
エクストレイルがポスト新長期規制をクリアする4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルを追加したのは2008年。
それから4年たった12年、マツダが同様の4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載したガチンコライバルのCX-5を発売。
CX-5のほうが少し割安感があったが、つい先日、日産がエクストレイル・ディーゼルにCX-5の一番安いディーゼル(4WD)よりも15円!安いモデルを追加した。
あらためてディーゼルSUVを比べてみた。
日産 エクストレイル
20GT S_4WD(AT_2.0)
7点
マツダ CX-5
XD_4WD(AT_2.2)
8点
15円エクストレイルが安いといっても、同程度のガソリン仕様との価格差に応じて設定されるクリーンディーゼル補助金を比べると、エクストレイルが15万円、CX-5が18万円と15円の差など吹き飛ぶ。そもそも補助金を得るには6年間所有することが条件となる。長期保有するなら3万円の差も薄まる。自動車税は排気量が200cc小さいエクストレイルが有利。要するに、ほとんど価格差はないに等しい。設計が新しいのはCX-5でエンジンパワーの数値も体感的な力強さもCX-5が上回る。さらに先にモデルチェンジするのはエクストレイルだろう。理屈で考えればCX-5だろうが、エクストレイルも同クラスのガソリン車に比べれば優秀なクルマ。いい値引き条件を引き出せるようなら買いだろう。
この文章は
100万人のクルマ選びについて書かれています
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2013/01/29 10:56:43