秋晴れの青空が気持ち良い10月中旬の週末に
友人と伊豆へ 呑み ツーリングに出かけてきました。
(最初は、呑みの約束だったのですが、いつの間にか呑み+ツーリングにバージョンアップしていたものです。。(^^;))
待ち合せは、シーズンの残りを楽しむバイカーで賑わう西湘PA9時半。(オートバイだけで200台はいたのではないかと・・・。)
皆さんは、時間的に箱根へツーリングでしょうか。早朝のPAとは違った和やかな雰囲気を感じながら、ホカホカ日差しの相模湾を眺めながら友人と合流です。
友人の愛車は、年季の入ったヤマハSRV。
20年ほど前の、今流行のネオレトロなデザインですが、空冷Vツインからはドルルン!と心地よい排気音を響かせ、250ccながら兄貴分のSR400と同じ27psを発揮する、ひと味違ったモデルです。
今回のツーリングは、伊豆が初めてと言う友人のため、いつもの、お気に入りの散歩コースへご案内です。
先ずは、賑やかな海沿いの温泉地(真鶴~熱海~伊東~伊豆高原~)を抜け、東伊豆の風力発電でひと休み。
スケールの大きな風車を背景に、秋の澄んだ空気に加えて風も強かったこの日は、
伊豆諸島の島々を見晴らせるほどの絶景でした。
夏のシーズンは大混雑する伊豆ですが、この季節になると、落ち着きを取り戻してゆっくり廻ることが出来ます。
海のキレイな、伊豆らしい景色に立ち寄りながら
弧を描く白い砂浜が美しい 弓ヶ浜 は外せないポイントです。
いつも立ち寄る午前中と違い、午後の日差しの弓ヶ浜も良いものです。
砂浜で自撮りに夢中のリア充も微笑ましいものです。
いつもの散歩コースなら 南伊豆 の絶景ポイントも外せません。
西日に照らされた絶壁を眺めながら、MVアグスタのタンデムさん(金髪美女)と軽く笑顔のコミュニケーション。
言葉は交わさなくてもバイクに乗っていれば通じるものです。(なぜか得した気分♪)
ゆっくり廻っても、この日の宿、西伊豆松崎の宿に着いたのは17時前でしょうか。
海に面した部屋に入ると、夕陽が差し込んでいて
荷物の整理は後回しにして、バルコニーに出て夕焼けタイムです。
駿河湾に沈む夕日に、明日もよろしく。。
夕焼け後は、マッタリ温泉入って、今回のもう一つの目的、呑み放題食べ放題バイキングの夕食。♪
海辺の宿ということもあり、寿司や海鮮盛りもあり、カニとマツタケの秋の味覚フェアも開催していて、ちょっとリッチなバイキングとなりました。
2時間フルで呑み食べを満喫、その後は部屋呑みで男二人の夜は更けていったのでした。(^^;)
翌朝、穏やかな波の音で目を覚ましてカーテンを開けると・・・
真っ青な空と駿河湾の、気持ち良い眺めが飛込んで来ました。このロケーションは◎です。。
朝風呂に入ったりしての朝食後、ゆっくり目の8時半に出発したのですが、
あれ? 友人のバイクの下にお漏らしの跡が・・・
聞くと、今回のツーリング前にオイル交換をしたらしいのですが、
たっぷり入れ過ぎてブローバイホースからエアクリーナーに戻ってオイルが漏れた様です。
ま、オイルが不足して焼付くよりは良いでしょうか。別れる頃には、お漏らしの量も減ってましたし・・・。
そんなこんなでドタバタしましたが、平日(月曜日)の朝に西伊豆を出発するなんて、
なんて贅沢なんでしょ。 独り占めの黄金岬。♪
平日の朝の、交通量の少ない海辺の国道から逸れると、
さらに交通量が少なくなり、一気に海を見下ろす高原まで駆け上がり、
トコトコ着いて来る友人を気に掛けながらも
楽しい山路に友人の事も忘れて 仁科峠 へ到着です。
そんな峠から続くハイキングコースを少し登れば
これから走る西伊豆スカイランと、控えめに雪を被った富士山が見渡せる絶景が待っています。お薦め。
伊豆半島の先端側から西伊豆スカイラインを進めば、
富士山に向かいながらの、絶景ツーリングが楽しめ気持ち良いものです。
いつもながらの、富士山と駿河湾のヘアピンカーブにオートバイを停めて、
少し歩いて振り向くと、この日も絶景なり。♪
西伊豆スカイラインを堪能したら、次はやっぱり 伊豆スカイライン でしょ。。
と、云うワケで、伊豆半島を縦断して、相模湾側の伊豆スカイラインへ・・・
休日は、少し危険な雰囲気のある伊豆スカイラインですが、平日は穏やかで気持ち良いツーリングコースです。
そして、要所要所に富士山がキレイに眺められるポイントが点在している、ちょっとした穴場だったりします。
気が付くと、すでに昼どきも過ぎていて
富士山があまりにも気持ち良い日だったので、少しばかり寄り道が過ぎたようです。
箱根も廻りたかったのですが、今回はココまでとして
芦ノ湖を見下ろせる、ターンパイク入口の箱根大観山で、この日最後の富士山を締めくくり、
海辺の西湘バイパスで、富士山三昧に満足してくれた友人と解散して、日帰りコースをお泊りで巡るツーリングを終えたのでした。。
≪おまけ≫
今回、宿泊したホテルは、最近流行りの均一価格を売りとする温泉宿チェーンホテルですが、
プリンスホテル系をリノベした西伊豆松崎は、部屋もキレイで施設もスタッフも気持ちの良いホテルでした。
最上階には展望ラウンジがあり、1階にはソファーと驚くほど精密に作成された浅間丸の模型が置かれていたり・・・ (プリンスホテルの名残でしょうか)
当たり外れのある、当チェーンではお薦めの宿でした。(同様にお薦めは草津温泉です。)
前回の北海道レポートでは、
稚内から十勝への移動と、十勝での滞在を一括りとしていました。
見返して見ると、長すぎて、十勝での想いを伝えきれていなかったので、
ネタバレではありますが、十勝滞在編を再編集してお伝えします。
※前回のレポートは、最北から十勝編として一部編集しました。
2018北海道① 最北の地を目指して(1~2日目)
2018北海道② 最北の地から十勝へ(3日目)
2018北海道③ 北海道の真ん中、十勝でノンビリ(4~5日目)
2018北海道④ 地震当日、十勝から屈斜路を目指して(6日目)
2018北海道⑤ 地震翌日、停電の屈斜路湖・摩周湖をプチドライブ(7日目)
2018北海道⑥ 屈斜路湖でのんびり非日常(8~11日目)
2018北海道⑦ 最後は丘のまち美瑛(11~13日目)
北海道ツーリング⑧ ありがとう・・・な13~14日目
なお、前日までの旅の前半は
横浜から一気に最北の地を目指し、さらに十勝までを辿る、走りの欲求を満たすステージでしたが、
この日からは、ノンビリした旅を楽しむステージとなります。
≪9/4(火) 旅4日目(北海道3日目)≫
昨夜、大雪山の峠を越えて十勝平野に下りたときから降られた雨は、そのまま台風の雨となりました。
そんな雨の音で目を覚ました北海道3日目の朝は
ゆっくり起きて、キッチンで豆パンをトーストしての~んびり朝食・・・。 少し焦げ気味なのは気にしないで下さい。(^^;)
朝食後は、洗濯をしたりして過ごしているうちに昼どきとなったので
歩いて5分程の小さな駅から、帯広の街まで1両編成のディーゼルカーで乗り鉄気分。
(ディーゼルカーってシフトチェンジするのですね。数えてたら7速?)
十勝の中心となる帯広ですが、初めて北海道を旅した時の記念すべき第一夜の地でもあり、帯広駅のツーリングトレインに宿泊した覚えがあります。(当時の面影はどこにもありませんけど)
この日の目的は、隠れたご当地グルメ(?)のインディアンカレー。
昼どきの少し前に入ったのですが、またたく間に満席となり、噂通り地元に人気の様です。
鍋を持っていけば、鍋売りもしてくれるほどの地元密着ですが、なるほど・・・
スパイシーさが前面に出てくる今風のカレーではなく、なんとなく懐かしいような、家庭の味をさらに美味しくしたようなカレーでした。 美味し。♪
食後のデザートは、テクテク歩いて六花亭本店へ・・・
ココでしか食べれない、サクサクパイ と バターサンドアイス ♪
こんなに美味しいものが、身近にあるなんて羨ましいです。帯広。。
ゆっくり街を散策して、帯広駅から帰りのディーゼルカーに乗り込むと
来た時のディーゼルカーが、そのまま待ってくれていました。(折り返し2時間待ち)
ディーセルエンジンの唸りを聴きながら、短いながら乗り鉄を楽しんでいると、小さな途中駅から大量の高校生が1両の車両にギュウギュウ詰めに・・・
ワンマンの運転手さんが「あと5人です。詰めてください。」って、、ある意味、東京メトロ以上の混雑です・・・。(^^;) ま、数駅でガラガラになりましたけどね。。
※画像は別の列車です。財源の厳しいJR北海道なので車両更新もままならないと聞きます。しわ寄せが高校生では可哀そうです。
ちなみに、乗り鉄を楽しむため、降りる駅の二つ先の駅まで乗り過ごして戻って来たのですが
戻って来るまで1時間以上かかりました。(その分の料金は精算しましたよ。(^^;))
下車駅から、隠れ家への帰宅途中の標識です。
住宅街にある公園なんですけど・・・ 確かに、木に登って行くリスを見かけました。さすが北海道。。♪
≪9/5(水) 旅5日目(北海道4日目)≫
台風の雨風は、朝までに収まり、被害が心配されましたが、まずは一安心。
先ずは、スケールの大きな白樺並木が続く帯広牧場です。
台風の影響か、折れた枝が散乱していましたが、何度訪れても気持ち良い並木です。
青空が広がり始めた広大な十勝平野を
北海道らしい直線道路を、ひたすら真っすぐ走って・・・
十勝平野の大きさを感じながら
やっと山が近くなってきた士幌で、給油とセイコマの🍙を仕入れて、ナイタイ高原牧場を目指します。
この景色は、もうナイタイ高原牧場の敷地内・・・ どんだけ広大なんでしょ。。
ナイタイ高原道路の終点、最高地点からの見晴らしは最高ですよ。
ちなみに、士幌のセイコマでおにぎりを購入したとき
店員さんに「おにぎり温めますか?」って聞かれて、北海道ってホントに聞かれるんだな・・・ってしみじみ感動。。
住宅街の静かなロケーションに、共用の小さなキッチンと洗濯機があって
学生時代に過ごした部屋みたいで、懐かしくて落ち着くので、お気に入りなのです。
5分も歩けばJRの駅もあって、たまにはバイクを置いて乗り鉄も楽しめるのも◎。
ジンギスカンの有名店も徒歩圈ですしね。
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