2007年11月18日
時間があったので試乗に出かけました。
まずはランエボX。ツインクラッチに興味津々。
でもツインクラッチの試乗車がなく、MTのみ。
MTに乗ってもしょうがないので退散(笑)
次にインプレッサWRX。
久々のMTにエンストしないかと冷や冷や。それに気をとられてて気持ちに余裕がない(苦笑)
交差点を曲がる時に、非常に曲がりやすいことにびっくり。クルクル曲がる。それも違和感なく素直に曲がる。こんな4WDのフィーリングは初めてです。
エンジンは下のトルクがあり、上まで回してもドッカンな感じも薄く、リニアな加速。これもまた乗りやすい。エンジンフィールも粗野なところなく、非常に軽く滑らか。
足回りは余裕がある感じで、スムース。しっかりしてるのに妙に乗り心地がいい。
特にリアの追従性、収まりが見事。
そのせいかエンジンに対してボディが勝ってる感じ。
これまでのインプは、速く軽く、どこにすっとんでいくか解らない、まるで2st原チャリのようなクイックで、シャーシが弱くて、危なっかしい感じだったけども、明らかに今まで速いのに、しっとりしてて危うさがなくなった。ハンドリングはもっとクイックになってるにも関わらず、リラックスして乗れる。深みがある走りだった。
いいよ、これ。いいわ。
エンストせずに試乗は無事終了(笑)
続いてスカイラインクーペ。
なんかハンドリングが速度で変わるぞ。しかも変な変わり方だ。と思ったらアクティブステアだった。
アクティブステアはBMWのほうが自然な感じです。BMWは違和感なくスムースでしたが、スカイラインはパーキングスピードで効いてない?ステアのセンターゲインが、タウンスピードでは過敏気味。
ドライビングポジションがいつものSVXに近いせいなのか、車体の見切りがいいのか、車輌感覚が掴みやすかった。車はでかいが、取り回しはSVXより一回り小さい感じ。
インテリアはシックで落ち着ける。居心地は悪くない。どうやら自分は、低いポジションじゃないと落ち着かないようだ(笑)どうもシートポジションが高い車に乗ると、2階から運転してるみたいで落ち着かない(笑)
トランク、リアシートはSVXよりも全然狭い。最近のクーペは、昔のクーペほど居住性を重視していないパッケージなのだが、これもそう。GTカーとしては、快適性、荷物の輸送性もそれなりに大事で、そこがスポーツカーとの違いだと思うのだが、スカイラインクーペにはもうちょっとがんばって貰いたかった。
エンジンフィール及第点。セダンのデビュー当初のガサツなフィーリングからは大分改善されたのが解る。だが、下のトルクがまだ足りないかな?
ブレーキタッチがよかった。タウンスピードではちょっと効きすぎてる感じもするが、飛ばした時にこのブレーキは安心感がある。
スタイルは先代が非常にかっこよかったが、これもこれでかっこいい。
デザイナーが伸び伸びと描いた感じ。
試乗後、対応してくれた女性営業マンと、なぜかSVXの話で盛り上がる。なんて車ですか。見たことありません。見せてください。っていうので、ひと通り説明(笑)
やたら関心され、かっこいいと褒められ、古い車に見えないだの言われる。
3台乗り継いだこと、ファミリーカーとして使ってることなどを告げると、素敵です!貫き通してください!ずっと乗っててくださいと言われ。
いや、あの、スカイライン売らなくていいのか、君は(笑)
スカイラインクーペ、ステアの違和感はあるがいい車だった。アクティブステアなしではなく、あえてこの違和感あるモデルを選ぶのがいいだろう。このステアを使いこなす、慣れるのが楽しいんじゃないかと思う。
このクーペがある生活は魅力的だ。どこにでもいるBMW3クーペより、これを選択するのはお洒落だと思うね。
Posted at 2007/11/23 09:27:58 | |
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試乗記 | 日記