日本初のロケット発射実験場のあった海岸へ立ち寄るも

石碑があるだけの寂しいものでした。
この先の砂浜でUターンしなければならないのでバイクでの侵入はおススメしません。
ここで、ポツポツ・・・と
雨が降り始めたな、と思った次の瞬間には

あっと言う間にゲリラ豪雨!?
国道に逃げ出て、すぐにあったバス停で避難するも
わずか1~2分でかなり濡れました。(>_<)

10分ほど雨宿りをしていると、雨も止んで青空がでてきたので
次の街
(羽後本荘)で給油ついでに
そばにあったショッピングセンターでお土産を購入。♪

秋田土産と言えば
金萬 でしょ。。♫
金萬とは・・・
上質な白あんをカステラ状の皮で包み丁寧に焼き上げた、風味豊かな和菓子。秋田といえばこれ!といわれるほど県民に愛される銘菓。
秋田で見られる金萬の地元CMも見所で、外国人が一人一人金萬を食べながら、「金萬オイシイ」「金萬28個タベマシタ」などとカメラに向かって一言。CMの通り、外国から来た方々もお土産に購入していくほどの人気の品である。
http://www.akitacity.info/product/product.php?productId=14
秋田市観光ポータルサイト アキタッチ より
秋田土産もGetして
嬉々としてReスタートするも、5分と走らないうちに再びの豪雨、、(>_<)

たまたま近所にあった市場の軒先に逃げ込んで難を逃れました。
断わりを入れて30分程雨宿りさせて貰いました。。
スマホで雨雲レーダーをチェックするも、こりゃダメだ。。

って訳で、雨の止み間を縫って
近隣にあった道の駅で早めの昼食で時間調整をすることにしました。
いかにも地元の女性が切り盛りする食堂では、地元の味が期待できます。
秋田の料理は甘いのが基本、、♫

この親子丼もツユだくで甘々でした。 でも美味しかったですよ。(^^♪
お腹も満足して、気が付くともう12時を過ぎていますが
秋田市内を出発して、まだ40kmしか走っていません!?
こりゃマズい!?
雨雲も流れて行ったようなので、やっと行動再開です。
秋田県と山形県の県境、仁加保では
この日のメインだった 鳥海山ブルーライン への標識が現れましたが

この雲では・・・ 今回は断念しました。
次回の宿題ですね。。
せっかく海沿いを走っているので、チラッと見えた小さな漁港へ降りていくと

大荒れで大迫力の日本海でした。
チョット怖かったです。
時間も押していることもあり
山形県に入ると、GoogleMapのナビ通りに広域農道を走り継いで

「おくりびと」の舞台となった酒田では
白鳥の落ち穂拾い を見ることが出来ました。
和みますね。。
収穫の済んだ田んぼで落穂を拾う白鳥の群れ「白鳥の落穂拾い」は、庄内地方では10月末から翌3月ころまで、庄内で見られるおなじみの風物詩です。
JA全農山形より。
酒田から山形へと向かう月山では
雨には降られなかったものの、完全ウェットで心が折れかかりながらも

急ぎ足で、米沢の宿に向かったのでした。
走行距離 277.3km
=≪ 10/21(金) ≫======================
失踪最終日の宿は
自分的には珍しい 温泉宿 でした。
通常は、低廉で気を使わなくて済むビジネスホテルを好むのですが
秋という季節がそうさせるのか、今回は 温泉宿 の気分なのです。

しかもチョットだけ奮発して
風情のある部屋で プチ贅沢 を味わってみました。
さすがに12畳を独りでは広すぎて、風情がある分(古い分!?)少し怖かったです。。(^^;)
そんな温泉宿の朝は
失踪最終日に相応しく、女将に見送られての出発です。♪

お宿の ニャンコ ♫
・・・だけではなく、ちゃんと女将にも見送って貰いましたよ。(^^;)
通学途中の地元小学生たちに手を振りながら
まずは、山形県と福島県の県境を疾る
西吾妻スカイバレーの白布峠を目指します。

このときの 気温は 8℃ ・・・
この旅で一番の冷え込みですが、日差しがあるのでそれ程の寒さは感じませんでした。
東北を旅して耐寒性が上がったのでしょうか。(^^;)
福島県との県境を目指して、交通量が皆無な快適なルートを楽しみながら
白布温泉を過ぎたころには、圧巻な紅葉が目に飛び込んできました。

まさに紅葉最盛期!息を呑むほどの美しさです。
山形会津の国境では、今が見頃!
まさに紅葉最盛期で、息を呑むほどの美しさ、

旅の最後を飾るには相応しい紅葉を感じることが出来ました。
県境を越え、白布峠から福島県側では

桧原湖を眼下に会津の山々の素晴らしい眺望が・・・
道路際の斜面に登って、至福のひと時を満喫させてもらいました。♪
よい子はマネをしないように。
峠を降り 磐梯山ゴールドライン の紅葉は

少し早いくらいでしょうか。
それでも、秋を感じさせるには十分な

キレイな赤や黄に囲まれた、ワインディングを楽しめました。♪
秋の景色を堪能したので
あとは、横浜へ帰ることにします。
それでも、少しでも長く余韻を感じていたいので
高速道路のICを通り過ぎ
青空 と 秋らしい雲 の会津若松を

エスケープして
(GoogleMapでは、こんな道をナビしてくれます。スマホをジャケットに仕舞っているので、音声案内だけだとスゴイ不安になることが多々ありました。)
~大内宿~R121日光街道~鬼怒川~ を経由して

日光から東北道で帰宅したのでした。

21:30 帰宅
走行距離 431.8km
≪総括≫
2016年10月18日~21日 (3泊4日)
総走行距離 1787.2km
秋の鮮やかな景色は、人を和やかにするのでしょうか。
今回の旅では、アチコチで声を掛けられることが多かったです。
オートバイのツーリストが少なかったのと、こちらが遠方のナンバーだったこともあるのでしょうか。
白布峠では、八幡平十和田湖の帰り・・・と話したところ、駐車場に居合わせた方々が集まって来てチョットした人だかりになったのは焦りました。σ(^_^;)アセアセ…
個人的に、夏をメインに活動していたのですが、色鮮やかな秋も良いもんですね。
秋の良さを再発見しました。ハマりそうです。(^^♪
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CB1300SF | クルマ
Posted at
2016/10/30 17:58:05