マツダの1日試乗キャンペーン・・・
今回はヨメの希望でCX-5ディーゼルをお借りしました。
お借りしたCX-5は、

革シートが標準装備の最上級グレード
XD Lパッケージ 19インチホイール装着者
このCX-5は、ネコっぽい顔とコロッとした雰囲気がヨメのお気に入り。
(キレイな赤は50,000円のオプションと説明したら驚いてました。)
ディーラーでひと通りの説明を受け、緊張気味のヨメの運転で出発です。
最初こそソロソロと運転していましたが、慣れてくるとアクセルを踏み込んで
42.8kgのトルクを味わってまんざらでもなさそうです。
低回転から分厚いトルクが味わえるエンジンは、女性でも扱いやすいのでしょうね。
心配していた1840mmもの車幅も、それほど気にならないようで
目線の高くて軽やかに走るこのクルマを楽しんでいたようです。
雨だったせいもあり、高速道路からは運転を交代しました。
175ps/42.8kgのスペックを誇る2200ccツインターボディーゼルは、
アテンザ6MTを試乗したことがありますが6ATは初めてです、
乗り始めて最初のうちは、アイドリングや低回転のときはカラカラ・・・
アクセルを踏み込んだときの
グォォーーってエンジン音が
ディーゼルであることを意識させられますが、10分と走らないうちに慣れるのはMTと一緒です。
そもそも、40km/hを超えると全然気になりませんけどね。
ただ、ATのセッティングなのか走り始めの1m(?)はチョット出だしが弱いかな・・・と感じますが、
すぐに分厚いトルクでグイグイ引っ張られます。
42.8kgのトルクがギッチリ詰まった濃厚なトルク感が味わえるのは2000rpm位からでしょうか。
特に
2000~3000rpmはガソリン車では味わえない
豪快で気持ち良い加速をします。
※高回転が苦手というわけではありません。
図太いエンジン音を唸らせながらレッドゾーンの5000rpmまでスムーズに廻ります。
でも、ガソリン車ではあり得ないトルク感を味わえる中速域で走らせた方が断然楽しいです。(^^)v
高速道路の料金所から、アクセルを強めに踏んでダッシュをすると
いとも簡単に19インチを履く前輪が
ホイールスピンをして路面をかきむしる程の力持ち。
(雨で路面がぬれていた・・・ということもありますが、すごいトルクです。)
高速道路を走行していても、走行車線から追越車線への加速力(80km/h→120km/h)は
加速自慢のクルマを置き去りにする位のパフォーマンスを持っています。
(
つい遊んでしまいました。WRXやGolfドライバーさん達・・・ 驚かせてゴメンナサイ。m(_ _)m)
そして、坂道にさしかかると
失速するエコカーや苦しげに登っていくミニバンを横目に
ちょっとアクセルを踏むだけで
グイグイ加速するCX-5。
坂道がこんなに楽しいクルマは他にはありません。。♪
シフトダウンして高回転を維持して駆け登るレガシィとは違った楽しさです。。
坂道フェチ(?)には堪らない加速力です。!(^^)!
三浦半島先端のキャベツ畑に囲まれた狭くてアップダウンの続く荒れたクネクネ道では
SUVのCX-5でも、気持ち良いハンドリングと気持ちよい加速してくれて
まるで、
車高が高いロードスターに乗っているよう。 (褒めすぎ?)
キャベツ畑を抜けて市街地に入ると
前後のモニターや視界の良い窓などの助けもあって運転はし易いです。
ただ、昔ながらのスーパーやファミレスの狭い駐車場だけは仕方ありません。
物理的にキチキチです。。 (>_<)
車内の雰囲気は
高級ではないですが、適度にスポーティでちょっとだけ落ち着いたデザインです。

ひと昔前のスポーティだけどなんだか安っぽい・・・
そんなマツダのイメージはありません。
本革シートも適度に硬くてクルマのキャラクターに合っています。
本革仕様なのに、なぜか皮の匂いはしませんでした。
車高が高くて、室内が広くて、低回転からトルクフルなエンジンで
余裕いっぱいの ロードスター的SUV・・・
これはコレでイイクルマです。♪

欲しいクルマリストの上位に書き加えることにします。♪
問題は駐車場のスペースです。。(>_<)
≪おまけ≫
この日、走った距離は140km。燃費は14.8km/lでした。
思ったほど延びなかったな・・・というのが本音ですが、強烈な追越し加速(80km/h→120km/h)を
何度も愉しんだので仕方ないのでしょう。
レガシイなら10km/|以下・・・かな。。
でも、燃料代(軽油とハイオク)の差を考慮すると充分に低燃費。
ハイオクのレガシイなら18km/|にならなければ勝てない計算になります。
エコカー並の経済性で、スポーツカーに負けない加速力を味わえるスカイアクティブディーゼルは
このCX-5のほかに、アテンザやアクセラにも搭載されています。
クルマ好きなら
ディーゼルスポーツならではの加速感を味わって欲しいものです。
とても楽しいですよ。♪