
この週末は
約1ヶ月ぶりにツーリングに出かけてきました。
行き先は長崎県の平戸島で、1日目は九州の北の縁をのんびり走って
佐世保まで行き、2日目に
平戸島を回るという感じです。
実は今回、私がツーリングに行くことを知った知り合いからお土産を
おねだりされていました。そのため、お土産を入れられるよう、トップケースのスペースをできるだけ空けるべく荷物を厳選したのですが、最終的にレインウェアを置いていくことにしました。
だって、前日の天気予報だと土曜も日曜も終日「晴」マークが並んでいて、
雨は絶対に降らない!と固く信じてたんですもん・・・・
で、1日目は朝の8時頃に家を出たのですが、天気予報の最高気温29℃を信じてメッシュジャケを着て出かけたら、
寒くて寒くてたまりませんでした。(一応防風インナーを装着してたけど、効果無しでした)
しかも、午前中はそこそこ晴れていたのに、昼過ぎから急に雲行きが怪しくなってきて、佐賀県を抜けるあたりでぽつぽつと
雨が・・・・
その後、午後3時頃には本降りになってきました。
雨はメッシュジャケットの隙間から容赦なく浸入し、どんどん
体温を奪っていきます。
一刻も早く宿にたどり着きたい、でも急ぐためにスピードを上げるとますます身体が冷えるというどうしようもない状況で、
半泣きになりながらなんとか佐世保市のビジホに駆け込みました。行程も大幅に短縮せざるを得ませんでした。
そういうわけで、1日目は
写真もレポも何もありません。。。
いやー、しかし、どんなに晴れていてもレインウェアは絶対に外しちゃダメだということを身をもって思い知りました。常識なんでしょうけど、ちょっと油断してました。。。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、2日目は前日の雨が嘘のようなカラリとした晴天でした。
雨に打たれてバイクはこの
有り様。持参したタオルで拭き拭きして、7:30に出発しました。
しかし前日にも増して寒い!バイクの外気温計は
14℃を指しています。
早く日が昇って暖かくなることを祈りつつ、平戸市を目指して北に向かいます。
佐世保市から平戸市までは、国道204号線→県道18号線→再び国道204号線というルートを通ったのですが、あまり印象的な道ではありませんでした。
真っ赤に塗られた平戸大橋を渡って平戸島に来ると、なんだか九州本土と比べると雰囲気が違います。
牧歌的というか、どことなく
日本離れした感じがします。
平戸島では、川内峠を走ったり、(すごく開放感溢れる素敵な峠でした)
美しい砂浜沿いの県道19号線を走ったり。写真ではよく分かりませんが、
海の色がすごく奇麗です。
途中で道を間違えて、あぜ道みたいなところに入り込んで右往左往したりもしました。
ここは島の東側の国道383号線以外はほとんど車が走っておらず、道の整備状況も良くて、走っていて気持ちが良かったです。
しかし、さらに印象的だったのが隣の
生月島。
島をぐるっと回れる県道42号線と生月農免農道が超快適。
特に島の西側の農道は断崖上の海岸線を縫うように走る全面2車線の快走路で、車もほとんど居ない上に、適度なアップダウンと緩やかなワインディングで、流して走るには最高でした。
島の一番北側には灯台があって、近くまでバイクで行くことが出来ます。
灯台から見た島の景色。
西側に目を向けると、風力発電の風車群が見えます。行ってみたかったけど、船じゃないと行けないようなので断念。
ちなみにこのあたりには9月末から10月にかけてトビウオ(アゴと呼ぶそうです)がやってくるそうで、生月島の名産物になっているようです。
あごだしラーメンのおいしい「大氣圏」というラーメン屋さんで食べていきたかったのですが、時間が合わず断念しました。
代わりにインスタントのコレを近くの売店で買いました。
今回のツーリングの走行距離は1日目360km、2日目550kmほどでしたが、タイヤは
フロント・リアともにほぼ終了となりました。
結構タイヤに負荷のかかる運転(アクセルガバ開け全開加速、急減速)もしていたんですが、
1万キロ近くも良く持ったもんです。
次回も同じタイヤにする予定です。
おまけ。
ツーリングの途中で見かけたNinja 250R。
痛単車っていうんでしょうか?なかなか
奇麗に出来てるので感心しました。

Posted at 2012/09/24 01:28:00 | |
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ZX-14R | 日記