
秋も深まりつつ10月下旬
ひと足早く、紅葉の見ごろを迎えている東北へ2泊3日のツーリングを楽しんできました。
そんな紅葉ツーリング3日目、最終日
この日の朝も天気予報と打って変わって曇天、どちらかというと会津盆地を覆う濃霧
通学の学生たちの邪魔にならない様、会津若松の駅前でCBを暖気して出発

SNSで有名な「巨大赤ベコ」に寄り道、赤ベコも濃霧でしっとり
会津盆地から山間部へ、霧から抜けて只見線の絶景撮影ポイント

会津若松からの出発が遅かったのか、巨大赤ベコで寄り道した分なのか、鉄橋を通過する只見線を数分遅れで撮り逃す・・・ザンネン

この先も只見線と只見川に沿ってのどかにツーリング、ちょっと紅葉は早いか
国道から逸れて線路わきでひと休み

無人駅には、災害から復旧した寄せ書きのパネル

長らく災害による不通から、鉄路存続の願いが通じて復旧した只見線

生意気だった中学生の頃、東北の祖父母を訪ねて周遊券で旅した想い出もある只見線
(昨年の実家整理でこのときの懐かしい写真が出てきました)

現在1日3往復しかありませんが、機会があれば鉄路での旅もしてみたいものです
そんな只見の秘境、福島県から新潟県への国境

どんより曇天から気持ち良い秋晴れの青空へ

道路脇の遥か眼下に田子倉湖 (怖っ!)

雪深い山間部らしく、連続するスノーシェッド

秋色の六十里越え、気持ちよき✌
R252を新潟県の魚沼まで走り抜け、今度はR352で山深い奥只見にとんぼ返り
二輪車通行禁止のシルバーラインの分岐から先、山間部に入ると急カーブの連続する1~1.5車線の断崖絶壁に沿った狭隘な酷道

急こう配で見通しの悪いカーブからは容赦なく対向車!Σ( ̄□ ̄|||)

おまけにガードロープ(ガードレールではない)の向こうは奈落の谷底

雲海で有名な枝折峠まで駆け上がると、眼下には走って来た道が見下ろせる絶景
そんな枝折峠をこえてホッと一息・・・ではなく、これからがメインステージ

その先、ときには秋深い紅葉の絶景だったり

相変わらずの絶景酷道だったり(この2車線ヘアピンは例外)

延々と1.5車線のブラインドコーナーと急峻なアップダウンだったり(奥只見湖)

極めつけは道を横切る小川だったり

こんなのがあちこちに点在、まったく油断できない・・・

こんな状況が延々と続く酷道ですが、鮮やかな紅葉を楽しみながらメチャ愉し!(#^^#)
奥只見湖をチラ見しながらの急峻な酷道ステージを抜けると、紅葉に包まれた適度なワインディング、これはコレで👍
こんなR353
昼すぎに新潟側の魚沼を出発して、延々と続く超酷道+交通量皆無な1~1.5車線を抜け
やっと、ひと気のないながらも、道の駅に辿り着いたのは薄暗くなったころ(ひと安心)
そこから先、少しずつひとの気配を感じながら東北道の標識を見た時には心底ホッとしたもの

すっかり暗くなった高速道路を無理せずクルージング、東京の喧騒を通り抜け日付の変わる前に無事に帰宅
今年の秋も綺麗でした(^^)v🍺
2023/10/24 538km
全行程 1023/10/22~10/24 1230km
#
R352(樹海ライン)
新潟県魚沼市から福島県檜枝岐村までの約90km、そのうち枝折峠や奥只見湖沿いの60km以上が急カーブの連続した1~1.5車線の断崖絶壁に沿った狭隘な道が続く、これほどまでにキツくも楽しいロングライドな「酷道」は類を見ない「一級酷道」です。
どれほど過酷かと言うと、ツーリングから帰宅後1週間は左足スネが激しく痛み(腱鞘炎?)、歩行に支障が出たほど・・・
60kmもの距離を延々とシフトアップとシフトダウンを繰り返した代償でしょうね。
(2速→3速→4速→3速→2速→3速→2速→3速・・・)
3速固定でゆっくり流せば良かったのですが愉しんじゃったので・・・(^^;)。
この代償に伴うネタは、またの機会に。。
Posted at 2023/11/11 18:57:50 | |
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