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2013年12月31日 イイね!

日産リーフ 2Weekインプレ  ☆彡リーフモニター

日産リーフ 2Weekインプレ  ☆彡リーフモニター2013年の宿題は今年の内に・・・

と、言うわけで少しずつ書きためていた
 リーフの2週間モニターの感想文をアップします。
   長いです。。m(_ _)m

リーフに興味のある方の参考になれば幸いです。



 ちなみにリーフ・・・ 愉しいクルマですよ♪







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2013年の9月に、偶然見つけたリーフ2週間モニター募集の広告。
どうせ抽選だろう・・・
 と、軽い気持ちで申し込んだところモニターに当選してしまいました!(先着順!?)

せっかくの機会なので
 秋も深まった11月に2週間(15日間)味わったレポートです。

2週間くらいでは判らない事も多いと思いますが、
 短距離の試乗では判らない事も体験できたと思います。

リーフに興味のある皆さんの参考になれば幸いです。





モニターとして、神奈川日産からお借りしたのは
  
 2012年式 リーフG(最上級グレード) MC前モデル まだ新車の香りが残る2200km

 サイズは4445mmx1770mmx1545mmと思ったよりも大きいです。
  高さ以外は旧インプレッサ(幅はWRX-Sti)と同じくらい。
 車重は1520kgもあり、ウチの先代レガシイ(1450kg)よりも重いです。
  ※MC後は80kgも軽量化され1440kgです。


車内は少し前のコンパクトカー並みの質感ですが、色の組み合わせとデザインで上手く造られています。
  
上下に分割された2段メーターも違和感があったのは最初だけで、慣れれば見やすいものです。
ただ、上段と下段のメーターを同時に確認することは出来ません。
運転中は上段を飛ばして、電池残量の表示される下段のメーターを常に見てました。


プッシュスターターを押すと、鮮やかなメロディーとメータの演出と共にスタンバイOK。
 この賑やかなメータには、最初のうちは戸惑いましたがすぐに慣れました。
  
 上の横バーは負荷状態を表すもので、要はタコメータです。
   左に振れると回生具合を示します。
 右のグラフはバッテリー残量 (12コマで満タンですが急速充電だと9コマくらいで止まります)
   
数値は走行可能距離 (実走行距離はこの8割位) となります。
 左のグラフはバッテリーの温度計で、要は水温計でしょうか。
 真ん中の液晶は、距離計や電費(燃費)などのインフォメーションです。(表示切替え可能)

通常は、登り坂でみるみる減ったり、ブレーキ時の回生でドンドン増える
 丸で囲んだ走行可能距離ばかり見てました。 結構楽しいものです。




リーフを走らせての第一印象は、思った以上によく走ります。   
  

 
コンパクトな車体に27kgの大トルクを、アクセルを踏んだ瞬間に発生する
 今までに経験した事がない加速・・・ しかも無音な強加速を味わえます。

そして、重めな車体とバッテリーを床下に配置した低重心の安定性・・・
 コンパクトカーとは思えない重厚な乗り心地とハンドリングも併せ持っています。

同乗者には、乗り心地が良くて静かなので大好評。 酔い難い一面も。
  

運転者には、走りと、乗り心地と、ハンドリング・・・
 90年代の輝いていた日産車を想い出させてくれました。

走りの第一印象はかなり良いリーフです。






続いて、リーフと共に過ごしたシチュエーション別の感想です。


≪リーフでショッピング≫
リーフでの市街地走行は最も得意なステージでした。
渋滞気味の市街地でも、無駄にガソリンを消費している罪悪感がなく、ひとたび走りだせば静かに力強く走るので、イライラすることはありません。
ショッピングセンターの駐車場も、車幅がある割には小回りが効くので扱いやすかったです。
充電設備のあるショッピングセンターも増えてきているので、買い物中に充電することも可能です。
  
ただ・・・
EV推進を施策としている横浜では、すでに充電器の争奪戦が繰り広げられています。
休日の充電器周辺の駐車スペースには、リーフやPHVプリウスが待ち構えている状態になっていました。



≪リーフでドライブ≫
モニター期間中、箱根や富士山へ日帰りドライブに出かけました。
結論から言うと、充電の手間さえ楽しめればリーフでのドライブも可能です。
  
充電場所に応じた時間の過ごし方を工夫すれば、30分の充電時間が苦になるようなことはありませんでした。
モニター期間中に実践した充電時間の過ごし方の一例です。
 ①道の駅     … 売店で地元特産品などの買い物
 ②観光協会/役場… 施設内や併設する資料館などで時間つぶし
 ③日産販売店  … 店内で一服(営業時間外なら車内でTV)
 ④公園の駐車場 … ピクニック


ちなみに、
箱根ドライブ(往復200km)では、箱根の山登り前に箱根町役場で充電して芦ノ湖まで行き、帰りは充電なしで横浜まで帰って来れました。箱根の山登りではバッテリー消費は満タン50km!?のペースでしたが、帰りの下り坂で回生して小田原に戻ったころには満充電まで戻ったくらいです。
  
富士山ドライブ(往復330km)
では、横浜→山中湖の標高を登る行程は130kmで2回も充電が必要でしたが、下りとなる帰りでは充電なしで横浜まで戻って来れました。
なお、富士山5合目までのチャレンジは、麓で充電して富士スバルライン30kmをバッテリー8コマの消費で上りきりました。(平地なら100km走行できる計算になります)
下り坂で回生ブレーキが効果的に働き、充電場所に戻った時には2コマ回復して富士スバルライン往復60kmを実質6コマで往復したことになります。平地なら70km分に相当する消費なので決して悪い電費ではないと思います。もしかしたら回生出来ないエンジン車の方が燃費の悪化が激しいかもしれません。

リーフでのドライブは、ドコにでもあるガソリンスタンドと違い数少ない充電施設と充電残量にドキドキしながらながらも、慣れると意外にも使えるのかもしれません。



≪リーフで高速道路≫
重めの車重と低重心で、ドッシリと安定しています。
ドアミラー等の風きり音は、妙なヘッドライトの造形の効果なのか皆無でエンジン音もないので静かで非常に快適です。
一方、パワーを掛け続けているのと回生する状況が殆どないのでバッテリーの減りは早く感じます。航続距離130kmのリーフで100km/hものスピードで走れば1時間で充電がカラになってしまうので、余計に減りが早く感じてしまうのかもしれませんね。
  
1時間走って30分の充電では、あまりに非効率なので帰省などの利用には向きません。

それでも、バッテリーの航続距離を別にすればリーフでの高速走行は快適です。
120km/h巡行も2クラス上の高級車に匹敵するくらい静かで安定感抜群です。
高速走行の電費が向上すれば、高速クルーザーとしての適正も高いと感じました。

ちなみに・・・ 最高速度は160km/h位は余裕で出そうです。



≪リーフで朝練≫
せっかくなので、早起きして山路にも連れて行ってみました。
車高が高く、着座位置も高いりーフですが、硬めの脚と低重心なためロールも少なく素直に曲がります。加えてアクセルを踏めば瞬時に反応する瞬発力・・・ 
外観からは想像できないほどのスポーツ性を持っています。
  
ちょっとやんちゃなクルマが後ろに着いても、引き離す位の性能は持ち合わせています。
 篭坂峠の下り坂はかなり速かったです。
ただ、気持ちよく走るとやっぱり航続距離の問題が・・・ 山路なだけに電欠の恐怖は大きいです。



≪充電について≫
リーフモニターでの、一番の興味は充電と航続距離でした。
ガソリンスタンドで給油するガソリン車と異なり、リーフでは家庭で充電できるのですが・・・
リーフ(に限らずEV)は、一般家庭のコンセントから充電できるわけではなく専用の充電器が必要です。(しかも設置工事が必要!)
マンションや自宅敷地内に駐車場を持てないユーザーは、近隣の充電施設での充電となります。
日産の販売店では基本的に無料で充電可能ですが、営業時間内という制約があります。
 
それでも一部の日産販売店では、24h充電器を無料開放している販売店があるので、早朝や夜間に利用させて貰いました。
外出先でも、道の駅、観光協会、官公庁、ショッピングセンターなどで充電可能ですが、休日や夜間も利用可能な施設となるとかなり限られるのが実情です。
  
30分の急速充電での航続距離は130km位なので、買物の利用レベルなら気にすることはないですが、ドライブ中は充電場所も限られていることもあり常に充電可能な場所を気にしてのドライブとなります。


≪航続距離≫
リーフの航続距離はカタログ値で200km(MC後は228km)。

一般的なクルマの実燃費がカタログ値の8割だとすると
        200km×0.8=160km(実燃費)
モニター期間中は急速充電を利用していたので、さらに8割・・・
  (急速充電はバッテリー保護のため8割で充電ストップです)
        160km×0.8=128km(急速充電時の実燃費)

充電後にリーフのメータに表示される走行可能距離もこの位で、実際でもこの距離は走れそうです。ただし、面白がってアクセルを踏んだり、登り坂が続いたりすると80kmも走らないです。
でも、ゆっくりと大人しく走り、回生ブレーキを上手く使うと、メータの走行可能距離を減らさずに走ることも可能でした。(消費電力0?)
 
リーフやEVは、運転の仕方や運転状況(登り坂や下り坂)によって航続距離は大きく上下する傾向があるようです。

今回のモニター中での、1回の充電で走れた距離は
  一般道  100km~120km (街中も郊外もあまり変わりません)
  高速道路 100km位
  上り坂   50km~80km   (ex:横浜→御殿場→山中湖)
  下り坂  150km~       (ex:山中湖→横浜)
・・・と、なりました。

 
ちなみに、登って下っての行程では下りで回生されるので思ったほど減りません。

寒い時期に必要なヒーターは、エンジン熱を利用出来るクルマと異なり、電気を消費して熱を発生させなければならないため、航続距離が15%くらい短くなります。
冬場の航続距離は80km位かもしれません。上着を着て膝掛けを掛けてドライブしてました。




≪最後に≫
リーフをどんなクルマか簡単に想像して貰うには・・・

そのクルマは、乗り心地も良く静かで良く走る、非常に出来の良い個性的なコンパクトで、
唯一の最大な欠点は、燃料タンクが10リットルしかないこと・・・

と思って貰えれば、どれほど残念で惜しいクルマか、わかって貰えると思います。
 しかも給油場所を選ぶ超ハイオク仕様・・・

そんなリーフと2週間1000kmを過ごして、電気自動車の見方が少し変わりました。
性能的にもインフラ的にもまだまだ発展途上のEVですが、
 環境面以外にもエンジン車にはない愉しい一面を持っていることを体験できました。

その愉しさを味わうためにりーフを手に入れることもアリかもしれません。
  
でも現段階では・・・
 好きなときに、好きな所へ・・・クルマの持っている自由が制約されてしまう
 代償があるのも確かです。




結論・・・
 街乗りや通勤がメインなら充分に使えます。
  ガソリン代となる電気代も格安です。 (自宅外での充電は今のところ¥0です。)

遠出をしない もしくは 2台目として・・・ 
なら 超おススメです!


  
リーフ1台で全てを賄うにはまだ無理・・・かな。。

魅力もいっぱいあるのですが
 わが家には・・・時期尚早!  もうひと息です。。



1充電で実走行距離が300kmになったら・・・
 もっと充電設備が増えたら・・・
 

この課題をクリアした次期リーフがあるなら、本気で考えてもイイかもしれません。 価格も・・・ね。


      
  



【まとめ】
 モニター期間     2週間(15日間)
 モニター走行距離  1020km
                市街地200km、ドライブ600km、高速道路200km
 充電回数       16回
                日産販売店(営業時間外) 5回、 道の駅 2回、 観光協会 4回、
                官公庁 2回 ショッピングセンター 2回、 GS 1回
 充電料金       ¥0  (レガシイだった場合のガソリン代‥・約15000円)




普段の充電は、自宅で充電が出来ないので休日前夜に近所の日産販売店で充電していました。
この日産は24h充電可能で、営業時間外はセルフで充電可能です。(無料)
高速道路のIC近くの国道沿いと言うこともあって夜間の利用者が多いのか、反応式のLED照明とベンチと灰皿が設置してあって居心地が良かったです。他の販売店もそうでしたが、営業時間外なので店員さんはこちらから話しかけなきや基本的にスルーしてくれます。
  
また、多くの官公庁の充電施設は平日9時~17時のみ・・・なので、休日のレジャーには活用できません。インフラ構築のため市役所や町役場は24h解放して欲しいものです。
何処にでもあり24h開いてるコンビニに充電器が設置されれば便利になるのに・・・と強く感じました。

電線や電柱から充電出来ればドコにでもあるのに・・・とも思ってしまいました。。






クルマ好きなら、一度はリーフに試乗することをお奨めします。
 きっとその走りに驚いて、気に入ると思います。。


でも・・・
 試乗して欲しくなっても知りませんけどね。。(^^)



2013年11月08日 イイね!

リーフで380kmの散歩♪ ☆彡リーフモニター

リーフで380kmの散歩♪ ☆彡リーフモニターリーフのモニターも残すところあと1日となった天気の良い金曜日・・・

会社を サボって 休んで散歩に出掛けました。
 正確には休日出勤の振休です。







久しぶりに、夏の散歩と同じ時間に起きて出掛けましたが
 
 まだ真っ暗。。

リーフに
 エンジンの暖気は必要ないのですが駅前でナビの設定をして出発です。


早朝の国道をしばらく走り、24hの日産販売店で充電しておきます。

先週、山中湖で充電して横浜まで帰って来たままのリーフ
 横浜の自宅出発時にバッテリー残は50kmだったので・・・。

キレイな朝焼けをバックに充電開始
 

充電中に
 
近所のコンビニへ買物に行って、暖かい肉まんで朝ごパン。。

充電完了時には通勤渋滞が始まっていましたが、
 道志へと続く山路に入るころには、クルマも少なくスイスイです。

低重心と瞬発力のあるモーターで、リーフでの山路は意外に愉しめます。 

クネクネ路を走ってひと休みしていると、
 イイ音をさせたオートバイがリーフの脇を駆けぬけて行きました。
 
あれ!?  みん友さんのCB??

続いてやって来たNinjyaに手を振るとやっぱりみん友さんでした。

8℃の山路をツーリングだそうです。

そんな平日の道志みち、
 
富士山も顔を覗かせてくれる道をスクールバスも運行します。


リーフの充電のため、道の駅に立ち寄ると
  
みん友さん達が待っててくれました。

充電中もワイワイガヤガヤ・・・ 
  
楽しい充電となりました♪


充電完了後、みん友さん達と別れて山中湖へ
  
先週よりも雪化粧がキレイになった富士山です。



ここで、富士山を見ながら自分自信に問いかけます。

 さぁ、これからどうする?


今回の散歩、大体の充電ポイントは調べてあるのですが全くの無計画。

 そういえばウイスキーが切れてたな・・・


と言うことで、
 山梨の白州にあるサントリーのウイスキー蒸留所に向かうことにしました。



途中

紅葉がキレイな青樹が原樹海から精進湖を抜けて
  
甲府盆地へ一気に駆け降ります。

リーフのバッテリーは、回生されて減っていませんが
 この先に充電ポイントがないので充電をしておきます。


甲府盆地で最初の充電は、中央高速双葉SAそばにある
  
山梨県営発電総合制御所というところです。 奥の銀リーフは公用車です。

充電時間にランチ・・・としたかったのですが、近所に店もコンビニもありません。

仕方ないので
 
充電中にリーフを洗車しました。(^_^;) 
 感電してしまう(?)ので鼻先は濡らさないように・・・

ランチは、リーフで浮いたガソリン代で
 サントリー蒸留所のレストランで遅いランチを堪能することにして先を急ぐと・・・

サントリーのウイスキー蒸留所は 年に1度の設備点検のため
  
休業でした。(@_@;)

諦めきれずに
 リーフでそろそろ・・・と蒸留所の敷地を進んでいくと

守衛さんに停められ
  
記念品を貰いました♪    工場見学をした人だけが貰えるグラスです。。ラッキー♫ )

せっかくなので、
 近隣にあるシャトレーゼの冷菓工場(工場見学の後アイス食べ放題♪)にも立ち寄ってみると・・・
  
こっちもお休み。。(T_T)  ツイてない。。


日が傾くのが早くなった11月、ココからは帰路になります。

甲府盆地から神奈川へ帰るには、どうしても山を越えなければなりません。

しかし、山梨県で急速充電器を設置している所は日産販売店でも甲府市内の一部だけ。
 (しかも24hではありません)

そんな数少ない急速充電器を設置しているのが
 このガソリンスタンド。
  
事務所わきに停めてあるクルマのすき間に、リーフを潜り込ませて充電します。

  
 このスタンドには電気軽トラがありました。

スタンドのオヤジさんによると、山梨では電気自動車の普及はまだまだで、
 このスタンドに充電しに来るクルマも2~3日に1台だそうです。


日がより一層傾いて来ましたが、
 真夏のオートバイならいざ知らずリーフでココまで来て手ぶらで帰る訳にはいきません。

信玄餅で有名な桔梗屋のアウトレットに寄り道です。
 って夕方なので、ほとんど無いし・・・ 
  
それでも適当に見繕ってお土産完了。  お土産は皮だけじゃないですよ。。(^_^;)


夕焼けの富士山には
  
間に合わなかったですが、

紅葉のライトアップには
  
ちょうど良い時間でした。


最後に、山中湖で充電して(リーフの充電が終わったときにアウトランダーPEHVと入れ替わり)
  
 高速道路で横浜へ帰ります。 リーフと入替わりにアウトランダーPEHVが充電に来ました。

※夜の山中湖の国道で鹿を見かけました。
  無音のリーフにはまるで逃げようとしなくてちょっと困りました。(^_^;)



大井松田までの下り坂で、充分なほどエネルギーを回生していざ東名高速へ。

平日の夜の高速はスイスイビュンビュン。。
 そんな中でも、遅めのトラックの後ろでゆっくり走るリーフですが

クルマが切れたときに、チョットだけアクセルを 床まで 踏んでみると・・・
 ピュィィィィーーーー って微かな高周波音とともに1ええkm/hも出ました。意外と出るじゃん!!

そんな速度でも
 モーターは頑張ってる感もなく重めの車重と空力ボディで 静かで安定感も良好。。


山中湖で充電しての帰路は
 先週の富士山からの帰りには一般道で、
 今回は、高速道路で横浜まで帰って来たのですが、

意外にも、高速道路で帰って来た方がエネルギー消費が少なかった様です。

             電池残量     満充電での航続可能距離
 一般道       9コマ→3コ マ         182km
 高速道路      9コマ→4コマ          220km
※電池計12コマのうち9コマまで充電。

普段もコレだけ走れれば◎なんですけどね。(^_^;)



結局、この日だけで
 リーフに5回も充電をしてしましました。

そりゃ、380kmも走りゃ・・・ね。。
 

でも・・・
 ガソリンなら往復給油不要ですね。




≪今日の教訓≫

リーフでの遠出は、事前の計画がとても大切です。

それは充電ポイントだけじゃなく

  目的地の 休業日 の確認も・・・です。。 <(`^´)>



2013年11月05日 イイね!

リーフで富士山に行こう♪ ☆彡リーフモニター

リーフで富士山に行こう♪ ☆彡リーフモニター11月の3連休初日は、
 リーフで問題なく箱根ドライブを愉しんで来ました。

3連休の最終日は、
 ちょっと(?)ハードルを上げて、
 

富士山にチャレンジして来ました♪





富士山への第1ステージは、リーフで初めての高速道路です。

高速道路でのリーフはとにかく静かです。
 装着タイヤがエコタイヤ(エコピア)なのでそれなりにロードノイズはしますが、
 風切り音も静かなのでとても静かです。
  
 その分、雨粒の当たる音が気になってしまう位です。

しかし・・・
 おとなしく走っているつもり(80~90km/h)でもバッテリーの消耗は激しいです。
 これはクルコンを設定しても変わりません。
  
リーフの高速走行は、快適なのですが苦手のようです。 惜しい!



結局、登り坂の続く御殿場ICは諦めて、ひとつ手前のICで高速を降りて充電に向かいました。
 充電器が設置されている足柄SAまでは走れそうでしたが、そこの充電は登録制なので利用できないのです。
 自分のリーフじゃないので。(^_^;))

事前に調べておいた24h充電可能な日産の販売店です。 
  
 日産プリンス神奈川 開成店

    
    開店前なのでセルフ充電です。(無料)

 充電中は、リーフのナビでテレビを見て過ごせるのでムスメも退屈しません。
  たまたま放送していた「魔法少女まどか☆マギカ」に釘付けでした。。(^_^;)


充電が終わるころには、
 お店も開店準備中でしたが、特にイヤな顔もされませんでした。



第2ステージは、延々と登り坂の続く国道です。

御殿場までのR246の登り坂は、
 トラックの後ろに着いておとなしく走ったので、思ったほどバッテリーは消耗していませんでしたが 

道の駅「ふじおやま」で早めの充電です。
 
ここは、道の駅の売店から鍵を借りて充電します。(もちろん無料)
 そのため、9時~18時までの利用となっています。

  
 充電時間の30分は、道の駅で地元野菜を買ったりしてのんびり過ごしました。


2回目の充電も終わり、山中湖へ抜ける篭坂峠を越えると・・・

   
  キレイな紅葉に包まれていました。

リーフなら気兼ねなく、立ち止まったりUターンが出来ます。
 エンジン掛けっ放しの後ろめたさや、再始動の煩わしさがないのは、こういう時に嬉しいです。



ここまで来ても、富士山は雲に隠れて見えません。せっかくなので・・・
 富士山登っちゃう? ・・・と、いうことでリーフで登ることにしました。


2回目の充電から40kmしか走っていませんが、
 富士スバルラインにアタックする前に充電をしておきます。

富士吉田IC近くの北麓駐車場で充電です。   (無料)
  
  ここは、夏のマイカー規制時の駐車場&シャトルバスの発着場です。

  
  この季節は、がらんとした駐車場の端っこに充電器があります。
   そばにある観光案内所に一声かけて充電開始です。

ちょうど昼どきなので、充電中にオニギリでランチにしました。
 レジャーシートを忘れたのでリーフに腰掛けてのランチです。ワゴンなら後ろに腰掛けれるのですけどね。。
 

ちなみに・・・
 この北麓駐車場の、2~3km離れた所に富士北麓公園があります。
 そこには充電設備はありませんので気を付けてください。
  そっちに行って探しちゃったのは内緒です。。(>_<)  



第3ステージは、富士山5合目へのチャレンジです。
 
  
3連休最終日の午後ともなれば、登って行くクルマも少ないものです。

後続車もいないので、クルコンを50kmに設定してスーーーっと音もなく登って行くのは
 とても不思議。。 レガシィならエンジンを唸らせながら勢いよく登って行くところですが・・・(^_^;)
  
北麓駐車場で137kmあった走行可能距離が、5km走っただけで50kmも減ってる・・・
 これって5合目まで辿りつかないんじゃナイ!?(ー_ー)!! 

クルコンを解除してアクセルでスピード調整をすると、
 減って行く勢いが弱まったような気が・・・します。

5合目まで到達したときは、約20km走行してバッテリー残量は3コマ。
 残りの走行可能距離は20kmでした。。
 スバルライン20kmの登りで平地117km分のエネルギーを消費したようです。(・.・;)

そんな富士山5合目は雲の中・・・
  
 気温3℃は寒すぎ。。
 お土産を買ってそそくさと退散します。


下りはリーフの得意ステージです。
 Ecoモードは回生効率が良いのでバッテリーがドンドン回復していきます。
 その分、エンブレ(?)が効きすぎの傾向があります。
 
通常のDモードにすると滑走する様にどんどんスピードが出てしまうし・・・。

それにしても、音もなくグイグイ登ったり、音もなくエンブレで減速したり・・・
 やっぱりリーフって 違和感 不思議です。
 
 
 雲の上のリーフも珍しいでしょ。(^^)v

スバルラインを降りて富士吉田の国道に出た頃には、走行可能距離90kmまで回復してました。


まだ走れそうでしたが、ひと休みを兼ねて
 以前にCBで立ち寄った山中湖の観光協会で充電休憩です。 ココは24h可です(無料)
  
この向かいにある、洒落た図書館で充電時間を過ごすことが出来ます。

図書館で有意義に時間を過ごして、リーフに戻ると充電は完了していました。


ココからは、朝に登ってきた国道を下るルートです。

ヒュイイイーーーン と下り坂でエネルギーを回生するりーフは、
 走行可能距離が175kmまで伸びました。 これなら余裕で帰れる♪

3連休最終日の渋滞している高速道路を回避して、そのままりーフの得意な郊外の国道で帰ると
 自宅に着いた頃のバッテリー残量は3コマ、走行可能距離は50kmも残っていました。


横浜~山中湖の行程では、
 行きは2回の充電を必要としたのですが、帰りはノンチャージで走破することが出来ました。

往路は負担の多い上り坂ということもあって早めに充電したのですが‥・
 それにしてもちょっと極端ですね。。


富士山5合目で開けたペットボトル
 
  
 横浜に帰るとこんなになってました。




この日、リーフと285kmを共にして充電4回。
 

充電に費やした2時間は、
 車内でTVを観たり、道の駅で買い物したり、ピクニック気分でオニギリ食べたり、
 図書館で読書したり‥

決して、無駄な時間では無かったです。

そう考えると、リーフでのドライブも‥・◎なのでしょうか。。




≪メモ≫
   区間         走行距離   バッテリー残量(満充電=12) 満充電での航続距離
 横浜→開成        60km        9/12→3/12            120km (高速含む)
 開成→御殿場        23km        9/12→7/12             138km (登り国道)
 御殿場→河口湖     42km        11/12→5/12            84km (峠越え)
 河口湖→山中湖     69km        11/12→4/12           118km (スバルライン含む)
 山中湖→横浜       91km         9/12→3/12           181km (下り、市街地)
   Total          285km          27コマ             126km


 スバルライン登り     29km        11/12→3/12            43km
 スバルライン下り     25km          11/3→11/5             92km (往復)
2013年11月02日 イイね!

リーフで箱根ドライブ♪ ☆彡リーフモニター

リーフで箱根ドライブ♪ ☆彡リーフモニター11月の3連休初日

リーフで箱根に行って来ました。








日帰りとはいえリーフで初めての遠出です♪

普段はノープランで行ってしまう箱根ですが、今回は入念な下調べをしました。


なんの下調べかというと・・・
 
 充電ポイント。。



普通のクルマなら満タンで500kmも走れるところ、
リーフは満充電で100km位と言われているからです。


調べてみると、神奈川県内には意外なほど充電ポイントがあるようです。

 主な充電ポイントは・・・
  自動車販売店 (日産ディーラー、トヨタディーラー、三菱ディーラー)
  公共施設    (市役所、町役場、公共事務所・・・等)
  タクシー会社  (リーフタクシーが配備されている所?)
  ショッピングセンターやコンビニ・・・ 

ただ、急速充電は少なかったり、公共施設の多くは土休日は利用不可だったり・・・

まだまだガソリンスタンドの便利さには及ばないのが現実ですね。






さあ、準備万端。

先週末のうちに充電を済ませてある、リーフのメーターに表示されている走行可能距離は135km。
表示通りに走れれば箱根まで余裕で行ける距離ですが・・・

さぁ、 実験 ドライブ開始です。。


箱根までの往路は、
 渋滞している高速道路をパスして、クルマの多いR246で小田原厚木道路へ・・・
取締りの厳しいこの道路はクルコンを70km/hにセットしてカルガモ走行です。

途中のパーキングで休憩したときの走行可能距離は59km。
 芦ノ湖まであと20kmちょっとなので余裕で行ける距離です。


それでも、調べておいた充電ポイントの箱根町役場でふた休みです。

ここでの走行可能距離は39km。
 ここまでの実走行距離が68kmなので、135km-39km=96km 
メーターで表示される走行可能距離の70%位を目安とした方が良さそうです。
  
ここから山路なので充電しておきます。


ここには2台の急速充電器が設置されていて24時間利用可能です。
  
いまは、実証実験中で無料なのですが、いずれ有料化されるようです。


ここの充電手順は、
 サポートセンターに電話して、親切なオペレーターのお兄さんの指示に従って、
 パスワードを入力して操作するだけです。
  
 
30分の充電時間も 隣にある郷土資料館で退屈しません。 土曜日は小学生無料です♪

ちなみに
 箱根町は箱根EVタウンプロジェクトに参画しており、電気自動車を公用車に導入しています。
 
充電中にこんなi-MIEVがやって来て、
   
荷物を積み替えて、無音で走り去って行きました。



ちょうど30分。充電完了!
 走行可能距離は118kmになりました。

この充電中、誰も充電に来なかったのですが
 帰り際、I-MIEVとPHVプリウスが立て続けに入って来ました。

これからは、充電待ち・・・なんて事もあり得るのでしょうね。
 30分待つのはキツイな。充電と合わせると1時間だし・・・ (・.・;)





充電も終わり、箱根駅伝と同じルートで山路に挑戦です。

急な山路も アクセルをグイッと踏めば28kgの分厚いトルクで駆け登るリーフですが、
 そんな運転をすると走行可能距離がビックリするくらい減少してしまうので、我慢の運転です。

我慢・・・といっても、
 走らない!登らない!!のイライラの我慢じゃなく、

アクセルを踏まない‥・
 精神的な我慢です。 ツライ。。(+_+)


そんな我慢の運転でも、標高の一番高いところを通過するときには・・・
  走行可能距離37km!
15kmの走行で 走行可能距離が1/3になってしまったことなります。 
  って事は・・・満充電で22km!?

リーフでの山路はハラハラドキドキで 愉しい 心臓に悪いです。(*_*)


でも、そこからの下り坂で回生して
 芦ノ湖に着いたころには走行可能距離は54kmまで回復していました。


芦ノ湖では、浮いたガソリン代で   充電は無料なので♪
 
「ワカサギ定食」を食べて
 

 
 箱根関所を見て     ココも小学生無料でした♪

 
 
 
ちょっとした観光気分を味わって・・・ 

  
リーフで山を降ります。


復路は、コーナーも勾配もキツい箱根旧七曲
 
 ここでリーフの思わぬ面が顔を覗かせました。

低重心の恩恵なのか、ロールもグラつきも抑えられて同乗者に好評なのです。
 なによりも、運転も楽で愉しかったのは内緒です♪

これは独りで疾らせても愉しめそうです。  フフフ、これは今度。。(^^)
 



そして、下りこう配の回生ブレーキでドンドン充電して、
 小田原まで降りた頃には、走行可能距離が101kmに増えてました。(^O^)/

 
  って事は・・・満充電で240km! 登りの(往路)の10倍ですね・・・(^_^;)



240kmは無理としても100kmもあれば無充電で帰れそうです。♪

でも、一般道を走る分には減ったり増えたりしていたリーフの走行可能距離も
 高速道路に入ったら減る一方・・・。(>_<)

高速道路のクルージング
 リーフでは効率的では無いようです。減速の回生が出来ないので・・・(T_T)



高速道路を降りた市街地、
 自宅まであと20kmのところで走行可能距離は25km・・・ 

無理せず、この日2度目の充電は
 電器店の駐車場に設置されている急速充電です。 (ここも無料♪)
  

 こういう所は、
  充電中に店内で時間を潰せるのが◎です。
  
 23分の充電で走行可能距離129kmまで復活しました。


自宅にもどると、走行可能距離は17kmしか減っていなかったので、
 充電しなくても帰宅出来た計算になります。



横浜から166kmの箱根ドライブ

途中、1回の充電でも大丈夫そうです。


そう考えると、リーフで箱根ドライブは○・・・かな。。 ◎じゃあないですよ。




≪補足≫
ここでの走行可能距離とは、メーターの燃料残量に表示されるEcoモードの距離です。
 
    給油機のホースの先がコンセントになっているのがカワイイですね。(^^)

走りの良いノーマルモードは10%減くらいになります。




※Ecoモードは、加速がかなり遅くて回生ブレーキもかなり効く省エネ設定になっています。
 一般的にリーフは遅い!と思われているのは、このモードのせいだと思います。

 Ecoモードを解除したリーフは驚くほど速いです。 それはまたの機会に。。





2013年02月17日 イイね!

WRX-STI A-LINE 1weekインプレ 

WRX-STI A-LINE 1weekインプレ 






気なっているのに、
 気の無い振りをしているものってありますよね。

 クルマ好きとしては非常に気になるクルマでも、
  家族を想うと躊躇してしまうクルマ・・・

私のそれはWRX-STIでした。
 気にしてしまうと本気になってしまいそうで・・・。
  本気になったら欲しくなるのが目に見えていますし・・・

その禁断のWRX-STIを
 1週間も自由に乗れる機会に恵まれました。
  レガシィ車検時の代車です。

1週間で走った距離は550km。

箱根へのツーリングや
 家族(4人)でのドライブから
  日常の買い物まで

様々なシチュエーションを走った感想を

家族を想うクルマ好きの
 次期ファミリーカー候補としてまとめてみました。


エコカーやミニバンだけがファミリーカーじゃない・・・
 と嘆きの家族を想うクルマ好きの皆さんの
  奥さんや家族を説得する参考になれば幸いです。

なお比較対象は、愛車の先代レガシィ(BP5ターボ/5MT)です。
 家族を想っていない!って言うツッコミはなしです。。




では、さっそく
 これが1週間だけの愛車・・・

 WRX-STI A-Line typeS Packade (5HB)
  2500ccターボ 5AT  300ps/35.7kg  1490kg


  18インチのBBS製STIホイールと

  アルカンターラと本皮のバケットシートが装備された大人の仕様です。


外観は
先代インプレッサに245/40-18の極太タイヤを履かせるために広げられたブリスターフェンダーが、普通のクルマではないことを主張しています。

このブリスターフェンダーの造形は、意外にもキレイでした。

ただし、運転席よりも張り出した全幅は、車庫入れに慣れを要します。
 特に立体駐車場は要注意です。



乗り込んでみると・・・
 アルカンターラと本革にSTIの刺繍がされたシートや、中央に大型のタコメータが配置されたメータパネルがカッコ良いです。





いたる所にSTIのロゴが入っている点もクルマ好きには溜まりませんね。

でも・・・
 ダッシュボードやドアトリムは思いっきりプラスチックです。
サンバイザーやグローブボックスの操作感など、とても300万円以上するクルマとは思えないチープさです。

ベースが先代インプレッサなので仕方ないですが、
 シートやハンドルが高品質なパーツを使っているだけに残念な点です。



流行りのプッシュスタートでエンジン始動をすると、
 
 最近聴かなくなったスバル特有のドロドロ音を感じる事が出来ます。
A-LINEは不等長エキマニなのですす。
 鼓動が伝わってきて愉しいエンジンです。


後ろ姿のマフラーは、迫力満点な極太4本だし。

でも、このマフラーから想像する勇ましい排気音は聴こえて来ません。
 音量も音質も純正マフラーそのものです。
  残念な点ではありますが、ファミリーカーとしては静かでイイのですね。



Dレンジでアクセルを踏むと普通に走りだします。
 A-LINEは、通常のATなので走るのに難しいことはありません。

むしろ2500cターボのおかげで、低回転でも余裕の走りです。

しかし・・・乗り心地は硬いです。
 レガシィも乗り心地が良いクルマではありませんが、WRX-STIは更に数段ハードです。

路面のチョッとした凹凸でも、激しい突き上げと常に路面からの振動を感じます。
 路面のヒビさえも感じる位・・・と言ったら大袈裟でしょうか。

この乗り心地なら・・・
 オートバイの方が乗り心地イイかも。。






そしてロードノイズ。
 245/40-18という極太タイヤのを履いているせいか、かなりのタイヤノイズが車内に侵入してきます。


この極太タイヤの影響か、轍にも敏感な印象を受けました。

乗り心地を含めた脚は、大人のWRX-STIを謳うA-LINEなら、もう少ししなやかでも良いと思いました・・・。

もしWRX-STIを購入したら、もう少しソフトで静かなタイヤに交換するのもありでしょうか。






それでは、それぞれの状況で出掛けたときの感想です。


ファミリーカーとしてのWRX-STI】
 家族4人で箱根に出掛けたときの感想です。

居住性は家族4人でも◎です。
 子供たちから、後席はレガシィより広い!と言われたくらいです。
 

そして、硬い乗り心地も盛大なロードノイズも意外にも家族からの苦情はなし。
 ウチの家族はミニバンに5分で酔う家族なので・・・
でも、快適なミニバンに馴れている家族ならクレームは確実な硬さです。
  購入を検討の際、家族を試乗させないことをお奨めします。(^_^;)

家族からの唯一の苦情は、
 後席の子供たちが「寝れない!」とのクレームだけ。

その理由は、固いシートと固い内装(ドアのトリム)で、硬い足廻りで突き上げるたびにショックが伝わって痛くて寝れない・・・との事らしいです。

4人乗車の走りは、2500ccターボのトルクでドコでも余裕たっぷり。
 運転は楽でした。アクセル踏めば速い速い。

そして燃費は、
 ファミリーカーとして大人しく走った箱根往復で10km/l
  思った以上に良い数値で、これならミニバン並でしょうか。 レガシィなら13km/l位は走るけど・・・。




【市街地のWRX-STI】
通勤時間帯に市街地から郊外へ向けて走ったときの印象は、
 ATなので渋滞もラクラク、ダッシュも効くのでストレスフリー。

ただし、燃費は落ちまくりの6km/l台。。

そして、ハンドルが重いので
 両手でしっかりとホールドする運転姿勢となります。
  超軽な電動パワステのような、片手クルクル・・・のハンドル廻しは出来ません。

このシチュエーションでは、走った距離の割には疲労は大きかったです。
 とくに硬い乗り心地で揺すられ続けられた首が疲れました。。



【高速道路のWRX-STI】
動力性能は文句なし。
 追越加速も抜群です。

クルージングはクルコンが装備されているので、
 ノンビリと90km巡行でもイライラしません。
でも、クルコンを使用しても燃費はそれ程延びません。
 せいぜい10km/lくらいでした。
そして、高速道路でもハンドルに忠実な挙動をするため、
 気を抜いてよそ見するとよそ見した方向へクルマが進んでいきます。

オートバイでは、曲がりたい方向に目線を向けろ・・・
 と言われますが、WRX-STIはその通りの挙動をするので気が抜けません。


硬い乗り心地、キツイ突き上げとロードノイズで、遠出の快適性は期待できないと思われます。

愉しく乗れるのは箱根への道中ぐらいでしょうか。。





 
【山路のWRX-STI】 
心躍る椿ライン/箱根のドライブです。


WRX-STIは、普通に曲がるだけでも手応えがハッキリして安心感があります。

タイトコーナーが続く椿ラインをそれなりのペースで駆け上ることが、愉しくないわけがありません。
  
 

気持ちを集中させて、狙ったところへタイヤを乗せていくその感覚は
 まるでオートバイの操作感。
気持ち良く愉しいひと時です。。

2500ccターボの分厚いトルクで、ドコからもグォ!っと加速するフィーリング(それでも3000回 転くらいから伸びますが)は、とても速いのですが・・・



2000ccターボの高回転に向けて炸裂するほうが愉しさ◎。

そして、
 パドルシフトでのシフトダウンは、ブリッピングが気持ち良いのですが、
  エンブレの効きは弱い印象です。
 カーブを抜けて、アクセルを踏んだ瞬間のダイレクト感は希薄で、
  せっかくの愉しさがスポイルされてしまっている印象もありました。
 

 構造的にATのトルコンスリップは仕方ないのでしょうけど・・・。
 この点は、MT乗りだから感じる点だと思います。ATに乗りなれている方には気にならないかもしれません。

あと、
 コンパクトな車体の割に車重がある(1490kg)ためか、クルッと曲がる印象はイマイチ。
重い車体を太いタイヤで強引に曲がらせている印象です・・・かな。


それでも
 
  
 すごい勢いで加減速を繰り返しながら
  ゴリゴリ曲がって行くWRX-STIを操っていると

気持ちイイ汗を感じながら、愉しいドライブが味わえます。

 

でも、このクルマの本領はさらに先、
 冷や汗・・・、いえ冷や汗も出ない領域かも知れませんね。。



箱根に出掛けた翌日、
強い力でフットレストを踏み続けた左足の付け根に軽い筋肉痛を感じ、
 そして、まるでオートバイで走った様な身体の疲労は数日残りました。
WRX-STIが、オートバイと同じく走る事を愉しむマシンと考えれば納得です。


WRX-STIの性能を引き出すことは無理ですが、
 このフェインダーの膨らみが、愉しさと本気の証・・・ですね。


(※)いちクルマ好きの一般ドライバーの感想です。
腕に覚えのあるドライバーや、WRX-STIのオーナーさんは異なる印象を受けると思います。
そのときは、聞き流してください。m(_ _)m。







さて、
 WRX-STIはファミリーカーとして通用するのでしょうか?

平日は、
 A-LINEなら、AT限定免許の奥さんでも運転できるので、買物クルマとして活躍できます。
 
休日の家族サービスでは、
 家族4人でも問題ない居住性が確保されています。
  ちょっと乗り心地が硬いですが許容範囲・・・でしょう。。
駐車場に停めていても、
 ちょっと筋肉質なコンパクトカー(?)に見えるので、近所の目は気にならない・・・かな。

そして休日の深夜や早朝に、
 独り抜け出してWRX-STIを走らせる自分へのご褒美・・・

うん。。
 最高のファミリーカーですね♪

  



ミニバンと変わらない金額で、世界で競えるクルマが手に入る・・・
 これって安いのではないでしょうか。

エコと環境が重視されるご時世・・・

こんなハードなクルマが
 こんな値段で普通に買えるのは最後かもしれません・・・。

そう思うと、
 こんなクルマでもファミリーカーとして検討する価値はあるのかな・・・と思ってしまいます。

気になっている人は、
 ぜひ奥さんを説得してみては如何でしょうか。
 




でも私の理想としては・・・
 A-Lineを大人のWRXと謳うのなら、

足廻りをもっとしなやかにして・・・
 そして、大人のMT仕様(A-LineのMT仕様)も欲しいです♪






 
最後に、

このクルマに乗っていると白バイやパトカーから熱い視線を感じる事が何度かありました。
ときには、反対車線から擦れ違い時に振り向いてまで。。
人気抜群ですね。(*^_^*)





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