2020年10月05日
EVだ。テスラのモデル3。
これまでEVは旧型リーフに試乗したことがあるくらいだが、そんなもんとは比較にならないThe EV。
知り合いのオーナー様の助手席だけど・・・という夢を見た。
ルートは新宿から渋谷の一般幹線道路。夢の中だけど。
フル加速すると、ポルシェターボなんか目じゃない恐ろしい加速。モーターの加速は凄まじい。ミニ4WDのように加速する。夢の中の加速だけど。
一般道でもまっすぐならば普通に自動運転する。夢の中だけど。
モニターにはまわりの車を複数のカメラで自動認識する。トラック、車、軽、自転車、人。それらを認識して警告を出してくる。ブレーキの効き方も自動で自然。停車も自動で自然。不安感がない。夢の中だけど。
同乗して、複数カメラによる画像認識はやっぱりレーダーやライダーよりも可能性があると思った。
ほとんどの機能をタッチパネルモニター上で操作ができる。エアコンの吹出口の向きもモニター上で操作する。なんだか、あちこちにモーター・アクチュエーターがあって、一体何個のモーターがあるのって感じ。
シートがまたSVXよりも低くて、足を大きく前に投げ出す感じ。
シートのホールド性はいまいちだったし、乗り心地としてもスポーツカーのようなハードさがあった。
EV、フロア下に電池を積む車に共通の、フロア剛性の高さ。フロアが2重になっていることによる、フロア下からの騒音低減。電池が床下にあることによる低重心。アンバランスなものが回転していないこと、ピストンという往復運動するものがないことによる振動の少なさ。
これらがハンドリングのよさ、運動性能、静かな室内を実現している。全然高級ではない車なのに、独特の高級感と乗り味がある。
問題はディーラーのなさ。絶望的に少ない。
修理が必要になったときは、関東だと2箇所?に持ち込むってことだった。あと、充電スタンドも徐々に混んできたらしく、順番待ちになることもあるという。
バッテリーの制御はよく考えられていて、リーフのように使えば使うほどヘタってくるって感じでもなさそうだし、もう少しスタンドが増えて、中古が出回ったらお買い得かもしれない。
ただし。
ちょっとね・・・。
面白いけど飽きそうだなと思った。
Posted at 2020/11/08 13:17:25 | |
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試乗記 | 日記