ジェフ・ベック来日。

来年早々、ジェフ・ベックが来日して全国各地でコンサートするようです。
ロックギターは弾かないんですが、聴く方には興味を持っていました。

世界三大ロックギタリストとしてエリック・クラプトン、ジミー・ペイジと共に語られるジェフベックなんですが、二人とはちょっと違う活動をしていたように感じています。

エリック・クラプトンはクリーム時代も聴いているんですが、ソロ活動を始めて「アンプラグド」ぐらいからずっと聴いています。
イーグルスと共にドライブミュージックとして、レコードなら擦り切れるほど聴いています。

ジミー・ペイジはレッド・ツェッペリンのリードギタリストとしては聴いているんですが、それから後は余り意識しては聴いていません。
先日のジミー・ペイジが出演予定のコンサート、ギター演奏を楽しみにしていたファンを裏切り２～３分の顔見せだけで全くギターも弾かずファンの顰蹙を買った事が報道されていました。

ジェフベックはロックギタリストには違いないんですが、他の二人がグループあっての中心ギタリストだったのに対して、彼は自分中心のグループを率いて活動してきたイメージです。
音楽ジャンルにしてもロックと言うよりジャズ、フュージョンに近いインストゥルメンタル・ナンバーが多かったように記憶しています。

当時聴いて鳥肌を立てていた代表曲の「哀しみの恋人達」、サンタナに負けず劣らずギターを泣かせていました。

他の二人に対して日本人ファンの数は少ないんじゃないかと思うんですが、それでも十分な観客が呼べるようです。
チケット料金もS席12,000円という、一流アーティストとして恥ずかしくない？料金となっています。

１月25日の横浜でのコンサートを皮切りに全国各地でのコンサートが予定されているようですが、関西での追加公演として尼崎のアルカイックホールでのコンサートが予定されています。
アルカイックホール自体はどんなホールか知らないんですが、建物は知っているので他のホールと比べて遜色が無いのかちょっと心配しています。

関西での追加公演が神戸や京都ではなく、ダウンタウンの出身地でお馴染みの尼崎だという事にちょっと驚きです（失礼！）

もうジェフ・ベックも、日本なら前期高齢者の72歳らしいです。