
昨日買った17インチホイールは、トランクとリアシートの上に転がっている。
邪魔なので早速タイヤ交換に出かけた。
タイヤは既に決めていた。
あれこれ考えてもしょうがないから、まずはブリジストンに決めることにする。次回はミシュランと思いつつ、いつも無難にBSを選択してしまうのだった。
過去のSVXで履いたタイヤは、Vグリッド2、グッドイヤーの銘柄不明スポーツ志向のもの、レグノGR-5000、ポテンザRE01などだ。
現在はRE01。7部山程度残っている。うるさくなく、ハンドリングも変な癖がなく、ウェットグリップもそこそこ。高次元でバランスしたいいタイヤだと思う。
レグノを履いたときの印象だが、ハンドリングに不安感があった。
ステアするとトレッド面がまずよじれ、サイドウオールがよじれ、応答遅れがある。
乗り心地は確かに改善されたが、その度合いは期待したほどではない。変わりに不安定感のあるものだった。ただし今のレグノでは改善されている可能性が高いが・・・。
その車のコンセプトを踏まえ、マッチした性格のタイヤを入れるのが概ね正解だと思う。Vグリッド2やグッドイヤーもパターンノイズ以外は悪くはなかった。RE01はパターンノイズもよく抑えられたタイヤで一層合っていた。
RE01のコンセプトを継承したタイヤがRE050となっている。候補はこの050である。
RE050のパターンを見ると、縦グルーブ幅が広く深いのが特徴だ。
容易にウェットで強いことが想像される。またワンダリングにも強いはずだ。
グルーブによって設置面積が横方向には小さくなること、グルーブが深くリブパターンに近いためブロック剛性としては落ち、横グリップ力は落ちているだろう。ただ、自分の走り方としては問題はない範囲のはずだ。
設置面積が小さくなったことで、ステアリングは軽くなるだろう。これはオフセットの増加によるステアリングへの反力の影響を押さえてくれそうな気がするし、燃費としてはよくなる方向であろう。
カタログを見るとRE01よりもパターンノイズは6%減ったと書いてある。騒音的には今より悪くなることはない。
以上のことから、17インチ化やオフセットの変更による影響、扁平率増加による乗り心地(ワンダリングや乗り心地)の影響も改善もしくは悪化を最小に留められそうなので、ポテンザRE050Aに決めた。
サイズは幅を増やさずに225のまま維持して、225/45-17だ。
在庫状況と価格を問い合わせた結果、オートーウェーブ新山下店で購入、交換となった。
走り出してびっくり。
ステアリングが軽い。そして、乗り心地への影響がほとんどない。
いや、むしろタイヤのサイドウォール変形が少なくなったのか、よりダイレクトに反応して挙動がつかみやすい。
まだ慣らしが終わってないこと、様子見でエアが前後2.5kgも入っていることから、再度調整などしてインプレを報告したい。
なお、写真はフロントタイヤを正面方向から撮影したもの。
ツライチ度が解るだろうか。
8Jオフセット45でこの程度である。もう少々外に出したいところだが、まあいい感じじゃないでしょうか。
Posted at 2006/05/29 18:29:18 | |
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SVX | 日記