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2018年01月16日 イイね!

817系のインテリアデザインについて考える

817系のインテリアデザインについて考える 年末年始を振り返るの番外編です。鉄道ネタなので、興味の無い方はスルー推奨です。
 今回九州島内では、817系という電車にお世話になる機会が多かったのですが、この電車のインテリアが妙に気に入ってしまったので、紹介させていただきます。JR九州さんでは、鉄道車両のデザインを、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏率いるドーンデザイン研究所が手がけています。あおたくにとって、水戸岡デザインは787系つばめが登場した当時は結構好意的に受け入れた記憶がありますが、その後は鉄道車両デザインのブレイクスルー感こそあれど、ぶっちゃけ好みではありませんでした(だって、デザインって結局好きか嫌いのどちらかだし...)。817系に関しても、当初大牟田以南の鹿児島本線でロングシート車両に乗車した際も、特別な感情を抱くことはありませんでした。


  これが817系の外観 地味でしょ?

 ところが、今回長崎本線で転換クロスシートの車両にお世話になった際、車内インテリアの評価が大幅にアップしました。まずはこちらの画像をどうぞ。


  どうです。この水族館にいるような巨大1枚窓

 ロングシート車では無駄な大きさも(笑)、クロスシートで風景を楽しむ仕掛けとしては、最高です。
途中海沿いを走行したことも、テンションが⤴る結果となりました。

 
 そして、このシート!

 難燃木材の板に本革!のヘッドレスト、背もたれ、座面をくっ付けただけなんですが、意外と座り心地も良く、JR東のE231系の腰痛発生マシーンのようなシートと比べたら、雲泥の差があります。大してコストもかかっていない感じなのに、椅子としてちゃんとしているところが凄いです。
 そして、最後はこちら。


 円形に配置されたドア付近の吊り輪

 これなら、混雑時も均等な位置に乗客が立てますので、素晴らしいアイディアだと思います。欲を言えば円の中心のところに配された吊り革は5本じゃなくて、4本の方が現実的かなと思いました。
前後に恰幅の良い方もいますので...。

水戸岡デザインはダビデ・アルカンジェリやマルチェロ・ガンディーニといったカリスマと比べたら、申し訳ないけど評価は下ですが、限られた予算で生産される通勤電車で、ここまではっとさせられるギミックを提案したのは、天晴!だと思いました。
Posted at 2018/01/16 20:11:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味

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