2013年11月10日
試乗記:新型オデッセイ試乗
30分ぐらいの空き時間があったので、通りがかったホンダにふらっと立ち寄り。
オデッセイ乗せて!とお願いし、ささっと試乗。
外観、かっこいい。クロームパーツのあしらい方が上手い。
背が高いようでそんなに高くない。でも立体駐車場に入るっていう、オデッセイの強みがなくなった。
ドアを開けると床が笑っちゃうくらい低い。なんだこれ!?って感じ。クルマ好きならば思わず床下を覗きこむと思う。こんな薄い床で大丈夫なのか。しばらく地面を這いつくばって腹の下を見てしまいました。
乗り込むと、最近のホンダ空間。ちょっと派手でゴチャゴチャしていろんな形やラインが入り交じる。それでもメーターパネルは少し落ち着いてきて、居心地は大分良い。
エアコンがタッチパネル式で操作系がスッキリしてるが、操作性は悪いと思う。手探りで操作できないインパネはダメだと思う。
走りだすと、動力性能としてはまずまず。フル乗車でビーナスラインはきつそう。これで2.4リッターは妥当と言えば妥当だけど、2リッターでターボでも付けたほうがいいんじゃないだろうか。
音振は予想よりもいい。ドラミング音などは運転席では気にならない。エンジンノイズも気にならない。だけど、最近のホンダ車は全部、タイヤからのパターンノイズというかザラザラとした振動が伝わってくるの、何故だろう。
足はアコードハイブリッドから採用された新しい設計のもののようだ。だけど、アコードほど絶妙な設定とは言えない。フル乗車時を想定してのことだろうか。前席だけ着席して走行している状態では、ピッチングが少し気になった。前が上下するというより、後ろが揺れてるのかも。
軽く流しただけなので、インプレはこの程度。
いいクルマだと思う。でも、ステップワゴンもあるし、エリシオンもちゃんと作りなおして、オデッセイは差別化として狭いけど立駐OK、スタイリッシュ路線で行って欲しかった。
近年のセールスが芳しくなかったのは、代わり映えしないモデルチェンジで買い替えを見送られたからと、ターゲットである若い夫婦の所得低下だと思う。コンセプト自体は唯一無二だったのに惜しい。欲しいクルマの1つだったのに。
2013/11/13 加筆
試乗したオデッセイはアブソルートという車種、18インチタイヤでした。少しスポーティって設定のようです。
オデッセイのすべて本を読みしましたが、概ね似たようなインプレが書いてありました。
ブログ一覧 |
試乗記 | 日記
Posted at
2013/11/12 01:00:52
今、あなたにおすすめ