
正月三が日は過ぎてしまいましたが、今年の『林道走り初め』をしてきました。
冬の間の山口県は、東部の瀬戸内側くらいしか行けるところがありません。
そこで、とりあえず八代のナベヅルを見て、笠戸島を回って、海岸線を通って上関町の上盛山まで行く予定で出かけました。
まずは八代のナベヅル。
周南市八代は、本州で唯一のナベヅル越冬地だそうで。
今年は今日の時点で7羽が飛来し、放鳥した1羽と合わせて8羽が見れるみたいです。
国の特別天然記念物になっている割に、ちょっとショボいですね。。。こんなもんなんでしょうか。
爆音のハスクで乗り付け、バードウォッチャー達の冷ややかな視線を浴びつつ、ツルを探します。
居ました居ました。道路から150mほど離れた田んぼの中で、餌を探している様子。
今日は3羽しか見れませんでした。
ここは早々に退散です。
続いて笠戸島に向かうために南下。
途中、携帯の電波も届かない山奥で、なかなか趣のある公園があったので立ち寄りました。
サクラの季節の撮影スポットとして候補に挙げておきます。
今日は元々、林道は走らないつもりだったのですが、山間部の細道を走っているうちにムラムラと林道を走りたい衝動にかられ、目に付いた林道に吸い込まれるように入っていきました。
場所はこの辺。瀬戸集会所のすぐ脇です。
看板によると、「石観音林道」というらしいです。
玉砂利も敷かれておらず、結構走りやすい道が多かったです。
私の前にも誰かが走った形跡があったので、そこそこ有名スポットなのかな?
竹林を走るルートもあり。
そこら中に分かれ道があって、探検のしがいがありますね。
行く手を遮る倒木。
この先は行き止まりになってて、戻ってくるとき、この倒木を越えるのが大変でした(;´д`)
上り坂の崖っぷちで、斜めの倒木越えはむっちゃ怖いです。。。。。死ぬかと思いました
さらにこんな道無き道も。。。
今まで走った中で一番ハードでした。
十字路なんかもあって、全部探検し尽くすのは無理でした。
残りは今度来たときのお楽しみに取っておきます。
ウロウロしてるうちに、山陽道の南側に出ました。
林道はここでおしまい。
倒木を越えるときに崖から滑落しかけたり、道のない場所を走ったりしてヘトヘトになったので、予定してた笠戸島にも上盛山にも行かず、このまま家に帰りました。
腰にも深刻なダメージがありましたし(笑
しんどかったけど、すごく楽しかった!
家からわずか20kmほどのところにこんな素敵な林道があるとは。
次回も引き続きここを探検してみようと思います。
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TE250R | 日記
Posted at
2014/01/04 18:09:26