昨日のお話になります。
Team Run さんの絶妙なブログupタイミングのお陰で、今回、前々から気になっていた、EVマイクロカーを拝見することが、できました。d(^_^o)
第一印象は、可愛らしいデザインで、小さな車が好きな方は、一目惚れ、しちゃうんじゃないでしょうか⁉️(°▽°)
『mini Be』中国産 電動ミニカー
輸入販売元は、『e-life』さんになります。
http://e-lifeshop.jp/
今回、新しい『道の駅 唐古・鍵』での販売イベントになっていました。
奈良県の販売代理店は、今春Team Run さん達とお越しいただいた、ショップ社長が経営する会社、
松江自動車販売 株式会社 さんになります。
販売イベントの担当の方から、説明を受けますが、ほぼ現在、販売されている売れ線自動車と同じような、装備❗️
サイドブレーキが、昔あったスティック式なのと、シフト形式が、ダイアル式なのが、特徴的です。
Dレンジの左のEレンジは、エコモードです。
今回は、Dレンジのみで、試乗しました。
シートは、二席ありますが、現在の日本の法規では、マイクロカー登録となり、現状1人乗りとなるそうです。
(シートは、もちろん前後スライドと若干のリクライニングもできます、案外、座り心地も良い感じでした。)
内装のプラスチックの質感は、多少国産軽自動車メーカーと比べると、落ちますが、ちょっと前のイタリア&フランス車みたいだと思えば、納得できるかと思われます。
この電動ミニカー、今では世界各国で販売されているようで、色々なバージョンが、動画サイトで、upされています。
富山のタケオカ自動車 さんも、同じく『ララ』と言う名前で、販売されているのは、EVマイクロカーに造詣の深い方は、周知のとおりですね。
しかし、今回こちらの輸入販売元 さんは、なんと2種類のパワーユニットを用意されています。
・最高速度 50km モーター出力3.5Kw
航続距離 80km 鉛バッテリー
販売価格 98 万円 ヒーター付き
オプション エアコン 9 万円
・最高速度 80km モーター出力7.5Kw
航続距離 100km 鉛バッテリー
販売価格 118万円 ヒーター付き
オプション エアコン 9 万円
の2種類になると言うことです。
リチウムバッテリーのバージョンは、販売価格が高くなってしまうので、現時点で販売予定は無いようです。
ちなみに、鉛駆動バッテリー全交換して15万ぐらいとの事をカタログにも、掲載されています。
鉛バッテリーの劣化は、避けられないですが、かなり良心的だと思われます。
さて、いよいよ本題❗️
なんと、今回ハイパワーバージョンを試乗させていただきました❗️(°▽°)
はじめは、営業担当の方、同乗のもと(道の駅、駐車場内)、説明の為、軽く一周…。
助手席でも感じる、べらぼうな低速トルク感❗️
一般公道では、もちろんマイクロカー登録となりますので、僕1人の試乗となります。
駐車場から左折して、乗り出した瞬間から、感じたのは、もはやこの車は、みなさんが思われてる電動ミニカーじゃなく、エアコンも効いたサイズの極端に小さな乗用車だと、感じました。
まず、乗り心地が、一切のお世辞抜きに、今回の見聞の為に乗ってきた、NISSANキューブと比べても、まったく見劣りするどころか、まだ優れているんじゃないかと言っていいぐらいの感、アリアリ…。
みんカラ拝見されている、みなさんは、感じていらっしゃる方も多いと思いますし、自動車ジャーナリストの方とも、共通の認識だと思いますが、
試乗する直前まで乗っていた車で、試乗インプレッションの記事及び感想が、変わると言うことです。
もちろん、今回の試乗で郊外の山坂道や空いた田舎道を走った訳ではないので、せいぜい最高速度60kmぐらいまでの、道の駅周辺の一般幹線道路を10分ぐらいの試乗でした。
特に停止から時速50kmぐらいまでの加速力は、もはや長男所有のN-BOXカスタムのエコモードとは、全然比べられない。
エコモードを外して、アクセル全開状態の元気良さ‼️
mini Beのほうが、はるかにアクセル開度が浅くて、EVならではのダイレクト感‼️
とにかく、パワフルな駆動系のスムーズさと、コンフォートな乗り心地に、感銘を受けました。
ちょっと残念だったのは、EVにある回生ブレーキがないことです。
しかし、乗った感想から言えば、逆にエンジン車と比べて、ギクシャクしないので、回生ブレーキの強力なコムスより、普通のエンジン車の感覚で、乗れるので、違和感がなさそうです。
もうちょっと、真横から撮れたらよかったのですが、ちょっと無理だったので、キューブとのサイズ感の違いを参考までにf^_^;
ちょっとわかりづらいので、真後ろからも…。
充電はもちろん、100Vコンセントからになります。
タイヤは、コムスと同じサイズ145/70 12インチ。
なんと4輪ディスクブレーキ‼️
今回の見聞&試乗で感じたことは、『mini Be』と比較検討するなら、日本の法規を含めて、検討されたらと思います。
EVスマートの程度の良い中古車。
もちろんアイミーブの中古車などもありますが、
どちらも、サイズが遥かに大きくなり、我が家の敷地内に、停めることも、私道へ侵入することさえ不可能です。
維持費の面でも、マイクロカー登録車とくらべられない。
ただ、自分宅の敷地内に停められたら、また答えは変わるかもしれません。
でも、サイズ&デザインを含めて、検討すると、ライバルは、…。
コムスとの代替えも、頭をよぎりましたが、やはり商品の積載性を考えたら、コムスは、離せないとの思いになりました。d(^_^o)
しかし、マイクロカー登録制度、グレーな部分が大きく影響していると思います。
輸入車や販売台数が少ないタケオカ自動車さんは、ドア付き問題ないとか⁉️
・一説には、日本国内で生産する、販売台数が多いマイクロカー登録のコムスは、ドアを設置出来ない。
(苦肉の策で、オプションのキャンバスドア)
・もちろんモーターのパワーも、規制対象❗️
緩いと思われている、マイクロカー登録制度、実は製作側は、逆にがんじがらめに囲まれているのでは⁉️
長々と、なりましたが、なぜか帰路途中、まだ実現出来ない、日本の超小型車登録制度とマイクロカー登録制度の闇みたいな物を感じ、このままでは、EVマイクロカーの分野で、日本は取り残されていくんじゃないか⁉️と、思いつつ、『mini Be』の販売イベントを複雑な思いで、振り返りました。
最後になりますが、みなさんの中には、中国産と言うだけで、否定的な思考になる人が、いらっしゃるかと思いますし、
実は僕自身も、そうです。
しかし中国には、現在150社ぐらいの自動車会社⁉️が、存在しているそうです。
販売会社じゃなく、製造会社です‼️( ゚д゚)
人間も150人いれば、優秀な人もいれば、そうでない人もいるし、…。
今回、はじめて自分自身の色メガネを外して、観ようと思った、中国車です。
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Posted at
2018/08/06 18:14:50