
当然だれもが同意するわけではないが「燃費がよければそれでいい」というのも、クルマ選びのひとつの基準ではある。
日本は100万円内外で30km/L前後の燃費を誇る新車を手に入れられる素敵な国だ。しかも減税まで受けられる。
安くて燃費がいいということにこだわって3モデルをピックアップした。
スズキ アルトエコ
エコ L(CVT_0.66)
8点
ダイハツ ミライース
L(CVT_0.66)
8点
三菱 新型ミラージュ
M(CVT_1.0)
7点
まずミライースが30.0km/Lを達成した。するとアルトエコが30.2km/Lを達成。けれど、販売面ではミライースが大きく上回っていた。スズキはテコ入れのため、ワゴンRに搭載して話題になった、回生エネルギーをリチウムイオン・バッテリーに蓄え、電装品へ供給するエネチャージを搭載するなどし、33.0km/Lを達成。ミライースに3.0km/Lの差をつけたほか、とうとうプリウスの燃費スペシャルグレードの燃費を上回った。また10万円高で4WDグレードも設定。4WDでも30.4km/Lを誇り、ミライースの4WDを3.4km/L上回る。ミラージュは、軽自動車よりも広いスペースを確保しながら27.2km/Lと遜色ない燃費を誇るが、30万円(諸費用でその差は広がる)の価格差を納得できるユーザー向けでもあり、それだけ軽自動車の著しい実力向上が浮き彫りになったとも言える。
この文章は
100万人のクルマ選びについて書かれています
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Posted at
2013/03/05 17:13:44