
今や新車の4割を占める軽自動車。なかでもこのスペース系ハイトワゴンは人気。
これら3モデルに加え、まもなく日産・三菱共同開発のルークスも追加され、ますます競争が激化するのは間違いない。
今回はNAの中間グレードを比べてみた。
スズキ スペーシア
X(CVT_0.66)
8点
ホンダ Nボックス
G・Lパッケージ(CVT_0.66)
8点
ダイハツ タント
G“スペシャル”(CVT_0.66)
7点
興味のない人から見れば、どれも一緒に見えるかもしれないが、各社ミリ単位のスペース確保を目指し、0.1km/Lでも燃費を向上させようと必死。加えて、価格をライバルと並べないと、性能がよくても買ってもらえないのが軽自動車だ。最も後発のスペーシアが燃費で頭ひとつかふたつ抜けている。29.0km/Lはなにがどうあれ立派。距離を走る人はじわじわとありがたみを感じるはずだ。N BOXは安全装備を充実させた分、重量がかさみ、燃費は24.2km/Lと、設計の古いタント(25.0km/L)にも負けている。その代わり、走りのしっかり感と室内のクオリティはほかの2モデルよりも確実に上回っている。要は高級軽自動車だ。タントはモデル末期の分、値引きが期待でき、その点を考慮すると、室内の若干の狭さなどを我慢してでも買う価値がある。
この文章は
100万人のクルマ選びについて書かれています
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Posted at
2013/04/16 11:55:59