2025年11月02日
いや、世の中には変態がいて、SVXを3Dデータ化している人はいる。個人が作ったデータは、ネットで販売されている。それを買えばいいだけの話なんですけどもw
ChatGPTにSVXの画像をかき集めて3Dモデル化できないかと聞いたら、それはご法度だという。
目的は空力解析。3Dデータを作って、空気を流して、圧力分布や気流を解析できないかと思いまして。でも、3Dデータさえあれば、方法はあるという。
おもしろい時代になったな。知識もスキルもなくても、高度なことができてしまう。なんちゃってかもしれないけど。
Posted at 2025/11/02 00:18:35 | |
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SVX | 日記
2025年10月31日
昔で言う、東京モーターショー。
毎年開催されるが、コンシューマ向け(一般ユーザー向け)は2年に1回。
アジアで最大の自動車イベントだったのは、はるか昔。上海モーターショーが一番のイベントになり、欧州各社はそこにフォーカスして、新型車をアンベールする。
いつしか東京モーターショーに出展もしなくなり、外車は日本市場の軽視が如実に。
規模が縮小し、さみしいショーになっていった。
なのに、毎年、アホみたいに人が来る。家族や年寄り、学校で行かされていると思わしき学生グループ。そして自動車産業の人たち。みんな、何を見に来ているのか、不思議なフシギなショー。
前置きが長いなw
初日に見に行きました。一般公開初日の10/31(金)に見に行きました。この日は午後から開催です。
結論箇条書き・・・じゃなくて、なぐり書き。長いよ。
・面白い。見どころはいろいろあるが、それはあなたの目線次第。私は久しぶりに楽しめたし、学ぶことが多かった。
・結果、13:30の開場から19時のクローズまで時間いっぱい見ても、見きれなかった。昔みたいに、2日間有休取って行ったほうがいいかもしれない。
・各社の出展予算はさらに低くなっているように見えた。各社のブースの作りが、低コストな施工になっている。世知辛い。構造物、装飾、照明、ぜんぶお金が掛かからないような工夫を凝らしている。
・でも展示物は各社面白い。まず、絵空事なコンセプトカーが減り、将来登場を予定している車のコンセプトカーが多い。
■デザインについて
・各社のデザイン言語が、シンプル&クリーンになってきた。ラギッドなでかいグリル、いかつい顔、エッジの立ったプレスライン、過剰な加飾は減った。面の表情でダイナミックな抑揚をつけていたところも、シンプルになってきた。でも退屈じゃない、寿命の長いデザインになってきている。好感。
・そんな中、幾何学的なディティールを特徴にしてきた日産は、差別化ができていて好感触。
・初日はやっぱり各社の先行開発、企画、デザイン系の人が多いようで、会話を聞いていると明らかにメーカーのそういう立場の人だなとわかるので面白い。
・トヨタのデザインで面白いのが、Bピラーやフロントドアの後端にディスプレイを配置していること。目新しいコンセプトで、活用方法は知らんけどおもしろい。
・ホンダゼロの末弟のゼロアルファっていう小型SUVが発表された。これが面白いのが、ドアミラーがカメラじゃなくて普通のミラーなこと。つまり、高級高機能を狙わず、現実的な価格帯でのEVを目指していると思われ、セダンやSUVのあとから発表されたのに妙に完成度が高くて現実的だった。いくらなのかしらんけど。
■レクサスLS
・大注目のレクサスLS。LSとは、ラグジュアリーセダンではなく、ラグジュアリースペースの略だという一種の発明を行い、セダンをミニバンにしてきた。後ろがタイヤ外径を小さくすることでスペースを広げるため、小径タイヤを2輪にする6輪レイアウト。見事なんだけど、前輪がデカすぎる。後輪の小径化よりも、前輪が大径すぎ。デザイナーらしき人が、あんなに大きくていいのかよ、って言っていた。
・LSはフロントガラスが前面端まで伸びていて、ボンネットがない。そういうデザインにしたいのはわかるけど、エンジンメンテができないので、そうはならんやろ、と思うがどうなんだろうか。
・レクサスはブランドとして高級トヨタ、上質トヨタ、最先端トヨタとして再定義され、最高級はセンチュリーに譲ることになった。センチュリーのブランディングのため、2ドアクーペスタイルのショーファーカーを出してきたのが面白い。
・センチュリーは最高だったが、特長的なのはリアウインドウがないこと。後ろはカメラで見るのだから、ウインドウはいらんやろってことだろうけど、メルセデスもAMGコンセプトでリアウインドウを潰してきた。リアウインドウがないというのが、トレンドになりそう。デザインの自由度がかなり上がる。が、実用性はかなり下がるので、短命な流行りに終わるだろう。
■EV事情
各社、EV、自動運転を声高に言わなくなっていたかんじ。そこをアピールするのは嘘くさいって自覚があるんだと思う。
リチウムイオンの危険性から、安価で容量が少なくて危険性が低いリン酸鉄を各社使い出したのが面白い。リン酸鉄が車に向いているのではと、普通の鉛バッテリーの代わりにリン酸鉄のバッテリーを日本で売っていきたいと言っていた会社と25年前に会ったことがある。ゴルフカートのバッテリーに使われたりしていたが、やっと出番が回ってきた感じ。でも、一過性だろう。
BYDのEV軽自動車の出来はよさそう。
ダイハツが軽自動車でハイブリッドを発表。トヨタグループの会社として、面白いことが思いっきりできるような感じになっていて、トヨタの軽自動車として期待できる。
■コンパニオン
あいかわらずメルセデスがビジュアル重視で、多分モデル系事務所に人を手配しているんだろう。K-POPっぽいイケメンアテンダント男子で固めてきていて、狙ってるなーって感じ。
女性は目に入らなかったが、視察でまわってきた片山さつき大臣とそのSP御一行が凄かった。見るからに天才、頭良さそう。各社の代表と挨拶してまわっていた。敵が多そうだから、しっかり守ってほしい。
■一番驚いたことというか、恐ろしいと思った、RAV4。
ECUを本気で統合化し、1個のECUにすることを目指しているとのこと。
それぞれの役目でそれぞれのパーツ制御のためにECUが独立し、連携しているから、モノづくりとして都合がよかった。車体もエンジンもカーナビもメーターもドアの中も何もかもECUが分かれているのに、それを1つにしたらどうなることか。
多分、各パーツの完成検査が変わる。各社のECU内のファームウェアでのノウハウが、全部どっかに集約される。大革命だ。メリットあるのかな。
ゲーム機のCPUは、負荷分散のため、システム性能低下を防止するため、分散制御に向いた時期はあった。
が、統合しないとシステム開発も難しく、コストも下がらないので、高性能CPUで全部の制御を行おうとする時期もあった。分散化と統合化を繰り返している感じ。
車も30年ぐらいかけて分散化し、業務フローも産業構造もそれに合わせて変えてきたと思われる。それを統合化すると、かなりの時間がかかり、混乱も起きるだろう。コスト、ほんとに下がるのかな。フォームウェアを統合したら、メリットあるのかな。
1個に統合化される頃には、私は免許返納してるかもな、とか思ったり。
ホンダのブースで、Prelude 4WSの長Tシャツが売っていたので、衝動買い。
これが一番の嬉しかったことでした。
Posted at 2025/11/01 20:17:26 | |
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日常 | 日記
2025年10月25日
お仕事怒涛モードだった9月を超え、やっと落ち着いてくるかと思いきや…。
どっかに時間が落ちてないかなー。
車検が終わって帰ってきた車。まだ、車検後の整備(?)ができてないんですが、オイルは漏れてないみたい、まだ。
自然治癒するわけないので、様子見。
3Dプリンタを入手して、部品作れないかなって、最近マジメに考え始めてます。
でも、樹脂パーツしか作れないし、耐熱性はない。
エンジンルーム、夏場の外装や室内も厳しいかもしれない。
そもそも、なくて困ってるような部品は作れないしなあ、とか思ったり。
昔で言う東京モーターショー、今ではジャパンモビリティショーが近い。
なんだか今年は面白そうな、ワクワクする車が沢山ありそう。
昔は2日間有休取って見に行ったりしてたけど、この何年も行かなくなってた。今年は久々に見に行きたいと思ってます。
全面EV化が案の定撤回されそうで、各メーカーもドタバタしていそうだけど、最近の車は面白いなあと思います。高いけど。
Posted at 2025/10/25 19:56:21 | |
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2025年10月12日
最近の車の、ちょっといいグレードだと、スピーカーが16個とか、20個ついている。
スピーカーは少ないほうが、お互いの帯域干渉や位相ズレの点で優位だと学んできた。それが常識だった。
今、どうなっているのかっていうと、すべてDSPチューニング。
なんと、16個のスピーカーのうち、極狭い帯域だけを逆位相で鳴らして、ピークを打ち消しているとか、ほとんど鳴っていないスピーカーがあるらしい。
そうやって帯域干渉や位相ズレを補正するためのスピーカーがたくさんついている、というものらしい。
補正のためにスピーカーがついているとは、目からウロコ。
Posted at 2025/10/12 09:13:22 | |
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カーオーディオ | 日記
2025年09月13日
なんたることだ。
5年も更新してなかった。
Posted at 2025/09/13 21:34:45 | |
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