NC750XにADAS装着(BSD:ブラインドスポットディテクション))
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
後方から接近する車両をミリ波レーダーで検知し、インジケーターで知らせてくれる運転支援機能BSDは、四輪ではかなり普及が進んでいる様ですが、二輪ではまだカワサキやドゥカティの一部モデルへの適用に留まっている模様。
そんな状況下、後付け可能なBSDが数千円の投資で買える事を知る。
ググってみても二輪への装着事例はまだあまり見当たらないものの、このお値段なら装着するっきゃ無い!…という訳で、AliExpressで調達。
アリエクにしては珍しく、1週間もかからずに到着。
2
構成部品は非常にシンプル。
①後方センサ+前方表示インジケータ(左右)一体ハーネス
②電源ユニット・ヒューズBOX一体ハーネス
③リアセンサ用ブラケット
④両面テープ(センサ用、左右インジケータ用)
取説は同梱されておらず、箱に貼られたQRコードから誘導されるWebサイトを参照する方式。
といっても①と②の接続は1箇所のみ、
車両との接続はアクセサリーとGNDのみという単純明快さなので、迷う要因無し。
3
装着にあたって悩むのはリアセンサーならびにフロント表示器の取り付け場所くらい。
リア周り一等地には既にドラレコ用リアカメラが装着されている事もあり、残った取付け可能場所はここしか無いと判断。
(雨天走行後そのまま取り付け作業に取り掛かったので、リアフェンダー周りが汚いのはご愛嬌😅)
4
そうなると車両へのハーネス引き回しはドラレコのリアカメラと同様、テール&ストップランプユニットの隙間狙いがやはりリーズナブル。
2箇所のナットを外して、、、
5
テールライトを引っ張り出す。
この隙間から、リアセンサーユニット部分を後方へ出してやる。
6
テールランプ直上に両面テープでセンサユニットをしっかりと固定。
7
センサユニットを起点にテールライト下部を通ったハーネスは車体左側を沿わせて前方へと通線。
8
そのまま前方表示器をフロントミラー左右へと通線し、ミラー下端に両面テープにて固定。
9
あとはケーブルクリップとタイラップでミラーのステー沿いに通線し仕舞い。
10
反対側のミラーも同様に通線・仕舞い。
11
これでセンサー&表示器ハーネスの装着が終わったので、電源ユニットハーネスと接続。
コネクターは嵌合後、真ん中のリング部分を締め込む事で防水性が確保されるタイプを採用。
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電源ユニットハーネスのアクセサリー(+)と、GND(ー)を、既設のD-UNITの空き端子とギボシで接続。
13
これで全ての結線が完了したので、余ったハーネスを束ねて仕舞い。
イグニッションをオンにして一応の機能確認をと思ったものの、起動時のインジケーターがオレンジ色と赤色で点灯するという事しか確認できないf^_^;
人間がセンサーの検出範囲で動いたところで全く反応しないので。。。
14
カウルを元通り組み戻し、タイラップの余長部分をニッパーでカットして、インストール完了。
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片側2車線の国道へと繰り出しての動作確認。
斜め後方に車両が接近すると、絶妙のタイミングでアンバー色のインジケーターが点灯する事を確認。
真後ろに車両が接近すると、一定時間赤色のインジケーターが点灯する事も確認。
後者の機能はあまり必要性を感じないものの、あの小さなセンサーでキチンと車線と相対速度を識別してる事に感心。
安全ライディングに大いに寄与してくれそうです。
16
【後日追加作業】
機能的にはバッチリな製品である事はわかったので、残る課題は耐久性。
防水をうたってはいるものの、そこは中華クオリティを疑い、リアセンサーの繋ぎ目部分に防水テープを一周巻いて万全を期しておく。
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防水テープ処理を行うにあたり、両面テープが剥がれてしまった為、手持ちの新しい両面テープで再固定が必要。
貼り跡を確認すると、中央の限られた部分しか接着されていなかった模様。
そもそも微妙にRがかかった面なので、全面追従させるのは無理。
貼り直しにあたっては分厚いクッション性のある両面テープを投入し、曲面への追従性向上を図る。
18
それでも車両前方側は若干浮き気味。
この後、全面をしっかりと圧着させる様押さえてやり、完全密着させておきました。
まぁ、万が一剥がれてもケーブル直出しなので落ちる事はありませんが。
とにかくこれにて追加作業完了。
やれる事は全てやったので、あとは故障する事なく末長く稼働してくれる事を祈ります。
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