
7月18日にこの4モデルで比較したばかりだが、日産セレナに回生エネルギー量増加と発進時に電気で駆動をアシストするS-ハイブリッドが追加。
トヨタの兄弟車2モデルを単独銘柄とすると、セレナは元々このクラスの売れ筋ナンバー1ミニバンだったが、この新機能でさらに人気を高めるか?
ホンダ ステップワゴン
G インターナビ Eセレクション(CVT_2.0)
6点
トヨタ ヴォクシー
Z_7人乗り(CVT_2.0)
6点
トヨタ ノア
S_7人乗り(CVT_2.0)
6点
従来、JC08モードでの燃費は開発の古い順に悪く、ステップワゴン15.0km/L、セレナが14.6km/L、ノア/ヴォクシーが13.6km/Lだった。だが、今回セレナは、バッテリーをエンジンルームにもうひとつ追加して回生エネルギー量を増やし、アイドリングストップ用モーターを使って発進時の駆動を電気アシストできるようにしたS-HYBRIDという機構を追加。その結果、燃費は15.2km/hと従来よりも0.6km/h改善した。このクラス(車両区分11。1651~1761kg)だと燃費が14.7km/h以上で+20%以上クリアということになり、減税幅が広がる。このクラスのミニバンはライバルを徹底的にマークし、ライバルが備える機能を変更時に追従して装備するので、大きな違いは出にくいが、そんななか、セレナの今あるソリューションで地道に燃費を稼ぐ姿勢は評価できる。ステップワゴンのみ価格が高いのはカーナビを標準装備するグレードだから。
この文章は
100万人のクルマ選びについて書かれています
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Posted at
2012/07/25 12:02:17