
10月も下旬となり
すっかり秋めいてきました。
秋ではありますが
季節外れな夏休みを利用して
東北の秋を感じに
オートバイで旅してきました。(10/18~21)
今回は、失踪2日目のレポートになります。(*^^*)
=≪ 10/19(水) ≫======================
前日の、700kmもの弾丸ツアーの疲れを残さないためにも
予約していた盛岡市内のビジネスホテルをキャンセルして
御所湖が目の前に広がる、雫石の温泉宿でゆっくりしたのは大正解でした。
疲れた身体に温泉って最高ですね。♨
温泉で疲れを癒して体調も万全な2日目の朝を迎えることが出来ました。♪
そんな温泉宿の朝は、10℃ソコソコまで冷え込んだので
今シーズン初の 冬フル装備 で出発したのですが

陽が高くなると暑さを感じるほどの陽気となった1日でした。
≪備忘録≫
(*)冬フル装備
上:ヒートテックインナー(長袖)+ヒートテックTシャツ(長袖)+Tシャツ+ウインタージャケット
下:ヒートテックタイツ+ジーンズ+オーバーパンツ(今回新調♪)
今回の旅は、フル装備からTシャツとオーバーパンツを除いた
上「ヒートテック×2+ジャケット」、下「ヒートテック+ジーンズ」が基本形でした。
この組み合わせでのボーダーラインは13℃、昼間でも日差しがあると暖かいですが曇りは寒く、夜間ともなるとメチャ寒かったです。
宿のある雫石から
小岩井農場を過ぎてしばらく走ると

雲ひとつない快晴の青空を背景に
岩手山 が目の前に飛び込んできて、気分も高まります。
岩手山を左手に眺めながら
交通量の少ない県道を走り継いで向かったのは

岩手県と秋田県に位置する
八幡平 ♪
この旅
ひとつ目のメインイベント(!?) メインが幾つもあってもイイですよね。
八幡平アスピーテライン です

八幡平アスピーテラインは、岩手県と秋田県にまたがる全長27kmの
最高に気持ち良い山岳スカイラインです。
特にこの季節は、深まった秋を感じながら

夏とは ひと味もふた味も 違った魅力を感じることが出来ます。
赤や黄に染まった山々を背景にして
ツーリングやドライブなんて

それは
言葉では言い表せないほどの気持ち良さです。♫
駆け上ってきた
アスピーテラインを振り返れば

先ほどまで囲まれていた
紅葉の木々を見下ろす、この絶景。。(^^)v
秋を探してのツーリングも序盤、まだまだ始まったばかりですが

こんな景色を目の当たりにすると
ほんとうに言葉は出てこないものです。
少し走っては、オートバイを路肩に停め

言葉にならない言葉を独り呟きながら
ときにはUターンをして、少し戻っては立ち停まり

オートバイならではの旅を満喫したのでした。
そんなアスピーテラインの
岩手県と秋田県との県境(見返峠)前後は

標高1500mの
木々も疎らな山岳コース
(志賀草津道路に雰囲気は似ているでしょうか)となります。

標高が高いので紅葉はしていませんが
秋ならではの冷たい空気が心地よいです。
画像は熊沼
県境を越え、岩手県から秋田県に入ると
景色も変わり、遠方の山並みまで見渡せる雄大な景色が広がります。

標高が高いので気温は15℃を下回っていましたが
日差しがあるので寒さは感じません。気持ち良いです。
車から出てくる観光客は寒いさむいを連発してましたけどね・・・。(^^;)
CBを少し走らせ、標高を少し下がれば
秋田県側でも、木々の紅葉はキレイに色付いていましたが

岩手県側とは
少し趣が異なっているような印象

秋田県側の紅葉は、少し落ち着いた雰囲気でしょうか。
それでも、アスピーテライン沿いに続く

見事なまでの紅葉の木々に囲まれて疾る気持ち良さは
やっぱり最高なのです。
アスピーテラインを走破して、次に向かったのは

秋田県と青森県の県境に位置する 十和田湖 です。
八幡平から十和田湖までは
交通量の少ない地方国道と広域農道を走り継いで60kmほど

ソコまでの道中も秋らしくて◎なのでした。
十和田湖では、周遊道路をひと回りしてみると
意外にも紅葉していない印象を受けながら、北岸のカーブを抜けると

いきなり紅葉の木々な飛び込んで
路肩にオートバイを停めて振り返ると

息を呑むような 紅葉の樹海!?
霞んで見えるのは岩木山でしょうか。
道路脇の土手に登って景色を堪能していると
通りかかった地元ライダーに声を掛けられて、秋田弁の彼曰く
「1週間遅がっだな・・・」とのこと。。
これでも充分キレイで見事なんですけど・・・。コレで遅がっだの!? (・.・;)
で、折角なので少しくらいは観光も・・・

御鼻部山展望台から
定番の十和田湖を眺めてみました。

キレイですよね。。
ちなみに十和田湖の紅葉は、周遊道路の北側がおススメです。

黄一色に染まった道を走るのも気持ち良いものです。
道幅は1.5車線&急カーブも多いにも関わらず観光バスも多いので注意が必要です。
なんて
立ち止ってばかりいて気が付くと時間は16時・・・
夏なら、お楽しみはマダマダこれから・・・の時刻ですが
10月中旬の青森県ともなれば日も傾いて寒くなってきました。
後ろ髪をひかれますが、奥入瀬を見送ることにして

この日の宿を予約してある秋田市に向かうことにしました。 ↑ 樹海ライン
※秋田県側から十和田湖へのアプローチは、道が荒れているうえに所々1.5車線で交通量の多いR103よりも、道路は良くて交通量も少ない樹海ラインがおススメです。
ちなみに、十和田湖でノンビリし過ぎたので
十和田湖から秋田市までが想定以上に遠い(140km/3時間)ことが発覚して、少し焦ったのはナイショです。
十和田湖も思った以上に大きかった(1周約50km)のですけどね。(^^;)
明るいうちに距離を稼ぐため、秋田の景色を楽しみながら一気に
秋田内陸線の米内沢駅でひと休み・・・

ここから秋田市までまだ65km・・・
GoogleMapがナビする、真っ暗な地元道のナイトランを
後ろから迫るヘッドライトに道を譲りながらも・・・
それが軽トラだったことも1台や2台ではないです。(;´Д`)
秋田の街の明かりが見えたときには心底ホッとしました。
CBよ、あれが秋田の灯だ・・・ってホントに思いました。(-"-)
ちなみに、今回の旅で一番寒さが厳しかったのは、この区間・・・
CBの外気温計は11℃でしたが、日没後だったためかとても冷えました。
防寒対策は充分だったハズですが、靴が・・・
足の裏がとても寒かったです。
秋田に着いたら、すぐにダイソーで防寒靴下を購入しました。
その後は使わなかったですけどね。
本日の走行距離 348.1km
Posted at 2016/10/23 12:31:09 | |
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