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とざっきーのブログ一覧

2019年09月27日 イイね!

排気ガスと大気汚染

都内の主要幹線道路を歩いてると、つくづく感じることがある。

息苦しくない。
煙くない。

ランニングするときには、幹線道路の歩道を走るのは避けていた。
だって息苦しいから。

今ではそんなことはなくなった。

この10年ぐらいで、かなり排気ガスのグリーン化が進んだと思う。
規制が厳しくなり、古い車が減った。特にグリーンディーゼルブーム、トラックの排気ガスのグリーン化が効いてるように思う。
もう、黒煙モクモクしてるトラック、見かけないもんな。

光化学スモッグ、なんてのもあんまり聞かなくなった。

国の大気汚染対策、環境汚染対策は、成果をあげていると思います。
Posted at 2019/09/27 09:38:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常
2019年09月20日 イイね!

房総半島の台風災害で思ったこと

■被害が広域化、長期化した要因の考察
これだけ被害が大きくなったのは、半島だったからだと思う。

半島は平野が少なく、基本的に山間だ。道路も鉄道も導線は海岸線沿いにあり、街も海側にだいたいある。山間部の道路は細く、曲がりくねっている。道路があるところに人が暮らし、その周辺、主に道路沿線に電線が通っている。
海側は強風による被害が大きく、山間は倒木被害が多くなる。海側の電線は風で、山間の電線は倒木で寸断される。

房総半島はまだ高速道路が整備されてるほうだが、整備しても半島の先には海。整備する理由に乏しい。
これが埼玉県とか栃木県ならば、まだ導線として高速道路が横断したり縦断しているだろう。東西南北が地続きで囲まれているから、どこか電線が切れても、どこからでも電気を回しこんで供給できる。
半島は根元の部分で電気、交通が分断されたら、その先の半島全体まで影響を与えてしまう。電気は他の周りから回せないから、結局根元から順次回復していかないとどうにもならないんだと思う。
半島という構造が、停電被害を大きくし、回復を遅らせたんだと思う。
伊豆半島や紀伊半島や、半島地形のところは同様のことが起こりうるのではないかと考える。陸の孤島になってしまう。

それでも房総半島の中ほどに、アクアラインという神奈川とのバイバスがあったのが幸いだったと思う。あれがあったから、その先の高速道路が整備されて広がった。アクアラインがなく、その先の高速が無かったら、もっと回復が遅くなっていたんじゃないだろうか。
他の半島にこのような生命線はないから、災害時に房総半島よりも動きが遅くなるんじゃないかと懸念する。


■救援に行く側の心得
停電も広域で長期になると、スマホの基地局が動作せず、スマホナビが使えない。
まず使えないかどうかすらも、情報がない初期はわからない。停電地域とスマホが使えないエリアは、必ずしも同じではない。スマホが使えるエリアマップなんて、数日経たないと発表されない。救援に行く場合は停電の度合いを把握して、スマホが使えるかどうか慎重に判断すべし。
スマホが使える場所から現地の情報を取っても、現地からの情報が更新されていないので、出てきたルートなどは基本的に正しくない。
まずデータ通信型ではない、車載ナビが必須。あとは交通標識と勘が頼り。勘の頼りは、対向車の流れがあるか、現地の車が走っているかぐらいしかない。

また、救援に行く側も、サバイバル対策は必要だ。
疲れても腹減っても、コンビニはやってない。トイレもない。自分は食べ物と飲み物は持って行ったので大丈夫だったが、日常で当たり前に出来ることが出来ないというのは、なかなかの恐怖だ。
救援に行って困ったことになっても、スマホで誰かに連絡することができない。
自分が生き残れるような装備が必要だ。

■被災したら
被災に備えて数日分の食糧と明かりを備蓄しておくこと。
と、言いたくなるが、エアコンが動かず、水も止まって水浴びもできないなかでのあの暑さは、対応しようがない。ヒッチハイクでも何でもやって、どこかに避難したほうがいいと思う。
あと、インスタントなモノばかり食べているので、3日もすると生野菜が死ぬほど食いたくなるらしい。肉じゃない。野菜なんだってさ。


以上、いらない知識であればよいが、頭の片隅にでも。


Posted at 2019/09/21 16:48:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2019年09月20日 イイね!

みんカラ:週末モニターキャンペーン【秋の洗車モニター企画】

Q1. プロスタッフ製品を使用したことがありますか?(あれば商品名も)
回答:キイロビン、エックスマールワン、CCウォーター

Q2. モニター商品(CCウォーターゴールド/ムササビクロス)をご記入ください
回答:CCウォーターゴールド


この記事は みんカラ:週末モニターキャンペーン【秋の洗車モニター企画】 について書いています。


プロスタッフの商品は、大きく外すことなく手堅い印象。嫌いじゃないですよ。
Posted at 2019/09/20 16:29:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2019年09月14日 イイね!

洗車:マットの洗濯

メモ書き

夏の帰省ですっかり汚くなったマット。
5枚とも風呂場で、洗剤で手洗い。
柔軟剤仕上げ。
Posted at 2019/09/22 09:13:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車記録 | 日記
2019年09月10日 イイね!

2019年台風15号、房総半島の災害と救助(後編)

「2019年台風15号、房総半島の災害と救助」の続き。


アクアライン木更津金田IC出口にある、大きな交差点の信号機が消えている。
4車線が交差する交差点だが、上下も左右も流れている。

郊外なので横断歩道を渡るような人がいないため、完全に停車することがない。お互い譲り合いながら、右左折車に注意し、トラックの影で視界を妨げないように、車間を空けて停滞せずに流れいてた。
不思議というか、ある意味当然なのかもしれないが、完全停止せずに阿吽の呼吸で通過できてしまう。
他の交差点でも同様だった。信号機がないほうが、渋滞は少ないのかもしれない。
ということは、内房の木更津から外房の鴨川まで山間部を横断するのに、本当に1時間ぐらいで行けるのかも。グーグルマップを見ても、鴨川までは渋滞していない。意外と順調に行けるのでは!とこのときは思った。

ところが直後にちゃぶ台返し。
木更津から郊外へ少し進むと、急に渋滞になった。沿道の店、コンビニは閉店している。
グーグルマップも動作が怪しくなってきた。通信パケットがなかなか来ない。
どうやら高速(館山自動車道)の木更津北IC入口で渋滞しているようだ。館山道は通行止めのはずだが、解除されたのだろうか。ネットに繋がらないからわからない。
もし高速に入っても、そこで何かあったら自由に抜けることができない。高速で渋滞するほうが行き詰まる可能性がある。
わずかに繋がっていたときのグーグルマップの情報と、古いカーナビの案内と、鈍ったカンを頼りに、迂回路が多い一般道を進む。


地方は道路環境の変化が大きい。地図データが古いカーナビでも自車位置は正確にわかるが、新しい高速道路、バイパス、新道では案内としてのナビが頼りにならないことがある。頼りにならないが、既存の道は残ってるはず。また、何よりも道路標識が頼りになる。これは絶対。
グーグルマップが最初に示したルートは変わっておらず、たまにネットに繋がったときにルートを再確認しながら、古いカーナビのルートも参照し、最終的には道路標識で確認して進む。

普段からグーグルマップは、渋滞を自動で回避して、砂利道や狭い道などアグレッシブなルート案内をしてくる。
途中、田んぼの間の1車線の道を案内されたが、浅く冠水しておりヒヤヒヤした。
こういうことに関しても、リスクのあるルートを案内してくるグーグルマップは危険。

房総半島の中央付近に進むほど、車内から見える被害状況は悪化していく。
国道410号ではビニールハウスはなぎ倒され、道路脇の小屋、看板は倒れている。
信号機までもが風によって、変な方向に向いている。これでは通電しても役に立たないだろう。



山間部に入っていくと、倒木、折れて道路を転がってる枝、大量の落ち葉。電信柱も樹木も傾いている。家も損傷している。
電線に引っかかって、辛うじて道路を塞いでいない倒木。倒木の下を通過する車。
もし倒木の下を走っていて倒れてきたら…。もし大型トラックが引っ掛けたら…。そのような場所がいくつもあった。
実際12トントラックが、ギリギリで通過してるのを見た。














<追記>
これらの画像は通った道路。撮ってないが、倒木でUターンしたところもあるし、撮ってる余裕がなかったところもある。
画像をよく見て欲しい。倒木が反対車線側の電線に引っかかって、道路に倒れこんでないだけの、とても不安定な状態のものがいくつかある。これらを全部撤去して、電線を点検しないと、通電できないだろう。


田舎の平日の朝とは言え、内房と外房を結ぶ幹線道路。もっと地元の車が走っていても良さそうなものだが、すれ違う車が少ないのが気になる。
出かける必要もなく、それどころでもないのだろう。
こういう事態だからこそ、土木作業車や工事車両を見かけてもいいはずだが、まったく見ていない。路線バスも見ない。パトカーは1台すれ違った。救急車、消防車は見ていない。警戒も復旧作業も、している雰囲気はない。
気がつくと、走行している車に県外ナンバーを多く見かけるようになったきた。救援救助に向かう人達だろう。

山間部に入るとスマホは繋がらず、グーグルマップもいよいよ動作がおかしくなってきた。ルートをロストし、画面がぐるぐる回っている。
お陰で、久留里付近の山の中に入ってしまった。同じく県外ナンバーの車がウロウロしている。同様にグーグルマップで迷ってしまっていると思われる。
カーナビのルートを見ながら、交差点を曲がって進むが、倒木で行き止まり。
交差点まで戻って元来た方向から直進するが、先程見かけた県外ナンバーの車が戻ってくる。行き止まりなのだろう。
対向車の地元ナンバーの人に道を聞くと、近道せずに久留里を経由したルートのほうが通れるという。一番信用できる情報を持っているのは、現地の人だった。
もう繋がらなくて役に立たないグーグルマップは閉じた。
ネットナビは、ネットに繋がらなければ使えないし、危険。

狭い山道が、落ちた枝でより狭くなっている。対向車とのすれ違いも厳しくなってきた。

久留里の駅の近くまできたら、上総地域交流センターという建物があった。一旦トレイを借りて休憩しようと寄ったところ、入口には「住民避難場所 電気、水、トイレは使えません。」と張り紙があった。これでは避難になってない。
外には名水を汲めるところがあり、住民たちは並んでボトルに水を汲んでいた。断水しているのだろう。
この日の気温は、台風一過で36度。被災者に容赦なく暑い。冷房がなくて水もなかったら、熱中症になるだろう。体の不自由な人、お年寄り、赤ちゃんなどの弱者には、こんな天候が続いたら非常に危険であることは容易に想像できる。(実際、数日続いた)
もう、地域はみんな遭難している状態。
結局トイレは使えないので、そのまま走り出す。

倒木や落下物がありながらも、譲り合って意外とスムースに鴨川付近まできた。
震災とは異なり、道路が崩れたり、地割れしているわけではない。電気も電波もないが、道は案外無事なので、車がある人は動けている。
車が使えれば、脱出も救出もできる。ガソリンがあれば、だけど。

案の定、ガソリンスタンドはほとんど開いていない。電気がないから店が開かない。
途中たった2箇所だけ、営業中のスタンドがあった。そこには車が20台ぐらい列を作っていた。列には救急車もいた。
この調子ではガソリンスタンドも、備蓄がすぐに底をつくだろう。車が使えていた地元の人達も、やがて動けなくなるだろう。そのときは本当に厳しい状況になるだろう。

安房鴨川駅近くまで来たところで、渋滞にはまる。市街だから混雑しているのだろうか。



やがて渋滞の原因にまでたどり着く。電線が道路に垂れ下がり、対面通行できなくなっていた。
すぐ近くの電線が垂れ下がっている箇所は、コーンが置かれていた。やっと人が介入してる痕跡をみた。



近くに鴨川警察署があるが、その目の前の交差点の信号機は動いていない。そこには交通整理する警官もいない。手が回っていない。

そこを通過すると、その先の交差点の信号機は動作していた。歩行者もいる。なにか、やっと文明のある場所にたどり着いた感じ。
それにしても不思議なことに、安房鴨川駅周辺だけが電気が来ているようだ。スマホも繋がるようになった。どうりで息子ともLINEでやり取りできるわけだ。逆に、だからこそ駅の向こう側は電気がない暗黒大陸と化している、なんて想像してないわけだ。


合宿所で息子と合流。結局ここまで3時間かかった。

連れて帰れない他の大学生たちは、疲労感はなく、元気だった。
彼らは2日分程度はカップラーメンを買い込んでいるらしいが、もう付近の店からは食料がなくなっていることは把握していた。
「君たちが思っているよりも、遥かにまずい状況だ。自覚はないだろうけど、君たちは遭難している。電車は明日も明後日も動かないと思う。電気は復旧しないし、架線の点検も、踏切の点検も、線路の点検も、数日では終わらない。電気とスマホが使えるのはここは、まだマシだ。復旧を待っててはダメ。行動を起こして、なんとか脱出しなさい。」
と伝えた。
なんとかするって元気よく言うので、まあなんとかなるだろう。


息子とあと2人乗せて帰路へ。帰路は基本的に逆戻りにした。車内から見える被害状況に、息子たちは驚いていた。
途中、高速道路(首都圏中央連絡自動車道)が流れているのが見えた。部分的に復旧したのだろう。木更津東ICから高速に乗った。
そのまま順調にアクアラインに入った。

アクアラインを抜けて川崎へ。
コンビナートから登る煙、渋滞する車とトラック。信号機はすべて動き、歩行者も往来していた。いつもの日常があった。
アクアラインは、時空を超えるタイムトンネルのようだ。電気がない世界から、電気がある文明世界に抜け出た不思議な感覚。
元いた電気がない世界が心配でならなかった。あの状況は長引くだろうから…。




余談。
合宿所に残した学生たちが心配だったが、翌日大学側に確認したところ、バスをチャーターして脱出したそうだ。

余談その2。
台風明けの2~3日目ともなると、被害状況がやっと報道され始めるようになってきた。被災地からは情報発信手段がないのだから、伝わってなかったのだろう。メディアも行政も、座ってないで現場を見てきて欲しい。見れば深刻さと緊急度はわかったはずだ。
現場を見てない人たちは、誰が悪いだ、何をすべきだと、余計な口を挟む前に、募金するなりボランティアすることを考えて欲しいもんだ。

余談その3。
台風から一週間後。まだ復旧し始めたばかりだが、袖ヶ浦で開催された氣志團万博に今年も参戦。復旧が終わらない中の開催には、主に当事者じゃない人たちによる議論があった。
1週間で2回もアクアラインを往復するとは思わなかった。腹をくくって楽しんだ。



Posted at 2019/09/20 16:25:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

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「SVXも教材としてレストアしてくれないかな
https://maidonanews.jp/article/15901091
何シテル?   07/14 22:24
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